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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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何ヵ月か周期で福本作品とジョジョの波が来るんですが、最近だとここにルパンが加算されてぱそ子がパーン!なりそうです。整理せよ。
 
あとポワロと鬼平とホームズ(グラナダ版とBBC版)加えたら本棚もパーンしますね。自重せよ。
 
 
福本作品でも赤木しげるが別格すぎて、っていうか持っててちゃんと読んでるのが『天』『アカギ』ぐらいなので嫌が応にも偏ってます。
カイジはアニメ派で、零はギャン鬼以前の賭博覇王伝を立ち読み(連載中に)。
 
涯と銀金がほしすぎるが本棚のスペースも確保出来ないので保留。
黒沢と辺ちゃんは入手出来る気がしない。
 
 
たまに小話を書いてみるんですが、まぁ偏ること!アカギ周辺に。
まんべんなくオールキャラで書きたいのはぎんたまで既にこの有り様なんですが、読めてないから偏ってる。
でもたぶん読んでも偏る気が。
 
越境がすきです。
涯と零なんて出会うべくして出会う二人なんじゃないか。
「仲間?なにそれおいしいの?」を地で行くカイジとアカギ(前者は裏切りが横行し、後者は最初から孤高)がだらだら飯食ってたり博打うってたりしたらたのしい(わたしが)。福本作品の二枚看板で真逆の主人公だから絡ませたくて仕方ないです。
銀王さまと森田がナチュラルに一緒にいるのとかもある意味越境ていうかIFですよね。中断された原作のその後…
あと、天とひろと赤木さんが東西戦後もつるんでるのとかも越境ていうかIF。
そういうたくさんのIFがいとおしいです。あったかもしれない「いつか」の「もしも」。

アカギとカイジが現代で出会う、っていうのもすきですが
神域とカイジ(黙示録前)がどっかですれ違う、
カイジと森田と銀王さまがすれ違う、
天とひろとカイジがどこかですれ違う、
それは多分「越境」じゃなくてもありえますよね。

あと、10代~20代の福本主人公四人組、涯、零、アカギ、カイジの四人が何故か仲が良かったり家族だったりするパラレル。アカギは19歳アカギと13歳しげると、あんまりこのパラレルじゃ出てこないけど44歳ー53歳神域と、選べてお得!な感じも実にたのしいです。
リアル中学二年生涯くんが実に苦労しそうなメンツ…折角いちばん夢見がちでいられる中学生なのに…
優等生零くんも零で緩衝材として各人の間で気苦労が絶えなそう。なんだかんだいい子すぎる零も涯も。
カイジがクズニートでもいい主夫してそうで…それはそれで…って気にもなるような…
しげる13は最年少なのに大金抱えて帰ってきそうで、アカギ19は家にあんまり寄りつかなそうで、神域53もたまにしか帰って来ないのに突然現れてはハワイに連れ出したりする突拍子のなさがありそう。
四人家族(未満のなにか)たのしいな…!

以下は、リピートしてるアニメ「アカギ」の感想です。
あと「越境書くときのアカギの個人的な設定」。






・今やっと鷲巣戦ですが、アカギのいいかたがいちいち優しくて参る。
仰木さんが「血を補給しろ!あともう少しで死ぬぞ!」といっているのに対し、「そのくらいでちょうどいい。俺が、あと少し、もうひと押しで死ぬ…それが鷲巣の希望だ」「仰木さん…鷲巣の希望を、切っちゃいけない」 なにこの優しい声。と思ったらそれに続く台詞が「焼かれながらも…人はそこに希望があればついてくる」ときた。悪魔!この悪魔…!

あとすべての「鷲巣巌」呼び。フルネーム呼びがちょう優しくて参る。
だいたい、アカギ時のハギーの演技がひたすら静かで、優しげといっていいくらいなのがわるい。その穏やかさがむしろ虚無的でこわいです。カイジ時と比較すると差に吹かざるをえない。しかしカイジもアカギみたいな声で囁くことがあるのでとても…素敵です…!
カイジ時のハギーの芯の通った声は、一期では特に「蛇でいてくれてありがとう…」かな。今浮かんだだけですが。
カイジが泣きっぱなしなので、カイジ観てるときはなんかつらいです。鉄骨渡りとか見応えあってだいすきなのに。観るまでにかくごが必要です、個人的に。

・話がとぶけども、13しげると市川さんの組み合わせも、越境というかIFではあるよなぁなんて今更思った次第。
原作で交流があるよと描かれてないものはすべてIF(もしかしたらに留まる)かなと思ってるので、19アカギと南郷さんとかもIFです。原作準拠でいくと、会ってないだろうなぁと思いますが。二次創作目線でいくと、会っててくれたらいいよなぁと思います。アニメだとカットされちゃった、アカギと治の関わりも、もうちょい何かがあったとしてもいいかなぁなんて。

