愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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四天王篇をエンドレスリピートしてるんですけど。
特にネタバレはないんだけど一応たたみますね。
ニコのタグで「ヒロイン=ババァ」とあって頷いた。
何年でも何度でもいい続けるんですけど、「銀さんの本命は誰か」っていう試行の果てには銀登勢があったんです。色々なBLとNLを経てB(ババァ)L(ラブ)に帰って来た。
「“本命”ってつまるところ何さ」って話も何度もした覚えあるけど、
そのひとの視線の先、根幹、みたいな意味でつかってます。
土方でいえば近藤さんで、銀さんでいえばお登勢さんなんだろうな、って。ここは多分デフォルトなんじゃ。
「何故“今・此処”にいるのか」っていうか。
けして明言されないんだけど暗黙の了解でいわぬが花のやつ。と思ってたらめっちゃいってましたね。動乱篇でも四天王篇でも。もういわなくてもわかるよ!のレベル。特に上記の例だと!
他に例を上げるなら、
キャサリンでいえばお登勢さん
新八と神楽ちゃんでいえば銀さん
村塾三人でいえば松陽先生(でも恐らく現在進行形の大本命ではない)
とか?
妄想じゃない原作準拠のわかり易い例だとこのくらいかな…
沖田の本命は土方なのか近藤さんなのか、わからないので置いときます。というかあえていうなら本命は「三人で居るって関係性」だと思うので不問。
四天王篇ではこの本命矢印が各方面からびしびし出てるのが見えて、手で目を覆うような、隙間から全力でガン見するような、もどかしいようないたたまれないような気分でした。
あそこまで明言されると照れるというかもうどうしたらいいのかわからない。特に銀さんはけっしていわないだろうと思ってた部分のことをことばでいっちゃったので。いえない類のことばだと思ってました。
平子→次郎長
万事屋(ぱっつぁん・神楽)+スナックお登勢(キャサリン・たま)⇄お登勢さん・銀さん
これはデフォ。
次郎長は→お登勢=かぶき町、と見せかけて辰五郎、のような気もしないでもない。
銀さんと次郎長がつまり「てめーの約束」が大事でそれを守ろうとするあたり、このひとらは矜持が高いんだな、と思いました。
それを守るのがいちばん難しいんじゃないかなって。
いくらでも妥協できるから。
銀さんが長谷川さんに昔いってた「グニャグニャ曲がってもいいじゃねーか。そのうちぜってーに曲げられねぇ一本の芯が見えてくるんじゃねーの」っていうことばを思い出しました。(うろおぼえ)
遣りかたやスタンスも大事なんだけど、何してても変わらない芯を自分でわかっててそれを通そうとできる。
死人との約束なんて、忘れてもいい、なかったことにしてもいい、誰も咎めないし怒らない。そもそもそんな約束あってないようなもの。でも守りたい。この意地を通したい。
ばかなおとこ、ってことばがこれほど似合うとは。
辰五郎の声が平田さん(ワンピのサンジというとわかりやすいんだろうか)で、
今話題のタイバニの主人公も平田さんで、
何となく重ねて見てしまいました。
辰五郎は必ずしもヒーローじゃないんだけど、「みんなの辰さん」って感じだったんじゃないかっていう。もうそう。
岡っ引きで顔役で、何か困ったことがあったらとりあえず彼のところに行く。岡っ引きは前科持ちが多かったらしいけど辰五郎もそうだったらどうしよう。
辰五郎を銀さんと重ねるのは公式ぽいので(次郎長が面影重ねてたから)
あえて銀さんとはタイプが違うんじゃ、という話をしてみたい。
自称「みんなの銀さん」と、他称(予想)「みんなの辰さん」。
あと銀さんが結婚するのは現在形だとちっとも相手が浮かばないんだけど、転じて誰とくっついてもいい気がしてるんだけど、
辰五郎はちゃんと綾乃さんを選んだんだもんなぁ。
あと銀さんが誰かを守って斃れる想像ができないです。いやそれに類する場面ならいくらでも浮かぶんですが。でも倒れるイメージがない。あくまで銀さんは「手前の国」を守るために、つまり自分のためにそうしそうなので。自分のエゴイズムを自分で背負ってる。
タイバニの虎(平田声)を見てると、誰かを庇って倒れてるイメージが容易なので、
この違いは何なんだろうと。
辰五郎がタイバニの虎ぐらい周囲に慕われつつ貶されつつ愛されてて、
でもそんなひとも、そんなひとだから、かな、
死んじゃうんだなぁと。
辰五郎ってどんなひとだったんだろうか。
次郎長側からだと眩しくってもう。大人になってから振り返る小学生の時の夏休みレベルで眩しくってもう。
お登勢さん側からは具体的な部分の話が出てこないので、どんなひとだったのか完全にもうそうです。
ここ三人はもうそうで二次創作したいけど難しい。
最後の!次郎長と平子の名乗りが!
