忍者ブログ
愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

おじゃんぷを読んでますがどうにもこうにも現在の感想が「ババァァァァァ」にしかならないので
ちょっとぎんたまにおける各人の関係性を再考しておこうと思いました。

別にネタバレじゃないです。すごく当たり前の話しかしないです。
でも今現在どう捉えてるかを書き留めておこうと思ったので、以下ちょっと下げます。

PR
カテゴリはあにぎんなのか銀魂語りなのか迷う。結局カテゴライズが厳密になれない。カテゴライズの意味がない。
でも書店の棚番号も担当社員に訊いてみたら「なんとなく」「ニュアンスで」「考えるな、感じろ!」といわれたので、悟りをひらいて銀魂語りにしようと思います。
思えば図書館司書の授業も「レファレンスは本についてる分類番号で決めます」「それは誰が決めるんですか」「誰かが決めます」という具合だったので世界は案外適度に適当にまわってるんだなと感心したのでした。考えるな、感じろ!

最近はついったにいます。呟きたれながしなので雑記で書こうと思ってたことをよく忘れる。その備忘録についったを使おうとしつつ呟きで満足しちゃう。負のスパイラルだ。

日和を見てはほくほくし、サンレッドを見てはにこにこし、ぎんたまを見ては悲鳴をあげ、あにぎんを見ては抱腹絶倒しております。毎度思うんですがあにめぎんたまの挑戦の方向性と情熱は異常。いい意味で?いい意味で!

あにぎん、三月で終了ですね。でもザベスの中の人が「水戸黄門化計画」といってたアレは非常に推奨します。だからいいよ、終わらば終われ。また始めようとするときのために、今まで一枚もDVDは買ってないから。復活への布石としてDVDBOX発売とかすればいい。全力で食いつくから。踊り狂うから。BOX貯金とかしておくから。

友人とヲタク方面の話のみでメールをしてるんですが、こう、
「森繁さまがお亡くなりになったね。おっことぬしさまぁぁぁぁ」
「目玉の親父が亡くなりました。父さんんんん」
「藤田まこと氏が身罷られました。おれの人情派は永遠!」
なんかこう、二次元?とかヲタク?とかいう感じです。なんで全力にネタに走るの。なんで近況報告いっこもないの。

その中でぎんたまに、というかあにぎんについて話すときは、愛ゆえに憎まれ口、みたいになります。
以下抜粋。

「ぎんたまは春終了らしいよ。しかし“一旦終了”とか往生際悪いこといってる。カムバックする気だ。隙あらばまた夕方枠狙う気だ。懲りないねあのスタッフも。どうがんばっても深夜枠だろjk
絶対映画とか見に行くなよ。絶対調子づくからスタッフ。絶対「映画も人気あるんでテレビに復活リボーン!しちゃおっかな~」とかいいだすから。前売りとか買うなよ。「蒔絵シール!」とか「クリアファイル!」とかいってるから今。前売りだけでいくつ出す気か。前売り貧乏になるわ。
君はまた夕飯を食べながらあにぎんを見て地味に食欲をなくすという惨劇を繰り返したいのか。食事中に脱糞を見たいのか。木6お茶の間の平和がわたしたちの双肩にかかってる」

という具合です。なんだこの屈折した愛。
こんなメールをやり取りしておきながら、既に蒔絵つきを買うために新宿に明日赴く所存です。なにこの愛イタイ。
絶対見に行くし。一人でも行くし。小さな子しかいなくてもぜんぜん超いい席とるし。おおきいお姉さんばかりだったら笑顔で会釈とかするし。帰りにお茶に誘ったりしたいし。二回目に行くかどうかきめるためにとりあえず一度は見に行くし。劇場で弟とその彼女にはち合わせても気にしないし。

