愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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うちの周囲だけだろうか。人間か否かの魔女裁判において、「フランダースの犬」と「火垂るの墓」が取り沙汰されるのは。
ある日の会話。
友人A「りっちゃんてフランダースの犬見て泣いた?」
りつか「? 泣かないよ。なんで」
A「じゃ火垂るの墓は?」
り「泣かないって。だからなんで」
A「…人非人」
云うに事欠いて人非人はないだろう。 笑った笑った。
それによるなら、うちは家族総出で人非人だ。あっ待てよ弟は火垂るの墓でぼろ泣きだったっけ。イントロで泣くとか。イントロってどれ。
B型のゆうじん=ゆうばりんちは家族総Bらしいんですが、どうもやつのうちはよく泣くらしい。そのぶんよく笑う。これはB型の特徴なのかやつんちの性質なのか。
うちの親父・おふくろが泣いてるとこなんて見たことねーな。といったら、ゆうばりが、
「それAB型の友達の特徴だった!」て。
やつの友人はということですが、AB型はほぼ絶対的に泣かないんだそうで。アレッうちAB?
全員O型ですよ。 とてもそうは思えない性格揃いだけど。
「泣くくらいだったら血反吐はきます」な性格してますからねうちは。おや、なんだか人非人に信憑性が…
基本三原則は「泣かない甘えない弱音はかない」です。たぶん。
うちのことはともかく、血液型妄想。
かんぺきにイメージなんであしからず。
銀さんって何型だろうか。Bが最有力。でもBO型という説も有力。
近藤さんはOだ。きっとOだ。
新八はAだ。将来的に額が後退しないか非常に心配だ。(オイ)
神楽ちゃんもBかな。とすると万事屋はなんてB型率高い。
桂はなっちゃんの説によるとAらしいです。基本的にカッチカチなあたりがAの真面目気質と重なるとか。
沖田は微妙だな…ABとか。
さっちゃんもAB。むずかしい子ぽいから(ABへの偏見じゃ)
松平のとっつぁん。Bで。
栗子はBだけど母親のほうからOも貰ってるといい。
坂本…B…じゃなきゃO。銀さんがBなら坂本はO。銀さんがOなら坂本はB。似て非なる感じ。
万斉。あれでいて案外A。
お登勢さんはOかな。女将・大将気質はOのイメージが。
山崎→A(これにより真撰組内での不幸を一心に背負う)(ツッコミという名の不幸を笑)
また子。…O。直情型ぽいけど。
武市変態。A。
似蔵…AかO。思い込んだら~な気概の部分はAかな。
お妙さんは新八がAぽいあたりから、彼女もA。基本的なところはよくも悪くもかたい気がする。
…わたしがいっちばんわっかんないのって、土方と高杉なんですよね。
特に土方。基本性質はBのようなんだが、書類仕事に忙殺とか副官ポジションとか特性がAぽい。かといってABには見えない。Oにも見えない。
低血圧ぽいかな…なんて見てましたが、それじゃ銀さんだ、ということで、別段よわくもないという風に思い直しました。むしろ朝よわいのは沖田だろう。
真撰組内部のバランスで考えると、近藤さんO、沖田AB、山崎Aということで、Bだときれいにおさまる。でもAにも見えるんだ…!
どうしたことか。これは高杉にもいえます。
同じく攘夷派でのバランスを考えてみるとですね。
銀さんBと仮定して、坂本をO、桂をAと持ってきますね。
するとABになるときれいにはまるわけです。
たしかに基本性質(幼少)が真面目から出発してるぽいからA。豪儀で粋で、派手好きだが風情もかいず、そこらへんはBぽいかなぁとも思いますねん。でも高杉単体で考えるとどうしてもBぽいイメージが。
あっわかった。わたしはどうも銀さん・高杉・土方を直線状に並べたいみたいです。
銀さんがBだったら、土方と高杉にもBを含んでてほしいようです。でも土方がAだったら銀さん(或いは高杉)とものすごい反発するのもわけがわかる気もする。
銀さんと高杉は基本喧嘩(じゃれあい・本気・惰性・八つ当たり含む)で成り立ってると思ってるので、勿論のこと高杉がABでもAの部分で反発しておもしろいのでそれもありです。
でも銀さんはBOなんじゃないかなぁとも思うのは、近藤さんと坂本と対比させたときにOが入ってると有効だからで。
うーんむずかしい。でも面白い。
云い忘れましたが長谷川さんはAOです。なんとなく。貧乏くじで実はお人よしなあたりが(どこらへんAですか)
…とここまであつく語りましたが、血液型が性格性質・人格にまで影響するとは必ずしも思ってません。それは狭義というものでしょう。ので、ちょろっと考えてみただけのものなんで、十全に当てはまるわけでもないし有効でもないということで。うちがいい例。どこがOだあの家族らは。リベラルにも程がある。
山羊座のO型(わたし)の欄を占いで見ると、大抵が「おっとり優しい控えめな」か「主張よりも編み物がすきそう」とかそんなんなのでって編み物?
山羊というか羊からくるイメージだろうそれ。編み物はできまへん。
OかABだといわれます。…両極端じゃないかそれ。
何故かは知りませんがわたしのABのイメージは「分裂症」です(…)
極端なところがありそうで。でも一般イメージは「天才肌」なようで。わからないもんですね。なのでABといわれるとガンときますが、相手が褒めことばのつもりだったらとっても気まずい。認識の誤差を埋めたいぜ。
誰かわたしに正しいAB型のイメージプリーズ。
ちなみになっちゃん→Aでゆうばり→Bです。潤滑油としてはOとABどっちが好ましいんだろうか。なんて考えてもみる。(基本性質はリバです)(…)
明日こそはやんぐがんがん買ってくる。そしてえろい薬売りを拝む。
ある日の会話。
友人A「りっちゃんてフランダースの犬見て泣いた?」
りつか「? 泣かないよ。なんで」
A「じゃ火垂るの墓は?」
り「泣かないって。だからなんで」
A「…人非人」
云うに事欠いて人非人はないだろう。 笑った笑った。
それによるなら、うちは家族総出で人非人だ。あっ待てよ弟は火垂るの墓でぼろ泣きだったっけ。イントロで泣くとか。イントロってどれ。
B型のゆうじん=ゆうばりんちは家族総Bらしいんですが、どうもやつのうちはよく泣くらしい。そのぶんよく笑う。これはB型の特徴なのかやつんちの性質なのか。
うちの親父・おふくろが泣いてるとこなんて見たことねーな。といったら、ゆうばりが、
「それAB型の友達の特徴だった!」て。
やつの友人はということですが、AB型はほぼ絶対的に泣かないんだそうで。アレッうちAB?
全員O型ですよ。 とてもそうは思えない性格揃いだけど。
「泣くくらいだったら血反吐はきます」な性格してますからねうちは。おや、なんだか人非人に信憑性が…
基本三原則は「泣かない甘えない弱音はかない」です。たぶん。
うちのことはともかく、血液型妄想。
かんぺきにイメージなんであしからず。
銀さんって何型だろうか。Bが最有力。でもBO型という説も有力。
近藤さんはOだ。きっとOだ。
新八はAだ。将来的に額が後退しないか非常に心配だ。(オイ)
神楽ちゃんもBかな。とすると万事屋はなんてB型率高い。
桂はなっちゃんの説によるとAらしいです。基本的にカッチカチなあたりがAの真面目気質と重なるとか。
沖田は微妙だな…ABとか。
さっちゃんもAB。むずかしい子ぽいから(ABへの偏見じゃ)
松平のとっつぁん。Bで。
栗子はBだけど母親のほうからOも貰ってるといい。
坂本…B…じゃなきゃO。銀さんがBなら坂本はO。銀さんがOなら坂本はB。似て非なる感じ。
万斉。あれでいて案外A。
お登勢さんはOかな。女将・大将気質はOのイメージが。
山崎→A(これにより真撰組内での不幸を一心に背負う)(ツッコミという名の不幸を笑)
また子。…O。直情型ぽいけど。
武市変態。A。
似蔵…AかO。思い込んだら~な気概の部分はAかな。
お妙さんは新八がAぽいあたりから、彼女もA。基本的なところはよくも悪くもかたい気がする。
…わたしがいっちばんわっかんないのって、土方と高杉なんですよね。
特に土方。基本性質はBのようなんだが、書類仕事に忙殺とか副官ポジションとか特性がAぽい。かといってABには見えない。Oにも見えない。
低血圧ぽいかな…なんて見てましたが、それじゃ銀さんだ、ということで、別段よわくもないという風に思い直しました。むしろ朝よわいのは沖田だろう。
真撰組内部のバランスで考えると、近藤さんO、沖田AB、山崎Aということで、Bだときれいにおさまる。でもAにも見えるんだ…!
