愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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完全に何故今なんだとツッコミが入るかと思われますが、
ネウロを大人買いしておもしろかったので感想はきだしです。
いや…今期アニメで…アザゼルさんがちょうど、魔界+主従契約+探偵事務所=あっネウロもじゃん…って思い付いて、
買おうと思いつつ持ってなかったので密林で大人買いを…
…してしまったら非常におもしろかったというわけなのです。作文。
タイバニとかね、他にもいろいろ観てるんですけど、渦中なので今感想いっても中途半端になっちゃうので。
というわけでネウロです。
相棒もえ、コンビって最強っていう話に終始する気がしないでもない。
絆的なものに弱い。
異種族(絶対に価値観と相互理解に溝やズレがあるのが前提)、年齢差、性差、もろもろあって、でも今こうして同じ場所にいて、何でもない話をしている、っていう関係によわいです。
思えば万事屋が最たるものかも。
神楽ちゃんは異星人で異種族なんだけど、ぎんたまは完全にメンタルが全員現代人なので、あんま深く考えたことがない。
断片つめあわせにあげたネウロのテキストが全部似たような話なのも、なんかそこらへんの空気がたまらないからってことだと思います。全部事務所。全部弥子視点。全部ネウロと弥子の会話。
他にも書きたいものはあるんですけど、たぶん何書いてもここに帰ってくると思われ。
万事屋も「何やってもいつも最後にはここに帰ってくる」感じです。原作もそうだし、わたしが書いてるのもそうだし… 万事屋のBGオンリーだだしゃべりに落ちつく感じ…!
優征せんせーがどっかでいってたやつだけど、「この物語の基本骨子は“人間弥子の成長を見守る魔人ネウロ”です、どの時点のエンドでもそこはぶれない」みたいな話をしてて、
あとどっかで読んだのですが、父親が死んで、入れ替わりで現れたネウロが弥子の成長を見守るのは、ある意味で父親視点で、最後に手放す選択をするあたりも父親としての役割を仮託されてるんだよねっていう。
父親が出来なかった部分をある意味でネウロが引き継いでいるというか。
ここは神楽ちゃんと銀さんの関係にもいえるかなって思います。パピー死んでないけど。
神楽ちゃんは初登場時がいちばん大人びてるしシビアだし、今の「こども時代をやり直してる感」が半端ないので、そんなんじゃないけど、そんなんじゃないけど銀さんが仮に父親ポジションに置かれたりもするのはデフォかなって。
万事屋=家族みたいなもん、は何ていうかある種の方便で、けっしてそのままの意味で受け取ってるわけじゃないんだけど。
タイバニでも似たようなことがいえるんじゃないかと思ってる。兎は虎を通して、父親、親友、兄貴、喧嘩相手、酒飲み友達、やらないままやり過ごしてきちゃったものを取り返すんじゃないかって。
だからあの関係性は、まず兎ちゃんが虎の「俺、息子ほしかったんだよな」ポジションを脱するところから始まるんじゃないかなって…
今そこまで至ってないけど。
まず兎が虎にデレて、「なんか息子とかいたらこんな感じもあり得たのかな」って虎が思うような年下っぽさを隠さず(隠せず?)甘えちゃって、でもやっぱりいい年した男でもあるのでそのうち「頼ってください。信じてください。甘えてください。あなたに僕が助けられたように、僕にあなたを助けさせてください」って兎がいいだして、それで虎を落とすところまでいったら、名実ともに相棒かなって感じ、かな…?