原作のときからもうすき過ぎて…
あのいい回しが粋です。ニコのコメントで「笑えて泣けて下品で粋、こんな作品まだあったんだ」みたいなのがあって、
そうだよね稀有だよねって思いました。たからものだよね。
声ネタの話をしたいんだけどまったく詳しくないのでボロが出そう(笑
平子のあいぽんがまどまぎの杏子だと知って驚きました。えええ。平子は絶望先生のかふかちゃんに近い演技だったから杏子のほうはまったく気付かなかった。
次郎長の菅生さんの役遍歴がパねぇ。
ブリーチの斬月、幽白の雷禅あたりはとりあえず吹いた。
吹き替えもやってらしてそっちもえええって思った。
アル・パチーノ。トミー・リー・ジョーンズ。エド・ハリス。ジャン・レノ。ハリソン・フォード。ミッキー・ローグ。モーガン・フリーマン。
馴染み深い名前ばっかり。
他にもすごいひとが出てらしたんだけどいちばん驚いたのはここ二人でした。
あと源外さん役の青野さんが現在療養中とのことで…
そっか…お大事に…復帰待ってます。
四天王篇の後味のよさと評価の高さは、死者が出てないことにあるのかなと思いました。
いや華蛇の側近の辰羅族たちはばったばった斃れてましたが。
今までの長篇は大体死者が出てるので。そしてそこで物語が終わるので、ああこれは彼らの物語だったんだと、毎度エンドクレジットを観ながら思ってました。
・紅桜篇だと村田兄。
・動乱篇だと鴨。
・吉原炎上篇だと鳳仙。
・紅蜘蛛篇だと地雷亜。
主にシリアスで話の縦軸に絡んでくる長篇です。他にも長篇はあるけど。
この中で唯一、紅桜篇だけが、村田兄の物語じゃなかったです。いや彼の物語を含みつつ、村塾三人に着地したので。
四天王篇は転換期になる長篇なのに人的被害ほぼゼロってすごい。
長篇ではそれぞれテーマがあって、動乱篇だと「絆」で、吉原炎上だと「太陽」「昼と夜」「空」で。
それとは他に、大体の長篇に共通してるのが、「失くしたものを取り戻す」なんじゃないかと思いました。
村田兄は妹の存在を。父親のことばを。
鴨は自分が寂しかったという事実を。自分の傍には誰かが居たんだということを。一側面としては兄を。
鳳仙は自分が焦がれた太陽(日輪のことであり、夜兎の彼が選ばなかった人生であり)を。
地雷亜は妹と弟子を。
「忘れたものを思い出す」ともいい換えられる。
次郎長が「渡世の道すがら落としてきたものを拾い詫びる旅を」っていってたのは、みんな誰でもそうだよと思いつつ、生きて間に合った次郎長は幸福なんだなぁと思いました。生きてそこまで辿りついた。
同じように、生きてそこまで辿りついたんだなぁ…と感慨深くなったのが、上記の長篇に数えてはいないけれども、夏休み竜宮篇です。
最後の乙姫の笑顔はほんとに美人だった。あんたほんとに美人だなァ…、って思った。
積み重ねられた年月と、老醜と、それらがあってあんなにも笑顔はうつくしい。
他長篇…星海坊主篇とかかぶき町野良猫篇とかも、生きてそこまで辿りついた、っていう感じがするんですが、星海坊主は「そこまで辿りついた」っていうかまだ道の途中って感じもします。これからだよねっていう。ここからだよねっていう。
芙蓉篇はある意味で「芙蓉は死んでたまが生まれた」って解釈なので、死者なしですがちょっとカテゴリが違う。
