愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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明々後日からテストです。ていうことは明日と今日は勉強日です。
なのに風邪ひいてなんもせんと寝てましたうおう。
昨日テスト前にぱーっとやろうってことで飲みがあったんです。焼肉食って、5時間くらい居座ったよ。七人で二万いくらくらいじゃなかったかな。ひとり三千円で割り勘だったから、そんなもんか。楽しかったです。
……わたし酒に弱いんですねん。生ビールとジントニックとカルアミルクをともだちから一口ずつしかもらってないってのに、もうほろ酔いだよ。そして酔うと5割り増し陽気になるよ。
アルコール消化酵素がほしい。切実にほしい。
このままでは酒のうえでいつか絶対失敗するので、もうやめだ酒なんて飲むかと啖呵をきりたいのですが、いかんせん味が好きだ。
だれかアルコール消化酵素どこに売ってるか知りませんか。
昨日はしゃいだおかげで今日は風邪です。朝そうでもなかったのが昼過ぎには初期症状で、夕方ではもう寒気ひどかったので勉強もせずに学校から帰ってきましたよ。パブロフの犬ンのんで元気になろう。
で、もう帰るもう寝ると意識朦朧のなかうけた講義でおもしろいこと発見したのでちょっくら云いに来てみたり。熱はどうした!(ていうか勉強はどうした)
民俗学に属する授業だったんですねん。で、うちの先生は柳田か折口かといわれたら折口贔屓でして。まあうちの学校は折口でたから民俗学もそっちに傾いてるらしくて、先生も折口の孫弟子だとかいってるので、まーいいかと。たぶんありゃ、テストに出るのは柳田じゃなくて折口だな…(ぼそり)
折口の神概念についてだったんですねん。で、貴種流離譚にふれて。
沖縄の祭りとかニライカナイ(海の向こう)から訪れるまれびとが異文化や技術をもたらしたのだとか、だから折口は海中他界をとなえたのだとか、折口の墓は海のみえる浜にあるとか、まあそんな感じです。
で、まれびとの側からみたはなし(貴種流離譚)と、人々の側からみたまれびとのはなし(日本人的神概念といわれるものに基づいた昔話)の差異についてやったんですねん。
まれびとは大抵、もとの住処を追われます。これは英雄譚にも一脈通じるんですが、この彼或いは彼女は、生まれてすぐに流された場合と、成長してから追われるのとふたつにわかれます。今回は後者ではなしますね。
今回の授業ではコシノヤマタノオロチを退治したハヤスサノヲ(以下、スサノオ)を例にひきました。アマテラスが岩戸にこもることになったのはスサノオが悪行をしまくったせいで、アマテラスが岩戸から出てきても原因のスサノオは高天原を追われることで裁かれるわけです。で、色々あった流浪の末、ヤマタノオロチを退治して、食われるはずだった娘をもらいうけ、宮殿をつくって娘の親の翁を宮司に据えることで、安住の地を見つけるわけです。
貴種(王族、神の眷属など)は流され、その出自は隠されます。出自の証明となるアザなり刺青なりがあって、それが聖痕(スティグマ)となります。で、大抵は異能も併せ持つわけですね。それもまた出自の証明となり、身を立てるためのちからとなるわけです。先程のスサノオを例にひくと、神であるための並々ならぬ力がそれにあたります。高天原にあっては疎んじられるだけのちからも、地上では使いようによっては英雄となれる異能とかわる。そのちからによって道を切り開き苦難を乗り越え、最終的には、王族の場合は王位を得て、それまでの不遇を取り返すわけです。
…こっから続きがある場合がありましてね。王位を得たもののその王は早逝なんです。反乱が起こったり。王はその戦で命を落とす、もしくは王座を追われるんです。また追われるのか!て感じですが(わたしもそう思った)その王は不可思議な死を遂げる場合が多いようです。つまりは不可思議な出来事が王の死に付随したりする。星が落ちるとか、なんかそういう。戦のなかで生死不明とかね。で、墓の場所は隠される。アーサー王と円卓の騎士とかだとわかりやすいでしょうか。たしかそんなんです。これは今回の講義には出てこんかったので語ることもないかと思ったんですが、ちょっとひいとこうと思ったので念のため。
ここまで非常になげぇんですが(もう嫌だという声が聞こえるよ…)本題はこっからです。
……貴種流離譚って銀さんそのまんまじゃないですかね?
