愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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六割書いた銀魂について記事がパソコンの電源抜けちゃって飛んだので、おそ松さんの話します。
銀魂のはその~、アニメが…ああ…ってのと、将軍暗殺篇は特に作品内外のパラダイムシフト感じたなってこととかです。一国傾城篇あたりからが最も顕著。でもその前から「大政奉還くるんじゃないか?」とはずっと思ってたから改めて言うのは今更でもある。
銀魂はもう、感情的なあれこれが、原作の展開ですべて昇華されてしまってるので、何も言えなくなってます。言うべき言葉は既に原作で語られてる感。
あとほんと、何も心配がなくて。誰のこともなんも心配してないので。心配がほんとに必要なくなってて。
大丈夫だな、って気持ちがぜんぜん揺れない。
考察すべき部分もあるんだけど…松陽先生と虚とか虚と朧の関係と過去とかアルタナとか天導衆とか…
ぜんぶそのうち原作で開示されるから何も考えてない…
あと因縁のかたちがぜんぶすごくきれい、って話。きれいに結ばれてて、きれいに決着してる。
まるっとぜんぶ飛んだので細かいとこ思い出せないけどそんな感じです。
おそ松さんの話。
ツイッターでも呟いたけど、立ち位置的には長男、エピソード的には五男、性癖的には四男推しですが、最終的には箱推しなんだと思います。
むつごわちゃわちゃしてるのがすごく好き。
でも腐ってるものも存分に読んでるので、見方偏ってるかもしれません。腐臭がしたらすみません。そこはスルーで。
1話観て、しばらく観なくて、7話からまた観始めて、最近2~6話を観たので、いろいろ順番としておかしいです。
でもとりあえず話数で順番に箇条書き。
1話
・ナニコレ笑
・こりゃヒデ~ってのと、こんなことやらかすようなアニメまだあったんだな!って感嘆の気持ちと、監督確認したらふっさんで、納得でした。銀魂を作ってきた人たちが別の作品を作ったとき、銀魂を踏まえて何を作れるのか、って思ってて、おそ松さんはそのひとつの答えのような気がしてます。あんな土下座アニメを経てきたんだから思いっきりやらかしてほしい。
。
・幻になってしまった1話。笑うしかない。
2話「就職しよう/おそ松の憂鬱」
・中の人たちの収録はこれが実質最初?らしいですね
・おそ松兄さん回でありつつ紹介回ですね@憂鬱
・ヒジリサワショーノスケって結局なんなんだよ
・ハロワでのやり取りの時点で「三男がいちばんまずい」って思いましたし今もそれは変わりません。真面目系クズ、意識高い系はほんっとうに矯正が難しい。本人にクズの自覚が薄いから。薄いどころか、なかったりするから。
・終身名誉班長になってる四男。ああ、くん時代の一番真面目設定はあとから知りました。でも最も社会的じゃなさそう無理そうって居酒屋で言われてた四男が頭ひとつ抜けて出世してるの、何ともいえないものを感じました。
・「カラ松に絡まれたときの一松はヤバイ」
だろうなぁ、ネガティブ卑屈で自分を守ってる系臆病者の四男に対して、本人はまるっきり本気(だから性質の悪い)次男の「お前を信じてるぜ」発言はそりゃあ「勘弁しろよやめろよぶち殺すぞ」だよなぁ
太宰かな、「弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我をするんです。幸福で傷付けられることもあるんです」…これが近いかな。四男はたぶんまっとうさや明るさ・正しさに疚しさを覚える類。
その四男が潰れたときに背負って帰るのが次男っていう…
四男は次男が自分を背負って帰ってるってのを知ってるのかなぁ。この回たまたまそうだっただけなのかなぁ。
巷では「あんな理不尽な絡まれ方してよく次男は四男を背負って帰るな!」って言われてるみたいだけど、わたしはむしろ、兄弟間でああいう邪険な遣り取りとか理不尽な発言とかは日常茶飯事で、それをいつものこととしてスルーしたり呆れたりすることで許すのは、本当に酷く日常的なことだと思うんだな。わたしも弟いるし…愚弟だけど。愚弟だなぁ…って思いつつ背負いこんじゃうのがあまりにもあるある過ぎて…日常的すぎて。
あと、次男は自分の発言の何が悪くて四男が過剰反応するのかを理解してなくても、自分がそれを理解できないということは知ってて、だからこそ自分の振る舞い方を変えないんだとも思ってる。
あくまで個人的にはですが、次男はかっこいい男だと思ってます。でもバカだと思ってます。バカだけどバカな自分をやめないから、改めないから、省みないから、曲げない曲がらないから、かっこいいんだと思ってます。
もののけ姫でじこぼうさんも言ってた。「バカには勝てん」。これ至言。
だから四男は次男にそういう意味で勝てないし、長男は最強だし、五男は超越してるんだろうなって思います。
・「わかるんだよなぁ俺、長男だから」
さすがは長男、世界でいちばん長男さま!
もうおそ松兄さんのようなこういう立ち位置にほんっとうに弱い。
公式でも「俺、長男だからさ」って立ち位置なのほんとうにずるいです。すごい。好き。
二次創作でも長男ほんとうに長男すぎてとても長男です。ゲシュタルト崩壊。
二次での長男は、弟の恋愛関係めっちゃ引っ掻きまわすタイプと、面倒事を起こすけど雨降って地固まるの典型で実はぜんぶ見抜いてて背中押してるパターンといて、どっちでもおいしいです。あと二次では「外敵から弟絶対守るマン」な長男多くて…おお…すごく好き…18話のレース回での「弟たちまで殺しやがって…」っていう、他に言うことあるだろうって場面でもそれが一番に来ちゃうっての、本当にたまらんです。
でも、本当は長男なんていないんですよ。
むつごは同列だから。
長男も末っ子もないんです。みんな同じ年だし、誰が誰でもおんなじざんす。誰が兄で弟でも本当は置換可能。だってむつごだから。みんな同等、みんな対等。優劣はない。
その、本来存在しない役割を、いちばん自覚的に振る舞ってるのが、よくも悪くも、長男・おそ松です。
長男なんてない。生まれた時間がほんの数分、いや数秒、早かっただけ。でも、本当におそ松がいちばん最初に生まれたのか?幼少期のむつごなんて見分けがつかない。最初も最後もない。双子ならまだしも、むつご。本当に見分けがつかない。どこかで混同されててもおかしくない。混同されてないほうがおかしい。
成長していく過程で、便宜的に、「おそ松は長男なんだから」と言われただけかもしれない。叱るとき、ひとまとめにするとき、都合がいいから「長男」が出来ただけかもしれない。その可能性のほうが高い。
っていうのを、どっかでみんなわかってて、でもおそ松は「長男」なんです。おそ松もそう振る舞うし、それでいいって本人が言うし、そういう対外的な「立場」があったほうが、きっと振る舞いやすかった。
…というのひっくるめて、長男やばいです。好き。こういう立ち位置の人間たまらない。おそ松兄さんの性格もたまらない。
3話「こぼれ話集」
・3話にしてもうこぼれ話!?はやすぎね!?