銀さんと神楽ちゃんも、父親と娘、兄貴と妹、末っ子とお姉ちゃん、ほとんどの家族的な関係を含んであれなので、更に「でも他人。いつか巣立つ」と「無理に名付けなくていい。わたしたちは万事屋」が共存してるのでホントどうしたらいいかわからない。
連載終了後に二年後仕様の神楽ちゃんと銀さんがくっつくよっていわれたら、「へー、銀さん、ちゃんと幸せになるフラグ立ったな、よかったよかった」、と思うだろうなって気がするんですが、万事屋が至上すぎて(夢見過ぎて)、あれ以上どうするのって感じがしてしまってる笑
銀さんと神楽ちゃんは、虎と兎と違って、それらの関係性を経てどこかに至るのではなく、それらの関係性を含んで今ここにあるすべてが彼ら、って気がします。新八がいるからかな。
新八と神楽ちゃんの関係性もいろいろ含んでるんだけど大概は家族的な何かで、かつ「他人。異性。年下の女の子。ダメガネ。わたしたち・僕らは万事屋」っていう目線が存在してるのでたまらない。
相棒って、同性でも異性でも、くっついてないのにくっついてる以上の苛烈な信頼があるあたりがたまらないです。
ネウロと弥子なんかお互いの命を賭けさせてるのにすごく自然体。特に最終決戦。
相棒って関係に「甘え」はないと踏んでます。なんか微妙にうまくいえないんですが。
「お前を信じる」「信じてほしい」って台詞がそのまま「お前なら出来るって知ってる」に言い換えられそうなあれ。
相棒っていうと、たとえば真撰組で土方沖田じゃダメなのか、って考えるんですけど、ダメじゃないんですが難しいです。近藤土方でも難しい。近藤土方だと土方側に、土方沖田だと沖田側に鬱屈がある気がしてしまう。
あそこは上司部下で昔馴染みで悪友で、家族じゃなく近藤さん親衛隊でもなく、若い頃の悪い遊びの仲間という感じが何となくしっくりくるような。個人的には。もうそうですが。
攘夷組は組み合わせによってカラーが変わるので、カルテットでいいです。でもあそこはほんとにカルテットだったのかって気もしてます。高杉は鬼兵隊があったし。坂本は銀さん個人と馬が合ってただけな気がしてましたし。
相棒って関係でうわっとぐわっときたのは、ちょっと違うかもしれませんがおおふりの阿部と三橋が挙げられます。
相棒っていうか…“バッテリー”としかいえないんですけど。
原作で現在進行形で誤解したり一歩進んで二歩下がるを地でやってるので、二次や感想や妄想でやることはなんもないんですが。
お互いしかいない。代わりがいない。
いや、バッテリーだけで野球は成り立たない。お前らだけで野球やってるわけじゃない。阿部じゃなくても投げなきゃいけない。三橋じゃなくても捕るのが仕事。
でも、お互いしかいない。お互いをちゃんと理解(わか)らなくちゃいけない。他の誰かに代わってもらおうとかじゃ駄目。でも他の誰かにいつ代わってもそれで崩れるような信頼じゃ駄目。
あんなに厳しくて分厚い信頼関係築かなきゃいけないものなのか、って思いました。阿部と三橋だからかな。桐青の和さんと準さんのバッテリーにも、何か「培われたもの」を感じましたが、あの「絶対手が届かないところにいる相手を助ける」感じはすごいなと。
夏が来るのでまた読みなおそうかな。
考え出すと震えるような重さがありました。
それこそ阿部と三橋だからかな笑
だいたい相棒って同性じゃないと成り立たないんだけど、何故って異性だと普通に「もういいからお前ら結婚しろ」で済んでしまうんですよね。
それで済むなら苦労はしない。
ネウロと弥子が異性で「相棒」なのは、異性以上に異種族だからかなぁと。安易かな…?
ネウヤコは公式だと思うのにあれ以上がない至上に思えてしまうあたりがやばい。というか、三年後より未来の話で、連載終了後の話として、くっつきました、といわれたら、「あ、そうなんですか」といってしまいそうなのに、「いえ弥子は普通に人間の男(サラリーマン)と結婚しました」といわれたら、それはそれで「あ、そうですか」と納得してしまいそうなこの感じ…
脱線するけど、ぎんたまで「相棒」関係って誰にいえるだろう。
初期近藤と初期土方…?いやーどうだろう…
初期土方と初期沖田は、デキてても、そうでなくても成り立つけど、どうだろう。
銀さんと桂、が鉄板かなぁ。
坂本と陸奥。あ、これは相棒だ。
腐ってても腐ってなくても、土方と銀さんは対比すると映えるので対極に置きたくなるんだけど、相棒ってより犬猿で遣り取りしてくれるとすごくしっくりくる。ツーカーよりも、馴れあわない感じで。
坂本と陸奥も異性で相棒だけど、恋愛感情があってもなくても、できててもできてなくても成り立つ気がする。
相棒ってなんだろう。
脱線を繰り返して本線に戻ってこれなそうなので、ネウロ読了して思ったこといくつか覚書き。
・前の噛み切り美容師のときに、弥子とあかねちゃんが合体した「弥かねちゃん」状態だといずれお互いの肉体の主導権が逆転するっていってたのに、三年後弥子が弥かねちゃんと化してたのはどういうことだろうか。
あっ…そうか。相棒ってなんだろうってののひとつの答えが出た。
補完関係だ。
足りないところを補い合うんだ。
まずお互いを補い合うような関係があって、それに自覚と敬意と信頼と親愛が持たれたものが、相棒、…かな。
ネウロと弥子でいうと、外堀を埋めるのがネウロ、内側からやわらかく突き崩すのが弥子。
坂本と陸奥だと、(かなり想像で埋めるけど)、お膳立てが陸奥、締めが坂本?
