愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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前にぎんたまで十二支のキーホルダー出たじゃないですか、銀さんがラムちゃ、いや寅で。
わかった、あれって銀さんが寅で土方が丑なのは、つまり二人揃って「うしとら」で「丑寅」、鬼門の方角、つまり鬼だからってこと?
鬼神の強さといわれた男と、鬼の副長だからなの?
…いやもうすごい今更ですが!というかもう周知の事実だったらどうしよう。気付くのが遅い。
そういえば、そもそもラムちゃんも鬼じゃなかったでしたっけ。高橋氏はらんま以外未読です。
わかった、あれって銀さんが寅で土方が丑なのは、つまり二人揃って「うしとら」で「丑寅」、鬼門の方角、つまり鬼だからってこと?
鬼神の強さといわれた男と、鬼の副長だからなの?
…いやもうすごい今更ですが!というかもう周知の事実だったらどうしよう。気付くのが遅い。
そういえば、そもそもラムちゃんも鬼じゃなかったでしたっけ。高橋氏はらんま以外未読です。
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白夜叉は派手で先行で突っ走ってでもそれが役目で、ついでに戦功もなかなか派手ぽい。
しかし誰もとれなかった敵のあたまを食らいついてとってくるのは高杉な気がする。
銀さんが勢いで生きてた感じがすごい不思議。
今は勢いというよりも惰性な気が。
それもまた勢いか…でもかつての勢いの燃え残りで進んでるほうの惰性ではないのでは。むしろ風車が風でまわってとまるような、水車のゆっくりとしかし力強く静かな流れのような、肩の力が抜けた感じ。
でも風車は坂本で水車は桂という気もする。水車は近藤さんでもいいか。
高杉?火車で。
火車:ひとが死ぬとその魂をとるためにあらわれるという妖怪。火の車の中心には達磨や入道のような顔がついているという種類や、猫がまわしているのだなど、正体と詳細は不明。
こんなであってたかな…今ぱっと説明しただけなので。概略だから細かいところまでは。
でも火車っていえば沖田もそれぽいなぁ。
坂田家の財政はいつでも火の車だけれど。
それにしても土方はどれにも当てはまらないこと山の如し。
肩肘張ってるんだろうな。若いだろうしな。組織を運営する役目の副長(サポート・フォロー役)だものな。まだまだ現役だものな。
曇天をきいてたらなんかキた。
戦中のことを考えてました。
しばらく行方不明になるとしたら高杉なんだろうなぁって。
銀さんはなんだかんだ、重傷でもなんでも自分の足で、いや這いずってでも帰ってくる気がする。
桂は誰かが担ぐ気がする。
坂本は誰かを担ぐ気がする。
当時いちばん責任があったんじゃないかと思われる高杉が、いちばん奔放にしてたイメージがあります。一応隊を統べてたのに。
年齢的に十代後半なんじゃないか。桂だって党首になったのは戦後なんだから、当時は別にまとめ役とかそんなんじゃなかったんじゃないか。だから思うよりもっと自由に(というか下っ端扱いもときにされたりして結構がさつに)動いてたんじゃないか。
それが高杉はあの若さで隊を率いて、って。
いちばん放埓でしたたかで弱いのが高杉。
いちばん悲惨なのが白夜叉。
いちばんの泣き所は桂。
いちばんしっかり地面に足つけてるのは坂本。
個人的なイメージです…そしてあくまで戦中の、です。
坂本なんかあっという間に飛んでく体質してるのに、なんだか当時は最も穏やかに見える。
笑ってるからでしょうか。
一面的なイメージなので、桂が弱いときは高杉が眼をそらさないとか、いろいろ云い様はありますけれども。
悲惨なのが白夜叉って、じゃあ銀さんはどうなのかなと考えてみるものの、たぶん、「いちばん烈しい」。
すごい落差があるイメージです。それでいて軽薄だったり情が深かったり。
あと銀さんが傷ついたり利用されたり生き方模索してたりする感じは、今の銀さんがそうでないぶんすごく考え込みます。
いろいろ燃焼させてて、ときに焼き切れそうで、なのにごはんとか食べててへらっと笑う感じ。
すごいアンバランス…というか不安定…
いやでも銀さんですものね。あの銀さんですからね。わたしが思うほど悲惨じゃないはずだきっとそうだ。
戦中の銀さんを書こうとすると、とたんに銀さんが冷静な鬱の人になります。
というのがいいたかった(そんな)
リクで「陰惨で」ってきたから、もうめちゃくちゃに陰惨にしていいんだろうか(というか陰惨と鬱はちがう)
前にお祭りに提出した、攘夷銀さんの暗殺の話とかちょっとそれぽい。いや鬱といっても所詮あの程度ですが。
鬱全開にするとしゃれにならないトラウマ加減になると思う!