4話「自立しよう」
5話「カラ松事変」「エスパーニャンコ」
…このへんは最近観たので、ちょっと割愛します。順番として5話を後に観たの、なんか色々印象変わるなぁって。
6話「お誕生日会」
・7話か6話を1話ぶりに観たとき、むつごの見分けがついてなかったので最近になって新鮮な気持ちで6話見直しました
7話「トド松と五人の悪魔」
・この時点で久々に観たわたしにはむつごの見分けがついてなかったし、全員の名前もちゃんとはわかってなかった
・「あんまぁ~。にいさんはい」「あんまぁ~」数字松がかわいいのは初見理解でした。
8話「なごみのおそ松」
・パロディ回というかパラレル回というか
・やっぱりこの時点でもわたしにはむつごの見分けと名前とキャラがわかってないので、なごみ探偵のおかげで更によくわからなくなりましたがわからなくても笑えたのでなごみは偉大です。
9話「恋する十四松」
・すごくよかったです。言葉による説明が少なく、察する部分が多かったので、渋い話でもありました。長男の立ち位置が本当にツボすぎる。
・恋なんてしないような、そんな言葉からは最も遠いような、情操がそこまで育ってるのか果たして不明なように見える、公称が明るい狂人な五男が、恋をする。
・この話についての数多の考察は既にあるので割愛しますが、ほんとうに、恋をするのが五男で、彼女ちゃんがかわいくて素朴ないい子で、長男がカリスマレジェンド人間国宝すぎて、この話、すごく、好きです。
10話「レンタル彼女」
・恋する十四松の次の話がこれなんだから公式の悪意溢れてるう笑
・イヤヨとチビ美にケツ毛までむしられた六人のボロボロ度が、三男が最も悲惨(服も着てない、身体にツギハギ=臓器売買)で、四男が一見いちばんマシ(ちゃんといつも通りの服着てる)で、笑いました。三男と四男て兄弟の順番としては隣り合ってるのに色々遠いよね。色んな意味でね。
・年中組の遠さ
三男と四男って遠いと思うんです。
くん時代の相棒はそれぞれ三男は長男、四男は五男だから、年中のコンビ感は薄い。せいぜいがパチンコ警察。
今も長男と三男、四男と五男がよく一緒にいたり絡んでたりするコンビで、それは作中の認識でもそう。次男が「いちばん一緒にいることが多いだろう」って四男五男のこと指して言ってるあたりとか。
むつごを二つに分けたとき、三男は兄側で、四男は弟側っていうのも遠さのひとつかも。三男は兄組の末弟、四男は弟組の長兄。
あとこの二人、兄弟じゃなかったら絶対会話しないだろうなって思う。タイプが違いすぎる。
私的には、まともぶりたいクズの三男と、クズであることを強調したいまともな四男、に見える。
・虎を飼い馴らす四男
ネコ科動物はみんなともだちの四男は本当に何なのか。猫なの?猫人間なの?
顔芸がすばらしすぎるし中の人の「いいから拇印だァァァ!」もすばらしかったし、抱腹絶倒でした。
11話「クリスマスおそ松さん」
・これ何も考えずにワハハと笑えたので大好きです。年末年始、こればっかり観てた!
・冒頭のゾンビどもに笑いすぎてつらかった。クリスマスに負の感情溢れすぎだろ
・ブラックサンタが不審者すぎてカップル逃げてー!ってなりましたしこれは完全に通報案件。
・十四松かわいすぎる。兄弟たちのそれに対する反応も好き。「かわいいよ」「ヤバイよ」「あとでプレゼント入れてやって」「わかった」…
・トト子ちゃんとむつごがかわいすぎて!ぴぎゃあああああって叫んでるやつ。もうかわいすぎるよ。お前らサンタ衣装着こんでなにしてんの。
・サンタ衣装着こんで何してんのはプレゼント交換にも言える。ほんと何してんの。みんな目が死んでる。みんな目が四男になってる。しかも全員AV。しかもサンタコスもの。むつごの魂百まで。
12話「年末スペシャルさん」
・総集編+中の人副音声
・これニコ動公式配信が通常版と副音声版と両方一緒にして上げてくれて、12話だけ何故か40分以上あったの今思い出しても笑います。
13話「事故?」
・いやもうぜんぜん笑いますね。笑えますね。シコ松ほんとシコ松。というか何気にこの話にはいろいろ突っ込みたい部分が多かったです。
・「十四松っていつからこんなんだったっけ?」それは闇だ、突っ込んではいけない。
・全員のエロ本の隠し場所と、場所はともかく全員のシコり事情をだいたい把握してる長男様。「だって兄弟だもん。エロくても変態でもヘーキ」な長男。長男ほんと長男。
・「お前がいちばん要らない子」
・「六人って中途半端だろ、センター作れねぇし」ドルオタ脳だー!ポジションとかセンターとかどうしたら映えるのかとか考えちゃうプロデューサー脳だー!
・「でも五人だったら」五人バージョンのときナチュラルにセンターをおそ松兄さんにするのツボでした。三男にとって兄弟のセンターは長男。
・「バカ、イタイ、シコ松、猫松、十四松」猫松と十四松は罵倒なのだろうか…?
・「ノーマル四男」「闇ゼロ」
・「こいつのこういうとこホンット嫌い」な三男。せやな。長男にデリカシーはない。小6メンタルの辞書にその単語は存在しない。マジで。小6で情操止まってるバカが友人にいるけど、デリカシーはない、ほんとに。善かれ悪しかれ、ない。
・取っ組み合いの喧嘩をどっかんどっかんして、翌日の朝には「醤油とって」「ん」に戻る。兄弟あるある…あるある過ぎる…あるあるであることを含めてこの話好き。
14話「風邪ひいた」「トド松のライン」「チョロ松先生」
「風邪」
・看病それぞれが楽しすぎました。
・この機に乗じてすべてを抹殺し洗浄しようとするトド松。トッティ…スタバァに代表されるあれこれがね。
・調教はともかくいちばんまともな看病してるとも言える一松。幼少期もっとも真面目設定を思い出す。
・優しいんだけど遣りかたや方向性が間違ってるというかズレてて空回るカラ松。イタイというか、残念という他ない。兄弟に無視されてるというか、あれに対する「受け」がないというか、反応に困るんだよね全体的にね。真面目に相手するのも違うし、ほどほどに流そうとしてもほどほどが難しい。カラ松への対応はだから総スルーになる。
・安定のクズおそ松。このクズ!パチンカス!人間国宝!みんなの財布がチラ見できてちょっとうれしかった。ガマ口いたよね、誰だっけ。ガマ口かわいいよ。十四松だったかな?お札持たないんだ?ビー玉とかギザ十とかどんぐりとか入ってそう。
・「一松兄さん」「ああ」で、風邪うつすためだけに躊躇いなく男兄弟相手にディープキスする四男はほんとヨゴレ芸人が板についている。ヨゴレ芸人は身体張る役だからね。それを当然そうな顔で見守る次男三男末弟にもじわる。当然の制裁なんだ…?
四男と長男、このあとでもぶちゅっとキスしてるんですよね。分裂した五男が這い上がってくるところであわあわしてるとこ。スクショとった猛者がいて、TLに流れてきて笑った笑った。ぶっさいくだなぁ!好きだ。
長男と四男…パーカー松?すごく好きなんです。でもカプ的なあれじゃなくて普通に仲いいといいよねっていうコンビもえ。コンビもえなのに相棒ではないという稀有なもえ。
・安定の十四松オチ。「十四松は一人で充分なんです!」ほんとにね。あんなに十四松いたら無理。いろいろと無理。
「ライン」
・何かあるとすぐむつご会議開くむつご
・三男の「え、聞いてない」と長男のそれは、ちょっとずつ意味違いそうで好きです。三男は潔癖そうだし「報告しろよ」って言いそうなのは管理者側っぽい…なんていうんだろ、「把握しときたいだろ、言えよ」というナチュラル上から目線(兄というか目上の人間の自覚)で、長男のそれは構ってちゃんな面がでかそう。仲間はずれにすんなよ的な。
・速度松が結託してむつご会議ひらくのめっちゃ好き。
・末っ子がラインわかってないし兄弟から離れて一人で行動しようとしてたの、すごく「末っ子らしいな」って思いました。甘えたなのにひょいっと離れてくの、末っ子らしい。ふたりきりの姉弟だから末っ子というのは微妙だけどうちの愚弟にもその節あります。報告とかしない感じ。「え、聞いてない」「言ってないからね」「なんで?」「なんでって…なんで?」あるあるー
・いや末弟、富士山は言おうよ!登山は危ないから身内に「どこに行くか何時までに帰るか」いわないとあぶないよ!
