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私信とコメ返しはまた明日で。
今日はぎんたまの話です。しょうこりもないまだ足りないか。ハイ足りません。
この間、領収書書いたときに
「宛名をなんとお書きしましょうか?」
「じゃあ(有)で…」
「サンライズで」
?
あれ
なんか
聞き覚えがあるなんか
あれっ?
「パパ~さんらいずってなぁに?」
「ん~パパの会社のことだよ~」
そんな会社知りませんって顔を貫いたわたしを褒めてほしい。
たまに宛名「講談社」とか来ます。まだ「集英社」は来たことないです。
報告したくてたまらなかった…
最近ファミレスで新八のツッコミの素晴らしさだけで二時間語り合ったので「あっもうこいつバカなんだ」と思われたと思います。いや向こうもバカですけどね。向こうのが十倍くらいバカですけどね。
あと「長谷川さん涙ちょちょぎれるいとしい」。だけで一時間くらいもちました。あと「ヅラうぜぇ」「頼むから死んでほしい」とか。
あと「どうして続くと思うと『早くスタッフを斬首刑に処せよPTA~』とかいってしまうんだろうね。ぎんたまへの愛情の示しかたって常に恥ずかしい方向だよね。なんでだろうね」とか。
愛情故に裏返しです。ちなみに土方への愛情の示しかたもそんな感じです。
ソートで武蔵と土方のどっちか選べっていわれたら、失笑しつつ武蔵を即左クリックする感じ(実話)
恥ずかしさが八割占めてるんですがどうにかしてくだされこのツンデレ。
新八のツッコミが神がかってるからコミックス買ってしまいそうだ。とコミックス貸してた友人がいってたので、新八を師匠と仰ぐ彼女と熱く語り合いました。
・「僕の十六年の人生が間違ってましたか?」忍者篇(ツッコミつつ己の人生に対して疑問を投げかけるなんてすごすぎる)
・「うおお燃えろ俺のなにか」定春篇(なにかってなんだ)
・すべての「新八にかけろ」文通篇(いやぁ神がかってる)
きりがないのでうちどめ。
ずっとツッコミがいかにすごいかということをですね。話し合っててですね。
もうお前らは何の話をしてるんだと。
向こうはお笑いに一家言ありますが別にわたしはないです。ないにも関わらず。
桂については、肉球に包まれて死ぬことこそ武士道と見つけたとか、滝川クリスタルの結晶あるに違いないとか、
葉隠に謝れとか滝川クリスタルってオイとか
なのに(認めがたいけど)いい男だからないわとか
黙って動かず息をしないで座ってたらいいのにとか
そういう話をしてました。かもしれない運転は傑作だ!とか。
あにぎんはギンタマンが流れた瞬間に「あっ終わった」と思ったとか
もっというなら円谷プロとかジブリとかやばいとか
数か月ぶりにいったニコニコで「公式が病気シリーズ」「深夜42時アニメ」タグが貼られてたの見たときの気持ちとか
なんとも云い難いものがたくさんあるんですが、あるんですがもうどうでもいいです。四年目おめでとうございます。
銀さんについてはもう言及するのも恥ずかしい節があります。「え、なに銀さんとか。どうせみんなすきでしょ、今更わたしたちがどうこういわなくてもいいでしょ、いわせないでよすきだよ惚れずにいられるか」みたいな感じになります。やっぱりツンデレ。
つくづく銀さんは「みんなの銀さん」なんだなと思いました。フラグ立てすぎ。寅さん並に立てすぎ。まんべんなく惚れられつつも誰ともくっつかない(転じて誰とくっついてもよい)あの感じとても「みんなの銀さん」。
今週木曜に予定が入りました。即ち吉原炎上編大詰めをリアルタイムで見れないということで。
…まとめて見ます!どうせだから最初から通して。
紅桜篇が本気でほしい。「DVDとかもう買うなよ」って銀さんにいわれたけどほしい。
星喰いとか鍋とか見直しました。他のも見たい。あがってないのもあるけども。
久々にニコに行ったらいろいろ増えててびっくりしました。あっちもフォローしたい。
急いでたのに!もう二年も使ってる駅なのに!