虎と兎だと?
ネウロと弥子だと、ネウロが力技で、弥子が柔よく剛を制する、といったところかな。
お互いに、自分にしか出来ないことと、自分には出来ないことをわかってて、その部分を相手に委ねたりしてるのが割と初期からでびっくりする。気が付いたらそういう関係だった。気が付いたら相手なしでは見れない景色があった。気が付いたらお互いがなくてはならない存在だった。
いなきゃいないで前に進めるけど。
相手に貰ったものを受け取って自分の糧にしてるあたりは変わらないと思いました。
上記で、「ネウロが最後に弥子を手放すあたりが父親の役割の仮託」みたいな話をしましたが、
ついでに鎖も外されてる描写があるので、安易ながらも奴隷解放の隠喩でもあったりして、
あの別れで、ネウロの父親的役割と、弥子の成長の一区切りがついたと考えるのなら、
次に出会ったときには、保護者の立ち位置と雛鳥の殻を脱ぎ捨てた、また違う関係として向かい合うのかなぁなんて考えたら、
そしたら三年後かその先に「くっついたよ」といわれても納得できちゃいそうだなぁなんて思いました。
いや、最後に手放して向かい合って「相棒」と名付けたので、次に会ったときからはもう「相棒」でしょうが。そして「一生弥子はネウロの奴隷」は変わらないんでしょうが。
「こいつら一生相棒」って、なんでこんなにしあわせになれることばなんでしょうか。ふしぎだ。
タイバニは完走したら「こいつらは相棒!」っていえそうだけど現在進行形だから揺らいでます。いろいろ。
今日も迷走した雑記です。仕様です。
まだネタが溜まってるので断片置き場と雑記とテキストにして更新したい。
ネウロがおもしろかったんです(一言で済んだ)
ネウロを大人買いしておもしろかったので感想はきだしです。
いや…今期アニメで…アザゼルさんがちょうど、魔界+主従契約+探偵事務所=あっネウロもじゃん…って思い付いて、
買おうと思いつつ持ってなかったので密林で大人買いを…
…してしまったら非常におもしろかったというわけなのです。作文。
タイバニとかね、他にもいろいろ観てるんですけど、渦中なので今感想いっても中途半端になっちゃうので。
というわけでネウロです。
相棒もえ、コンビって最強っていう話に終始する気がしないでもない。
絆的なものに弱い。
異種族(絶対に価値観と相互理解に溝やズレがあるのが前提)、年齢差、性差、もろもろあって、でも今こうして同じ場所にいて、何でもない話をしている、っていう関係によわいです。
思えば万事屋が最たるものかも。
神楽ちゃんは異星人で異種族なんだけど、ぎんたまは完全にメンタルが全員現代人なので、あんま深く考えたことがない。
断片つめあわせにあげたネウロのテキストが全部似たような話なのも、なんかそこらへんの空気がたまらないからってことだと思います。全部事務所。全部弥子視点。全部ネウロと弥子の会話。
他にも書きたいものはあるんですけど、たぶん何書いてもここに帰ってくると思われ。
万事屋も「何やってもいつも最後にはここに帰ってくる」感じです。原作もそうだし、わたしが書いてるのもそうだし… 万事屋のBGオンリーだだしゃべりに落ちつく感じ…!
