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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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四天王篇を何度も見返してるんだけどちょっと今日は置いといて、ネウロ読み返して気付いたこと箇条書き。

すごく…エンドレスリピートです…四天王篇。

※7/6追記






・葛西のおじさんの煙草の銘柄が「じorker」。
これはかの有名な「Jorker」ではないか…

・DR
なるほどDRってドラゴンでもあるのね、と思ってたら。
プロフ見ました。本名、Daniel Rosseau(ダニエル・ルソー)。ちゃんと名前に「ダニ」入ってる!なるほど!

・アイの出身国
たいして気にとめてなかったけどちゃんと読んでみると某国ってあの某国なんだ。

・チー坊
本名は、Chandra Aska Rjunawala(チャンドラ・アスカ・ルジュナワラ?)
日本とインド…かな?のハーフなんだ。
名字のあたりは「彼岸花」をさしてるとか。血族でお馴染みの顔の紋様もいわれてみれば彼岸花ぽくみえるなと。蝶にも似てるけど。彼岸花には毒があるし、納得しました。

・ジェニュインの年齢にぶったまげた

血族のイメージは始祖鳥だった、らしい、ですね。
ネウロって始祖鳥っぽいよねっていうテキストを書いてしまった。でも実際、嘴の形とかからオウムだよねって思ってる。オウム頭いいしね。
始祖鳥は「恐竜→鳥」の間に位置する“進化の過程”ではなく、その過程において少しずれて枝分かれした“進化の袋小路”にいる、らしいです。未来がない。
あと翼の色が想像なんだけど、調べてみたら青とか緑とか橙とか、凄まじい感じでした。この色彩感覚もネウロに通じるんだよなぁって思ってた。

・サイは一応、十七歳で女の子。
弥子と同じ高校に通うサイとかイレブンとか想像してみました。すごくパラレル。
そんな学パラ妄想なんですが、サイとイレブンは双子でFO。
でもプロフに納得したので、サイは常に今の顔、今の姿、今の年齢が、すべて本当の姿で自分自身でいいんだと思いました。
 
・十九歳弥子
弥子の最終学歴は高卒ってことでいいのかなー
叶絵が大学入学してましたが。
ところで叶絵が結構好みです。あの子すごくいい。さばさばしてて。弥子もさばさば系ですけど。
弥子との距離感が変わらないあたりがすごく弁えてる。小学校からの親友が、父親を亡くそうが、超有名人になろうが、落ち込もうが横でフードファイトしてようが、呆れ半分苦笑半分つきあうっていう。よき女友達。そしてよき女友達とは時に最も手ごわい敵になるという…獅子身中の虫のような…いや…
 
ネウロと弥子が一緒に探偵してたのは、半年~一年くらいですかね。
弥子16歳はデフォで、誕生日が三月十日。高校一年生?
ネウロと探偵してるときがいちばん探偵業が忙しくて、かつネウロに振りまわされて忙しかった時期だったろうと思うので(ピクニック→サイに拉致で四日間くらい行方不明になってたりもした)、さぞ成績は悲惨だと思います。赤点常連みたいだし。
残りの高校生活、ネウロなしで、探偵業もあんな派手な事件を扱わずに交渉関係でつないでたとしたら、ちゃんと学校に行けて勉強もしてたと思うんですが。でも進学を選ぶかなぁと。
最終話でもそこは明らかになってないので完全に想像で埋めてます。どっちでもいいと思う。あれで大学とか進学してて(たぶん叶絵とは違う学校で)、交友関係築いてくれててもおもしろい。
 
・世界一の探偵
着々とステップを踏んでるみたいですが、世界を股にかけつつも、だいたい日本にいてホームはあの事務所なんだろうなって思いました。あかねちゃん(本体)がいるから事務所はあそこ、っていう前提。
なのでネウロ2で吾代さんがマイアミであんなに舞いあがってたんだろうと…笑 基本は日本だよねっていう。
これについてはテキストで多分書くので割愛。


ネウロに関しては感想よりもテキストで昇華してってます。ネタはまだたくさんある。だいたいやまもおちもないけど!
明日あたりに四天王篇の話をしに来たい。


※※※
追記。

某所で「偏食系男子と暴食系女子の漫画といったら今風だろうか」とあってわらった。
それすごい的確。
実際ネウロは他のものを「食べられない」のか。
食べても消化しない=栄養にならない、のかな。食べる真似はできるけど味はわからないとか。
味はわからない、は公式かな。

人間と同じような味覚はないけど、身体の他の部分と同じく似せてみることはできると思うので、疑似的に味わうことも不可能じゃない、と思うけど、別に興味ないんだろうな。

ネウロの擬態はどこまで似せてるのか。
見た目だけかな。噛み切り美容師には一発で「髪っぽいけどまるで別物」って看破されてたし。
本気で擬態したとしても細胞レベルまでは無理だと思う。その点ではサイに軍配が上がるのかな。

「眼」が違うよねって思う。あの色も人間離れしてるけど。ともかく人間の眼じゃない。

手袋が標準装備なのは特に他意はないと思うんだけど、手袋外して擬態しても爪が鋭いのはデフォ。
主に弥子を脅したりするときの化け物バージョンの手と、イビルスクリプトをHALに破られたときの血まみれで人間に近い手と、どちらが本性に近いのかといわれたら、どっちもなんだと思う。
ネウロというか魔人には唯一無二の姿より、ある程度振れ幅のある感じがあります。鳥頭もあの人間の擬態も、かぎづめ付きのグロい手も翼も、全部本性に違いない感じ。