どうしたことか。これは高杉にもいえます。
同じく攘夷派でのバランスを考えてみるとですね。
銀さんBと仮定して、坂本をO、桂をAと持ってきますね。
するとABになるときれいにはまるわけです。
たしかに基本性質(幼少)が真面目から出発してるぽいからA。豪儀で粋で、派手好きだが風情もかいず、そこらへんはBぽいかなぁとも思いますねん。でも高杉単体で考えるとどうしてもBぽいイメージが。
あっわかった。わたしはどうも銀さん・高杉・土方を直線状に並べたいみたいです。
銀さんがBだったら、土方と高杉にもBを含んでてほしいようです。でも土方がAだったら銀さん(或いは高杉)とものすごい反発するのもわけがわかる気もする。
銀さんと高杉は基本喧嘩(じゃれあい・本気・惰性・八つ当たり含む)で成り立ってると思ってるので、勿論のこと高杉がABでもAの部分で反発しておもしろいのでそれもありです。
でも銀さんはBOなんじゃないかなぁとも思うのは、近藤さんと坂本と対比させたときにOが入ってると有効だからで。
うーんむずかしい。でも面白い。
云い忘れましたが長谷川さんはAOです。なんとなく。貧乏くじで実はお人よしなあたりが(どこらへんAですか)
…とここまであつく語りましたが、血液型が性格性質・人格にまで影響するとは必ずしも思ってません。それは狭義というものでしょう。ので、ちょろっと考えてみただけのものなんで、十全に当てはまるわけでもないし有効でもないということで。うちがいい例。どこがOだあの家族らは。リベラルにも程がある。
山羊座のO型(わたし)の欄を占いで見ると、大抵が「おっとり優しい控えめな」か「主張よりも編み物がすきそう」とかそんなんなのでって編み物?
山羊というか羊からくるイメージだろうそれ。編み物はできまへん。
OかABだといわれます。…両極端じゃないかそれ。
何故かは知りませんがわたしのABのイメージは「分裂症」です(…)
極端なところがありそうで。でも一般イメージは「天才肌」なようで。わからないもんですね。なのでABといわれるとガンときますが、相手が褒めことばのつもりだったらとっても気まずい。認識の誤差を埋めたいぜ。
誰かわたしに正しいAB型のイメージプリーズ。
ちなみになっちゃん→Aでゆうばり→Bです。潤滑油としてはOとABどっちが好ましいんだろうか。なんて考えてもみる。(基本性質はリバです)(…)
明日こそはやんぐがんがん買ってくる。そしてえろい薬売りを拝む。
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思えば芙蓉編大詰めも、おじゃんぷ感想も、かもしれない運転も定春発情編も、ぜんぶスルーしてた。
見ました!ぜんぶ見ました。桂の(というか石田さんの)はっちゃっけっぷりが素晴らしかった。マジで。
あと「俺と一発」が聞けてよかった。流石に「いいですよケツの穴もありますから結野アナだけに」はちょっとなおされてた。そりゃね。
勝男すごい好きなんだが認知度が低いのでまわりに広めてみた。おかげでなっちゃんとゆうばりは勝男ラバーになった。ありとあらゆる手を駆使したぜ!夢小説もびっくりだぜ!ってわたしなにしてんだ。
いや、好きなんですよ勝男。
それはそうと下の記事での醜態はすごいな。もう血反吐はきながら書いたからね。AA文字で検索して辞典ブクマしたくらい本気で書いたからね。ってほんとわたしなにしてんだ。
ごめんねくるるさん!もう血の滲む唇噛み締めながら「この苦しみ誰かに味あわせずにおくべきか」って思ったら止まらなくてさ!というわけでハタお願いします笑大丈夫、きっと病みつきになるウザさだから!
最近のもえ。
もえそのいち。
うちの弟がですね、実家帰ったら思いの他でかくて、「身長いくつ?」って訊いたら「175ちょうど」なんですって。
あ、あと2センチ伸びてくれねーかな…(´Д`;)ハァハァ まじモユルス…
はっ、何か危険なものがよみがえった。イカンイカンイカン!
あやうくわたしの小宇宙が萌えるところだった。ほんとイカン。
もえそのに。
ところさんの番組見てたら高知県民は日本一酒飲みだっていってた。何するにも酒飲むんだって。男のひとも女のひともみんなして飲むんだって。杯の底に穴が開いてて、いったん持ったら酒のみ干すまで置けない杯とかあるんだって。
あんなん強くなるよなぁ…と思ってみてた。
なんでこれがもえかっていうと、高知県=坂本竜馬出身の地、じゃないですか。
坂本…竜馬にあらず、辰馬のほう。
そりゃ強いわな!みんなあんなに飲んでちゃな!
坂本酒豪説に一票いれたくなったのでした。
個人的に、坂本はザルでワクだと思います。酔って気持ちよくなるだけで実際酔いつぶれることはない。
桂は自分のペースがわかっててセーブしてるから潰れない。ほろ酔いくらいが一番だと思ってるタイプ。
高杉は飲んでたら強くなったタイプで、最初は酒なんて、と思ってたような気が。
近藤さんは気持ちよーく酔う。で、脱ぐ(一回新年会で脱いだよね!まっぱだったよね)
沖田も飲んでくうちに強くなってくタイプに見える。五年後には酒豪の仲間入りしてそうだ。
土方は弱い。銀さんに匹敵するくらい弱い。この二人はすぐ顔が赤くなるし典型的な酔っ払いみたいな酔いかたをする。最終的には潰れる。わかりやすいタイプ。
新八は弱いなぁ、でも年齢的にもなぁ。
神楽ちゃんは飲めるくちだけど、きっと好き好んで飲まないような気がします。味の好みの問題(「牛肉は乳臭い」って笑)(味の好みが単純だと思うんだ)
酒飲み談義になった…
鬼兵隊の酒盛りとか、真撰組とか攘夷派とか、考えるだにもえます。万事屋じゃ銀さんしか飲まないから妄想の余地ないけど。
どうせだからそれら酒飲みたちについての妄想。
見ました!ぜんぶ見ました。桂の(というか石田さんの)はっちゃっけっぷりが素晴らしかった。マジで。
あと「俺と一発」が聞けてよかった。流石に「いいですよケツの穴もありますから結野アナだけに」はちょっとなおされてた。そりゃね。
勝男すごい好きなんだが認知度が低いのでまわりに広めてみた。おかげでなっちゃんとゆうばりは勝男ラバーになった。ありとあらゆる手を駆使したぜ!夢小説もびっくりだぜ!ってわたしなにしてんだ。
いや、好きなんですよ勝男。
それはそうと下の記事での醜態はすごいな。もう血反吐はきながら書いたからね。AA文字で検索して辞典ブクマしたくらい本気で書いたからね。ってほんとわたしなにしてんだ。
ごめんねくるるさん!もう血の滲む唇噛み締めながら「この苦しみ誰かに味あわせずにおくべきか」って思ったら止まらなくてさ!というわけでハタお願いします笑
最近のもえ。
もえそのいち。
うちの弟がですね、実家帰ったら思いの他でかくて、「身長いくつ?」って訊いたら「175ちょうど」なんですって。
あ、あと2センチ伸びてくれねーかな…(´Д`;)ハァハァ まじモユルス…
はっ、何か危険なものがよみがえった。イカンイカンイカン!