・ラインの話で次男と五男がぜんぜん発言してないの、この二人もラインわかってないのか、それともむしろ末っ子寄りなのか、大枠は長男三男四男と同じだから特に発言する必要性を感じなかったのか、どれだろう…
・ラインわかってる四男
ノーマル四男を感じる瞬間。幼少期まじめ設定を思い出す瞬間。根っこがまともで真面目なんだろうか…
観てて「確かに四男わかってるな」って思いました。そうそうそれそれ。そのライン。
「囲碁始めたは?」「それは言わなくていい」「えー!?やっぱ言わなくてよかったんじゃん!今までの遣り取りなんだったの!?」「ぐっ…こいつずるい、今の流れだと言わなくていい感じになるじゃん…」うん、囲碁始めたはいいんだよ、囲碁教室通ってることがポイントなんだよ。
・「そのラインだよいちまつぅ~」「わかってるね~」「社会に出てもやってけるんじゃなーい?」「あざーっす。あざーっす」
パーカー松の戯れ。風邪といいラインといい、パーカー松の絡みがかわいい。
やっぱり長男はすごい。18話レース回で極限状態での心の叫びが「褒められたい」だった四男を、うまく褒めている。
腐った話になりますが、あの心の叫びで「モテたい」だった次男と「褒められたい」だった四男は、次男はカラ松ボーイの四男にモテればいいんだし、四男は次男に無償にひたすらまっすぐ褒められればいいんだよ平和だよ!って話を見るんですが、いやでもそれは難しかろう、と思います。四男は無償にひたすらまっすぐ褒められても、信じられないし、逃げ出したくなるだろう。
あと次男の「モテたい」は「ああ…モテたい!」なので、直前の長男の「モテたい!」への返答も入ってるぽくて。「ああ…」は返答じゃなくて慨嘆も含んでる気もしますが。
四男は然るべきときに、然るべきラインで褒めないと逃げます。たぶん。その点、長男はうまい。すごくうまい。然るべきラインを弁えてうまーく褒めてる。素直に受け取れて、素直に喜べるラインで褒めてる。うまい。流石は長男様。
もちろん次男の褒め方…慰め方?…信じ方?も、ある部分では絶対必要なものなんですが…四男に対するものではなくても、長男の埋め方はすごくうまいので、やはり長男様はすごいなと。
・「フェチ!へそのしわ!意外と変態だったっていうね」「兄弟ランキング~!」
トッティまじラインわかってねええ
へそのしわ言われて俺たちどうしたら!?っていう叫びは視聴者のツッコミだよ。どうしろっていうんだ。
あと兄弟ランキング「最下位だったらもう死ぬしかない!」ってのほんとそれな。
・「一位だよ♡」って言われて小躍りする長兄松
てれてれしてる長男かわいすぎて何度も観てしまった。次男は泣くほどか!あいくるしい。
あそこで順位訊いちゃうの、長男次男だからこその末っ子からの遠さがあるなって何となく思いました。長兄松と末っ子は順番として遠いもの。ああいう機会でもないと訊けない感じある。
・安定の十四松オチ
風邪に続いての十四松オチです。十四松万能説。
ツイッターで「あの時間はもう株式市場閉まってるはずでは…」「あの時間に開いてる市場=海外…?」「海外株でしかも電話が来る=担当がついてる…!?」でざわざわしてて、十四松はんぱねーーーって思いましたすごいよ十四松、すごいよ明るい狂人、ほんとわからないなお前さんは。
15話「面接」「チビ太の花のいのち」
「面接」
・「『面接』はむつご内での十四松の扱いを描いている。長男三男にとっては理解不能、でも言ったら素直に聞く、でも言うことはきかない。次男末弟にとっては距離あるし完全に理解しているというわけじゃないけどおおむね好意的。四男は全肯定してるしいい奴だと思ってるし積極的にむつごの中に溶け込めるように献身する」って呟きをツイッターで見て、ああ確かにって思いました。それっぽい。
・サラリーマン速度めっちゃいい。リーマンおそ松兄さん仕事できそう。要領よさそう。仕事できそう(小並感)
「花のいのち」
・これ、くん時代の話のリメイクなんですっけ。似た話があるって誰か言ってた。
・チビ太と花の精に関しては本編ですべてなんだけど、次男。次男おまえ。
ヒモ志望ぽいこと言ってる癖に尽くしまくりそうだし、悪いのに引っかかりすぎだし。「求めてくれるなら中身も外もブスでも人間ですらなくてもいい」っていう極論に行きつきそうな感じが怖い。
基本的に放任な兄弟たちでも、あれは口出す。義姉になるなら身内だし、完全に家を…居間を占領してるからニートたちにとっては口出さないという選択肢がなかろう。
次男は自分が呼んで求めたから彼女はそこにいるっていう自覚があって、だからどんなんでも見捨てるなんて選択肢がなかったんだろうなぁと思いました。責任を取るというか。
でも流石に結婚は行き過ぎてたらしい。白目。タキシードの次男白目。
あの花結局どうなったの?食人植物と化してたから焼き払われたの?それとも枯れたの?どうなの?
二次だとあれを焼き払うむつごをたまに見ます。特に焼き払う四男を何度か見ました。
一カラだったりカラ一だったりするのが多いんですが、「ブワハハハあーれェ?クソ松くんじゃありません?ごっめーんあんなブスが身内になるなんて御免だから焼き払っちまったよハッハァ~」て笑いつつ「怒れよ、何してくれてんだって言えよ、一人でどっか行くなよ、こっち向けよ。怒れよ」って内心汗だらだらの四男に対し、フラワーに対するいくらかの憐憫と情とこうなるしかなかったという諦めを含む受容で以って「ああ…いいんだ。許すよ」って仕方なさそうに笑う次男、でその笑みと許しに本当に絶望する四男、というのを見ました。これはあの、カプではなくても、有り得そうなラインで、なんというか何とも言えねえ。
・最後にいつもどおりのおでんを作るチビ太の背中と手つきがすごくかっこよかったです。
16話「一松事変」
・いやごめんすごく笑った。コンビとしての次男四男もすごく好きなので、もう笑うしかなかった。コントみたいだった、ってツイッターの感想みかけたし、ああいうホモネタをひたすら笑いにする感じ好きです。もうー普通に好きー!
・リアルタイムで観ながら「やばい。これは色松クラスタが死ぬ」「待って。色松クラスタが死んでる」って思ってたし視聴後は「色松クラスタは死んだ!」としか思えなかった。このひとごろし!
・四男が推しで、パーカー松が好きで、色松も好きなわたしとしては、供給過多でした。いろいろ言いたいことはあるけどツイッターでだいたい呟いた気がするので割愛。
17話「十四松まつり」
・十四松は一人で一話担える。これ覚えて置いて下さい。
・すべてのオチが十四松だし、それでオチてるのがすごい。
・プラスマイナスゼロ松すごい。概念だ。
・「おぉい!みんなぁ!?いないのお!?」のノーマル四男に笑いすぎてつらかった。あと何度でも言うけど四男のキャラで「みんな」呼びは可愛げがありすぎるからずるい。「おまえら」とか「あんたら」じゃなくて「みんな」って…そしてすぐキャパオーバーかよお前。
・「CRただいま~!」笑いすぎてつらい CRって!!