銀さんが貴種であるかどうかは置いといて。(だってあのひとまだ出自が明らかじゃない)
聖痕が銀髪で、異能が剣の腕。追われるのは逐電と言い換えてもいい。出自が明らかになってないけど、それもまた出生の秘密(これも貴種流離譚の特徴)のひとつだと思えば。
そのちからのために土地を追われるけれども、後にまたちからによって成功し安住の地をうる。
ええっと、攘夷戦争後の銀さんをダイジェストでどうですかこれ。
忌み名と終戦のために逐電するけれども、お登勢さんとかの誰かを守ることに力を用いて以下略。
当てはまりませんか。この後に銀さんが不可思議な死を遂げるとかきえてしまうとか、そっちのほうはわからんので置いときますが。当てはまるんじゃないかと思います。
攘夷戦争中でもこの公式は有効です。
異能と、主に異形(銀髪)のために土地を追われ流れているけれども、せんせいに拾われせんせいが殺され(仮定ですよ!)その忌まれた異能によって戦争の英雄となる。で、「不可思議な死」は終戦による逐電です。死はあくまで擬似的なもんで、彼の二つ名、”白夜叉”がそこで死を遂げるんです。「墓の場所が隠される」は、彼のその後を知るものはいない…的な。伝説としての白夜叉はそこで死に、生身の坂田銀時という男はひっそりと無名の人として生きてゆく。
これもまた当てはまりませんかね…銀さんの人生はどっから切り取ってもその繰り返しな気がします。
銀さんがいつかいなくなる人だと思ってしまうのはこんな「日本人的神概念」がわたしたちに基づいている証拠かなぁ。勿論、それは空知にも知らず根付いているという示唆なんですが(空知は意識的にじゃないだろう。どう考えてもそうだろう)
わたしが穿ちすぎだというのは云われなくてもあいわかってるよ…
熱で朦朧しながらそんなこと考えてがんばってました。ほ、ほらこれでもべんきょうしてる。ここまで語ることがあの授業の復習になるんだもんね(自分を納得させようと必死)
ちからでたのでレポ制作に戻ります。うーあー薬が効いてきたー
なのに風邪ひいてなんもせんと寝てましたうおう。
昨日テスト前にぱーっとやろうってことで飲みがあったんです。焼肉食って、5時間くらい居座ったよ。七人で二万いくらくらいじゃなかったかな。ひとり三千円で割り勘だったから、そんなもんか。楽しかったです。
……わたし酒に弱いんですねん。生ビールとジントニックとカルアミルクをともだちから一口ずつしかもらってないってのに、もうほろ酔いだよ。そして酔うと5割り増し陽気になるよ。
アルコール消化酵素がほしい。切実にほしい。
このままでは酒のうえでいつか絶対失敗するので、もうやめだ酒なんて飲むかと啖呵をきりたいのですが、いかんせん味が好きだ。
だれかアルコール消化酵素どこに売ってるか知りませんか。
昨日はしゃいだおかげで今日は風邪です。朝そうでもなかったのが昼過ぎには初期症状で、夕方ではもう寒気ひどかったので勉強もせずに学校から帰ってきましたよ。パブロ
で、もう帰るもう寝ると意識朦朧のなかうけた講義でおもしろいこと発見したのでちょっくら云いに来てみたり。熱はどうした!(ていうか勉強はどうした)
民俗学に属する授業だったんですねん。で、うちの先生は柳田か折口かといわれたら折口贔屓でして。まあうちの学校は折口でたから民俗学もそっちに傾いてるらしくて、先生も折口の孫弟子だとかいってるので、まーいいかと。たぶんありゃ、テストに出るのは柳田じゃなくて折口だな…(ぼそり)
折口の神概念についてだったんですねん。で、貴種流離譚にふれて。
沖縄の祭りとかニライカナイ(海の向こう)から訪れるまれびとが異文化や技術をもたらしたのだとか、だから折口は海中他界をとなえたのだとか、折口の墓は海のみえる浜にあるとか、まあそんな感じです。
で、まれびとの側からみたはなし(貴種流離譚)と、人々の側からみたまれびとのはなし(日本人的神概念といわれるものに基づいた昔話)の差異についてやったんですねん。
まれびとは大抵、もとの住処を追われます。これは英雄譚にも一脈通じるんですが、この彼或いは彼女は、生まれてすぐに流された場合と、成長してから追われるのとふたつにわかれます。今回は後者ではなしますね。