あやうくわたしの小宇宙が萌えるところだった。ほんとイカン。
もえそのに。
ところさんの番組見てたら高知県民は日本一酒飲みだっていってた。何するにも酒飲むんだって。男のひとも女のひともみんなして飲むんだって。杯の底に穴が開いてて、いったん持ったら酒のみ干すまで置けない杯とかあるんだって。
あんなん強くなるよなぁ…と思ってみてた。
なんでこれがもえかっていうと、高知県=坂本竜馬出身の地、じゃないですか。
坂本…竜馬にあらず、辰馬のほう。
そりゃ強いわな!みんなあんなに飲んでちゃな!
坂本酒豪説に一票いれたくなったのでした。
個人的に、坂本はザルでワクだと思います。酔って気持ちよくなるだけで実際酔いつぶれることはない。
桂は自分のペースがわかっててセーブしてるから潰れない。ほろ酔いくらいが一番だと思ってるタイプ。
高杉は飲んでたら強くなったタイプで、最初は酒なんて、と思ってたような気が。
近藤さんは気持ちよーく酔う。で、脱ぐ(一回新年会で脱いだよね!まっぱだったよね)
沖田も飲んでくうちに強くなってくタイプに見える。五年後には酒豪の仲間入りしてそうだ。
土方は弱い。銀さんに匹敵するくらい弱い。この二人はすぐ顔が赤くなるし典型的な酔っ払いみたいな酔いかたをする。最終的には潰れる。わかりやすいタイプ。
新八は弱いなぁ、でも年齢的にもなぁ。
神楽ちゃんは飲めるくちだけど、きっと好き好んで飲まないような気がします。味の好みの問題(「牛肉は乳臭い」って笑)(味の好みが単純だと思うんだ)
酒飲み談義になった…
鬼兵隊の酒盛りとか、真撰組とか攘夷派とか、考えるだにもえます。万事屋じゃ銀さんしか飲まないから妄想の余地ないけど。
どうせだからそれら酒飲みたちについての妄想。
わたしがかなりの土方好きであることを一体誰が理解しよう。
突然語りから入ってすいまっせん。絶対わっかんねーだろうなと自分で思ったから申告してみた。あたかも鴨が「一体僕の器を誰が理解しえよう」とかいってる感じの苦悩と自己陶酔(笑)を出したかったんですが成功してるかどうかは謎。
あのですね、なっちゃんとゆうばりと、前にファミレスで深夜までぎんたま語りをして、そんときに、お互いのなかのヒエラルキーを書いたんです。テーブルに付いてるナプキン広げて。すぐやぶれんだよなあれ。
なっちゃんは自分の書いたんだけど、わたしは自分のとゆうばりのを書いた。
きっと図解があると非常にわかりやすい…が、絵描きでもないので用意できません。ごめん。
頂点に、右に土方、左に新八。新八の下には真撰組・万事屋があって、最下層に高杉。枠外に銀さん。
右は「好意」で左は「尊敬」です。
なっちゃんは右左を分けないで書いてましたが、なんとなくね、恋情と尊敬は違うじゃないですか。
で、わたし。「いっそ馬鹿すぎて潔い」と自分で思った。
頂点が「銀さん」。下は「みんな」。
…お前馬鹿だろ。馬鹿だろ。
他の選択肢ねーの?とナプキン握りつぶされたので新しいのを書いたら、
頂点に銀さんがいるのは揺るがないんですが、それじゃあと思った中間層に真撰組・万事屋・攘夷派・その他みんながいて、なら最下層を書こうと思って。
嫌いって意味じゃなくて、高杉と土方を書いたんです。
で、矢印つけて、土方は銀さんと中間層の間の線のところにひっぱってきた。
「これどういうこと?」と訊かれました。いや、嫌いって意味じゃないんだよ最下層は。頂点が好意と尊敬と恋情のどれでもないみたいに。
土方が好きなんですが視点がどうも自分でよくわからなくて、いじりたいんだか理想持ってんだか好きなのか嫌いなのかよくわからなくなってきました。
こう、「男前」でも「漢」でもなくて、
「男」は誰だっていわれたら、ぎんたまの中で一番の「男」として土方を挙げますわたしは。
「男前」は、たぶんぎんたまの男はみんな当てはまる。近藤さんなんかダントツだ。あっ今日誕生日だおめっとう。
新八や沖田なんかも「美少年」じゃなくて「漢」だと思います。
なんとなくなんだけど、わたしの書く新八はかわいくなくて、沖田は透明度低い気がします。おかしいな。硝子のハートで硝子の十代のはずなのに、硝子の少年ぽくない。むしろふてぶてしい気がする。あれ。
表記変えたのにはわけがあって、「男」はね、馬鹿だと思うんです。
ていうかにぶいんだと思います。
致命的なまでに。決定的なまでに。
自分自身に我侭で行動原理がはっきりしてて基本的に短気で言葉より行動で語ろうとしてて。
そういうのって、とっても土方だなあって。
近藤さんや銀さんは、男前で漢で男なのに、全然あてはまらないんです。何故かって、「男」な土方は周囲の人間をそれによって傷付けうるんだけど、彼らはその粗雑さがないから。むしろこまやか。配慮が行き届いてる。いっそ女性的だ、あのバランスのとりかたは。
男はね、誰かを傷つけても我を通すんです。そこに彼の誇りがあるんです。
銀さんや近藤さんは、我を通すのにひとを傷つけないんです。それでも彼らの誇りはなんら傷付けられず、むしろそれによってひかりかがやくんです。
不器用でひとつのことしか頭になくって女を泣かせて言葉が足りなくて。
まー、ばか。褒め言葉でもけなし言葉でもあります。どっちでもあるんです。
で、そんな自分をわかってるのに、どーーしても今の遣りかたを変えられない。ぶっちゃけ変えるつもりがない。これが俺だとばかりに胸を張ってる。
なに偉そうにしてんの!ばか!ぜんぜん偉くないよばか!格好いいけど格好なんかよくないよばか!
罵りながら愛の告白かましたい。で、悩んでたら、バッカくっだらねー簡単じゃんと笑いこなしてやりたい。ミツバさんときみたく、勝手にきめて勝手に手放すとかされそーになったら、グーで殴り飛ばして後ろ回し蹴りで腕ひしぎの三連コンボぶちかましたい。殺る気で。容赦なしで。
そんな好き。
…あれ、これは恋?