優征せんせーがどっかでいってたやつだけど、「この物語の基本骨子は“人間弥子の成長を見守る魔人ネウロ”です、どの時点のエンドでもそこはぶれない」みたいな話をしてて、
あとどっかで読んだのですが、父親が死んで、入れ替わりで現れたネウロが弥子の成長を見守るのは、ある意味で父親視点で、最後に手放す選択をするあたりも父親としての役割を仮託されてるんだよねっていう。
父親が出来なかった部分をある意味でネウロが引き継いでいるというか。
ここは神楽ちゃんと銀さんの関係にもいえるかなって思います。パピー死んでないけど。
神楽ちゃんは初登場時がいちばん大人びてるしシビアだし、今の「こども時代をやり直してる感」が半端ないので、そんなんじゃないけど、そんなんじゃないけど銀さんが仮に父親ポジションに置かれたりもするのはデフォかなって。
万事屋=家族みたいなもん、は何ていうかある種の方便で、けっしてそのままの意味で受け取ってるわけじゃないんだけど。
タイバニでも似たようなことがいえるんじゃないかと思ってる。兎は虎を通して、父親、親友、兄貴、喧嘩相手、酒飲み友達、やらないままやり過ごしてきちゃったものを取り返すんじゃないかって。
だからあの関係性は、まず兎ちゃんが虎の「俺、息子ほしかったんだよな」ポジションを脱するところから始まるんじゃないかなって…
今そこまで至ってないけど。
まず兎が虎にデレて、「なんか息子とかいたらこんな感じもあり得たのかな」って虎が思うような年下っぽさを隠さず(隠せず?)甘えちゃって、でもやっぱりいい年した男でもあるのでそのうち「頼ってください。信じてください。甘えてください。あなたに僕が助けられたように、僕にあなたを助けさせてください」って兎がいいだして、それで虎を落とすところまでいったら、名実ともに相棒かなって感じ、かな…?
銀さんと神楽ちゃんも、父親と娘、兄貴と妹、末っ子とお姉ちゃん、ほとんどの家族的な関係を含んであれなので、更に「でも他人。いつか巣立つ」と「無理に名付けなくていい。わたしたちは万事屋」が共存してるのでホントどうしたらいいかわからない。
連載終了後に二年後仕様の神楽ちゃんと銀さんがくっつくよっていわれたら、「へー、銀さん、ちゃんと幸せになるフラグ立ったな、よかったよかった」、と思うだろうなって気がするんですが、万事屋が至上すぎて(夢見過ぎて)、あれ以上どうするのって感じがしてしまってる笑
銀さんと神楽ちゃんは、虎と兎と違って、それらの関係性を経てどこかに至るのではなく、それらの関係性を含んで今ここにあるすべてが彼ら、って気がします。新八がいるからかな。
新八と神楽ちゃんの関係性もいろいろ含んでるんだけど大概は家族的な何かで、かつ「他人。異性。年下の女の子。ダメガネ。わたしたち・僕らは万事屋」っていう目線が存在してるのでたまらない。
相棒って、同性でも異性でも、くっついてないのにくっついてる以上の苛烈な信頼があるあたりがたまらないです。
ネウロと弥子なんかお互いの命を賭けさせてるのにすごく自然体。特に最終決戦。
相棒って関係に「甘え」はないと踏んでます。なんか微妙にうまくいえないんですが。
「お前を信じる」「信じてほしい」って台詞がそのまま「お前なら出来るって知ってる」に言い換えられそうなあれ。
相棒っていうと、たとえば真撰組で土方沖田じゃダメなのか、って考えるんですけど、ダメじゃないんですが難しいです。近藤土方でも難しい。近藤土方だと土方側に、土方沖田だと沖田側に鬱屈がある気がしてしまう。
あそこは上司部下で昔馴染みで悪友で、家族じゃなく近藤さん親衛隊でもなく、若い頃の悪い遊びの仲間という感じが何となくしっくりくるような。個人的には。もうそうですが。
攘夷組は組み合わせによってカラーが変わるので、カルテットでいいです。でもあそこはほんとにカルテットだったのかって気もしてます。高杉は鬼兵隊があったし。坂本は銀さん個人と馬が合ってただけな気がしてましたし。
