愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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夜中にぎんたま読み返してて思ったこと覚書き。
いろいろ順不同ですがそこらへんはコミックス積み上げて読んでるので勘弁してください。
・坂本と銀さんってフィールドが違うよね、宇宙:地球の意味だけじゃなくて、いや結局そこに帰結するのかもしれないんだけど。お互いが別方向見てることをお互いが知ってるってだけの話なのかもしれないんですが。
・新八のデフォって結局「裏主役」なのか「準主役」なのか。それとも「目線としての読者」(@クイックジャパンから、新八の設定はすごく普通の一般人の基準レベル)なのか。いや「ツッコミ」かなたぶん。
・神楽ちゃんと神威の「強さ」への相違点。神楽ちゃんは初登場時からえいりあん篇、吉原炎上篇まで終始一貫して「強くなる」=「自分に負けないわたしになりたい」。神威はまだここのところの説明が足りないというか神威のターンが来てないのでいまいち「強くなる」=?状態。「宇宙一の海賊王におれはなる」とかだったりして。
神楽ちゃんの「強くなる」って絶対的。基準を他に求めない。
神威の「強くなる」って今のところ相対的。とりあえず周囲との比較から始まる。好戦的なあたりとか。
男の子と女の子の違いっていってしまえばそれまでだけど、これが今後に影響してくるのか、どうか。
・あにめぎんたまの新八の声優が阪口さんでよかった。ほんとによかった。何を置いてもほんとによかった。
あにぎん見るたびにそう思う。ホンット阪口さんクオリティ高いわ。ホントすごいわ。
この間の人気投票篇がアニメ化したとき目が点になった。「ゆくぞぉぉぉ闇将軍家康ぅぅぅ」とか。あのテンションでツッコミのクオリティを維持できるのは彼くらいだ。わたしは寡聞にも、未だもって彼以上のリアル新八を知らない。
・個人的救済のベクトルって高杉→銀さん→お登勢さん。一例だけど。
他の例としては、沖田→土方→近藤さん。新八・神楽→銀さん。銀さん→新八・神楽(に代表される万事屋周辺)。高杉→桂→銀さん→坂本。ただし攘夷派はこのベクトルがころころ入れ替わる。時と場合によってすごーく入れ替わる。
九ちゃん⇔柳生四天王とか、はっきりいって補完関係にある間柄もあるので一様にはいえませんが。
なんで高杉→銀さん→お登勢さん、なんてことになってるかっていうと、
これは作品の外側での話だからです。
相手の根幹を知り抜いている・引導を渡せる・見届ける・執着か約束か因縁がある。
高杉は銀さんに、銀さんはお登勢さんに、それぞれ「見届けられる」んじゃないかなぁなんて。実際どうなるかっていうよりも、それができる、というあくまで想定に過ぎないですが。そういう感触があります。なので原作の外側の話。
・すごく究極の問い。「銀さんってそこらへんにいると思います?」
すごくいそう。でもいなさそう。いや電車で隣り合ってそう。でも近くにはいなさそう。いやでもすれ違ってはいそう。
そういうひと、って設定がすごい。いや連載が続くにつれてとみにそう思えてくるあたりすごい。
・ぎんたまにおける経年について。神楽ちゃんのラジオ体操の話は特にサザエさん設定と経年について思いを巡らせました。繰り返しじゃないんですよね。経年による積み重ねと変遷があるんですよね。
・空知漫画って、だらだら漫談でありつつ、「こうきたらこうくる」みたいな掛け合いでもあるんですよね。天丼もあるし。つまり何がいいたいのかというと
言質をとるのは簡単だということです。
「家族」とか「俺の国」とか「侍」とか。「世界を一番憎んでいるはずのあいつ」とか「蜘蛛を食い殺すんだよ」とか「俺は真撰組を守る最後の剣」とか。
ひとつひとつの単語の意味ってきっと、決め台詞以上のものじゃないんじゃないかって。そこに至るまでの道のりがストーリーとしてあるかぎり。
と思ってたらクイックジャパンで空知が「台詞ではあんまり迷わないですそこまでくるのに既に台詞の選択肢がきめられてきてますから」的なこといっててあぁそうなのかと思いました。こうきたらこうくる、の感じ。