…いったい誰が理解しよう。いとしいばっかじゃなくてどんだけ短所のたちが悪いを知っててなお、「それでも」と思うだなんて。
ていうかそれが土方だなんて。
銀さん近藤さんは気遣いその他もろもろが女性的だといいたかったんだ…
ほんとの論点はそこにしようと思って書きにきたらこの有様なんだ…
和をもってとうとしとする、というか、バランス感覚が身に付いてる近藤さん銀さんは特殊だと思ったんだ…
坂本はまたあれはあれで男性的だと思うんだ…ちゃんと利己的な部分をわざと見せてるから。自分がほしいから、相手を求めるんだって、そういうふうにしてたちの悪い男やってるから。
近藤さんと銀さんはけして自分から求めないんだ…だからこそなんだ…
でも坂本は求めること、それ自体が逆説的に求めないことにつながるからそれはそれでいいんだ…
…だんだん収集がつかなくなってきたんだ…
…寝て起きたら芙蓉編大詰めと今週のおじゃんぷの感想にいこうと思うんだ。
あ、追加で。
つまり空知は女性的な性質なんだと思います。大多数のキャラクターが女性的こまやかさ、=空気読む を体得してるところから。空知キャラの真髄たる銀さん近藤さんにはKYと程遠い。(桂なんかもう近すぎてむしろKYと一体化してる気がする)(KYと一体化って一体なにがどうやって)
その空知が、この男性的の象徴みてーな「土方が好き」「キャラが崩せなくって困ってた」「どうしても土方は壊せない」なのは、いっそわかりやすいなぁなんて。
女性的な性質と男性的な性質は補完しあう。
それだけでもないんですが、なんとなくそれもいいたくて。
突然語りから入ってすいまっせん。絶対わっかんねーだろうなと自分で思ったから申告してみた。あたかも鴨が「一体僕の器を誰が理解しえよう」とかいってる感じの苦悩と自己陶酔(笑)を出したかったんですが成功してるかどうかは謎。
あのですね、なっちゃんとゆうばりと、前にファミレスで深夜までぎんたま語りをして、そんときに、お互いのなかのヒエラルキーを書いたんです。テーブルに付いてるナプキン広げて。すぐやぶれんだよなあれ。
なっちゃんは自分の書いたんだけど、わたしは自分のとゆうばりのを書いた。
きっと図解があると非常にわかりやすい…が、絵描きでもないので用意できません。ごめん。
頂点に、右に土方、左に新八。新八の下には真撰組・万事屋があって、最下層に高杉。枠外に銀さん。
右は「好意」で左は「尊敬」です。
なっちゃんは右左を分けないで書いてましたが、なんとなくね、恋情と尊敬は違うじゃないですか。
で、わたし。「いっそ馬鹿すぎて潔い」と自分で思った。
頂点が「銀さん」。下は「みんな」。
…お前馬鹿だろ。馬鹿だろ。
他の選択肢ねーの?とナプキン握りつぶされたので新しいのを書いたら、
頂点に銀さんがいるのは揺るがないんですが、それじゃあと思った中間層に真撰組・万事屋・攘夷派・その他みんながいて、なら最下層を書こうと思って。
嫌いって意味じゃなくて、高杉と土方を書いたんです。
で、矢印つけて、土方は銀さんと中間層の間の線のところにひっぱってきた。
「これどういうこと?」と訊かれました。いや、嫌いって意味じゃないんだよ最下層は。頂点が好意と尊敬と恋情のどれでもないみたいに。
土方が好きなんですが視点がどうも自分でよくわからなくて、いじりたいんだか理想持ってんだか好きなのか嫌いなのかよくわからなくなってきました。
こう、「男前」でも「漢」でもなくて、
「男」は誰だっていわれたら、ぎんたまの中で一番の「男」として土方を挙げますわたしは。
「男前」は、たぶんぎんたまの男はみんな当てはまる。近藤さんなんかダントツだ。あっ今日誕生日だおめっとう。
新八や沖田なんかも「美少年」じゃなくて「漢」だと思います。
なんとなくなんだけど、わたしの書く新八はかわいくなくて、沖田は透明度低い気がします。おかしいな。硝子のハートで硝子の十代のはずなのに、硝子の少年ぽくない。むしろふてぶてしい気がする。あれ。
表記変えたのにはわけがあって、「男」はね、馬鹿だと思うんです。
ていうかにぶいんだと思います。
致命的なまでに。決定的なまでに。
自分自身に我侭で行動原理がはっきりしてて基本的に短気で言葉より行動で語ろうとしてて。
そういうのって、とっても土方だなあって。
近藤さんや銀さんは、男前で漢で男なのに、全然あてはまらないんです。何故かって、「男」な土方は周囲の人間をそれによって傷付けうるんだけど、彼らはその粗雑さがないから。むしろこまやか。配慮が行き届いてる。いっそ女性的だ、あのバランスのとりかたは。
男はね、誰かを傷つけても我を通すんです。そこに彼の誇りがあるんです。
銀さんや近藤さんは、我を通すのにひとを傷つけないんです。それでも彼らの誇りはなんら傷付けられず、むしろそれによってひかりかがやくんです。
不器用でひとつのことしか頭になくって女を泣かせて言葉が足りなくて。
まー、ばか。褒め言葉でもけなし言葉でもあります。どっちでもあるんです。
で、そんな自分をわかってるのに、どーーしても今の遣りかたを変えられない。ぶっちゃけ変えるつもりがない。これが俺だとばかりに胸を張ってる。
なに偉そうにしてんの!ばか!ぜんぜん偉くないよばか!格好いいけど格好なんかよくないよばか!
罵りながら愛の告白かましたい。で、悩んでたら、バッカくっだらねー簡単じゃんと笑いこなしてやりたい。ミツバさんときみたく、勝手にきめて勝手に手放すとかされそーになったら、グーで殴り飛ばして後ろ回し蹴りで腕ひしぎの三連コンボぶちかましたい。殺る気で。容赦なしで。
そんな好き。
…あれ、これは恋?
…いったい誰が理解しよう。いとしいばっかじゃなくてどんだけ短所のたちが悪いを知っててなお、「それでも」と思うだなんて。
ていうかそれが土方だなんて。
銀さん近藤さんは気遣いその他もろもろが女性的だといいたかったんだ…
ほんとの論点はそこにしようと思って書きにきたらこの有様なんだ…
和をもってとうとしとする、というか、バランス感覚が身に付いてる近藤さん銀さんは特殊だと思ったんだ…
坂本はまたあれはあれで男性的だと思うんだ…ちゃんと利己的な部分をわざと見せてるから。自分がほしいから、相手を求めるんだって、そういうふうにしてたちの悪い男やってるから。
近藤さんと銀さんはけして自分から求めないんだ…だからこそなんだ…
でも坂本は求めること、それ自体が逆説的に求めないことにつながるからそれはそれでいいんだ…
…だんだん収集がつかなくなってきたんだ…
…寝て起きたら芙蓉編大詰めと今週のおじゃんぷの感想にいこうと思うんだ。
あ、追加で。
つまり空知は女性的な性質なんだと思います。大多数のキャラクターが女性的こまやかさ、=空気読む を体得してるところから。空知キャラの真髄たる銀さん近藤さんにはKYと程遠い。(桂なんかもう近すぎてむしろKYと一体化してる気がする)(KYと一体化って一体なにがどうやって)
その空知が、この男性的の象徴みてーな「土方が好き」「キャラが崩せなくって困ってた」「どうしても土方は壊せない」なのは、いっそわかりやすいなぁなんて。
女性的な性質と男性的な性質は補完しあう。
それだけでもないんですが、なんとなくそれもいいたくて。
夏風邪は馬鹿がひく。なんて迷信だ。
はいこの一言でみなさんお察しのとおり、こんばんわ、夏風邪ひいてました馬鹿です。
熱が…ぎゃー!
