忍者ブログ
愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

パソが新しい子になったのでお気に入りを再登録しなおして(つまりサーチめぐりして)たんですが。
すっげぇ勢いで増えてくのが銀さんばっかだってのが自分で驚いた。や、銀さんはたいていどこでも扱ってますが。
あとなぜか九ちゃんを男性向けあわせてかなり登録しました。なんで。
攘夷派と沖田もすごい増えた。なんだこの偏り。

ぎんたま語りとかゆうじんとよくするんですが(よくするのかよ)、そういうのしてると、お互いお前は桂タイプだとか仲間うちでの役割がひじかただとか、いうじゃないですか。え、いわない?
いうということにしてください(強制)。で、えーそれないよーとなったのを色んなサイトさんのイラストテキスト見てるうちに思い出しました。

「りっちゃん(りつか)て高杉だよねー」
「そだね。まごうかたなき杉様だ」

ええええええ。

…いや、ないですよ?あんなナイスエロス醸してないですし。ちっちゃくないですし(標準よりはいくらか小さ…いやいや)
第一ツンデレじゃないですから!(そもそも高杉はツンデレか)

ククク銀時ィ黒い獣がのあたりとか。腹黒いからだといわれましたがわたしはともかく杉様は腹黒いのか。や、どうだろ…
高杉くんは3-Zだと反抗期真っ最中にしか見えないんですが、原作だとまた話が別です。
PR
ぎんたまの新刊を読みました。
芙蓉編(たま編?)改めて読み返すと長いなぁ。こんなあったっけ、てくらい。
落ち着いて読んだらえらい銀さんがかっこよかった。最近の弁護士もそうとうアレだったけど(そうだ忘れてた弁護士!めがね!マダオ!)ともかくえらいかっこよかった。でもすごい怪我してた(いつものことか…)

機械についてと銘打って長々語ったので言及なしです。ただね、いっこだけ。
対テロ部隊とテロリストなのに完全傍観だった真撰組(土方沖田)と桂について。

あのとき街頭のスクリーンや定食屋のテレビに犯行声明あがったときに、銀さんたちが見てたような映像がうつってたとしたら林博士の背後に新八もうつってたわけで、したら「あ、万事屋(というか銀さん)一枚かんでるな」と思ったわけで。
ならいいか、とかあいつがどうにかするだろう、というか。あの野郎が首つっこんでるとこに絡んで馬鹿見るのもまっぴら、というか。そんな打算とかが働いたんじゃないのかなぁなんて。
真撰組はまっさきに乗り込んでくイメージなんだ…こういうのあるといの一番に御用改めである!っていきそうな(血の気多いイメージが)
真撰組は銀さんに対して信用も信頼もないけれど、馬鹿なこと厄介なことえらいことにかんでる率が高いってのは知ってて、だから驚きはしないといい。

なんで両者動かなかったのかなっていうのに対するもうそうですはい…
それだけ。おなごの日でしぬるので落ちます。うごおぉおお。
ええっと…下の記事は…
なんていうかこう、風邪のせい、うん、熱のせいってことで多少の誤謬は見逃してください…うん。

まれびとイコール土地を追われたものじゃないですよね。訪問者であって追われたとイコールじゃないし。や、まあ近くはあるけれど。貴種流離譚にも英雄譚にもそもそもの柳田と折口についても説明足りてないですしね。

とりあえず貴種流離譚と銀さんの関連性だけ見てくだされば…ああそうだ。
今日、あの記事にまつわるテストあったんですねん。で、またちょっと勉強しなおしたんですが。英雄譚における英雄の条件(というか重複することが多い要素)についての配布物があって、見直して考えたら、あんまそれと銀さんはかぶんないなぁと。

想定される要素って二十二個もあったんですよ…以下は「英雄譚の世界的範型」と銘打ってあるプリントの抜粋ですねん。

1)彼の母親は王室の乙女である
2)その父親は国王である
3)しばしばその母親の近い親族である
4)懐妊の環境は以上である
5)彼はまたある神の子であるとも評判される
6)誕生にあたり、しばしば彼の父親によって殺害が企てられる
7)彼は逃げ出し、そして、
8)遠い国で養父母に育てられる
9)その少年時代については何も語られない
10)成人して後、もとの生国に帰還、またはその将来の治らすべき国に行く
11)その国王、もしくは巨人、龍、または野獣に対する勝利
12)彼は一王女と婚する。しばしば彼の先任者の娘である
13)国王となる
14)暫らく彼は平穏に国を治める
15)法律を制定する
16)後年、彼は神々の恩恵を失い、または部下の信頼を失い、
17)王座と都から追出される
18)彼は神秘的な死をとげる
19)しばしばある丘の頂上で
20)彼の子供たちは、あったとしても、王位を継がない
21)死体は埋葬されないが、それでもやはり、
22)彼は一つ以上の墓を持つ。