・鷲巣麻雀の結末
『天』が前提にあるのでここで死なないというのはわかってる、から負けるのは鷲巣さまで、死ぬのも鷲巣さま。というのは読者には最初からわかってるのですが。
もし、この十年続く鷲巣麻雀が決着したら。鷲巣さま死にますよね。そういう終わりに向かってますよねこの勝負は。やるかやられるか。
そしたら、赤木しげるが初めて殺した人間、になるのかな。
いや間接的にはもう数限りなく殺してますが。代打ちとしての市川、矢木、浦部を殺してますが。
物語に出てこない部分でほんとに死んでるひともいるかもですが。
読者に明示される、「赤木しげるが殺した人間」として鷲巣さまが数えられるようになるのかなぁ、と思うと、なんでしょう、不思議な感慨が。
平山幸雄が鷲巣巌に殺された、というのも、顧みれば結構ショッキングなことでもあるんですが。
ここまで慣れ親しんでしまった鷲巣さまがアカギの犠牲者になるのかぁ、と。

・鷲巣麻雀はじまってから終始「わしずさま逃げてーー!!」としかいいようがない。
鷲巣さまもな…あの豪運、豪腕、狂気はすさまじいと思うんですよ、ホント。
でもな…アカギだもんな…相手が…
鷲巣さまが「なぜ震えん、なぜ怯えん。高をくくっているのか?死にはしないと…」「なぜこやつは、このガキは、微動だにせんのだ」「わからんのか、この一打が死へとつながることへの怯え、恐怖、絶望が」といってますが、
アカギは生死の実感への餓え(かつえ)、それを感じられずにしかし身体は生かされていることへの絶望、みたいなのが常にあるから、「生きるか死ぬか!」って今更いわれなくても、って静かに見据えられるんだろうな。
あれだ、ソウルイーターでクロナがいってた…「地獄がどこにあるか知ってるかい?」っていうあれ。「ぼくの頭の中の地獄」に帰結する。
アカギも、アカギの地獄や絶望は既にあり、だから誰かから戯れに突き付けられても動じない、のかな、なんて。
鷲巣さまは、死にたくなくて死を遠ざけてるひとだから、余計にかな、って。そう考えると相性的に鷲巣さまがアカギに勝てないのも道理だった。


話は変わりまして。

「越境を書くときのアカギの設定」

カイジとアカギの越境ものを書くときはカイジ21歳でアカギ19歳のつもりで書いてます。カイジは黙示録後のイメージですが具体的にどこらへんとはいえない。破戒録後、堕天録後の伊藤さんはクズはクズでもけっこうな修羅でもあると思うの。
ただこの時点だとアカギは、赤木さんはお亡くなりになってるんですよね。1999年だから。
fkmt先生の「アカギは精霊みたいなもの」じゃないですけどそんなふうに時空を越えてそうにみえる。

①53歳赤木さんの死を踏まえた19歳アカギっていう幽霊…妖精?
②原作の空白期間にあたる部分でタイムスリップして来ちゃったよ
③原作は原作として、別人じゃないけどパラレルワールドということで平成に生きてるアカギ

うん…③が妥当なんでしょうが…
①かな…
①なんだけど、でも違和感なく平成の世に生きてるアカギがいたらいいなっていうか。
幽霊っていうか。ギャンブルの化身、申し子としてそこに「生きてる」っていうか。
これがもしかして、「飛散」し、「みんなの胸に散っていった赤木しげる」なのかもしれません。彼がどこかにいる、いてほしい、いいやここにいる、っていう。
わたしの胸にも赤木しげるは生きてるのだな…

でも四人家族(?)パラレルだったら「二次創作なんで!二次創作なんで!細かいことはいいんで!!」っていいきれちゃうんですけどもね!
なんだろう、原作を踏まえたキャラクターたち、自分の役柄を、まるで舞台で役者が演じるように客観的に知ってる、メタ的なイメージでいます。ぎんたまも自分らが作中人物で空知が作者だって明言してることありますよね。ああいう感じ。
それを前提として、やっぱり身寄りがなかったりする涯や、両親健在だけど離れてひとり暮らしの零とか、顔に耳に指に傷があるカイジ(正業に就けない)とか、同次元に13歳しげるが南郷さんもしく市川さんに懐いて、19歳アカギがギャンブラーとして浮き草のように、53歳神域が天やひろや銀王さま(!)や沢田さんや原田と飲み歩いてて、それぞれ別個に存在しながらも同一人物であるという自覚があったりとか、すごくたのしいです。
こうしてみるとやっぱりアカギ…赤木さんは別格だな。なんだこのカオスは。

書いてるときは、ニュアンス重視なので、あんまり厳密に考えてないです。そこに彼らがいればいい。理由は後付けでも。
でもカイジといるときのアカギは、赤木さんとしてもう一度死んでるイメージ…
死にネタが入ると考えるとこの二人の越境ネタはひどく…せつないものに…!
あっCPかなこれ。えっあれっCPじゃないかな。

アカカイだとアカギ強すぎるて銀土みたいな圧倒的さになるのでパワーバランスがとれてなさげだし、
カイアカだとカイジなんでそんなアカギすきなん、ってなるしで、
CPかどうか微妙です。が、わたしが書くと、わたしがアカギをすきすぎるため、反映されてカイジがやたらアカギすきそうになる、という、自覚はっ…あるっ…!

雰囲気カイアカなのかもしれない…
リバでお願いします。
読むのはどれもだいすきなんですが。


すごく散漫な雑記になった。
明日こそ、ジャンプ感想!
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