ちょっと寒くなって油断したらこれだもの。
薬飲んでらくーになりました。なおった!もうなおったよ!(とか油断してるからばかをみる)(懲りない)
元気になったので久しぶりに考察めいた雑記を書いてみる。
ユキサトさんが「リバてよりかループ」ていってたから自分の「リバ」が如何なるものか考えてみたよ。
リバ、即ち銀土銀!あれ、土銀土?ほんとどっちでもいいわ。
土銀のような銀土と銀土のような土銀。
なんのこっちゃ。
いやね、銀さんはけして土方に惚れないだろうし、土方はけして近藤さん以外に乙女にならないだろうってのが前提にあるんだ。
土方は対近藤さん時にはヘタレにでも乙女にでもなればいい。当社比、の程度で。相対的には「ええ、お前オトメてる?ほんとこれ全力でオトメてる?」ぐらいが非常にもゆる。
「ヘタレてる」じゃないあたりは、土方はヘタレだろうと思っているからでして。
情けないって意味じゃないヘタレ…なんていうか、某くるる氏と語り合ったのをちょいと持ってくるんですが(すんません)
・土方は3zでも彼女をつくらず、何故かっちゅうと俺には近藤さんがいるからと思ってる。
・男にもてる男の銀さん・坂本・近藤さんは女性陣から評価は低いが、そのため土方は「おんなは見る目がねぇなあ」と思ってる。ついでに、「近藤さんのいいところは俺だけが知ってる」と思ってるふしがある。
・で、お妙さんにつれなくされる近藤さんを見ては、「志村がダメでも俺がいるぜ!」とか思ってる。
うおおおおお殴りてぇぇぇ。
身近にいたら衝動的に殴り倒しそうだ。うおおおおおって。
なん…なんだろ…特に3zにおいて土方は阿部にみえる…
阿部はすごいうざいと思うよ。桐青戦みてると特にそう思うんだけど、和さんのさりげなさったらない。捕手というか女房役というかフォローマスターというか…
あんだけやんや云う阿部のほうがうわあ…みたいなどん引きなんだろうけれども、三橋の場合にはそれがよかったというところがまたこれ相性というか人間関係というかの面白さでねって話がずれた。
ああうんそれで、唯ひとりをつくってしまうあたりが阿部や土方ら「副官」ポジションの人間の性質なんだなぁって。
もちろんそれは有限で、手の届かないところがいっぱいあるんだけれど、でも有限だからこそ有効なものもあるというか。
阿部の例でいきますね。
阿部は三橋をびびらせる。いちばん三橋のことを考えてるにも関わらず。
で、阿部は対三橋で田島にかなわない。いちばん思いやってるからこそ。
田島は空気読むのうまいから。田島は泉くんと同じくらいシビアで合理的な思考してる。阿部と違う意味で理論的。
田島の理論的、は田島のなかでだけ通用する符丁や公式がある。つまり一般的でない。
阿部は良くも悪くも一般的。だからこそ通用する。
でも田島の一般的でない理論性が活躍できる場面もいっぱいあって、それは阿部(に代表される一般的なもの)が通用しないときこそ必要とされるものだと思う。
枠内で十全に動くためには枠内に存在していることが必要とされる。=阿部。
枠内が混乱状態・膠着状態に陥ったときにそれを打破するのは枠のなかにない枠外のものにこそできる。=田島。
っていうことだと思います。あくまで端的にいうと。
ここいらへんを土方と銀さんに置き換えられるか、という、と…
阿部=土方として、
田島=銀さん、にはならない。
銀さんは境界にいる気がします。枠外、じゃなくて。
勿論、田島も枠外にいるようでいていないんです。いるのは枠内。それでいてそうした振る舞いをしてみせる=自分をプロデュースできるからこそすごいんですが。
田島は打つ(プレイする)ことで語るんですが、銀さんは説教もするので田島より境界的なんですね。
どっちもヒーローなんですが。
うーんと阿部には阿部だからこそ手の届かないところがあるといいたかったんでした。これはきっと土方にもあると思うんです。阿部と土方の相似性にあまえて重ねてしまうんですが、土方「だからこそ」手の届かない部分。それは近藤さんに対してがもっともあるに違いない、なんて。
わたしの近土像ってあまりに近藤さん好き過ぎると思うのだけれど。
ほもにならないんですよね。近藤さんが近藤さんであるからこそ。
近藤さんは「みんな」好きなんじゃないかな。頭ひとつ抜けて沖田がいて土方がいる。僅差で土方に軍配があがるのは年齢の近さ故。
土方も沖田も近藤さんは同じく「悪友」だと思ってる。
すれ違いとか片思いとか感情の履き違えとかボタンの掛け違いとか、色々言い方はあるけれど全部違う気がする。
土方が近藤さんを絶対視してるか?っていったら、「三橋に対する阿部を見ろ」、というのが的を射てるのかな。
捕手として、投手としての三橋をみる阿部は、努力を知ってるぶんの多少の贔屓目と客観的な論点から見た絶対視をしていると思います。
でもそっから離れたとき、「わっかんねー」「こいつ別の星の生物じゃね」「どうしてほしいわけ?」「なんなのほんとムカつく」となる。
それとこれとは別なんですね。
土方は近藤さんを絶対視してるんだけど、それとこれは別、と思ってる部分もきっとある。
近藤さんに対する土方を見るときに、ふと思い出す銀さんの台詞があるんです。
紅桜編、対似蔵最終戦。
「余計なもんなんかじゃねーよ。余計なもんなんかあるかよ。すべてを捧げて剣をつくるためだけに生きる?それが職人だ?大層なことぬかしてんじゃないよ。ただめんどくせーだけじゃねーかてめーは。いろんなもん背負って頭抱えて生きる度胸もねーやつが職人だなんだかっこつけんじゃねぇ」
ええとちょっと置き換えてみますよ。
職人→俺の武士道
すべてを捧げて剣をつくるためだけに生きる→近藤さんに剣を捧げて生きて死ぬ。
「余計なもんなんかじゃねーよ。余計なもんなんかあるかよ。近藤さんに剣を捧げて生きて死ぬ?それが俺の武士道だ?大層なことぬかしてんじゃないよ。ただめんどくせーだけじゃねーかてめーは。いろんなもん背負って頭抱えて生きる度胸もねーやつが俺の武士道だなんだかっこつけんじゃねぇ」
…あれ、なんかちょっと文脈があってる?
いや、ともかく、神様をつくると楽になるんです。それ故の苦しみもあるんですが。
土方は近藤さんを神様にしないで、大事なもん預けっきりにして「俺はあんたがいればいい」だなんて楽にならないで、ちゃんと自分で背負って頭抱えてってほしいんです。あなたのためになんてエゴで自己満足で美化で、誰のためにもなってない。真撰組はこのエゴの部分がすべて近藤さんにかかってるから、それがトップの近藤さんの役目であり組織ってもんだから、だからこそ神様にしちゃいけないんだと思うんです。人間でないと。
あくまで「悪友」でいてやってほしいんです。
だからわたしの「近土」は、原作で完結してる。あれ以上がない。ていうかあれより素晴らしくなりようがない。既にすばらしすぎる。
ほもにならないってのはそういうことです。
近藤さんは土方に恋しないし、土方は近藤さんに悪友として大将として人間として、惚れこんでる。
…と、いいなーなんていう妄想。
ようは「甘えるな」ということです。
当初からかなりずれた。
もうねむいので端的にいいたかったこと!
つまり銀土みたいな土銀、土銀みたいな銀土がすきなのは、
銀土は銀さんが非常に土方を好きそう、土銀は土方が非常に銀さん好きそう。
なのだけれど、銀さんは土方を好きにゃならんし土方もそうだし、
アドバンテージは常に奪い合ってる。
銀土の銀さんは土方のことは好きそうだがぶっちゃけとりあえずヤれりゃいいと思ってるふしがあり、万事屋とは別の、誰か個人=土方を好きになる銀さんは廓然大公じゃないなぁなんて思う。
土銀の土方はともすれば真撰組と銀さんをはかりにかけそうだが土方のホームは真撰組でそこは譲れる譲れない以前の問題なので近藤さんと銀さんをはかりにかける愚をおかす土方ではない(殴りてぇ)。
銀さんが誰か個人に恋して愛せたなら、きっと一個の人間として彼という男はしあわせになれるんだろうけれど、
近藤さんと坂本と銀さんは「個人」を愛さないと思うのだよなぁ。
彼らには、どんなかたちにも当てはめられない、彼らだけの愛がある。
うーんと、銀土の銀さんは万事屋より土方が好きそうで、土銀の土方は真撰組より銀さんが好きそうに見えるといいたかったんです。
そんなことがありうるか?と問われたら、それはないだろうと思うんですよね。
それはないだろう。「おたまじゃくしは蛙になる」と云うほどの当たり前さで云います。それはないだろう。
そのラインを越えるからこそ恋って面白いんだけど。
それでも銀さんは土方を好きにならないし、土方は銀さんを好きにならない。だからこその二人かな、なんて。
あと、土方は対銀さんで乙女化しない。媚びないツンデレない。反抗的という名の手管で誘わない。
…ような気がする。どんだけいい男だ。
銀さんは…しそうでしない、のかな。微妙だ。
銀さんは対土方ではヘタレない。戦争知らないくせにとかお前らはいいよなとかしょせん殺し合いごっこの喧嘩ごっことか、どうしようもない部分で本気で威圧しない。(したらマジ大人げねーわ)
…のような気がするようなしないような。
微妙すぎて明文化できそうになくなってきました。
ちゅうか寝るいうてどんだけまた書きなぐってんの。
…ちょ、寝ます。
長い。かくせばよかった。
はいこの一言でみなさんお察しのとおり、こんばんわ、夏風邪ひいてました馬鹿です。
熱が…ぎゃー!