四天王篇が次郎長の死で決着をつけることなく終われたのは、芙蓉篇と近い解釈でもいいなと思いました。
首に錆びついた鎖(やくそく)をぶら下げてた番犬は銀さんに斬られ、ただの次郎長だけが残った。
「名は大親分、大侠客、色々と呼ばれてきましたが、今はすべて捨てやした」
「約束のために気張って」きたものを捨てたらもとの次郎長が残ったってことですよね。たぶん。それが平子とお母さんが待ってた次郎長だったんだと。
というか「お前はお前の約束のために死んでいけ」と明言されてたそうだった。約束の為に死んだ次郎長がいるから、約束を失くして…取り戻して?生きる次郎長がいるんだっていいたかった。
次に来る長篇は一応、不祥事篇…六股篇?なんだけど、シリアス長篇じゃないのでちょっと今回は割愛。
その次に来るのは…本誌で今やってる白い悪魔篇(勝手に名付けた)ですね。
すごくすごくたのしみです。
六回股裂かれた篇を読んだヲ友達が「このオチ、新八も神楽もひどい!冷たくない?」っていってたんですが、
あのオチはバランスをとるために仕方ない。
あのままじゃみんな銀さんすき過ぎですからね。女性陣全員そういう意味で銀さんすき過ぎですからね。
だから何とかして手酷く銀さんを落とさなきゃいけなかったですからね。
結果的にああいうオチだから今までもこれからも銀さんと女性陣で何があっても安心して見てられる気もする笑
いや銀さんに限らない話ですけども。
というか二年後篇の近藤さんとお妙さんみたいに、数年後誰かと尻に敷かれた夫婦になってても、「どうぞその馬鹿な男を存分に尻に敷いて座布団にしてやってください」と思うんですが。お妙さんと月詠さんあたりだとすごくリアルに想像できる。
九ちゃんは淡い感じというかほとんど好意と認識してない信頼ラインかもしれない。
神楽ちゃんはほんとあと数年待ってねって感じ。
さっちゃんはふっと銀さんにマジになられたらむしろびっくりして逃げちゃう気もする。
お登勢さんはむしろ銀さんの片思いのような…
来週はパトリオットです。
この不祥事篇をいつどうやって持ってくるのかたのしみ。
四天王篇に限らず長篇はDVDで、いやブルレイでほしいんだけど、DVDBOXはいつ出るんだぜ。しかしジャンプ系アニメはBOX出してくんないな…
特にネタバレはないんだけど一応たたみますね。
ニコのタグで「ヒロイン=ババァ」とあって頷いた。
何年でも何度でもいい続けるんですけど、「銀さんの本命は誰か」っていう試行の果てには銀登勢があったんです。色々なBLとNLを経てB(ババァ)L(ラブ)に帰って来た。
「“本命”ってつまるところ何さ」って話も何度もした覚えあるけど、
そのひとの視線の先、根幹、みたいな意味でつかってます。
土方でいえば近藤さんで、銀さんでいえばお登勢さんなんだろうな、って。ここは多分デフォルトなんじゃ。
「何故“今・此処”にいるのか」っていうか。
けして明言されないんだけど暗黙の了解でいわぬが花のやつ。と思ってたらめっちゃいってましたね。動乱篇でも四天王篇でも。もういわなくてもわかるよ!のレベル。特に上記の例だと!
他に例を上げるなら、
キャサリンでいえばお登勢さん
新八と神楽ちゃんでいえば銀さん
村塾三人でいえば松陽先生(でも恐らく現在進行形の大本命ではない)
とか?