でも戦中はこれ以上ないほど悲惨でもいい。でも女郎屋から出てきながら茨城~今度はキャバクラなってぼやく感じも捨てがたい。
両立してたらいうことない。
曇天がわるい。わたしの攘夷陰惨熱に火をつけた。
火をつけたって、それはまた、あれ、修羅じゃん。イエイエ。
しかし誰もとれなかった敵のあたまを食らいついてとってくるのは高杉な気がする。
銀さんが勢いで生きてた感じがすごい不思議。
今は勢いというよりも惰性な気が。
それもまた勢いか…でもかつての勢いの燃え残りで進んでるほうの惰性ではないのでは。むしろ風車が風でまわってとまるような、水車のゆっくりとしかし力強く静かな流れのような、肩の力が抜けた感じ。
でも風車は坂本で水車は桂という気もする。水車は近藤さんでもいいか。
高杉?火車で。
火車:ひとが死ぬとその魂をとるためにあらわれるという妖怪。火の車の中心には達磨や入道のような顔がついているという種類や、猫がまわしているのだなど、正体と詳細は不明。
こんなであってたかな…今ぱっと説明しただけなので。概略だから細かいところまでは。
でも火車っていえば沖田もそれぽいなぁ。
坂田家の財政はいつでも火の車だけれど。
それにしても土方はどれにも当てはまらないこと山の如し。
肩肘張ってるんだろうな。若いだろうしな。組織を運営する役目の副長(サポート・フォロー役)だものな。まだまだ現役だものな。
曇天をきいてたらなんかキた。
戦中のことを考えてました。
しばらく行方不明になるとしたら高杉なんだろうなぁって。
銀さんはなんだかんだ、重傷でもなんでも自分の足で、いや這いずってでも帰ってくる気がする。
桂は誰かが担ぐ気がする。
坂本は誰かを担ぐ気がする。
当時いちばん責任があったんじゃないかと思われる高杉が、いちばん奔放にしてたイメージがあります。一応隊を統べてたのに。
年齢的に十代後半なんじゃないか。桂だって党首になったのは戦後なんだから、当時は別にまとめ役とかそんなんじゃなかったんじゃないか。だから思うよりもっと自由に(というか下っ端扱いもときにされたりして結構がさつに)動いてたんじゃないか。
それが高杉はあの若さで隊を率いて、って。
いちばん放埓でしたたかで弱いのが高杉。
いちばん悲惨なのが白夜叉。
いちばんの泣き所は桂。
いちばんしっかり地面に足つけてるのは坂本。
個人的なイメージです…そしてあくまで戦中の、です。
坂本なんかあっという間に飛んでく体質してるのに、なんだか当時は最も穏やかに見える。
笑ってるからでしょうか。
一面的なイメージなので、桂が弱いときは高杉が眼をそらさないとか、いろいろ云い様はありますけれども。
悲惨なのが白夜叉って、じゃあ銀さんはどうなのかなと考えてみるものの、たぶん、「いちばん烈しい」。
すごい落差があるイメージです。それでいて軽薄だったり情が深かったり。
あと銀さんが傷ついたり利用されたり生き方模索してたりする感じは、今の銀さんがそうでないぶんすごく考え込みます。
いろいろ燃焼させてて、ときに焼き切れそうで、なのにごはんとか食べててへらっと笑う感じ。
すごいアンバランス…というか不安定…
いやでも銀さんですものね。あの銀さんですからね。わたしが思うほど悲惨じゃないはずだきっとそうだ。
戦中の銀さんを書こうとすると、とたんに銀さんが冷静な鬱の人になります。
というのがいいたかった(そんな)
リクで「陰惨で」ってきたから、もうめちゃくちゃに陰惨にしていいんだろうか(というか陰惨と鬱はちがう)
前にお祭りに提出した、攘夷銀さんの暗殺の話とかちょっとそれぽい。いや鬱といっても所詮あの程度ですが。
鬱全開にするとしゃれにならないトラウマ加減になると思う!