ちょっと寒くなって油断したらこれだもの。
薬飲んでらくーになりました。なおった!もうなおったよ!(とか油断してるからばかをみる)(懲りない)
元気になったので久しぶりに考察めいた雑記を書いてみる。
ユキサトさんが「リバてよりかループ」ていってたから自分の「リバ」が如何なるものか考えてみたよ。
リバ、即ち銀土銀!あれ、土銀土?ほんとどっちでもいいわ。
土銀のような銀土と銀土のような土銀。
なんのこっちゃ。
いやね、銀さんはけして土方に惚れないだろうし、土方はけして近藤さん以外に乙女にならないだろうってのが前提にあるんだ。
土方は対近藤さん時にはヘタレにでも乙女にでもなればいい。当社比、の程度で。相対的には「ええ、お前オトメてる?ほんとこれ全力でオトメてる?」ぐらいが非常にもゆる。
「ヘタレてる」じゃないあたりは、土方はヘタレだろうと思っているからでして。
情けないって意味じゃないヘタレ…なんていうか、某くるる氏と語り合ったのをちょいと持ってくるんですが(すんません)
・土方は3zでも彼女をつくらず、何故かっちゅうと俺には近藤さんがいるからと思ってる。
・男にもてる男の銀さん・坂本・近藤さんは女性陣から評価は低いが、そのため土方は「おんなは見る目がねぇなあ」と思ってる。ついでに、「近藤さんのいいところは俺だけが知ってる」と思ってるふしがある。
・で、お妙さんにつれなくされる近藤さんを見ては、「志村がダメでも俺がいるぜ!」とか思ってる。
うおおおおお殴りてぇぇぇ。
身近にいたら衝動的に殴り倒しそうだ。うおおおおおって。
なん…なんだろ…特に3zにおいて土方は阿部にみえる…
阿部はすごいうざいと思うよ。桐青戦みてると特にそう思うんだけど、和さんのさりげなさったらない。捕手というか女房役というかフォローマスターというか…
あんだけやんや云う阿部のほうがうわあ…みたいなどん引きなんだろうけれども、三橋の場合にはそれがよかったというところがまたこれ相性というか人間関係というかの面白さでねって話がずれた。
ああうんそれで、唯ひとりをつくってしまうあたりが阿部や土方ら「副官」ポジションの人間の性質なんだなぁって。
もちろんそれは有限で、手の届かないところがいっぱいあるんだけれど、でも有限だからこそ有効なものもあるというか。
阿部の例でいきますね。
阿部は三橋をびびらせる。いちばん三橋のことを考えてるにも関わらず。
で、阿部は対三橋で田島にかなわない。いちばん思いやってるからこそ。
田島は空気読むのうまいから。田島は泉くんと同じくらいシビアで合理的な思考してる。阿部と違う意味で理論的。
田島の理論的、は田島のなかでだけ通用する符丁や公式がある。つまり一般的でない。
阿部は良くも悪くも一般的。だからこそ通用する。
でも田島の一般的でない理論性が活躍できる場面もいっぱいあって、それは阿部(に代表される一般的なもの)が通用しないときこそ必要とされるものだと思う。
枠内で十全に動くためには枠内に存在していることが必要とされる。=阿部。
枠内が混乱状態・膠着状態に陥ったときにそれを打破するのは枠のなかにない枠外のものにこそできる。=田島。
っていうことだと思います。あくまで端的にいうと。
ここいらへんを土方と銀さんに置き換えられるか、という、と…
阿部=土方として、
田島=銀さん、にはならない。
銀さんは境界にいる気がします。枠外、じゃなくて。
勿論、田島も枠外にいるようでいていないんです。いるのは枠内。それでいてそうした振る舞いをしてみせる=自分をプロデュースできるからこそすごいんですが。
田島は打つ(プレイする)ことで語るんですが、銀さんは説教もするので田島より境界的なんですね。
どっちもヒーローなんですが。
うーんと阿部には阿部だからこそ手の届かないところがあるといいたかったんでした。これはきっと土方にもあると思うんです。阿部と土方の相似性にあまえて重ねてしまうんですが、土方「だからこそ」手の届かない部分。それは近藤さんに対してがもっともあるに違いない、なんて。
わたしの近土像ってあまりに近藤さん好き過ぎると思うのだけれど。
ほもにならないんですよね。近藤さんが近藤さんであるからこそ。
近藤さんは「みんな」好きなんじゃないかな。頭ひとつ抜けて沖田がいて土方がいる。僅差で土方に軍配があがるのは年齢の近さ故。
土方も沖田も近藤さんは同じく「悪友」だと思ってる。
すれ違いとか片思いとか感情の履き違えとかボタンの掛け違いとか、色々言い方はあるけれど全部違う気がする。
土方が近藤さんを絶対視してるか?っていったら、「三橋に対する阿部を見ろ」、というのが的を射てるのかな。
捕手として、投手としての三橋をみる阿部は、努力を知ってるぶんの多少の贔屓目と客観的な論点から見た絶対視をしていると思います。
でもそっから離れたとき、「わっかんねー」「こいつ別の星の生物じゃね」「どうしてほしいわけ?」「なんなのほんとムカつく」となる。
それとこれとは別なんですね。
土方は近藤さんを絶対視してるんだけど、それとこれは別、と思ってる部分もきっとある。
近藤さんに対する土方を見るときに、ふと思い出す銀さんの台詞があるんです。
紅桜編、対似蔵最終戦。
「余計なもんなんかじゃねーよ。余計なもんなんかあるかよ。すべてを捧げて剣をつくるためだけに生きる?それが職人だ?大層なことぬかしてんじゃないよ。ただめんどくせーだけじゃねーかてめーは。いろんなもん背負って頭抱えて生きる度胸もねーやつが職人だなんだかっこつけんじゃねぇ」
ええとちょっと置き換えてみますよ。
職人→俺の武士道
すべてを捧げて剣をつくるためだけに生きる→近藤さんに剣を捧げて生きて死ぬ。
「余計なもんなんかじゃねーよ。余計なもんなんかあるかよ。近藤さんに剣を捧げて生きて死ぬ?それが俺の武士道だ?大層なことぬかしてんじゃないよ。ただめんどくせーだけじゃねーかてめーは。いろんなもん背負って頭抱えて生きる度胸もねーやつが俺の武士道だなんだかっこつけんじゃねぇ」
…あれ、なんかちょっと文脈があってる?