・五男といる次男が素っぽくってめっちゃ好き…
18話「逆襲のイヤミ」
・「俺には勝てても俺たちには勝てないんだよ!」この長男の台詞すごく好き。「お前ら集合!」も好き。
・「弟たちまで殺しやがって…」ほんと両親やヒロインよりも先に弟たちが出てくるあたりがさぁ、もうさぁ
・「ナイスっ!」「だって、お前さえどうにかすれば、俺が主役をキープでしょお?」安定のクズだー!キャーカリスマレジェンド!ひとでなし!!
穿った見方をするなら「俺が主役をキープ」=いつもどおり、今まで通り。原子分解光線で死んだ両親もヒロインも弟たちもみんな元通り。来週からも六人で主役。みんなで主役。いつもどおり。…って言ってるように見えてウフフってなる。お兄ちゃんがんばって。
・来週から主役かもと言われて「荷が重い」といって自殺する四男
この一文だけだと恐ろしく重たいんだけど…
でも次男を殺すのも四男なんだよね。クソ政権の長男も容赦なく蹴り落とすし。三男は守れなかった。弟たちはもういない。一人ぼっちになると四男は死ぬ。はいここテスト出ます。
・「おめーだよバカヤロー一番の敵はァ!」「一番のクズは死んだァ!」「ハッハー、二番目のクズも死んだァ!」
三男が安定のクズでここの台詞すごい好きだし笑いが止まらない。中の人めっちゃいい仕事してる。
何言ってんだ、六番目まで全員安定のクズだろ。クズしかいないだろお前ら。
むつごは全員同列です。誰が特別ダメとかないです。全員ダメです。だってむつごだから。
・極限状態の心の叫び
むつごの、二十代前半童貞共依存ニートどもの、心の叫びがしんどい。
長兄松の「モテたい!」までは笑ってたけど、特に年中松の叫びがグサッと来ました。いや笑うんだけども。
長男「モテたい!」→次男を目潰しで倒す
次男「ああ…モテたい!」→三男を棒状のもので倒す
三男「認められたい!」→末弟を斧で倒す
末弟「目立ちたい!」→四男を斧で倒す
四男「褒められたい!」→ハタ坊を素手?で倒す
最後の力を振り絞って攻撃して斃れてく感じ…?
順番に来てたのにどうして三男→末弟→四男なのか?
「三男が末弟を殺らずにはいられなかったのか?四男が兄弟を攻撃できなかったのか?深い意味はないのか?」って呟きをツイッターで見て、どれもありそうだなぁって。
三男が末弟を殺るのは、なんかこう、納得するものがありました。自称常識人で潔癖そうな三男は、さっくり裏切るドライモンスター末弟を殺る動機がある。レース中にさっくり切り捨てられてたし。
四男が兄弟攻撃できなかったはやめてくれよって思いました。四男やめろや。おまえ兄弟好きすぎる描写しかされてないから、いい加減にしてくれないとお前のことホントに兄弟いないと生きていけない奴にしか見えなくなってくる。
承認欲求としては「認められたい」と「褒められたい」は同じもののはずです。年中松ほんと…もう…
ポーズだろうが何だろうが実際に一応就活してる三男はともかく、
褒められたいが心の叫びのくせに褒められたもんじゃない言動しかしてない四男、こじらせすぎてて愛おしくなるしかなかったです。
褒められたい、でも褒められるわけない、「自分に自信がない」@エスニャン、だから褒められないことしかしない、公共の場で局部を露出する、クズだと自称するし人に好かれない敬遠されるネガティブ発言もこれみよがしにする、変態性も自重せずに表に出す。褒められないことしかしてない。「だから褒められないのは自然なこと」だと自分に言い聞かせてる。
…ように見えるなぁって。
なんという臆病さか。弱虫か。
・終始別のところで別のことをしている五男
五男は、一人で一話担えるんですよ。一人で主役回を担える。一人で話のオチも担える。
主役争いなんて、意味ないんですきっと。
・原子分解光線
イヤミがあのスイッチ押してから完全に狂気ですよねこの回。狂ってる。
赤塚漫画よんだことないんですが、たぶんこれ原作に近いんじゃないか。時代的に、手塚漫画にも狂気を感じる部分があるんだけど、赤塚漫画もきっと狂気なんだろう…
19話「聖沢庄之助さん」
・冒頭だけの一瞬の白昼夢だったヒジリサワショーノスケさん
・時代劇松さん…
・お察しでしょうが後半の三男の自意識高い高ーいから始まるむつごの自意識の話がドツボだったし掘り下げ甲斐ありすぎてつらい。たのしい。
長男:握りしめた手に収まる長男の自意識。ほのか~に光ってる。透き通ってはいない。不格好だけど、自分のこと知ってるし手元にいつでもあるしポケットにこれだけ入ってればオッケー。イケメンかよ…カリスマレジェンド人間国宝志望の癖に…スパダリかよ…長男…
次男:手に乗るくらいの標準的サイズ。綺麗。透き通ってる。自らギラギラ輝いたりはしないけど人の目を奪う美しさ。でも空っぽ。ガラス細工みたい。脆いかもしれない。ちょっとしたことで割れてしまいそうな危うさも感じる。自分の手元にある。
三男:おまえはもうヤバイ。おまえがいちばんまずいと思ってたけど、やっぱりまずい。
意識高い高~い!!