なんでぎんたまへの愛情表現って「…ハッ!(鼻から空気をふきだす)」みたいになるんでしょう。こうして雑記に書いてるときはともかく、身内と話すとき特に。違うのすきなの。すき故なの。愛なの。
愛って書いとけばいいと思ってんじゃねーぞ。て感じも否めませんが、いやでもなんかアイドル前にしたときみたいにワーキャーいうんじゃなくて…熱狂じゃなくて、卑近で親しみ深いものに向かってわらうような、それで自分をわらってみせるような、なんかそんな。諦観や開き直りだけじゃない一抹の爽やかさ。滑稽ぶってみせる粋。
なんでぎんたまってこんなに生活に密着して感じるんでしょう。ギャグ多めだから?下ネタ多いから?こどもの話じゃなくて大人の話だから?週刊連載だから?
どれともいえるし、同時にどれともいえないのでしょう。
そしてどれでもいいのです。どれを選んでも選ばなくても、いいんだって空知は思ってて、それが「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」なんじゃないかなぁなんて、そんな汲み取りかただってアリだよねと思う次第であります。

ところでまだ陰陽師拝めてないんですが、グリーンリバーライトだってホント?どうまんは?外道丸は?
本誌は逃しっぱなしなのでとびとびです。式神対決はやく見たい!
夜中にぎんたま読み返してて思ったこと覚書き。
いろいろ順不同ですがそこらへんはコミックス積み上げて読んでるので勘弁してください。


・坂本と銀さんってフィールドが違うよね、宇宙:地球の意味だけじゃなくて、いや結局そこに帰結するのかもしれないんだけど。お互いが別方向見てることをお互いが知ってるってだけの話なのかもしれないんですが。

・新八のデフォって結局「裏主役」なのか「準主役」なのか。それとも「目線としての読者」(@クイックジャパンから、新八の設定はすごく普通の一般人の基準レベル)なのか。いや「ツッコミ」かなたぶん。

・神楽ちゃんと神威の「強さ」への相違点。神楽ちゃんは初登場時からえいりあん篇、吉原炎上篇まで終始一貫して「強くなる」=「自分に負けないわたしになりたい」。神威はまだここのところの説明が足りないというか神威のターンが来てないのでいまいち「強くなる」=?状態。「宇宙一の海賊王におれはなる」とかだったりして。
神楽ちゃんの「強くなる」って絶対的。基準を他に求めない。
神威の「強くなる」って今のところ相対的。とりあえず周囲との比較から始まる。好戦的なあたりとか。
男の子と女の子の違いっていってしまえばそれまでだけど、これが今後に影響してくるのか、どうか。

・あにめぎんたまの新八の声優が阪口さんでよかった。ほんとによかった。何を置いてもほんとによかった。
あにぎん見るたびにそう思う。ホンット阪口さんクオリティ高いわ。ホントすごいわ。
この間の人気投票篇がアニメ化したとき目が点になった。「ゆくぞぉぉぉ闇将軍家康ぅぅぅ」とか。あのテンションでツッコミのクオリティを維持できるのは彼くらいだ。わたしは寡聞にも、未だもって彼以上のリアル新八を知らない。

・個人的救済のベクトルって高杉→銀さん→お登勢さん。一例だけど。
他の例としては、沖田→土方→近藤さん。新八・神楽→銀さん。銀さん→新八・神楽(に代表される万事屋周辺)。高杉→桂→銀さん→坂本。ただし攘夷派はこのベクトルがころころ入れ替わる。時と場合によってすごーく入れ替わる。
九ちゃん⇔柳生四天王とか、はっきりいって補完関係にある間柄もあるので一様にはいえませんが。
なんで高杉→銀さん→お登勢さん、なんてことになってるかっていうと、
これは作品の外側での話だからです。
相手の根幹を知り抜いている・引導を渡せる・見届ける・執着か約束か因縁がある。
高杉は銀さんに、銀さんはお登勢さんに、それぞれ「見届けられる」んじゃないかなぁなんて。実際どうなるかっていうよりも、それができる、というあくまで想定に過ぎないですが。そういう感触があります。なので原作の外側の話。