いや、ともかく、神様をつくると楽になるんです。それ故の苦しみもあるんですが。
土方は近藤さんを神様にしないで、大事なもん預けっきりにして「俺はあんたがいればいい」だなんて楽にならないで、ちゃんと自分で背負って頭抱えてってほしいんです。あなたのためになんてエゴで自己満足で美化で、誰のためにもなってない。真撰組はこのエゴの部分がすべて近藤さんにかかってるから、それがトップの近藤さんの役目であり組織ってもんだから、だからこそ神様にしちゃいけないんだと思うんです。人間でないと。
あくまで「悪友」でいてやってほしいんです。
だからわたしの「近土」は、原作で完結してる。あれ以上がない。ていうかあれより素晴らしくなりようがない。既にすばらしすぎる。
ほもにならないってのはそういうことです。
近藤さんは土方に恋しないし、土方は近藤さんに悪友として大将として人間として、惚れこんでる。
…と、いいなーなんていう妄想。
ようは「甘えるな」ということです。
当初からかなりずれた。
もうねむいので端的にいいたかったこと!
つまり銀土みたいな土銀、土銀みたいな銀土がすきなのは、
銀土は銀さんが非常に土方を好きそう、土銀は土方が非常に銀さん好きそう。
なのだけれど、銀さんは土方を好きにゃならんし土方もそうだし、
アドバンテージは常に奪い合ってる。
銀土の銀さんは土方のことは好きそうだがぶっちゃけとりあえずヤれりゃいいと思ってるふしがあり、万事屋とは別の、誰か個人=土方を好きになる銀さんは廓然大公じゃないなぁなんて思う。
土銀の土方はともすれば真撰組と銀さんをはかりにかけそうだが土方のホームは真撰組でそこは譲れる譲れない以前の問題なので近藤さんと銀さんをはかりにかける愚をおかす土方ではない(殴りてぇ)。
銀さんが誰か個人に恋して愛せたなら、きっと一個の人間として彼という男はしあわせになれるんだろうけれど、
近藤さんと坂本と銀さんは「個人」を愛さないと思うのだよなぁ。
彼らには、どんなかたちにも当てはめられない、彼らだけの愛がある。
うーんと、銀土の銀さんは万事屋より土方が好きそうで、土銀の土方は真撰組より銀さんが好きそうに見えるといいたかったんです。
そんなことがありうるか?と問われたら、それはないだろうと思うんですよね。
それはないだろう。「おたまじゃくしは蛙になる」と云うほどの当たり前さで云います。それはないだろう。
そのラインを越えるからこそ恋って面白いんだけど。
それでも銀さんは土方を好きにならないし、土方は銀さんを好きにならない。だからこその二人かな、なんて。
あと、土方は対銀さんで乙女化しない。媚びないツンデレない。反抗的という名の手管で誘わない。
…ような気がする。どんだけいい男だ。
銀さんは…しそうでしない、のかな。微妙だ。
銀さんは対土方ではヘタレない。戦争知らないくせにとかお前らはいいよなとかしょせん殺し合いごっこの喧嘩ごっことか、どうしようもない部分で本気で威圧しない。(したらマジ大人げねーわ)
…のような気がするようなしないような。
微妙すぎて明文化できそうになくなってきました。
ちゅうか寝るいうてどんだけまた書きなぐってんの。
…ちょ、寝ます。
長い。かくせばよかった。
一日に何回雑記書く気。とつっこみたい。
19巻の感想。動乱編!
おじゃんぷ感想として吐き出してたのの取りこぼしてた分を語ります。
何を取りこぼしてたかって?
銀さんです。
あんだけ要所要所で語っておいて、あれでもまだ抑えてた。
敢えて語らんとこうとしてたんです…きりがないから。自分で甚だしく「うぜえ」とつっこんだから。
もうネタバレしてもいいだろう。というのと、冷却期間置いたんだからリアルタイム時ほど激しくならないだろうと思いまして。
土方とか鴨とか真撰組とか万斉とか土方とか鴨とか沖田とか近藤さんとか土方とかトッシーとか近藤さんとか近藤さんとか(アレ?)について語りたいんだが、
万斉絡むと高杉の思惑につながり、かつ桂高杉銀さんについて考える羽目になり、
鴨や土方や近藤さんや沖田や、真撰組や山崎のはなしをするとマジできりがないので今日は保留。
各所で取り沙汰されてる、「俺の護りてぇもんは昔っからなにひとつ変わっちゃいねぇ」、ですが。
つまり、何なんでしょうね?
ずばり、彼のルールだと思います。そんなアホな。
「俺の国」
「俺の武士道(ルール)」
それらに象徴されるところのもの。
戦中の銀さんは何を護りそこなったんだろう。
戦争に参加するに至った経験、松陽先生のことは果たして護りそこなったものなのかどうか。
銀さんは何を護れるつもりでいたんだろうか。
前に、「攘夷派は『腐れ縁』の中には入ってるけれども『俺の国』には入っていない」という話をしたんですが。
それをふまえて。
銀さんは攘夷派のみなさんを護るものとは思ってない。何故ならいわゆる戦友だから。乱戦のなかで自分以外のこと考えてられないし、だったら戦友は護る対象なんかにゃならないだろう。
銀さんが真剣に生きていたのなら、護れると十代特有の理由なき自信と青臭さで信じていたのなら、きっと戦争で彼はぜんぶ失くしたんです。
芯が折れた。信じてたものを失くした。それは彼自身のいわれなき、若さ故の万能感であって、けっしてすべてがほんとうではないんだけれど、それを失くした。
完全に信じていたわけでなく、信じていたかった、或いは、信じたかったものかもしれませんが。
何かを変えられると信じたかった。
わたしはこの見かたも大推奨です。何故なら、もしそうならば彼はここで完全な敗北を喫する。
銀さんが文学であるためには敗者であるのが然りです。ので、彼が敗者であったなら、彼を文学と語っていいことになります。
歴史は勝者のもの。文学は敗者のもの。
銀さんは敗者なんです。対比するものは他でもない真撰組。彼らは勝者。
真撰組はどんなかたちであれ存続してって、最後に侍を残すものとしてちゃんと歴史になるんです。
たぶんそれがあるべきかたち。
でもちょっとひねた見かたをしますね。
銀さんがそこで真剣に生きていた、という以上に、彼が傍観者のポーズをとるひとだということをより踏まえて。
銀さんの意識が劇的に変わった瞬間というのは、終戦や目の前の戦の敗北じゃないんでしょう。
むしろその瞬間のことを銀さんは常々想像していて、敗北の瞬間には「あー」と思うだけなんじゃないか。負けた状況によるかな。
でも思い知るのは後になってからなんじゃないかと何となく思ってます。
なので、銀さんが「失くした」というのなら、それは過渡期ではないかと。
色んなものが目まぐるしく変わってく。新しい文化が、価値観が、ひとが物が否応なしにはいってくる。それに馴れるしかない。反抗した結果が敗北であると思ってる気がする。
過渡期に銀さんは、みなが自分を通り過ぎてく感覚を得たんじゃないかな。それが今の彼につながってるんじゃないかな。だから自分はここでみんなを見送ってくんだと思ってるんじゃないか。それをどっかでかぎつけたのが「いずれ去るひと」とみんなが思ってるあたりなんじゃないか。
去るのは銀さんじゃなくて実はみんなのほうなんじゃないか。
銀さんのあの斜に構えたポーズが、終戦から十年かそこらで獲得されたもんだとは思えない。勿論戦争がいちばんでかいしあれは彼の処世術で、そこで培ったんだと思ってはいるんだけれど。いるけれども。
もともとの彼の性質に、戦争による喪失と敗北で、そしておもに過渡期から今に培ったのがあの斜に構えるポーズで処世術で分相応な遣りかたで。
何かを自分の手で護れる・変えられると信じるほど銀さんは素直じゃない気もしてるんです。信じたいと思って動くような、そういう遣りかたをとらないんじゃないかとも。
彼の遣りかた。これもまた一晩考え尽くしたいもののひとつ。
少なくとも一度は間違えたんじゃないかと思います。それが二つ名。白夜叉。
間違い、というよりは痛恨のミス。の部類。
しまったやっちまった、という。
これ以上は「後悔してるか」という実にむずかっしい問いにいくんでここでやめといて。
銀さんが真剣に生きてたのなら戦争や終戦で何もかも失くしてて完全敗北してて完璧な喪失を経験してることになって。
もうちょいひねた見かたをして銀さんが戦争の帰結も終戦後のことも薄々わかってて、失くしたとするならその後のすさまじい過渡期の中で、傷付いたとするなら「想定はできてても結局実感としては何もわかってなかった自分」とそこで初めて至る「失ったもの」のすべてで。
どっちだったとしても、あの遣りかた・ポーズは今の彼だからこそで。
で、「護るもの」ってなんでしょうね。
ここで戻ってきちゃうんですよ!つまり、彼は何を護りたかったのか。
果たして護りそこねたのか?それともずっと護ってきたものなのか?