・電子レンジと陰陽師と育毛剤CMと人斬りと、他にもいろいろ、無矛盾で成り立つあの世界観プライスレス。
呪われた刀とヲタク産業と孤独感の三題噺で話つくれっていわれても無理だもの@動乱篇
夏のビーチと恋と老いで話つくれっていわれたって前ふたつしか絡められないもの@竜宮篇
ドラクエとウイルスバスターと双子もえで話つくれっていわれたって…@ウイルスバスター篇
いや他にもいろいろありますけど、すごい。
都合四年?…五年?もぎんたまと付き合ってるんだなと(なんだこのいい方)(「付き合ってる」って)
いい加減、本誌で何が起きてもブレない気がしてます。というかここ二年くらい一向にブレない。
わたしがブレないというより、銀さん見てても沖田見てても、根底から想定が崩れることがない。比較的最近では「蜘蛛を食い殺すんだよ」とかありましたが、ぜんぜんブレない。あれはあれで意味がわかる。師匠弟子の関係は銀さんの根幹でタブーだから、とかそんな説明をつけなくてもわかる。特別な意味をつけなくてもいい。
このサイトのテキストって多かれ少なかれ、Q&Aです。問いかけで答え。
原作のこの関係性ってこうも読み解けるんじゃない?っていう問いかけで私的アンサー。
とあるところでこんなテキスト読ませていただいたんだけど、個人的にはこっち側のひとはこんな風に思ってるんじゃないかな?っていうQ&A。
たいがいそんな感じです。
昨今ぜんぜんブレないので、Q&Aを発する必要がなくなってきてて
でもときどき、原作側でも二次創作側からでもない、自分側からだけのテキストを書いてみたくなるときがあって
そんなときは「嗚呼やれやれ!定期的に妄言を吐かなきゃやってられんのか!」とかいいながら
書いてます。
久々に原作を読み返したら、コミックスの巻数にびっくりしました。
あと押入れの中の薄い本のぎんたまジャンルの多さにもびっくりしました(…)
データとして保管してあったのはほぼ全部吹っ飛んだんですが
二次創作って、情熱とか萌とか方法論のひとつだとか、いろいろいえるけど
Q&Aであるともいえるんじゃないかなぁなんて思った次第です。
いろいろ順不同ですがそこらへんはコミックス積み上げて読んでるので勘弁してください。
・坂本と銀さんってフィールドが違うよね、宇宙:地球の意味だけじゃなくて、いや結局そこに帰結するのかもしれないんだけど。お互いが別方向見てることをお互いが知ってるってだけの話なのかもしれないんですが。
・新八のデフォって結局「裏主役」なのか「準主役」なのか。それとも「目線としての読者」(@クイックジャパンから、新八の設定はすごく普通の一般人の基準レベル)なのか。いや「ツッコミ」かなたぶん。
・神楽ちゃんと神威の「強さ」への相違点。神楽ちゃんは初登場時からえいりあん篇、吉原炎上篇まで終始一貫して「強くなる」=「自分に負けないわたしになりたい」。神威はまだここのところの説明が足りないというか神威のターンが来てないのでいまいち「強くなる」=?状態。「宇宙一の海賊王におれはなる」とかだったりして。
神楽ちゃんの「強くなる」って絶対的。基準を他に求めない。
神威の「強くなる」って今のところ相対的。とりあえず周囲との比較から始まる。好戦的なあたりとか。
男の子と女の子の違いっていってしまえばそれまでだけど、これが今後に影響してくるのか、どうか。
・あにめぎんたまの新八の声優が阪口さんでよかった。ほんとによかった。何を置いてもほんとによかった。
あにぎん見るたびにそう思う。ホンット阪口さんクオリティ高いわ。ホントすごいわ。
この間の人気投票篇がアニメ化したとき目が点になった。「ゆくぞぉぉぉ闇将軍家康ぅぅぅ」とか。あのテンションでツッコミのクオリティを維持できるのは彼くらいだ。わたしは寡聞にも、未だもって彼以上のリアル新八を知らない。
・個人的救済のベクトルって高杉→銀さん→お登勢さん。一例だけど。
他の例としては、沖田→土方→近藤さん。新八・神楽→銀さん。銀さん→新八・神楽(に代表される万事屋周辺)。高杉→桂→銀さん→坂本。ただし攘夷派はこのベクトルがころころ入れ替わる。時と場合によってすごーく入れ替わる。