相棒って関係でうわっとぐわっときたのは、ちょっと違うかもしれませんがおおふりの阿部と三橋が挙げられます。
相棒っていうか…“バッテリー”としかいえないんですけど。
原作で現在進行形で誤解したり一歩進んで二歩下がるを地でやってるので、二次や感想や妄想でやることはなんもないんですが。
お互いしかいない。代わりがいない。
いや、バッテリーだけで野球は成り立たない。お前らだけで野球やってるわけじゃない。阿部じゃなくても投げなきゃいけない。三橋じゃなくても捕るのが仕事。
でも、お互いしかいない。お互いをちゃんと理解(わか)らなくちゃいけない。他の誰かに代わってもらおうとかじゃ駄目。でも他の誰かにいつ代わってもそれで崩れるような信頼じゃ駄目。
あんなに厳しくて分厚い信頼関係築かなきゃいけないものなのか、って思いました。阿部と三橋だからかな。桐青の和さんと準さんのバッテリーにも、何か「培われたもの」を感じましたが、あの「絶対手が届かないところにいる相手を助ける」感じはすごいなと。
夏が来るのでまた読みなおそうかな。
考え出すと震えるような重さがありました。
それこそ阿部と三橋だからかな笑
だいたい相棒って同性じゃないと成り立たないんだけど、何故って異性だと普通に「もういいからお前ら結婚しろ」で済んでしまうんですよね。
それで済むなら苦労はしない。
ネウロと弥子が異性で「相棒」なのは、異性以上に異種族だからかなぁと。安易かな…?
ネウヤコは公式だと思うのにあれ以上がない至上に思えてしまうあたりがやばい。というか、三年後より未来の話で、連載終了後の話として、くっつきました、といわれたら、「あ、そうなんですか」といってしまいそうなのに、「いえ弥子は普通に人間の男(サラリーマン)と結婚しました」といわれたら、それはそれで「あ、そうですか」と納得してしまいそうなこの感じ…
脱線するけど、ぎんたまで「相棒」関係って誰にいえるだろう。
初期近藤と初期土方…?いやーどうだろう…
初期土方と初期沖田は、デキてても、そうでなくても成り立つけど、どうだろう。
銀さんと桂、が鉄板かなぁ。
坂本と陸奥。あ、これは相棒だ。
腐ってても腐ってなくても、土方と銀さんは対比すると映えるので対極に置きたくなるんだけど、相棒ってより犬猿で遣り取りしてくれるとすごくしっくりくる。ツーカーよりも、馴れあわない感じで。
坂本と陸奥も異性で相棒だけど、恋愛感情があってもなくても、できててもできてなくても成り立つ気がする。
相棒ってなんだろう。
脱線を繰り返して本線に戻ってこれなそうなので、ネウロ読了して思ったこといくつか覚書き。
・ネウロも寝る必要あるんだからベッド買えばいいじゃんと思う。下の部屋空いてるんだし。そこも借りればいい。というかむしろビルまるごと買い取ればいい。あの事務所の壁にあかねちゃんがいる以上、あそこを移れないし、万が一にでもビルの持ち主に改装とかビル潰されるとかされたらまずい。
・あの事務所の名義ってどうなってるんだろう。
早乙女社長が死んだのをあのままにしておいたってことは、ネウロと弥子が訪れた時点でたぶん、「早乙女金融」が借りてたはず。その後も、弥子は未成年だしネウロには戸籍ないしで、結局吾代さんの名義で借りてたらおいしい。
そこらへんフライデーされそうだけど、フライデーした記者がフライデーされて結局うやむやになるんだと思う(フライデーされるって何だ)
三年後の時点でも弥子十九歳だし、事務所の名義と借り賃はどうなってるんだろう…
あかねちゃん(本体)がいるから事務所は移れないと思いたい。
・あかねちゃんの存在。
三年後も動いてたってことは、事務所に瘴気が吹きだまってて、あと魔力電池のおかげで、地味に活動はできてるということですね。
ネウロが「自分がいない間のことを頼むぞ」ってあかねちゃんの電池もそのままにある程度の措置をとってたりしたらもゆる。秘書に事務処理と後を任せて、弥子のことも見ててくれって頼んで。