透き通って…はいるけどめちゃくちゃ輝いてる。手元にはない。ないことも自覚してない。光輝いてるけど迷惑。ビックバン起こしちゃう。
四男:末弟並に大きい。掌には収まらない。持ち重りしそう。輝いてはいない、透き通ってもいない、ほのかに光ってすらいない。三本線は猫の模様なのか、傷なのか。
ツイッターで「近所の公園に、こどもの宝物みたいに、捨てるとも隠すともつかず埋めてるのほんとやばい。その気になれば取り出せる近所の公園に…隠す気あるのかないのかわからない場所に埋めるとか…」って呟き読んで膝うちました。それな。
五男:手元にはない。目の高さにもない。クトゥルフでいう「狂人の洞察力」にも似た、独自の視点を持つ。大きくて透き通ってるけど空っぽではない。自意識を見つめる自分、自分を見つめる自意識がある。シャボン玉みたい。ぱちんと弾けて消えるかもしれない危うさ。
末弟:ミラーボールか!ギラギラしてる。本来の輝きの他に、自分で手を加えてデコってるかもしれない。透き通ってはいない。でかい。「目立ちたい」という主張に恥じぬ派手さ。でもあのごてごてしたデコレーションをはがしたら、案外透き通ってたりするのかもしれないね?ギラギラしてるのすら防衛線かもしれない。
全員の自意識がなぁ。個人的にみぞおちに刺さったのは長男と四男でした。ここはもうわたしにとって性癖に等しいから仕方ない。ぐさぐさ来た。
四男が特にほんともうダメなんです。もうちょっと兄弟切り捨てたりとかしてくれないと、次男以外に対して冷たかったり邪険だったりしてクズアピールしてくれないと、四男のこと兄弟大好きっ子にしか見えなくなるし四男が臆病者の弱虫すぎていとおしくなってしまう。
最近すきになる子が、どうしてか思春期みたいな悩みまるだしで、ほんと、どうしたらいいのか
…
ざっくりしてますが最新話までまとめおわり。
書ききれなくて割愛した部分いっぱいあるので、またまとめに来たいです。もっと赤裸々な話もしたい。
銀魂のはその~、アニメが…ああ…ってのと、将軍暗殺篇は特に作品内外のパラダイムシフト感じたなってこととかです。一国傾城篇あたりからが最も顕著。でもその前から「大政奉還くるんじゃないか?」とはずっと思ってたから改めて言うのは今更でもある。
銀魂はもう、感情的なあれこれが、原作の展開ですべて昇華されてしまってるので、何も言えなくなってます。言うべき言葉は既に原作で語られてる感。
あとほんと、何も心配がなくて。誰のこともなんも心配してないので。心配がほんとに必要なくなってて。
大丈夫だな、って気持ちがぜんぜん揺れない。
考察すべき部分もあるんだけど…松陽先生と虚とか虚と朧の関係と過去とかアルタナとか天導衆とか…
ぜんぶそのうち原作で開示されるから何も考えてない…
あと因縁のかたちがぜんぶすごくきれい、って話。きれいに結ばれてて、きれいに決着してる。
まるっとぜんぶ飛んだので細かいとこ思い出せないけどそんな感じです。
おそ松さんの話。
ツイッターでも呟いたけど、立ち位置的には長男、エピソード的には五男、性癖的には四男推しですが、最終的には箱推しなんだと思います。
むつごわちゃわちゃしてるのがすごく好き。
でも腐ってるものも存分に読んでるので、見方偏ってるかもしれません。腐臭がしたらすみません。そこはスルーで。
1話観て、しばらく観なくて、7話からまた観始めて、最近2~6話を観たので、いろいろ順番としておかしいです。
でもとりあえず話数で順番に箇条書き。
1話
・ナニコレ笑
・こりゃヒデ~ってのと、こんなことやらかすようなアニメまだあったんだな!って感嘆の気持ちと、監督確認したらふっさんで、納得でした。銀魂を作ってきた人たちが別の作品を作ったとき、銀魂を踏まえて何を作れるのか、って思ってて、おそ松さんはそのひとつの答えのような気がしてます。あんな土下座アニメを経てきたんだから思いっきりやらかしてほしい。
。
・幻になってしまった1話。笑うしかない。
2話「就職しよう/おそ松の憂鬱」
・中の人たちの収録はこれが実質最初?らしいですね
・おそ松兄さん回でありつつ紹介回ですね@憂鬱
・ヒジリサワショーノスケって結局なんなんだよ
・ハロワでのやり取りの時点で「三男がいちばんまずい」って思いましたし今もそれは変わりません。真面目系クズ、意識高い系はほんっとうに矯正が難しい。本人にクズの自覚が薄いから。薄いどころか、なかったりするから。
・終身名誉班長になってる四男。ああ、くん時代の一番真面目設定はあとから知りました。でも最も社会的じゃなさそう無理そうって居酒屋で言われてた四男が頭ひとつ抜けて出世してるの、何ともいえないものを感じました。
・「カラ松に絡まれたときの一松はヤバイ」
だろうなぁ、ネガティブ卑屈で自分を守ってる系臆病者の四男に対して、本人はまるっきり本気(だから性質の悪い)次男の「お前を信じてるぜ」発言はそりゃあ「勘弁しろよやめろよぶち殺すぞ」だよなぁ
太宰かな、「弱虫は、幸福をさえおそれるものです。綿で怪我をするんです。幸福で傷付けられることもあるんです」…これが近いかな。四男はたぶんまっとうさや明るさ・正しさに疚しさを覚える類。
その四男が潰れたときに背負って帰るのが次男っていう…
四男は次男が自分を背負って帰ってるってのを知ってるのかなぁ。この回たまたまそうだっただけなのかなぁ。
巷では「あんな理不尽な絡まれ方してよく次男は四男を背負って帰るな!」って言われてるみたいだけど、わたしはむしろ、兄弟間でああいう邪険な遣り取りとか理不尽な発言とかは日常茶飯事で、それをいつものこととしてスルーしたり呆れたりすることで許すのは、本当に酷く日常的なことだと思うんだな。わたしも弟いるし…愚弟だけど。愚弟だなぁ…って思いつつ背負いこんじゃうのがあまりにもあるある過ぎて…日常的すぎて。
あと、次男は自分の発言の何が悪くて四男が過剰反応するのかを理解してなくても、自分がそれを理解できないということは知ってて、だからこそ自分の振る舞い方を変えないんだとも思ってる。
あくまで個人的にはですが、次男はかっこいい男だと思ってます。でもバカだと思ってます。バカだけどバカな自分をやめないから、改めないから、省みないから、曲げない曲がらないから、かっこいいんだと思ってます。
もののけ姫でじこぼうさんも言ってた。「バカには勝てん」。これ至言。
だから四男は次男にそういう意味で勝てないし、長男は最強だし、五男は超越してるんだろうなって思います。
・「わかるんだよなぁ俺、長男だから」
さすがは長男、世界でいちばん長男さま!
もうおそ松兄さんのようなこういう立ち位置にほんっとうに弱い。
公式でも「俺、長男だからさ」って立ち位置なのほんとうにずるいです。すごい。好き。
二次創作でも長男ほんとうに長男すぎてとても長男です。ゲシュタルト崩壊。
二次での長男は、弟の恋愛関係めっちゃ引っ掻きまわすタイプと、面倒事を起こすけど雨降って地固まるの典型で実はぜんぶ見抜いてて背中押してるパターンといて、どっちでもおいしいです。あと二次では「外敵から弟絶対守るマン」な長男多くて…おお…すごく好き…18話のレース回での「弟たちまで殺しやがって…」っていう、他に言うことあるだろうって場面でもそれが一番に来ちゃうっての、本当にたまらんです。
でも、本当は長男なんていないんですよ。
むつごは同列だから。
長男も末っ子もないんです。みんな同じ年だし、誰が誰でもおんなじざんす。誰が兄で弟でも本当は置換可能。だってむつごだから。みんな同等、みんな対等。優劣はない。
その、本来存在しない役割を、いちばん自覚的に振る舞ってるのが、よくも悪くも、長男・おそ松です。
長男なんてない。生まれた時間がほんの数分、いや数秒、早かっただけ。でも、本当におそ松がいちばん最初に生まれたのか?幼少期のむつごなんて見分けがつかない。最初も最後もない。双子ならまだしも、むつご。本当に見分けがつかない。どこかで混同されててもおかしくない。混同されてないほうがおかしい。
成長していく過程で、便宜的に、「おそ松は長男なんだから」と言われただけかもしれない。叱るとき、ひとまとめにするとき、都合がいいから「長男」が出来ただけかもしれない。その可能性のほうが高い。
っていうのを、どっかでみんなわかってて、でもおそ松は「長男」なんです。おそ松もそう振る舞うし、それでいいって本人が言うし、そういう対外的な「立場」があったほうが、きっと振る舞いやすかった。
…というのひっくるめて、長男やばいです。好き。こういう立ち位置の人間たまらない。おそ松兄さんの性格もたまらない。
3話「こぼれ話集」
・3話にしてもうこぼれ話!?はやすぎね!?