九ちゃん⇔柳生四天王とか、はっきりいって補完関係にある間柄もあるので一様にはいえませんが。
なんで高杉→銀さん→お登勢さん、なんてことになってるかっていうと、
これは作品の外側での話だからです。
相手の根幹を知り抜いている・引導を渡せる・見届ける・執着か約束か因縁がある。
高杉は銀さんに、銀さんはお登勢さんに、それぞれ「見届けられる」んじゃないかなぁなんて。実際どうなるかっていうよりも、それができる、というあくまで想定に過ぎないですが。そういう感触があります。なので原作の外側の話。
・すごく究極の問い。「銀さんってそこらへんにいると思います?」
すごくいそう。でもいなさそう。いや電車で隣り合ってそう。でも近くにはいなさそう。いやでもすれ違ってはいそう。
そういうひと、って設定がすごい。いや連載が続くにつれてとみにそう思えてくるあたりすごい。
・ぎんたまにおける経年について。神楽ちゃんのラジオ体操の話は特にサザエさん設定と経年について思いを巡らせました。繰り返しじゃないんですよね。経年による積み重ねと変遷があるんですよね。
・空知漫画って、だらだら漫談でありつつ、「こうきたらこうくる」みたいな掛け合いでもあるんですよね。天丼もあるし。つまり何がいいたいのかというと
言質をとるのは簡単だということです。
「家族」とか「俺の国」とか「侍」とか。「世界を一番憎んでいるはずのあいつ」とか「蜘蛛を食い殺すんだよ」とか「俺は真撰組を守る最後の剣」とか。
ひとつひとつの単語の意味ってきっと、決め台詞以上のものじゃないんじゃないかって。そこに至るまでの道のりがストーリーとしてあるかぎり。
と思ってたらクイックジャパンで空知が「台詞ではあんまり迷わないですそこまでくるのに既に台詞の選択肢がきめられてきてますから」的なこといっててあぁそうなのかと思いました。こうきたらこうくる、の感じ。
・電子レンジと陰陽師と育毛剤CMと人斬りと、他にもいろいろ、無矛盾で成り立つあの世界観プライスレス。
呪われた刀とヲタク産業と孤独感の三題噺で話つくれっていわれても無理だもの@動乱篇
夏のビーチと恋と老いで話つくれっていわれたって前ふたつしか絡められないもの@竜宮篇
ドラクエとウイルスバスターと双子もえで話つくれっていわれたって…@ウイルスバスター篇
いや他にもいろいろありますけど、すごい。
都合四年?…五年?もぎんたまと付き合ってるんだなと(なんだこのいい方)(「付き合ってる」って)
いい加減、本誌で何が起きてもブレない気がしてます。というかここ二年くらい一向にブレない。
わたしがブレないというより、銀さん見てても沖田見てても、根底から想定が崩れることがない。比較的最近では「蜘蛛を食い殺すんだよ」とかありましたが、ぜんぜんブレない。あれはあれで意味がわかる。師匠弟子の関係は銀さんの根幹でタブーだから、とかそんな説明をつけなくてもわかる。特別な意味をつけなくてもいい。
このサイトのテキストって多かれ少なかれ、Q&Aです。問いかけで答え。
原作のこの関係性ってこうも読み解けるんじゃない?っていう問いかけで私的アンサー。
とあるところでこんなテキスト読ませていただいたんだけど、個人的にはこっち側のひとはこんな風に思ってるんじゃないかな?っていうQ&A。
たいがいそんな感じです。
昨今ぜんぜんブレないので、Q&Aを発する必要がなくなってきてて
でもときどき、原作側でも二次創作側からでもない、自分側からだけのテキストを書いてみたくなるときがあって
そんなときは「嗚呼やれやれ!定期的に妄言を吐かなきゃやってられんのか!」とかいいながら
書いてます。
久々に原作を読み返したら、コミックスの巻数にびっくりしました。
あと押入れの中の薄い本のぎんたまジャンルの多さにもびっくりしました(…)
データとして保管してあったのはほぼ全部吹っ飛んだんですが
二次創作って、情熱とか萌とか方法論のひとつだとか、いろいろいえるけど
Q&Aであるともいえるんじゃないかなぁなんて思った次第です。
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