・前の噛み切り美容師のときに、弥子とあかねちゃんが合体した「弥かねちゃん」状態だといずれお互いの肉体の主導権が逆転するっていってたのに、三年後弥子が弥かねちゃんと化してたのはどういうことだろうか。
あと地味にネウロに借金してたあたりでも咄嗟にトラックからこども守ったりとか、普通に弥かねちゃん状態だったし。
魔力電池を改良してあかね仕様にしたので、とか、
あとお互いの意志で逆転は望んでないので大丈夫、とか
色々考えられるよね。
もうひとつ考えられる可能性が…弥子も瘴気に馴染んでるから魔界電池が肉体に及ぼす影響が低くて済んでるんじゃ?ってのなんだけど。あんだけネウロにべったりだったら、影響受けてると思う。本人の体調とかにまったく影響受けてる節が見受けられないけど。フードファイターっぷりはもともとだし。
ネウロが弥子の異常さに安心するとしたらそこらへんだったりとか…ないか。
居るだけで影響与えるのは無機物や死体のような瘴気や魔界と近しい、影響受けやすい、謎と結びついたあかねちゃんだからこそかな。幽霊より生きてる人間がつよい理論。
ネウロが居るだけでそこまで影響受けるなら、本人も居るだけで人間界の影響を受けてるということで、だったらもっといろいろ気を遣ったろう。
ここからは腐ってるというか、むしろヨコシマな話なんですが。
ネウロと弥子ちゃんって実際どうよ。
というか、たぶんあの作品中いちばん、ネウロって性欲と遠いと思うんだけども。変種だし、生殖とかお前ちゃんと前提にしてんのかって気がするし、「とても頭がいい」「謎が主食」なあたり、頭でっかちで理性の荷が勝つっぽいし。
ただ無駄にえろい…妖しい艶がある?…卑猥?…なせいで…どうも…
ぶっちゃけ童貞じゃないのかと。あのサディスト帝王っぷりで童貞とかもえる通り越してどう反応したらいいのかわからない。
ていうかそういう目線で見たことがないので今妙に変な汗が出る。
ネウロって、五歳児か!って思うようなときと、何百歳ですかホントは?って思う瞬間とか混在してる。魔界年齢を人間に換算するとどうなるんだろう…
見た目は二十代。二十代ならいくつにでも見れる。
でもあれは擬態だからなー。実年齢考える助けにはならないんだよなー。
実年齢がいくつでも、人間の精神年齢で換算すれば、下は小学生、上は二十代後半になると思う。
人間の感情がわからないって、種族と価値感の違いもあるけど、単純に情操が育ってない感じにも見えてしまう。
あと何となく、魔界で「若僧が」って罵られるネウロを想像したせいもある。若そう。幼そう。魔界基準で。
嗜虐趣味も、サディストですねっていうのと別枠で、こどもの仕業にも見えるよねっていうのがあって。特に親しい人間相手の場合。
まぁ魔界では力がすべてなので力にものをいわせる+相手を玩具にするはきっと息をするようなものなんだろうけど。
それにしては硬軟織り交ぜた交渉とか、搦め手とか陽動とかよくやるよね。そこが謎を食べる知的生物ネウロたる所以なのかもしれないけど。
けど生まれつき力が強大なんだったら頭使う必要ほとんどないよね、魔界で生きてくのに。頭使わないと生き残れないわけではなし。あの理知は地か。
地上来てたのしいだろうなぁって思う。難しいほど燃える性質だろうし、搦め手使ったりする機会はふんだんにあるし、魔界の実力至上主義で運命論的な感じになんかさびしい諦めみたいなのを感じてた節がある…ような気がするし。
吾代さんとか弥子ちゃん相手の奴隷扱いと虐待は時々こどものちょっかいに見える。気紛れな感じが。
しかしサディストなわりにその手のセクハラ発言があまりない気がする。じゃんぷ的な意味で規制されたのかな笑
多少はセクハラ発言してるけど、まぁ言葉責めとまではいかない感じで…
弥子ちゃんに「どこがへこんでいるのだ。おお胸か!」「ドラム缶」「先生は身体で仕事をとってくるのが得意ですから」
吾代さんに「モテないこの男はオトコに走るしかなかったのだ」
この程度かな?