むずかしい…どれともとれる…むずかしい…
今のところはやっぱり「俺の国」で「腐れ縁」で「俺の武士道(ルール)」でいい気がします。よう考えんでも、これ以上に確信的で核心的なことばはない。
あー…
「護りたかったもの」についてしか話してないのにこの長さとウザさは一体なんだ。
ほんと手短に語るということができませんね…
銀さんについてしゃべってるのがほんとしあわせそうで自分どうにかなれと思ったり。もうどうにかなってる?ああほんとだ(上の文を読み返して)
また機会もうけてやってきますよ(ぼそり)
とりあえず祭りの文章をどうにかしよう。あとリク。いつまでお待たせする気だ。
19巻の感想。動乱編!
おじゃんぷ感想として吐き出してたのの取りこぼしてた分を語ります。
何を取りこぼしてたかって?
銀さんです。
あんだけ要所要所で語っておいて、あれでもまだ抑えてた。
敢えて語らんとこうとしてたんです…きりがないから。自分で甚だしく「うぜえ」とつっこんだから。
もうネタバレしてもいいだろう。というのと、冷却期間置いたんだからリアルタイム時ほど激しくならないだろうと思いまして。
土方とか鴨とか真撰組とか万斉とか土方とか鴨とか沖田とか近藤さんとか土方とかトッシーとか近藤さんとか近藤さんとか(アレ?)について語りたいんだが、
万斉絡むと高杉の思惑につながり、かつ桂高杉銀さんについて考える羽目になり、
鴨や土方や近藤さんや沖田や、真撰組や山崎のはなしをするとマジできりがないので今日は保留。
各所で取り沙汰されてる、「俺の護りてぇもんは昔っからなにひとつ変わっちゃいねぇ」、ですが。
つまり、何なんでしょうね?
ずばり、彼のルールだと思います。そんなアホな。
「俺の国」
「俺の武士道(ルール)」
それらに象徴されるところのもの。
戦中の銀さんは何を護りそこなったんだろう。
戦争に参加するに至った経験、松陽先生のことは果たして護りそこなったものなのかどうか。
銀さんは何を護れるつもりでいたんだろうか。
前に、「攘夷派は『腐れ縁』の中には入ってるけれども『俺の国』には入っていない」という話をしたんですが。
それをふまえて。
銀さんは攘夷派のみなさんを護るものとは思ってない。何故ならいわゆる戦友だから。乱戦のなかで自分以外のこと考えてられないし、だったら戦友は護る対象なんかにゃならないだろう。
銀さんが真剣に生きていたのなら、護れると十代特有の理由なき自信と青臭さで信じていたのなら、きっと戦争で彼はぜんぶ失くしたんです。
芯が折れた。信じてたものを失くした。それは彼自身のいわれなき、若さ故の万能感であって、けっしてすべてがほんとうではないんだけれど、それを失くした。
完全に信じていたわけでなく、信じていたかった、或いは、信じたかったものかもしれませんが。
何かを変えられると信じたかった。
わたしはこの見かたも大推奨です。何故なら、もしそうならば彼はここで完全な敗北を喫する。
銀さんが文学であるためには敗者であるのが然りです。ので、彼が敗者であったなら、彼を文学と語っていいことになります。
歴史は勝者のもの。文学は敗者のもの。
銀さんは敗者なんです。対比するものは他でもない真撰組。彼らは勝者。
真撰組はどんなかたちであれ存続してって、最後に侍を残すものとしてちゃんと歴史になるんです。
たぶんそれがあるべきかたち。
でもちょっとひねた見かたをしますね。
銀さんがそこで真剣に生きていた、という以上に、彼が傍観者のポーズをとるひとだということをより踏まえて。
銀さんの意識が劇的に変わった瞬間というのは、終戦や目の前の戦の敗北じゃないんでしょう。
むしろその瞬間のことを銀さんは常々想像していて、敗北の瞬間には「あー」と思うだけなんじゃないか。負けた状況によるかな。
でも思い知るのは後になってからなんじゃないかと何となく思ってます。
なので、銀さんが「失くした」というのなら、それは過渡期ではないかと。
色んなものが目まぐるしく変わってく。新しい文化が、価値観が、ひとが物が否応なしにはいってくる。それに馴れるしかない。反抗した結果が敗北であると思ってる気がする。
過渡期に銀さんは、みなが自分を通り過ぎてく感覚を得たんじゃないかな。それが今の彼につながってるんじゃないかな。だから自分はここでみんなを見送ってくんだと思ってるんじゃないか。それをどっかでかぎつけたのが「いずれ去るひと」とみんなが思ってるあたりなんじゃないか。
去るのは銀さんじゃなくて実はみんなのほうなんじゃないか。
銀さんのあの斜に構えたポーズが、終戦から十年かそこらで獲得されたもんだとは思えない。勿論戦争がいちばんでかいしあれは彼の処世術で、そこで培ったんだと思ってはいるんだけれど。いるけれども。
もともとの彼の性質に、戦争による喪失と敗北で、そしておもに過渡期から今に培ったのがあの斜に構えるポーズで処世術で分相応な遣りかたで。
何かを自分の手で護れる・変えられると信じるほど銀さんは素直じゃない気もしてるんです。信じたいと思って動くような、そういう遣りかたをとらないんじゃないかとも。
彼の遣りかた。これもまた一晩考え尽くしたいもののひとつ。
少なくとも一度は間違えたんじゃないかと思います。それが二つ名。白夜叉。
間違い、というよりは痛恨のミス。の部類。
しまったやっちまった、という。
これ以上は「後悔してるか」という実にむずかっしい問いにいくんでここでやめといて。
銀さんが真剣に生きてたのなら戦争や終戦で何もかも失くしてて完全敗北してて完璧な喪失を経験してることになって。
もうちょいひねた見かたをして銀さんが戦争の帰結も終戦後のことも薄々わかってて、失くしたとするならその後のすさまじい過渡期の中で、傷付いたとするなら「想定はできてても結局実感としては何もわかってなかった自分」とそこで初めて至る「失ったもの」のすべてで。
どっちだったとしても、あの遣りかた・ポーズは今の彼だからこそで。
で、「護るもの」ってなんでしょうね。
ここで戻ってきちゃうんですよ!つまり、彼は何を護りたかったのか。
果たして護りそこねたのか?それともずっと護ってきたものなのか?
むずかしい…どれともとれる…むずかしい…
今のところはやっぱり「俺の国」で「腐れ縁」で「俺の武士道(ルール)」でいい気がします。よう考えんでも、これ以上に確信的で核心的なことばはない。
あー…
「護りたかったもの」についてしか話してないのにこの長さとウザさは一体なんだ。
ほんと手短に語るということができませんね…
銀さんについてしゃべってるのがほんとしあわせそうで自分どうにかなれと思ったり。もうどうにかなってる?ああほんとだ(上の文を読み返して)
また機会もうけてやってきますよ(ぼそり)
とりあえず祭りの文章をどうにかしよう。あとリク。いつまでお待たせする気だ。