妄想じゃない原作準拠のわかり易い例だとこのくらいかな…
沖田の本命は土方なのか近藤さんなのか、わからないので置いときます。というかあえていうなら本命は「三人で居るって関係性」だと思うので不問。
四天王篇ではこの本命矢印が各方面からびしびし出てるのが見えて、手で目を覆うような、隙間から全力でガン見するような、もどかしいようないたたまれないような気分でした。
あそこまで明言されると照れるというかもうどうしたらいいのかわからない。特に銀さんはけっしていわないだろうと思ってた部分のことをことばでいっちゃったので。いえない類のことばだと思ってました。
平子→次郎長
万事屋(ぱっつぁん・神楽)+スナックお登勢(キャサリン・たま)⇄お登勢さん・銀さん
これはデフォ。
次郎長は→お登勢=かぶき町、と見せかけて辰五郎、のような気もしないでもない。
銀さんと次郎長がつまり「てめーの約束」が大事でそれを守ろうとするあたり、このひとらは矜持が高いんだな、と思いました。
それを守るのがいちばん難しいんじゃないかなって。
いくらでも妥協できるから。
銀さんが長谷川さんに昔いってた「グニャグニャ曲がってもいいじゃねーか。そのうちぜってーに曲げられねぇ一本の芯が見えてくるんじゃねーの」っていうことばを思い出しました。(うろおぼえ)
遣りかたやスタンスも大事なんだけど、何してても変わらない芯を自分でわかっててそれを通そうとできる。
死人との約束なんて、忘れてもいい、なかったことにしてもいい、誰も咎めないし怒らない。そもそもそんな約束あってないようなもの。でも守りたい。この意地を通したい。
ばかなおとこ、ってことばがこれほど似合うとは。
辰五郎の声が平田さん(ワンピのサンジというとわかりやすいんだろうか)で、
今話題のタイバニの主人公も平田さんで、
何となく重ねて見てしまいました。
辰五郎は必ずしもヒーローじゃないんだけど、「みんなの辰さん」って感じだったんじゃないかっていう。もうそう。
岡っ引きで顔役で、何か困ったことがあったらとりあえず彼のところに行く。岡っ引きは前科持ちが多かったらしいけど辰五郎もそうだったらどうしよう。
辰五郎を銀さんと重ねるのは公式ぽいので(次郎長が面影重ねてたから)
あえて銀さんとはタイプが違うんじゃ、という話をしてみたい。
自称「みんなの銀さん」と、他称(予想)「みんなの辰さん」。
あと銀さんが結婚するのは現在形だとちっとも相手が浮かばないんだけど、転じて誰とくっついてもいい気がしてるんだけど、
辰五郎はちゃんと綾乃さんを選んだんだもんなぁ。
あと銀さんが誰かを守って斃れる想像ができないです。いやそれに類する場面ならいくらでも浮かぶんですが。でも倒れるイメージがない。あくまで銀さんは「手前の国」を守るために、つまり自分のためにそうしそうなので。自分のエゴイズムを自分で背負ってる。
タイバニの虎(平田声)を見てると、誰かを庇って倒れてるイメージが容易なので、
この違いは何なんだろうと。
辰五郎がタイバニの虎ぐらい周囲に慕われつつ貶されつつ愛されてて、
でもそんなひとも、そんなひとだから、かな、
死んじゃうんだなぁと。
辰五郎ってどんなひとだったんだろうか。
次郎長側からだと眩しくってもう。大人になってから振り返る小学生の時の夏休みレベルで眩しくってもう。
お登勢さん側からは具体的な部分の話が出てこないので、どんなひとだったのか完全にもうそうです。
ここ三人はもうそうで二次創作したいけど難しい。
最後の!次郎長と平子の名乗りが!
原作のときからもうすき過ぎて…
あのいい回しが粋です。ニコのコメントで「笑えて泣けて下品で粋、こんな作品まだあったんだ」みたいなのがあって、
そうだよね稀有だよねって思いました。たからものだよね。
声ネタの話をしたいんだけどまったく詳しくないのでボロが出そう(笑
平子のあいぽんがまどまぎの杏子だと知って驚きました。えええ。平子は絶望先生のかふかちゃんに近い演技だったから杏子のほうはまったく気付かなかった。
次郎長の菅生さんの役遍歴がパねぇ。
ブリーチの斬月、幽白の雷禅あたりはとりあえず吹いた。
吹き替えもやってらしてそっちもえええって思った。
アル・パチーノ。トミー・リー・ジョーンズ。エド・ハリス。ジャン・レノ。ハリソン・フォード。ミッキー・ローグ。モーガン・フリーマン。
馴染み深い名前ばっかり。
他にもすごいひとが出てらしたんだけどいちばん驚いたのはここ二人でした。
あと源外さん役の青野さんが現在療養中とのことで…
そっか…お大事に…復帰待ってます。