でも戦中はこれ以上ないほど悲惨でもいい。でも女郎屋から出てきながら茨城~今度はキャバクラなってぼやく感じも捨てがたい。
両立してたらいうことない。
曇天がわるい。わたしの攘夷陰惨熱に火をつけた。
火をつけたって、それはまた、あれ、修羅じゃん。イエイエ。
ぎんたま新刊とがやがや箱はもちろん発売日に買いました。書店員なもので。
ラストまで入って買って帰るときにわたしの買い物見てたコミック担当のひとが、
「あーがやがや箱買うんだ。それすぐなくなるかと思ったけどまだ大丈夫だね」
「えっ、なくなるってなんですかそれ」
「ジャンプ系はすぐなくなるの。その本もあと二十冊くらいしかない」
言ってくれたら念のため確保しておいたのにー、といわれたので、次回からはそうすることにします。
ホンット集英社はこわいですね!わたしここ三日、新刊の袋詰め(ビニールかける作業)ばっかやってんですけど、やってもやっても終わらない。ノイトラとアイシールドと骸さまはもう見飽きました。
ブラックドラゴンこと銀魂の袋詰めは、わたし以外にも強固なファンがいるのか、なぜか完璧に作業終了してて手をつけるところがありませんでした。がく。
のんのもそりゃ売れてたけど…大西、集英社はこわいね。上戸よりもノイトラとアイシールドと骸さまとブラックドラゴンのほうがよっぽどレジにあがったよ。
本誌派だけど下から新刊の感想。
ラストまで入って買って帰るときにわたしの買い物見てたコミック担当のひとが、
「あーがやがや箱買うんだ。それすぐなくなるかと思ったけどまだ大丈夫だね」
「えっ、なくなるってなんですかそれ」
「ジャンプ系はすぐなくなるの。その本もあと二十冊くらいしかない」
言ってくれたら念のため確保しておいたのにー、といわれたので、次回からはそうすることにします。
ホンット集英社はこわいですね!わたしここ三日、新刊の袋詰め(ビニールかける作業)ばっかやってんですけど、やってもやっても終わらない。ノイトラとアイシールドと骸さまはもう見飽きました。
ブラックドラゴンこと銀魂の袋詰めは、わたし以外にも強固なファンがいるのか、なぜか完璧に作業終了してて手をつけるところがありませんでした。がく。
のんのもそりゃ売れてたけど…大西、集英社はこわいね。上戸よりもノイトラとアイシールドと骸さまとブラックドラゴンのほうがよっぽどレジにあがったよ。
本誌派だけど下から新刊の感想。
最近ゆうばりとべしゃりってても銀魂の話題を微妙に避けてるのだけど、何故かというと、いくらでも話せてきりがないからです。
ほんともう銀さんすきというか万事屋たまらないあの距離感とか、名づけるなら家族的でありながら絶対に家族ではない踏み越えられない一歩があって、年齢だけじゃなく世代だけじゃなく時代だけじゃなく、でもどれでもあって、そんなどこにでもあるものを知りぬきながら笑い飛ばして、一歩をあえて詰めないでただ手をつなぐ感じというか、
真撰組ってどうしてああいうのばっかなのもうでも近藤さん大好きでありながら近藤さん親衛隊じゃない仕事と夢と己第一の真撰組もすごい捨てがたいというかそれでも、親衛隊じゃなくて、だからこそ他人としてすごくすごく近藤さんを大将と仰ぐとか、そういうのって弁えてて、かつ尊いと思うとか、
攘夷派ってくっついてるのか離れてるのかわからなくて、でも離れてるほうが個人的に至上で、離れてなおつなぐものがあるというか、離別と疎遠がイコールじゃないというか、十年ぶりに再会したって昨日も会ったくらいの気軽さで笑えるその距離感は普段離れていてこそだと思ってしまうとか、
そういうのほんと語り出すときりがない。
一万ヒットのときやってた(そして今もコンプしてない)カプ語りで、「結局これは“銀さんの本命は誰か”という長い長い模索」だと言ったおぼえがあります。
最近、なんだか答えが出てしまいました。
銀さんの本命ってお登勢さんなんです。たぶん。
というか、他の誰かだと洒落にならない。
銀さんがあの場所にいて、生きてるのって、お登勢さんが根底にあるからなんではないかと。
恋愛なのか、そうじゃないのか、母親への憧憬なのか、でかい恩があるからなのかとか、そういうの全部含んで、でもその限りじゃなくて。
だからたぶん、本命。
絶対的一方通行、かつ、それ以上がないという至上の関係。
そういうのが好きみたいです、わたし。
沖田の本命が土方だとすれば、
土方の本命は近藤さん。
近藤さんの本命がお妙さんだとすれば、
お妙さんの本命は銀さん。
で、沖田の本命が近藤さんだとすれば、その場合、近藤さんの本命は土方なんです。
そしてその場合の土方の本命は近藤さんじゃない。
神楽ちゃんと新八の本命が銀さんなら、銀さんの本命はお登勢さん。
それでお登勢さんの本命は死んだ旦那。
こう、報われるとか報われないとか、そういう問題じゃない感じが。
たとえばの話それがカップリングでも。
土沖土ならお互いの本命は近藤さん。
近土なら近藤さんの本命はお妙さん。
土山土なら土方の本命は近藤さん。
沖山沖ならお互いの本命は土方。
真撰組って特にそれが顕著です。
ちなみに万事屋だと、何をどうやっても銀さんの矢印がお登勢さんに落ち着きます。もしくは相手以外。
銀神だと新八。銀新だと神楽かお妙さん。
泥沼なんじゃないだろうか…と思ったひと、口にチャック!