4話「自立しよう」
5話「カラ松事変」「エスパーニャンコ」
…このへんは最近観たので、ちょっと割愛します。順番として5話を後に観たの、なんか色々印象変わるなぁって。
6話「お誕生日会」
・7話か6話を1話ぶりに観たとき、むつごの見分けがついてなかったので最近になって新鮮な気持ちで6話見直しました
7話「トド松と五人の悪魔」
・この時点で久々に観たわたしにはむつごの見分けがついてなかったし、全員の名前もちゃんとはわかってなかった
・「あんまぁ~。にいさんはい」「あんまぁ~」数字松がかわいいのは初見理解でした。
8話「なごみのおそ松」
・パロディ回というかパラレル回というか
・やっぱりこの時点でもわたしにはむつごの見分けと名前とキャラがわかってないので、なごみ探偵のおかげで更によくわからなくなりましたがわからなくても笑えたのでなごみは偉大です。
9話「恋する十四松」
・すごくよかったです。言葉による説明が少なく、察する部分が多かったので、渋い話でもありました。長男の立ち位置が本当にツボすぎる。
・恋なんてしないような、そんな言葉からは最も遠いような、情操がそこまで育ってるのか果たして不明なように見える、公称が明るい狂人な五男が、恋をする。
・この話についての数多の考察は既にあるので割愛しますが、ほんとうに、恋をするのが五男で、彼女ちゃんがかわいくて素朴ないい子で、長男がカリスマレジェンド人間国宝すぎて、この話、すごく、好きです。
10話「レンタル彼女」
・恋する十四松の次の話がこれなんだから公式の悪意溢れてるう笑
・イヤヨとチビ美にケツ毛までむしられた六人のボロボロ度が、三男が最も悲惨(服も着てない、身体にツギハギ=臓器売買)で、四男が一見いちばんマシ(ちゃんといつも通りの服着てる)で、笑いました。三男と四男て兄弟の順番としては隣り合ってるのに色々遠いよね。色んな意味でね。
・年中組の遠さ
三男と四男って遠いと思うんです。
くん時代の相棒はそれぞれ三男は長男、四男は五男だから、年中のコンビ感は薄い。せいぜいがパチンコ警察。
今も長男と三男、四男と五男がよく一緒にいたり絡んでたりするコンビで、それは作中の認識でもそう。次男が「いちばん一緒にいることが多いだろう」って四男五男のこと指して言ってるあたりとか。
むつごを二つに分けたとき、三男は兄側で、四男は弟側っていうのも遠さのひとつかも。三男は兄組の末弟、四男は弟組の長兄。
あとこの二人、兄弟じゃなかったら絶対会話しないだろうなって思う。タイプが違いすぎる。
私的には、まともぶりたいクズの三男と、クズであることを強調したいまともな四男、に見える。
・虎を飼い馴らす四男
ネコ科動物はみんなともだちの四男は本当に何なのか。猫なの?猫人間なの?
顔芸がすばらしすぎるし中の人の「いいから拇印だァァァ!」もすばらしかったし、抱腹絶倒でした。
11話「クリスマスおそ松さん」
・これ何も考えずにワハハと笑えたので大好きです。年末年始、こればっかり観てた!
・冒頭のゾンビどもに笑いすぎてつらかった。クリスマスに負の感情溢れすぎだろ
・ブラックサンタが不審者すぎてカップル逃げてー!ってなりましたしこれは完全に通報案件。
・十四松かわいすぎる。兄弟たちのそれに対する反応も好き。「かわいいよ」「ヤバイよ」「あとでプレゼント入れてやって」「わかった」…
・トト子ちゃんとむつごがかわいすぎて!ぴぎゃあああああって叫んでるやつ。もうかわいすぎるよ。お前らサンタ衣装着こんでなにしてんの。
・サンタ衣装着こんで何してんのはプレゼント交換にも言える。ほんと何してんの。みんな目が死んでる。みんな目が四男になってる。しかも全員AV。しかもサンタコスもの。むつごの魂百まで。
12話「年末スペシャルさん」
・総集編+中の人副音声
・これニコ動公式配信が通常版と副音声版と両方一緒にして上げてくれて、12話だけ何故か40分以上あったの今思い出しても笑います。
13話「事故?」
・いやもうぜんぜん笑いますね。笑えますね。シコ松ほんとシコ松。というか何気にこの話にはいろいろ突っ込みたい部分が多かったです。
・「十四松っていつからこんなんだったっけ?」それは闇だ、突っ込んではいけない。
・全員のエロ本の隠し場所と、場所はともかく全員のシコり事情をだいたい把握してる長男様。「だって兄弟だもん。エロくても変態でもヘーキ」な長男。長男ほんと長男。
・「お前がいちばん要らない子」
・「六人って中途半端だろ、センター作れねぇし」ドルオタ脳だー!ポジションとかセンターとかどうしたら映えるのかとか考えちゃうプロデューサー脳だー!
・「でも五人だったら」五人バージョンのときナチュラルにセンターをおそ松兄さんにするのツボでした。三男にとって兄弟のセンターは長男。
・「バカ、イタイ、シコ松、猫松、十四松」猫松と十四松は罵倒なのだろうか…?
・「ノーマル四男」「闇ゼロ」
・「こいつのこういうとこホンット嫌い」な三男。せやな。長男にデリカシーはない。小6メンタルの辞書にその単語は存在しない。マジで。小6で情操止まってるバカが友人にいるけど、デリカシーはない、ほんとに。善かれ悪しかれ、ない。
・取っ組み合いの喧嘩をどっかんどっかんして、翌日の朝には「醤油とって」「ん」に戻る。兄弟あるある…あるある過ぎる…あるあるであることを含めてこの話好き。
14話「風邪ひいた」「トド松のライン」「チョロ松先生」
「風邪」
・看病それぞれが楽しすぎました。
・この機に乗じてすべてを抹殺し洗浄しようとするトド松。トッティ…スタバァに代表されるあれこれがね。
・調教はともかくいちばんまともな看病してるとも言える一松。幼少期もっとも真面目設定を思い出す。
・優しいんだけど遣りかたや方向性が間違ってるというかズレてて空回るカラ松。イタイというか、残念という他ない。兄弟に無視されてるというか、あれに対する「受け」がないというか、反応に困るんだよね全体的にね。真面目に相手するのも違うし、ほどほどに流そうとしてもほどほどが難しい。カラ松への対応はだから総スルーになる。
・安定のクズおそ松。このクズ!パチンカス!人間国宝!みんなの財布がチラ見できてちょっとうれしかった。ガマ口いたよね、誰だっけ。ガマ口かわいいよ。十四松だったかな?お札持たないんだ?ビー玉とかギザ十とかどんぐりとか入ってそう。
・「一松兄さん」「ああ」で、風邪うつすためだけに躊躇いなく男兄弟相手にディープキスする四男はほんとヨゴレ芸人が板についている。ヨゴレ芸人は身体張る役だからね。それを当然そうな顔で見守る次男三男末弟にもじわる。当然の制裁なんだ…?
四男と長男、このあとでもぶちゅっとキスしてるんですよね。分裂した五男が這い上がってくるところであわあわしてるとこ。スクショとった猛者がいて、TLに流れてきて笑った笑った。ぶっさいくだなぁ!好きだ。
長男と四男…パーカー松?すごく好きなんです。でもカプ的なあれじゃなくて普通に仲いいといいよねっていうコンビもえ。コンビもえなのに相棒ではないという稀有なもえ。
・安定の十四松オチ。「十四松は一人で充分なんです!」ほんとにね。あんなに十四松いたら無理。いろいろと無理。
「ライン」
・何かあるとすぐむつご会議開くむつご
・三男の「え、聞いてない」と長男のそれは、ちょっとずつ意味違いそうで好きです。三男は潔癖そうだし「報告しろよ」って言いそうなのは管理者側っぽい…なんていうんだろ、「把握しときたいだろ、言えよ」というナチュラル上から目線(兄というか目上の人間の自覚)で、長男のそれは構ってちゃんな面がでかそう。仲間はずれにすんなよ的な。
・速度松が結託してむつご会議ひらくのめっちゃ好き。
・末っ子がラインわかってないし兄弟から離れて一人で行動しようとしてたの、すごく「末っ子らしいな」って思いました。甘えたなのにひょいっと離れてくの、末っ子らしい。ふたりきりの姉弟だから末っ子というのは微妙だけどうちの愚弟にもその節あります。報告とかしない感じ。「え、聞いてない」「言ってないからね」「なんで?」「なんでって…なんで?」あるあるー
・いや末弟、富士山は言おうよ!登山は危ないから身内に「どこに行くか何時までに帰るか」いわないとあぶないよ!