四天王篇の後味のよさと評価の高さは、死者が出てないことにあるのかなと思いました。
いや華蛇の側近の辰羅族たちはばったばった斃れてましたが。
今までの長篇は大体死者が出てるので。そしてそこで物語が終わるので、ああこれは彼らの物語だったんだと、毎度エンドクレジットを観ながら思ってました。
・紅桜篇だと村田兄。
・動乱篇だと鴨。
・吉原炎上篇だと鳳仙。
・紅蜘蛛篇だと地雷亜。
主にシリアスで話の縦軸に絡んでくる長篇です。他にも長篇はあるけど。
この中で唯一、紅桜篇だけが、村田兄の物語じゃなかったです。いや彼の物語を含みつつ、村塾三人に着地したので。
四天王篇は転換期になる長篇なのに人的被害ほぼゼロってすごい。
長篇ではそれぞれテーマがあって、動乱篇だと「絆」で、吉原炎上だと「太陽」「昼と夜」「空」で。
それとは他に、大体の長篇に共通してるのが、「失くしたものを取り戻す」なんじゃないかと思いました。
村田兄は妹の存在を。父親のことばを。
鴨は自分が寂しかったという事実を。自分の傍には誰かが居たんだということを。一側面としては兄を。
鳳仙は自分が焦がれた太陽(日輪のことであり、夜兎の彼が選ばなかった人生であり)を。
地雷亜は妹と弟子を。
「忘れたものを思い出す」ともいい換えられる。
次郎長が「渡世の道すがら落としてきたものを拾い詫びる旅を」っていってたのは、みんな誰でもそうだよと思いつつ、生きて間に合った次郎長は幸福なんだなぁと思いました。生きてそこまで辿りついた。
同じように、生きてそこまで辿りついたんだなぁ…と感慨深くなったのが、上記の長篇に数えてはいないけれども、夏休み竜宮篇です。
最後の乙姫の笑顔はほんとに美人だった。あんたほんとに美人だなァ…、って思った。
積み重ねられた年月と、老醜と、それらがあってあんなにも笑顔はうつくしい。
他長篇…星海坊主篇とかかぶき町野良猫篇とかも、生きてそこまで辿りついた、っていう感じがするんですが、星海坊主は「そこまで辿りついた」っていうかまだ道の途中って感じもします。これからだよねっていう。ここからだよねっていう。
芙蓉篇はある意味で「芙蓉は死んでたまが生まれた」って解釈なので、死者なしですがちょっとカテゴリが違う。
四天王篇が次郎長の死で決着をつけることなく終われたのは、芙蓉篇と近い解釈でもいいなと思いました。
首に錆びついた鎖(やくそく)をぶら下げてた番犬は銀さんに斬られ、ただの次郎長だけが残った。
「名は大親分、大侠客、色々と呼ばれてきましたが、今はすべて捨てやした」
「約束のために気張って」きたものを捨てたらもとの次郎長が残ったってことですよね。たぶん。それが平子とお母さんが待ってた次郎長だったんだと。
というか「お前はお前の約束のために死んでいけ」と明言されてたそうだった。約束の為に死んだ次郎長がいるから、約束を失くして…取り戻して?生きる次郎長がいるんだっていいたかった。
次に来る長篇は一応、不祥事篇…六股篇?なんだけど、シリアス長篇じゃないのでちょっと今回は割愛。
その次に来るのは…本誌で今やってる白い悪魔篇(勝手に名付けた)ですね。
すごくすごくたのしみです。
六
あのオチはバランスをとるために仕方ない。
あのままじゃみんな銀さんすき過ぎですからね。女性陣全員そういう意味で銀さんすき過ぎですからね。
だから何とかして手酷く銀さんを落とさなきゃいけなかったですからね。
結果的にああいうオチだから今までもこれからも銀さんと女性陣で何があっても安心して見てられる気もする笑
いや銀さんに限らない話ですけども。
というか二年後篇の近藤さんとお妙さんみたいに、数年後誰かと尻に敷かれた夫婦になってても、「どうぞその馬鹿な男を存分に尻に敷いて座布団にしてやってください」と思うんですが。お妙さんと月詠さんあたりだとすごくリアルに想像できる。
九ちゃんは淡い感じというかほとんど好意と認識してない信頼ラインかもしれない。
神楽ちゃんはほんとあと数年待ってねって感じ。
さっちゃんはふっと銀さんにマジになられたらむしろびっくりして逃げちゃう気もする。
お登勢さんはむしろ銀さんの片思いのような…
来週はパトリオットです。
この不祥事篇をいつどうやって持ってくるのかたのしみ。
四天王篇に限らず長篇はDVDで、いやブルレイでほしいんだけど、DVDBOXはいつ出るんだぜ。しかしジャンプ系アニメはBOX出してくんないな…
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