でもブックファーストを見つけたので、帰りに寄ろう…と思いつつ急ぎました。遅刻でした。
帰りにブックファーストまでたどり着いて本を漁っていて、一冊サブカル論みたいなのを買いました。
ゼロ年代の批評ってあんまり見ない上に前時代的なのが多いな…と思ってたので、なんかそこらへんの。
読み終わったので、今日はその話。
カテゴリは「銀魂語り」っていうかこのサイトにおける二次創作で方法論として銀魂を選んだ理由、みたいな。あくまでわたし個人のだけど!なんかそんな。
内容を圧縮・置換・かいつまんで変換して・飛躍もありで語るのでたぶん本とはかけ離れた話になりそう。
90年代文脈は「父親=父性的なもの・権力・政治・世界が確固としてない=自分を正しく導いてくれない」の絶望で、
あと「父性の弾圧に敏感な人でも母性の抑圧には鈍感で、母性的世界観=子宮・転じてユートピアへの回帰願望とサザエさん現象には無批判」で、
現代はどっちかっていうと、父性がだめなら母性だ!とかいう議論も破綻してて、むしろ「親がなくても子は育つよ」、銀さんのいう「下の毛が生えたらてめーでてめーを育ててくもんだ」を肯定的にとらえ直すことによって成り立つんじゃないかってことになってて、
単位や構造としての「家族」の破綻はもはや当然で、というか前提であって、
家族=与えられるもの
から
疑似家族=自分で選択してその結果として得てゆくもの
になりつつある、それが現代における救いだ、と。
(ここまで読んだ段階で、あっそれぎんたまだよ、わたしそういうことを万事屋をとおして書きたかったんだよ、とか思ってたんですが)
(まだ先がある)
疑似家族というのは、血縁でもなく、地域でもなくまたはあり、地域=コミュニティは場所でありイデオロギーであり、何気ない時間を共有する間柄であり、それが現代における「物語」である、とするもので
恋愛=一対一の至上主義、ではない。
むしろ友情とか仲間意識とか、なんかそんな。
非日常や、
前時代的な「大いなる物語=バブル経済や終身雇用や武士道や、あらゆる社会基盤」がない、この現代には
既に日常しか残っておらず
しかしそれを絶望と定義するか、否か。
日常とは小さな物語の集まりであり、可能性であって
誰かが名付けてくれないからといって絶望するには及ばない
と、個人的にとらえなおすとこういうことを言っていたのですが
銀魂ってその要素満たしてるよね、と思って読んでました。
だから銀さんは戦後の世界の日常を生きてるんだよね、とか。
(ほんと蛇足ながら、ゼロ年代のカルチャーがどうだろうが、個人的にはそういうことがいいたくてものを書いてきた節がある。読みものとしてはどうだろうと思うけど説明としては「Hello hero」なんてまさにその類だと思う…)
最終章まで読み進めてあと終わり数ページに至って驚愕したのが、例に銀魂が引かれてたことです。
あれは愕然とした…まるっといいたいこといってくれてた…
以下抜粋。
たぶん、銀時は知っているのだ。この世界が既に「歴史が個人の生を意味づけてくれる(ロマンを備給してくれる)」親切設計を喪ってしまっていることを。そう、銀時は異星人に敗北していじけているのではなく、世界のしくみが変わったことを悟っているのだ。(中略)90年代的な文脈での「ロマンの喪失」は実のところ「ロマンの喪失」ではない。「世界(歴史)がロマンを与えてくれるという装置」の喪失なのだ。たとえば銀時がそうであるように、あるいは日常だけが残されたこの世界にロマンを見出すことは、そう難しいことではないはずだ。そして、銀時は今日も日常を生き続ける。
だから銀魂は侍の話でも現代の話なんだと思う。
これが本の最後の最後に来るっていうのがまた…非常に可能性を感じます。思えば要素盛りだくさんですしね。疑似家族とか。
自分が疑似家族(けっして家族ではない)に弱い一因がわかりました。前からわかってたけど。めぐりあわせと選び取ったものとしての関係だからみたいです。
あと最近よく語ってる忍たまは、また別の(現代を肯定できる)要素の詰まった物語みたいで。
権威の意味付けのない(ないからこその)楽しさ・関係・若さ=クラブ活動(学校のでも学外でも)
自分の好きなコミュニティに属していればいい現代において唯一強制的に義務的に接続される世界=学校
期間限定の永遠、終わるからこその素晴らしき日常、疑似家族=委員会・先輩後輩・教師と生徒・同じクラスの仲間という読み替え、
更に時代設定が室町で戦国。イデオロギーが現代ではない、ということ。
つまり現代以前=大いなる物語のある時代、でありながらも室町で戦国であることによって社会基盤の揺らぎが明確で、生きるのは個人の選択と力だよねという非常にさばさばした無常観と清々しさが背景にある、から
みたいです。いやあくまでわたし個人においてのことだけど!