・ラインの話で次男と五男がぜんぜん発言してないの、この二人もラインわかってないのか、それともむしろ末っ子寄りなのか、大枠は長男三男四男と同じだから特に発言する必要性を感じなかったのか、どれだろう…
・ラインわかってる四男
ノーマル四男を感じる瞬間。幼少期まじめ設定を思い出す瞬間。根っこがまともで真面目なんだろうか…
観てて「確かに四男わかってるな」って思いました。そうそうそれそれ。そのライン。
「囲碁始めたは?」「それは言わなくていい」「えー!?やっぱ言わなくてよかったんじゃん!今までの遣り取りなんだったの!?」「ぐっ…こいつずるい、今の流れだと言わなくていい感じになるじゃん…」うん、囲碁始めたはいいんだよ、囲碁教室通ってることがポイントなんだよ。
・「そのラインだよいちまつぅ~」「わかってるね~」「社会に出てもやってけるんじゃなーい?」「あざーっす。あざーっす」
パーカー松の戯れ。風邪といいラインといい、パーカー松の絡みがかわいい。
やっぱり長男はすごい。18話レース回で極限状態での心の叫びが「褒められたい」だった四男を、うまく褒めている。
腐った話になりますが、あの心の叫びで「モテたい」だった次男と「褒められたい」だった四男は、次男はカラ松ボーイの四男にモテればいいんだし、四男は次男に無償にひたすらまっすぐ褒められればいいんだよ平和だよ!って話を見るんですが、いやでもそれは難しかろう、と思います。四男は無償にひたすらまっすぐ褒められても、信じられないし、逃げ出したくなるだろう。
あと次男の「モテたい」は「ああ…モテたい!」なので、直前の長男の「モテたい!」への返答も入ってるぽくて。「ああ…」は返答じゃなくて慨嘆も含んでる気もしますが。
四男は然るべきときに、然るべきラインで褒めないと逃げます。たぶん。その点、長男はうまい。すごくうまい。然るべきラインを弁えてうまーく褒めてる。素直に受け取れて、素直に喜べるラインで褒めてる。うまい。流石は長男様。
もちろん次男の褒め方…慰め方?…信じ方?も、ある部分では絶対必要なものなんですが…四男に対するものではなくても、長男の埋め方はすごくうまいので、やはり長男様はすごいなと。
・「フェチ!へそのしわ!意外と変態だったっていうね」「兄弟ランキング~!」
トッティまじラインわかってねええ
へそのしわ言われて俺たちどうしたら!?っていう叫びは視聴者のツッコミだよ。どうしろっていうんだ。
あと兄弟ランキング「最下位だったらもう死ぬしかない!」ってのほんとそれな。
・「一位だよ♡」って言われて小躍りする長兄松
てれてれしてる長男かわいすぎて何度も観てしまった。次男は泣くほどか!あいくるしい。
あそこで順位訊いちゃうの、長男次男だからこその末っ子からの遠さがあるなって何となく思いました。長兄松と末っ子は順番として遠いもの。ああいう機会でもないと訊けない感じある。
・安定の十四松オチ
風邪に続いての十四松オチです。十四松万能説。
ツイッターで「あの時間はもう株式市場閉まってるはずでは…」「あの時間に開いてる市場=海外…?」「海外株でしかも電話が来る=担当がついてる…!?」でざわざわしてて、十四松はんぱねーーーって思いましたすごいよ十四松、すごいよ明るい狂人、ほんとわからないなお前さんは。
15話「面接」「チビ太の花のいのち」
「面接」
・「『面接』はむつご内での十四松の扱いを描いている。長男三男にとっては理解不能、でも言ったら素直に聞く、でも言うことはきかない。次男末弟にとっては距離あるし完全に理解しているというわけじゃないけどおおむね好意的。四男は全肯定してるしいい奴だと思ってるし積極的にむつごの中に溶け込めるように献身する」って呟きをツイッターで見て、ああ確かにって思いました。それっぽい。
・サラリーマン速度めっちゃいい。リーマンおそ松兄さん仕事できそう。要領よさそう。仕事できそう(小並感)
「花のいのち」
・これ、くん時代の話のリメイクなんですっけ。似た話があるって誰か言ってた。
・チビ太と花の精に関しては本編ですべてなんだけど、次男。次男おまえ。
ヒモ志望ぽいこと言ってる癖に尽くしまくりそうだし、悪いのに引っかかりすぎだし。「求めてくれるなら中身も外もブスでも人間ですらなくてもいい」っていう極論に行きつきそうな感じが怖い。
基本的に放任な兄弟たちでも、あれは口出す。義姉になるなら身内だし、完全に家を…居間を占領してるからニートたちにとっては口出さないという選択肢がなかろう。
次男は自分が呼んで求めたから彼女はそこにいるっていう自覚があって、だからどんなんでも見捨てるなんて選択肢がなかったんだろうなぁと思いました。責任を取るというか。
でも流石に結婚は行き過ぎてたらしい。白目。タキシードの次男白目。
あの花結局どうなったの?食人植物と化してたから焼き払われたの?それとも枯れたの?どうなの?
二次だとあれを焼き払うむつごをたまに見ます。特に焼き払う四男を何度か見ました。
一カラだったりカラ一だったりするのが多いんですが、「ブワハハハあーれェ?クソ松くんじゃありません?ごっめーんあんなブスが身内になるなんて御免だから焼き払っちまったよハッハァ~」て笑いつつ「怒れよ、何してくれてんだって言えよ、一人でどっか行くなよ、こっち向けよ。怒れよ」って内心汗だらだらの四男に対し、フラワーに対するいくらかの憐憫と情とこうなるしかなかったという諦めを含む受容で以って「ああ…いいんだ。許すよ」って仕方なさそうに笑う次男、でその笑みと許しに本当に絶望する四男、というのを見ました。これはあの、カプではなくても、有り得そうなラインで、なんというか何とも言えねえ。
・最後にいつもどおりのおでんを作るチビ太の背中と手つきがすごくかっこよかったです。
16話「一松事変」
・いやごめんすごく笑った。コンビとしての次男四男もすごく好きなので、もう笑うしかなかった。コントみたいだった、ってツイッターの感想みかけたし、ああいうホモネタをひたすら笑いにする感じ好きです。もうー普通に好きー!
・リアルタイムで観ながら「やばい。これは色松クラスタが死ぬ」「待って。色松クラスタが死んでる」って思ってたし視聴後は「色松クラスタは死んだ!」としか思えなかった。このひとごろし!
・四男が推しで、パーカー松が好きで、色松も好きなわたしとしては、供給過多でした。いろいろ言いたいことはあるけどツイッターでだいたい呟いた気がするので割愛。
17話「十四松まつり」
・十四松は一人で一話担える。これ覚えて置いて下さい。
・すべてのオチが十四松だし、それでオチてるのがすごい。
・プラスマイナスゼロ松すごい。概念だ。
・「おぉい!みんなぁ!?いないのお!?」のノーマル四男に笑いすぎてつらかった。あと何度でも言うけど四男のキャラで「みんな」呼びは可愛げがありすぎるからずるい。「おまえら」とか「あんたら」じゃなくて「みんな」って…そしてすぐキャパオーバーかよお前。
・「CRただいま~!」笑いすぎてつらい CRって!!