ていうかこれたぶん銀さんが悪い。このひとは自分の矢印を絶対知らせない。
それ以外でもそんな感じ鴨しれない。
土銀土だと、土方の本命は近藤さん。銀さんの本命は土方以外。
この場合の銀さんの本命は誰でもいい。万事屋でも、お登勢でも、桂を捕まえさせないように土方をたらしこんでるでも、高杉が好きだから似てる土方で代用してるでも、坂本を待ってるから暇つぶしとか、(ひとでなしごめん)ほんともうなんでもいい。
銀沖銀。沖田の本命が銀さんなら、銀さんの本命は沖田以外。
でも沖田の本命が銀さんじゃない場合は、土方か近藤さんかもういっそ神楽。
沖神。お互いの本命が銀さんの可能性がなきにしもあらず。
そうじゃない場合だと沖田の本命は近藤さんか土方。
銀桂銀だと、銀さんの本命は桂以外。
銀さんの本命が桂だったら?桂の本命はエリザベス。これは譲れない。
高桂高だと、お互いの本命が銀さんもしく松陽先生。
銀さんが本命の桂と先生が本命の高杉とかすごい泥沼じゃないか。逆でもいい。そのほうが泥沼。
坂本関連もぜんぶ泥沼。坂銀にしろ坂高にしろ坂桂にしろ、根底には坂陸奥があるから。
そして坂陸奥もまた泥沼。何故なら背後には坂銀とか坂高とか坂桂とかがあるから。
鬼兵隊も数え上げるまでもなく全部本命が別だとよい。というか、いろんな矢印が高杉向きでも、高杉の矢印が鬼兵隊の外に向いてる。
高杉の矢印が万斉に向くことがあってもそのときの万斉の矢印は銀さんならぬ白夜叉とかに向いてるとおもしろい。
というか万斉とお通ちゃんとかちょっと捨てがたい。
あとそういうのじゃなくても、攘夷派×銀さんで銀さんの本命が土方だとか、土そよでそよちゃんの本命が神楽ちゃんとか、複雑じゃないかな。
これはゲイとかレズとかじゃなくて、むしろ思いがどこに向かってるかって意味なので、メンタルホモにすらならないのであった。(他人事か)
攘夷派が追っかけてきても銀さんは気持ちとしては対極に向かってて、それは逃げてるという意味じゃなくむしろ対峙するという覚悟なんだろうなとか。
そよちゃんはお姫様としての自分を自覚するからこそ、そうであらなくてもよかったひと時をけして忘れないんだろうとか。それは宝物とか憧れであって、大切にはしてるけど実際お姫様としての自分の表層には絶対見せないし、むしろ見せないのが誇りとか。
そういう意味合いなのです。
本命本命いってたらもう本命ってなんだかよくわからなくなってきた!ゲシュタルト崩壊起こしかけてるし!
相手が別の方見てるときに、その横顔を見てるような。
それで相手がこっち向くと視線をずらして別の方を見るような。
そしてそれでも相手がこっちを見てることを知ってるような。
そういう感覚です。けして泥沼でなく!