姿の話になったので。弥子の髪は染めてると思ってたけど、釣りのときの幼少回想のときからあれだったので、地毛なのかしらん。
お父さんもお母さんも黒髪なのに、何故茶髪。いや金パ。隔世遺伝があるから親戚か祖父祖母が色素薄い感じだった、でもいいけど。
もし染めてたとしたら、ネウロはちょっときょとんとしそうだ。

吾代さんは小卒なのに、バレンタイン回の回想で中学時代が出てきた件について。
「最終学歴:小卒」なので、中学は中退ということでよろしいか。
しかも「義務教育六年」っていってるから、中学に進むのすら家庭環境その他の問題から一悶着あったのだろうか。「義務教育六年」っていうのは本人がちゃんと通った期間ってすると、七年は受けてないということで、中学は一年にも満たず行かなくなった感じでオッケーか。
制服着てやんちゃしてたのかな。一応そのくらいの年齢だと制服が唯一の身分証明みたいなものだから。
あと親兄弟なんてこの事務所にいるやついねーよ。っていってたので、吾代さんの幼少は実は過酷だったりするんだろうか。

吾代さんといい篚口といい、環境が過酷だとつよく育つね。弥子もね。
笹塚さんはもう、ほとんど自立しかけてたあたりだったから、ある程度育ってから茎を折られたみたいな感じで、生き方を歪める他なかったような気もする。
幼少のころからキッツイとつよい子になります、は早坂兄弟にもいえる。

DR戦~テラ戦まで、バレンタイン挟んで数カ月間が空いてる件。
たぶん本誌での連載期間と作中時間がリンクしてるものと思われる。季節がリンクしてたかどうかはわかんない。
結構間を置くなぁ…血族。数週間くらいで手を打ってきてたと思ってた。
しかしネウロは数カ月、小粒の謎食ったりストール使ったり、回復に専念してたのに、ほとんど復調してない感じですね。
本誌連載を追っかけてるときは、もう常に「最終回はネウロ死ぬんじゃ…」と思って読んでた気がする。数年前に書いたネウロのテキストもそう思ってたから、異類婚姻譚を例に出して、嫁入りは異形の嫁が去るけど婿入りは殺されて人間側が富を得ておしまいだよね、ってちらっと書いてた。

あとこれはぎんたまでも初期はそう思ってたんだけど、
前触れも一言もなく去るよねって何故か思ってました。
銀さんは新八と神楽に一言も告げず、或いは告げる暇なく、たぶん何も知らせずにいたくて、いつもの顔して万事屋を出て帰って来ない。そんなイメージでした。
今はもうそんなことないと思いますが。

ネウロも、ある日弥子が事務所に行くと、誰もいなくて事務所は空っぽ。そんなイメージがどっかにありました。

ネウロも銀さんも、年の離れたこどもとの凸凹コンビorトリオです。けど必ずしも相手をこども扱いして接してるわけではない。こどもなんだけど。
こども以上に、「新八だ。ダメガネだ」「神楽だ。大食らいだ」「弥子だ。奴隷だ。雑巾だ。ウジムシだ」と、“こども”よりも前提に来るものがある感じがとってもたまらない。
年齢というか、大人とこどもの差というか、相手に出来て自分に出来ないことのほうが見えるのは、むしろこども側な気がする。
ぱっつぁんのコンプレックス、神楽ちゃんの「私に負けない自分に」。弥子の無力感はむしろ新八のそれに通じる。普通の人間のコンプレックス。自分に何が出来るか、それを見出したい。

そしていつの間にかこどもに追い越されてしまうのもネウロと銀さんに共通です。
歩調を緩めて追いついてくるのを待ってたつもりが、気が付くと前に居る。腕を引っ張られたりする。
そういう感じがたまらないです。
かと思うと、振り返って笑ったりする。一緒に歩いて行こうっていわれる。
大体そんな感じ。

弥子の日付が変わるのを待ってたあたりは、明らかに「ちょっとだけ歩調をゆるめて振り向かないで待ってる」感じですが、
最後の「さっさと帰れ。そんでさっさと戻って来い」はいわずもがな、
バレンタインの「これで最後」も、弥子がネウロの想定を越えた瞬間のひとつだと思います。
わりと些細なあたりで想定越えてくのがこどもだと思う。普段は気付かなくてもそれがここぞというときに見せつけられて、ああ、って大人は思い知るといいよ。
ネウロが弥子の成長を知って、心底「ああ」って思ったのはきっと最後の「さっさと帰れ~」からのくだり。
もうずっと弥子は大丈夫だったんだけど、大丈夫なんだな、ってネウロがはっきりちゃんとわかったのはあそこ。弥子っていうか“人間”かな?
ネウロを大人と定義するのはどうかと思うんだけど、まぁ弥子より(多分)年上で、庇護者だったという辺りで「大人」と手を打っておこうと思います。
「年齢を人間風になおしたら我が輩五歳だ」とかあり得なくもないから困る。どんだけ長命なのかとかわかんないから。


別記事をたててもいいくらい長くなった…
次の記事こそ四天王篇の話に来る。いや悪者どもの話もしたい。
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