・五男といる次男が素っぽくってめっちゃ好き…
18話「逆襲のイヤミ」
・「俺には勝てても俺たちには勝てないんだよ!」この長男の台詞すごく好き。「お前ら集合!」も好き。
・「弟たちまで殺しやがって…」ほんと両親やヒロインよりも先に弟たちが出てくるあたりがさぁ、もうさぁ
・「ナイスっ!」「だって、お前さえどうにかすれば、俺が主役をキープでしょお?」安定のクズだー!キャーカリスマレジェンド!ひとでなし!!
穿った見方をするなら「俺が主役をキープ」=いつもどおり、今まで通り。原子分解光線で死んだ両親もヒロインも弟たちもみんな元通り。来週からも六人で主役。みんなで主役。いつもどおり。…って言ってるように見えてウフフってなる。お兄ちゃんがんばって。
・来週から主役かもと言われて「荷が重い」といって自殺する四男
この一文だけだと恐ろしく重たいんだけど…
でも次男を殺すのも四男なんだよね。クソ政権の長男も容赦なく蹴り落とすし。三男は守れなかった。弟たちはもういない。一人ぼっちになると四男は死ぬ。はいここテスト出ます。
・「おめーだよバカヤロー一番の敵はァ!」「一番のクズは死んだァ!」「ハッハー、二番目のクズも死んだァ!」
三男が安定のクズでここの台詞すごい好きだし笑いが止まらない。中の人めっちゃいい仕事してる。
何言ってんだ、六番目まで全員安定のクズだろ。クズしかいないだろお前ら。
むつごは全員同列です。誰が特別ダメとかないです。全員ダメです。だってむつごだから。
・極限状態の心の叫び
むつごの、二十代前半童貞共依存ニートどもの、心の叫びがしんどい。
長兄松の「モテたい!」までは笑ってたけど、特に年中松の叫びがグサッと来ました。いや笑うんだけども。
長男「モテたい!」→次男を目潰しで倒す
次男「ああ…モテたい!」→三男を棒状のもので倒す
三男「認められたい!」→末弟を斧で倒す
末弟「目立ちたい!」→四男を斧で倒す
四男「褒められたい!」→ハタ坊を素手?で倒す
最後の力を振り絞って攻撃して斃れてく感じ…?
順番に来てたのにどうして三男→末弟→四男なのか?
「三男が末弟を殺らずにはいられなかったのか?四男が兄弟を攻撃できなかったのか?深い意味はないのか?」って呟きをツイッターで見て、どれもありそうだなぁって。
三男が末弟を殺るのは、なんかこう、納得するものがありました。自称常識人で潔癖そうな三男は、さっくり裏切るドライモンスター末弟を殺る動機がある。レース中にさっくり切り捨てられてたし。
四男が兄弟攻撃できなかったはやめてくれよって思いました。四男やめろや。おまえ兄弟好きすぎる描写しかされてないから、いい加減にしてくれないとお前のことホントに兄弟いないと生きていけない奴にしか見えなくなってくる。
承認欲求としては「認められたい」と「褒められたい」は同じもののはずです。年中松ほんと…もう…
ポーズだろうが何だろうが実際に一応就活してる三男はともかく、
褒められたいが心の叫びのくせに褒められたもんじゃない言動しかしてない四男、こじらせすぎてて愛おしくなるしかなかったです。
褒められたい、でも褒められるわけない、「自分に自信がない」@エスニャン、だから褒められないことしかしない、公共の場で局部を露出する、クズだと自称するし人に好かれない敬遠されるネガティブ発言もこれみよがしにする、変態性も自重せずに表に出す。褒められないことしかしてない。「だから褒められないのは自然なこと」だと自分に言い聞かせてる。
…ように見えるなぁって。
なんという臆病さか。弱虫か。
・終始別のところで別のことをしている五男
五男は、一人で一話担えるんですよ。一人で主役回を担える。一人で話のオチも担える。
主役争いなんて、意味ないんですきっと。
・原子分解光線
イヤミがあのスイッチ押してから完全に狂気ですよねこの回。狂ってる。
赤塚漫画よんだことないんですが、たぶんこれ原作に近いんじゃないか。時代的に、手塚漫画にも狂気を感じる部分があるんだけど、赤塚漫画もきっと狂気なんだろう…
19話「聖沢庄之助さん」
・冒頭だけの一瞬の白昼夢だったヒジリサワショーノスケさん
・時代劇松さん…
・お察しでしょうが後半の三男の自意識高い高ーいから始まるむつごの自意識の話がドツボだったし掘り下げ甲斐ありすぎてつらい。たのしい。
長男:握りしめた手に収まる長男の自意識。ほのか~に光ってる。透き通ってはいない。不格好だけど、自分のこと知ってるし手元にいつでもあるしポケットにこれだけ入ってればオッケー。イケメンかよ…カリスマレジェンド人間国宝志望の癖に…スパダリかよ…長男…
次男:手に乗るくらいの標準的サイズ。綺麗。透き通ってる。自らギラギラ輝いたりはしないけど人の目を奪う美しさ。でも空っぽ。ガラス細工みたい。脆いかもしれない。ちょっとしたことで割れてしまいそうな危うさも感じる。自分の手元にある。
三男:おまえはもうヤバイ。おまえがいちばんまずいと思ってたけど、やっぱりまずい。
意識高い高~い!!
透き通って…はいるけどめちゃくちゃ輝いてる。手元にはない。ないことも自覚してない。光輝いてるけど迷惑。ビックバン起こしちゃう。
四男:末弟並に大きい。掌には収まらない。持ち重りしそう。輝いてはいない、透き通ってもいない、ほのかに光ってすらいない。三本線は猫の模様なのか、傷なのか。
ツイッターで「近所の公園に、こどもの宝物みたいに、捨てるとも隠すともつかず埋めてるのほんとやばい。その気になれば取り出せる近所の公園に…隠す気あるのかないのかわからない場所に埋めるとか…」って呟き読んで膝うちました。それな。
五男:手元にはない。目の高さにもない。クトゥルフでいう「狂人の洞察力」にも似た、独自の視点を持つ。大きくて透き通ってるけど空っぽではない。自意識を見つめる自分、自分を見つめる自意識がある。シャボン玉みたい。ぱちんと弾けて消えるかもしれない危うさ。
末弟:ミラーボールか!ギラギラしてる。本来の輝きの他に、自分で手を加えてデコってるかもしれない。透き通ってはいない。でかい。「目立ちたい」という主張に恥じぬ派手さ。でもあのごてごてしたデコレーションをはがしたら、案外透き通ってたりするのかもしれないね?ギラギラしてるのすら防衛線かもしれない。
全員の自意識がなぁ。個人的にみぞおちに刺さったのは長男と四男でした。ここはもうわたしにとって性癖に等しいから仕方ない。ぐさぐさ来た。
四男が特にほんともうダメなんです。もうちょっと兄弟切り捨てたりとかしてくれないと、次男以外に対して冷たかったり邪険だったりしてクズアピールしてくれないと、四男のこと兄弟大好きっ子にしか見えなくなるし四男が臆病者の弱虫すぎていとおしくなってしまう。
最近すきになる子が、どうしてか思春期みたいな悩みまるだしで、ほんと、どうしたらいいのか
…
ざっくりしてますが最新話までまとめおわり。
書ききれなくて割愛した部分いっぱいあるので、またまとめに来たいです。もっと赤裸々な話もしたい。
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