絶対的信頼に裏打ちされた放任とか。すごい弱い。
ああ、いい例がマダ銀マダでした…長谷川さんの本命って絶対にハツなのですきっと。そして銀さんの本命も長谷川さん以外なんです。
でも遊びじゃないんです。お互い本気。
それでも本命が違うんだから、しょうがないですよね。しょうがない大人です。
このニュアンスが難しいんだけど、説明しようとするだけでこの有様なのでもう「やってられるかあぁぁぁぁ!!」なのでした。逆ギレじゃなくて。愛故に。
深い…この泥沼は深い…。愛故に。
相手にひとつでも譲れないカップリングがあって、それが衝突でもしたらもう目も当てられない。ゆうばりはわりとわたしと近い(節操なしな)カプ観をしてるから、そんなことはないですが。
昔からこれで、何度となく腐女子の知り合いを敵に回してきた気がします。というかわたしも腐女子なんですけれど。
茨道極まりないような、でも語るとあちこちから賛同ももらえるので、やっぱりこういう語りはやめません。
というかコンビ・カプのリクエストを募集しながら言うことじゃない。
こんな…こんな管理人でよろしければ、できうるかぎりご要望にお応えしますのでリクエストよろしくおねがいします…
でも原作が至上なのがいちばん動かしがたい事実です。なんてこった。こんなにカオスなのに。
四月一日だというのに一個も嘘をついてない!
上記がすべて偽らざる本音であるということが悪い冗談のような本当です。
ほんともう銀さんすきというか万事屋たまらないあの距離感とか、名づけるなら家族的でありながら絶対に家族ではない踏み越えられない一歩があって、年齢だけじゃなく世代だけじゃなく時代だけじゃなく、でもどれでもあって、そんなどこにでもあるものを知りぬきながら笑い飛ばして、一歩をあえて詰めないでただ手をつなぐ感じというか、
真撰組ってどうしてああいうのばっかなのもうでも近藤さん大好きでありながら近藤さん親衛隊じゃない仕事と夢と己第一の真撰組もすごい捨てがたいというかそれでも、親衛隊じゃなくて、だからこそ他人としてすごくすごく近藤さんを大将と仰ぐとか、そういうのって弁えてて、かつ尊いと思うとか、
攘夷派ってくっついてるのか離れてるのかわからなくて、でも離れてるほうが個人的に至上で、離れてなおつなぐものがあるというか、離別と疎遠がイコールじゃないというか、十年ぶりに再会したって昨日も会ったくらいの気軽さで笑えるその距離感は普段離れていてこそだと思ってしまうとか、
そういうのほんと語り出すときりがない。
一万ヒットのときやってた(そして今もコンプしてない)カプ語りで、「結局これは“銀さんの本命は誰か”という長い長い模索」だと言ったおぼえがあります。
最近、なんだか答えが出てしまいました。
銀さんの本命ってお登勢さんなんです。たぶん。
というか、他の誰かだと洒落にならない。
銀さんがあの場所にいて、生きてるのって、お登勢さんが根底にあるからなんではないかと。
恋愛なのか、そうじゃないのか、母親への憧憬なのか、でかい恩があるからなのかとか、そういうの全部含んで、でもその限りじゃなくて。
だからたぶん、本命。
絶対的一方通行、かつ、それ以上がないという至上の関係。
そういうのが好きみたいです、わたし。
沖田の本命が土方だとすれば、
土方の本命は近藤さん。
近藤さんの本命がお妙さんだとすれば、
お妙さんの本命は銀さん。
で、沖田の本命が近藤さんだとすれば、その場合、近藤さんの本命は土方なんです。
そしてその場合の土方の本命は近藤さんじゃない。
神楽ちゃんと新八の本命が銀さんなら、銀さんの本命はお登勢さん。
それでお登勢さんの本命は死んだ旦那。
こう、報われるとか報われないとか、そういう問題じゃない感じが。
たとえばの話それがカップリングでも。
土沖土ならお互いの本命は近藤さん。
近土なら近藤さんの本命はお妙さん。
土山土なら土方の本命は近藤さん。
沖山沖ならお互いの本命は土方。
真撰組って特にそれが顕著です。
ちなみに万事屋だと、何をどうやっても銀さんの矢印がお登勢さんに落ち着きます。もしくは相手以外。
銀神だと新八。銀新だと神楽かお妙さん。
泥沼なんじゃないだろうか…と思ったひと、口にチャック!