オイディプスは20項目、アーサーは16項目、ジークフリートは9項目、それぞれ当てはまるそうですねん。多いからってかならずしも証明にはならんのですが。
なにもぜんぶ書き出すことはなかった気がする…
さんこう!…参考までに…ですから…!(つーかこんなことしてないで勉強しろよ)

見直しせんで投稿しちゃいますよ…うんまあ大丈夫だろう。

今、千と千尋の映画見てました。海を渡る電車は故郷の大きな河川を渡る電車の景色を思い出します。朝も夜もそれを見てたんだ。それを渡って学校にいって、家に帰ってたんだ。とてもすきだった。
宮崎あにめはうつくしいですね。誰にとってもなにかしらの郷愁を呼び覚ますから、かの作品群はとてもこころが震えるのだと思います。

昨日は「壬生義士伝」みてました。その時に限って、というかあにぎんの最中も、パピーと弟からおでんわかかってきてギリギリしながら応対しました。
今!…今いいとこなのおねがいほっといて…!
銀さんの目がとてもきらめいてたときにゃあ、ぎゃあとリアルな悲鳴あげました。弟に虫でもでた?とかいわれましたねん。や、えらく輝く銀色のむしがね…!みたいにいったら(うちの郷里はテレ東はいらない)ふーんそれって銀蝿じゃん?みたいに返されて。
や、違うの…!虫っていうか炎っていうか、刀っていうか。まじひかりかがやいてっから。いざってときにきらめく、すんばらしいひかりがね。うん。
池袋西口公園がわたしの本棚のどこにあるか聞きたいだけだった弟は「あっそ。どうでもいいけどお姉ちゃんオタクもほどほどにしてよまじ気持ち悪いですからツーツー」
…弟の蔑んだ口調に新八が銀さんを見る軽蔑の眼差しのこと思いを馳せて、なんとなくわかるのがヤだと思いました。あいつはなっから気付いてやんの。

関東のあたらしいおうちはパピーマミーが今日行って探してきたそうです。すっげ景色いいとこ見つかったらしいんだけど、また心臓破りの坂がふたっつくらいあるって。
またか!今んとこもそうだぞ!また心臓破りか…!
わたしんちは異郷か。うちにくるのは異郷訪問なのか。
某古書肆宅にゆくための坂道のこと思い浮かびました。ほんとに眩暈するっつの。

明日も試験ですえっへ。さあやろ!
明々後日からテストです。ていうことは明日と今日は勉強日です。
なのに風邪ひいてなんもせんと寝てましたうおう。

昨日テスト前にぱーっとやろうってことで飲みがあったんです。焼肉食って、5時間くらい居座ったよ。七人で二万いくらくらいじゃなかったかな。ひとり三千円で割り勘だったから、そんなもんか。楽しかったです。
……わたし酒に弱いんですねん。生ビールとジントニックとカルアミルクをともだちから一口ずつしかもらってないってのに、もうほろ酔いだよ。そして酔うと5割り増し陽気になるよ。
アルコール消化酵素がほしい。切実にほしい。
このままでは酒のうえでいつか絶対失敗するので、もうやめだ酒なんて飲むかと啖呵をきりたいのですが、いかんせん味が好きだ。
だれかアルコール消化酵素どこに売ってるか知りませんか。

昨日はしゃいだおかげで今日は風邪です。朝そうでもなかったのが昼過ぎには初期症状で、夕方ではもう寒気ひどかったので勉強もせずに学校から帰ってきましたよ。パブロフの犬ンのんで元気になろう。

で、もう帰るもう寝ると意識朦朧のなかうけた講義でおもしろいこと発見したのでちょっくら云いに来てみたり。熱はどうした!(ていうか勉強はどうした)



民俗学に属する授業だったんですねん。で、うちの先生は柳田か折口かといわれたら折口贔屓でして。まあうちの学校は折口でたから民俗学もそっちに傾いてるらしくて、先生も折口の孫弟子だとかいってるので、まーいいかと。たぶんありゃ、テストに出るのは柳田じゃなくて折口だな…(ぼそり)

折口の神概念についてだったんですねん。で、貴種流離譚にふれて。
沖縄の祭りとかニライカナイ(海の向こう)から訪れるまれびとが異文化や技術をもたらしたのだとか、だから折口は海中他界をとなえたのだとか、折口の墓は海のみえる浜にあるとか、まあそんな感じです。
で、まれびとの側からみたはなし(貴種流離譚)と、人々の側からみたまれびとのはなし(日本人的神概念といわれるものに基づいた昔話)の差異についてやったんですねん。
まれびとは大抵、もとの住処を追われます。これは英雄譚にも一脈通じるんですが、この彼或いは彼女は、生まれてすぐに流された場合と、成長してから追われるのとふたつにわかれます。今回は後者ではなしますね。