ともかく女子高生を縛ったり吊るしたり言葉責めしたり一晩拘束したりは、逮捕されても文句はいえないと思う。うらやま。いや淫行罪でしょっぴかれるよ。
放置プレイで自分は寝ちゃうとか、字面だけ見てるとどんだけえええってなるよ。やばすぎるだろ。これほんとに週刊少年おじゃんぷで連載してたよね。
靴を舐めることを強要するとか、食べ物にやばい薬を入れるとか(薬っていうか異物混入)、よく頭に触れたり(掴んで持ち上げるの間違い)、顎を持ち上げるとか(足で)、攻めるのが大好きと公言するとか、実体のない借金で身も心も自由にさせろと迫るとか…
しょっぴかれたほうがいい気がしてきた。弥子ちゃんつええ。
完全にR指定ですありがとうごちそうさまです。
むしろどうしたらソフトな表現になるのか悩んだ。特に最後の。他にどういってみようもなかった笑
ネウロと弥子ちゃんの関係、実際どうよっていうか、なんかあったら完全に犯罪ですよね。
見た目でぎりぎりロリコンのそしりは免れるけど、実年齢如何ではロリコンってレベルじゃねーぞ!ってなる。というか見た目の時点で淫行罪…いや援助こ(ry
たとえ何かあったとしても、弥子ちゃん側が虐待コミュニケーションの一環だと思ってなきゃあの空気感はないだろうなぁ。ネウロに色恋云々いってもしょうがないしなぁ。
ネウヤコって公式なのに(カプというかコンビ的な意味で)、あれ以上がない至上の関係な気がしてすごい(二回目)
補完関係だもんねもう。
あっ…そうか。相棒ってなんだろうってののひとつの答えが出た。
補完関係だ。
足りないところを補い合うんだ。
まずお互いを補い合うような関係があって、それに自覚と敬意と信頼と親愛が持たれたものが、相棒、…かな。
ネウロと弥子でいうと、外堀を埋めるのがネウロ、内側からやわらかく突き崩すのが弥子。
坂本と陸奥だと、(かなり想像で埋めるけど)、お膳立てが陸奥、締めが坂本?
虎と兎だと?
ネウロと弥子だと、ネウロが力技で、弥子が柔よく剛を制する、といったところかな。
お互いに、自分にしか出来ないことと、自分には出来ないことをわかってて、その部分を相手に委ねたりしてるのが割と初期からでびっくりする。気が付いたらそういう関係だった。気が付いたら相手なしでは見れない景色があった。気が付いたらお互いがなくてはならない存在だった。
いなきゃいないで前に進めるけど。
相手に貰ったものを受け取って自分の糧にしてるあたりは変わらないと思いました。
上記で、「ネウロが最後に弥子を手放すあたりが父親の役割の仮託」みたいな話をしましたが、
ついでに鎖も外されてる描写があるので、安易ながらも奴隷解放の隠喩でもあったりして、
あの別れで、ネウロの父親的役割と、弥子の成長の一区切りがついたと考えるのなら、
次に出会ったときには、保護者の立ち位置と雛鳥の殻を脱ぎ捨てた、また違う関係として向かい合うのかなぁなんて考えたら、
そしたら三年後かその先に「くっついたよ」といわれても納得できちゃいそうだなぁなんて思いました。
いや、最後に手放して向かい合って「相棒」と名付けたので、次に会ったときからはもう「相棒」でしょうが。そして「一生弥子はネウロの奴隷」は変わらないんでしょうが。
「こいつら一生相棒」って、なんでこんなにしあわせになれることばなんでしょうか。ふしぎだ。
タイバニは完走したら「こいつらは相棒!」っていえそうだけど現在進行形だから揺らいでます。いろいろ。
今日も迷走した雑記です。仕様です。
まだネタが溜まってるので断片置き場と雑記とテキストにして更新したい。
ネウロがおもしろかったんです(一言で済んだ)
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