ていうかこれたぶん銀さんが悪い。このひとは自分の矢印を絶対知らせない。
それ以外でもそんな感じ鴨しれない。
土銀土だと、土方の本命は近藤さん。銀さんの本命は土方以外。
この場合の銀さんの本命は誰でもいい。万事屋でも、お登勢でも、
銀沖銀。沖田の本命が銀さんなら、銀さんの本命は沖田以外。
でも沖田の本命が銀さんじゃない場合は、土方か近藤さんかもういっそ神楽。
沖神。お互いの本命が銀さんの可能性がなきにしもあらず。
そうじゃない場合だと沖田の本命は近藤さんか土方。
銀桂銀だと、銀さんの本命は桂以外。
銀さんの本命が桂だったら?桂の本命はエリザベス。これは譲れない。
高桂高だと、お互いの本命が銀さんもしく松陽先生。
銀さんが本命の桂と先生が本命の高杉とかすごい泥沼じゃないか。逆でもいい。そのほうが泥沼。
坂本関連もぜんぶ泥沼。坂銀にしろ坂高にしろ坂桂にしろ、根底には坂陸奥があるから。
そして坂陸奥もまた泥沼。何故なら背後には坂銀とか坂高とか坂桂とかがあるから。
鬼兵隊も数え上げるまでもなく全部本命が別だとよい。というか、いろんな矢印が高杉向きでも、高杉の矢印が鬼兵隊の外に向いてる。
高杉の矢印が万斉に向くことがあってもそのときの万斉の矢印は銀さんならぬ白夜叉とかに向いてるとおもしろい。
というか万斉とお通ちゃんとかちょっと捨てがたい。
あとそういうのじゃなくても、攘夷派×銀さんで銀さんの本命が土方だとか、土そよでそよちゃんの本命が神楽ちゃんとか、複雑じゃないかな。
これはゲイとかレズとかじゃなくて、むしろ思いがどこに向かってるかって意味なので、メンタルホモにすらならないのであった。(他人事か)
攘夷派が追っかけてきても銀さんは気持ちとしては対極に向かってて、それは逃げてるという意味じゃなくむしろ対峙するという覚悟なんだろうなとか。
そよちゃんはお姫様としての自分を自覚するからこそ、そうであらなくてもよかったひと時をけして忘れないんだろうとか。それは宝物とか憧れであって、大切にはしてるけど実際お姫様としての自分の表層には絶対見せないし、むしろ見せないのが誇りとか。
そういう意味合いなのです。
本命本命いってたらもう本命ってなんだかよくわからなくなってきた!ゲシュタルト崩壊起こしかけてるし!
相手が別の方見てるときに、その横顔を見てるような。
それで相手がこっち向くと視線をずらして別の方を見るような。
そしてそれでも相手がこっちを見てることを知ってるような。
そういう感覚です。けして泥沼でなく!
絶対的信頼に裏打ちされた放任とか。すごい弱い。
ああ、いい例がマダ銀マダでした…長谷川さんの本命って絶対にハツなのですきっと。そして銀さんの本命も長谷川さん以外なんです。
でも遊びじゃないんです。お互い本気。
それでも本命が違うんだから、しょうがないですよね。しょうがない大人です。
このニュアンスが難しいんだけど、説明しようとするだけでこの有様なのでもう「やってられるかあぁぁぁぁ!!」なのでした。逆ギレじゃなくて。愛故に。
深い…この泥沼は深い…。愛故に。
相手にひとつでも譲れないカップリングがあって、それが衝突でもしたらもう目も当てられない。ゆうばりはわりとわたしと近い(節操なしな)カプ観をしてるから、そんなことはないですが。
昔からこれで、何度となく腐女子の知り合いを敵に回してきた気がします。というかわたしも腐女子なんですけれど。
茨道極まりないような、でも語るとあちこちから賛同ももらえるので、やっぱりこういう語りはやめません。
というかコンビ・カプのリクエストを募集しながら言うことじゃない。
こんな…こんな管理人でよろしければ、できうるかぎりご要望にお応えしますのでリクエストよろしくおねがいします…
でも原作が至上なのがいちばん動かしがたい事実です。なんてこった。こんなにカオスなのに。
四月一日だというのに一個も嘘をついてない!
上記がすべて偽らざる本音であるということが悪い冗談のような本当です。
新刊買った!スクエア買った!