・すごく究極の問い。「銀さんってそこらへんにいると思います?」
すごくいそう。でもいなさそう。いや電車で隣り合ってそう。でも近くにはいなさそう。いやでもすれ違ってはいそう。
そういうひと、って設定がすごい。いや連載が続くにつれてとみにそう思えてくるあたりすごい。

・ぎんたまにおける経年について。神楽ちゃんのラジオ体操の話は特にサザエさん設定と経年について思いを巡らせました。繰り返しじゃないんですよね。経年による積み重ねと変遷があるんですよね。

・空知漫画って、だらだら漫談でありつつ、「こうきたらこうくる」みたいな掛け合いでもあるんですよね。天丼もあるし。つまり何がいいたいのかというと
言質をとるのは簡単だということです。
「家族」とか「俺の国」とか「侍」とか。「世界を一番憎んでいるはずのあいつ」とか「蜘蛛を食い殺すんだよ」とか「俺は真撰組を守る最後の剣」とか。
ひとつひとつの単語の意味ってきっと、決め台詞以上のものじゃないんじゃないかって。そこに至るまでの道のりがストーリーとしてあるかぎり。
と思ってたらクイックジャパンで空知が「台詞ではあんまり迷わないですそこまでくるのに既に台詞の選択肢がきめられてきてますから」的なこといっててあぁそうなのかと思いました。こうきたらこうくる、の感じ。

・電子レンジと陰陽師と育毛剤CMと人斬りと、他にもいろいろ、無矛盾で成り立つあの世界観プライスレス。
呪われた刀とヲタク産業と孤独感の三題噺で話つくれっていわれても無理だもの@動乱篇
夏のビーチと恋と老いで話つくれっていわれたって前ふたつしか絡められないもの@竜宮篇
ドラクエとウイルスバスターと双子もえで話つくれっていわれたって…@ウイルスバスター篇
いや他にもいろいろありますけど、すごい。

都合四年?…五年?もぎんたまと付き合ってるんだなと(なんだこのいい方)(「付き合ってる」って)
いい加減、本誌で何が起きてもブレない気がしてます。というかここ二年くらい一向にブレない。
わたしがブレないというより、銀さん見てても沖田見てても、根底から想定が崩れることがない。比較的最近では「蜘蛛を食い殺すんだよ」とかありましたが、ぜんぜんブレない。あれはあれで意味がわかる。師匠弟子の関係は銀さんの根幹でタブーだから、とかそんな説明をつけなくてもわかる。特別な意味をつけなくてもいい。

このサイトのテキストって多かれ少なかれ、Q&Aです。問いかけで答え。
原作のこの関係性ってこうも読み解けるんじゃない?っていう問いかけで私的アンサー。
とあるところでこんなテキスト読ませていただいたんだけど、個人的にはこっち側のひとはこんな風に思ってるんじゃないかな?っていうQ&A。
たいがいそんな感じです。
昨今ぜんぜんブレないので、Q&Aを発する必要がなくなってきてて
でもときどき、原作側でも二次創作側からでもない、自分側からだけのテキストを書いてみたくなるときがあって
そんなときは「嗚呼やれやれ!定期的に妄言を吐かなきゃやってられんのか!」とかいいながら
書いてます。

久々に原作を読み返したら、コミックスの巻数にびっくりしました。
あと押入れの中の薄い本のぎんたまジャンルの多さにもびっくりしました(…)
データとして保管してあったのはほぼ全部吹っ飛んだんですが
二次創作って、情熱とか萌とか方法論のひとつだとか、いろいろいえるけど
Q&Aであるともいえるんじゃないかなぁなんて思った次第です。
過ぎたけど沖田おめでとう。
お登勢さんとむっちゃん(陸奥)も。

やっとこさぎんたま新刊買えたので以下感想。
脈絡はまったくないんですが
最近ぎんたまでもえ語りとかしてなかったかなと思って。

昨今のおじゃんぷのねたばれ含むので折りたたんどきますね。
ほぼ今週ぎんたま感想です。あにぎん含む。
calendar
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
archive.
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
"りつか" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.