今回の授業ではコシノヤマタノオロチを退治したハヤスサノヲ(以下、スサノオ)を例にひきました。アマテラスが岩戸にこもることになったのはスサノオが悪行をしまくったせいで、アマテラスが岩戸から出てきても原因のスサノオは高天原を追われることで裁かれるわけです。で、色々あった流浪の末、ヤマタノオロチを退治して、食われるはずだった娘をもらいうけ、宮殿をつくって娘の親の翁を宮司に据えることで、安住の地を見つけるわけです。
貴種(王族、神の眷属など)は流され、その出自は隠されます。出自の証明となるアザなり刺青なりがあって、それが聖痕(スティグマ)となります。で、大抵は異能も併せ持つわけですね。それもまた出自の証明となり、身を立てるためのちからとなるわけです。先程のスサノオを例にひくと、神であるための並々ならぬ力がそれにあたります。高天原にあっては疎んじられるだけのちからも、地上では使いようによっては英雄となれる異能とかわる。そのちからによって道を切り開き苦難を乗り越え、最終的には、王族の場合は王位を得て、それまでの不遇を取り返すわけです。
…こっから続きがある場合がありましてね。王位を得たもののその王は早逝なんです。反乱が起こったり。王はその戦で命を落とす、もしくは王座を追われるんです。また追われるのか!て感じですが(わたしもそう思った)その王は不可思議な死を遂げる場合が多いようです。つまりは不可思議な出来事が王の死に付随したりする。星が落ちるとか、なんかそういう。戦のなかで生死不明とかね。で、墓の場所は隠される。アーサー王と円卓の騎士とかだとわかりやすいでしょうか。たしかそんなんです。これは今回の講義には出てこんかったので語ることもないかと思ったんですが、ちょっとひいとこうと思ったので念のため。
ここまで非常になげぇんですが(もう嫌だという声が聞こえるよ…)本題はこっからです。
……貴種流離譚って銀さんそのまんまじゃないですかね?
銀さんが貴種であるかどうかは置いといて。(だってあのひとまだ出自が明らかじゃない)
聖痕が銀髪で、異能が剣の腕。追われるのは逐電と言い換えてもいい。出自が明らかになってないけど、それもまた出生の秘密(これも貴種流離譚の特徴)のひとつだと思えば。
そのちからのために土地を追われるけれども、後にまたちからによって成功し安住の地をうる。
ええっと、攘夷戦争後の銀さんをダイジェストでどうですかこれ。
忌み名と終戦のために逐電するけれども、お登勢さんとかの誰かを守ることに力を用いて以下略。
当てはまりませんか。この後に銀さんが不可思議な死を遂げるとかきえてしまうとか、そっちのほうはわからんので置いときますが。当てはまるんじゃないかと思います。
攘夷戦争中でもこの公式は有効です。
異能と、主に異形(銀髪)のために土地を追われ流れているけれども、せんせいに拾われせんせいが殺され(仮定ですよ!)その忌まれた異能によって戦争の英雄となる。で、「不可思議な死」は終戦による逐電です。死はあくまで擬似的なもんで、彼の二つ名、”白夜叉”がそこで死を遂げるんです。「墓の場所が隠される」は、彼のその後を知るものはいない…的な。伝説としての白夜叉はそこで死に、生身の坂田銀時という男はひっそりと無名の人として生きてゆく。
これもまた当てはまりませんかね…銀さんの人生はどっから切り取ってもその繰り返しな気がします。
銀さんがいつかいなくなる人だと思ってしまうのはこんな「日本人的神概念」がわたしたちに基づいている証拠かなぁ。勿論、それは空知にも知らず根付いているという示唆なんですが(空知は意識的にじゃないだろう。どう考えてもそうだろう)
わたしが穿ちすぎだというのは云われなくてもあいわかってるよ…
熱で朦朧しながらそんなこと考えてがんばってました。ほ、ほらこれでもべんきょうしてる。ここまで語ることがあの授業の復習になるんだもんね(自分を納得させようと必死)
ちからでたのでレポ制作に戻ります。うーあー薬が効いてきたー
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