今回の授業ではコシノヤマタノオロチを退治したハヤスサノヲ(以下、スサノオ)を例にひきました。アマテラスが岩戸にこもることになったのはスサノオが悪行をしまくったせいで、アマテラスが岩戸から出てきても原因のスサノオは高天原を追われることで裁かれるわけです。で、色々あった流浪の末、ヤマタノオロチを退治して、食われるはずだった娘をもらいうけ、宮殿をつくって娘の親の翁を宮司に据えることで、安住の地を見つけるわけです。

貴種(王族、神の眷属など)は流され、その出自は隠されます。出自の証明となるアザなり刺青なりがあって、それが聖痕(スティグマ)となります。で、大抵は異能も併せ持つわけですね。それもまた出自の証明となり、身を立てるためのちからとなるわけです。先程のスサノオを例にひくと、神であるための並々ならぬ力がそれにあたります。高天原にあっては疎んじられるだけのちからも、地上では使いようによっては英雄となれる異能とかわる。そのちからによって道を切り開き苦難を乗り越え、最終的には、王族の場合は王位を得て、それまでの不遇を取り返すわけです。

…こっから続きがある場合がありましてね。王位を得たもののその王は早逝なんです。反乱が起こったり。王はその戦で命を落とす、もしくは王座を追われるんです。また追われるのか!て感じですが(わたしもそう思った)その王は不可思議な死を遂げる場合が多いようです。つまりは不可思議な出来事が王の死に付随したりする。星が落ちるとか、なんかそういう。戦のなかで生死不明とかね。で、墓の場所は隠される。アーサー王と円卓の騎士とかだとわかりやすいでしょうか。たしかそんなんです。これは今回の講義には出てこんかったので語ることもないかと思ったんですが、ちょっとひいとこうと思ったので念のため。

ここまで非常になげぇんですが(もう嫌だという声が聞こえるよ…)本題はこっからです。
……貴種流離譚って銀さんそのまんまじゃないですかね?

銀さんが貴種であるかどうかは置いといて。(だってあのひとまだ出自が明らかじゃない)
聖痕が銀髪で、異能が剣の腕。追われるのは逐電と言い換えてもいい。出自が明らかになってないけど、それもまた出生の秘密(これも貴種流離譚の特徴)のひとつだと思えば。
そのちからのために土地を追われるけれども、後にまたちからによって成功し安住の地をうる。
ええっと、攘夷戦争後の銀さんをダイジェストでどうですかこれ。
忌み名と終戦のために逐電するけれども、お登勢さんとかの誰かを守ることに力を用いて以下略。
当てはまりませんか。この後に銀さんが不可思議な死を遂げるとかきえてしまうとか、そっちのほうはわからんので置いときますが。当てはまるんじゃないかと思います。

攘夷戦争中でもこの公式は有効です。
異能と、主に異形(銀髪)のために土地を追われ流れているけれども、せんせいに拾われせんせいが殺され(仮定ですよ!)その忌まれた異能によって戦争の英雄となる。で、「不可思議な死」は終戦による逐電です。死はあくまで擬似的なもんで、彼の二つ名、”白夜叉”がそこで死を遂げるんです。「墓の場所が隠される」は、彼のその後を知るものはいない…的な。伝説としての白夜叉はそこで死に、生身の坂田銀時という男はひっそりと無名の人として生きてゆく。
これもまた当てはまりませんかね…銀さんの人生はどっから切り取ってもその繰り返しな気がします。

銀さんがいつかいなくなる人だと思ってしまうのはこんな「日本人的神概念」がわたしたちに基づいている証拠かなぁ。勿論、それは空知にも知らず根付いているという示唆なんですが(空知は意識的にじゃないだろう。どう考えてもそうだろう)
わたしが穿ちすぎだというのは云われなくてもあいわかってるよ…


熱で朦朧しながらそんなこと考えてがんばってました。ほ、ほらこれでもべんきょうしてる。ここまで語ることがあの授業の復習になるんだもんね(自分を納得させようと必死)
ちからでたのでレポ制作に戻ります。うーあー薬が効いてきたー
レポ書くやつの現実逃避でまたやってきたよ!先週のあにぎん(幾松さん)をやっと昨日見たよ!そして今日のあにぎんは見れなかったよ!(…卒アルに載せるサークル写真の撮りの日だったんだよ…)

同じサークルの子にビデオ頼みましたが。いつ見れるんだろ。このアパートに備え付けのテレビはビデオデッキもなんもないから、誰かん家行って見せてもらわんば。
テスト終わるとすぐに本州に戻って、関東で家探しせなきゃあかんのです。ビデオ録った子まで帰ってしまう。
嘘のようなシリアス予告をかましてくれたえいりあん編早く見たい。
calendar
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
archive.
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
"りつか" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.