もっと要素抽出できる気がするんだけどまだはまって日が浅いのでこの程度かな。
銀魂を単行本で買いだして一年後くらいにサイトをつくったので、忍たまは銀魂ほどの醸造期間がないと見た。
歴史と文学・勝者と敗者・大いなる物語と個人・世界と日常の関係、はずっと、このサイトにおける銀魂のテーマです。もう結論は出ているけれども。結論が見えたからこそサイトを始めたのだけれど。
ちゃんとお目にかけます。そのうち。
最後に蛇足ながら!
『ゼ/ロ年/代の想/像力』
宇/野常/寛
仮面ライダーの響鬼は放送版じゃなくてそっちの台詞をききたかったな!と思いました(偶然最終回だけ見て「おれについてこい」にえええっととなった)(なんじゃそりゃ、と)(でもこの台詞なら納得!)
なんの話してるんだかわからなくなりましたが、つまり銀魂は現代的な物語で、それでいてそれが非常に魅力的な作品である、ってことでいいんじゃないかと思います。
ケーキ買ってきたよ、まだ食べてないよ。
てぶろの銀魂タグすごいことになってるの知ってるよ、でもまだ見てないよ。
………ちゃんと自サイトでお祝いしてからと思って。
明らかに間に合わないというか長いので、前半だけあげて後半が土日あけになります。あー計画性のなさが露呈。
すごく長いというかもはやオリジナルなんじゃないかな!捏造がすごいよ!
前回の更新が一か月前とかほんとびっくりする。
24巻感想を一言ずつ。
最近のことみっつ。
①低血圧らしき症状にかかってました
②銀魂ソートやりました
③池波正太郎ばっか読んでました
①-低血圧
いや血圧はかれてないんで実際ひくかったのかどうかはわからないんですが。
たぶん、いちばんいい例えは、エンストです。
めいっぱいエンジンかけてるんだけどぜんぜんかからない感じ。これエンスト?
車乗らないのでわかりませんけど、なんかそんな感じで。
起きづらい動きづらい頭まわりにくい。テンションもあがらない。
憂鬱とかじゃなくて、ただひたすらにあがらなかった。
というわけでネットからも落ちてました。あがれないあがれない。
②-銀魂ソート
やりました!ご多分にもれず一位が銀さんというほかは、あとダンゴでした。
こういうの必ず三回ぐらいやって統計出すんですが、一回目の結果が自分でも首をかしげる。
一回目の結果。
1 坂田銀時
2 陸奥
2 たま
2 柳生九兵衛
2 松平片栗虎
2 幾松
2 黒駒勝男
2 長谷川泰三
2 星海坊主
2 沖田ミツバ
2 お登勢
2 平賀源外
2 桂小太郎
2 坂本辰馬
2 志村新八
2 近藤勲
二 位 多 過 ぎ
引き分けばっかり選んでるから同率ばっかりになるんだ。この下はいきなり十七位でした。
土方と高杉と山崎が同率で三十七位でした。下から二番目。
二回目くらいからは神楽ちゃんと京次郎が上位にくいこんできます。
あと、阿伏兎。わかりやすい、オッサン好きわかりやすい。
土方と高杉が低いのですはねー、こう、
土方と武蔵が並んでたとしたら、失笑しつつ武蔵を選ぶのが土方への愛情表現だからみたいです。
ちがっ、あいしてますよ!あいしてるんだけど、こう、表出の仕方の問題で!
でも桂も坂本もほとんど同じ表出の仕方してるんだけど意外に順位高いのはなぜだ。
山崎もわりと選んだおぼえがあるだけに謎です。
銀魂ソートの話で土方へのこの愛情表現の仕方をゆうばりにしたら
「恋してるんじゃなくて愛してるよね」
「でもサディストの愛し方だよね」
まじでか!
「でも武蔵と土方だったら笑いもせずに武蔵とるなわたし」、ともいってくれました。
やつは大の土方好きです。あしからず。
でもまだ新しくなった銀魂ソートはやってないんだ…
そのうちやってきます。
③-池波正太郎
鬼平と剣客商売です。なまじシリーズ出てると制覇したくなってこまる。
しばりょの全集も借りてきたので、今度はしばりょ三昧になりそうです。
しかし鬼平読むたびにちらっと長谷川さん(泰三のほう)思い出してしまう。
雨と晴れが交互にきてますね。
ところで先週のアニメ桂四箇所探せてないんですが、昨日ゆうばりからヒントもらったので見直したいです。
エリーとセットらしい。
もう桂はそのままエリーと一緒になれ、一緒にしあわせになれ。あっもうしあわせか。