2012 05.25 Fri あなたの・わたしの・すきなもの ＣＡＴＥＧＯＲＹ ：その他漫画感想

・定助くん康穂すきすぎわろた
初めてみたひとで初めてみた女の子で助けてくれたひとで、でもお前だからって康穂ちゃんすきすぎだろ！！！
あんな有事にも関わらず「康穂の目に涙が浮かんだことに心が痛む…！」とか。
「当たってるってばあ！」もそうだし笑　さり気に抱き寄せとる
康穂の記憶失くしたらダイヤちゃんの色仕掛けに思いっきり流されそうだったけど、なんだかSBRといいジョジョリオンといい、恋愛描写…性描写？をちょこちょこ入れる気が。そうでもない？
恋愛描写みたいなのは6部ストーンオーシャンからアナスイの徐倫へのアプローチとかあったけども。あれは何か、救われ難い男アナスイの救済の象徴としての徐倫への求愛だったかなって思って。ちょっと違う気がして。

あと「タマが四つ」で「DNA鑑定では吉良と同一人物」。
「タマが四つ」と、シャボン玉は、うん、SBRから続く、「球体」へのアプローチなんだろうな。

連載開始時期をたしかめて、杜王町って仙台市なんだ…と思いました。まさかそんな設定を入れてくるとはな。たぶん今後作中で震災の話はほとんど出てこないんだろうけど。いやでもまだ2巻だからなんもいえないけど。

ヒガシカタ・ノリスケの子孫なんですね東方家は。
定助は結局なんて名前の「誰」なのか。もとはまったく別の“誰か”で、吉良との死闘の末、致命傷を負い、「壁の目」の力を借りたのかそれとも偶然なのか、その“誰か”は吉良の遺伝子…細胞？をつかって、生まれなおしたんじゃないのかな、だから定助はあのとき生まれ、故にそれ以前の記憶はないんじゃないかな。なんて勝手に考えてしまいましたが実際ほんとわからない。
でもフラッシュバックで誰かの顔がよぎったりするので、思い出すことは不可能じゃないんだろうな。
あと定助があらかじめ自身のスタンド能力を知ってた、とか、そのスタンド能力を扱うことに慣れていて、躊躇いがない、とか、いろいろ気になる。

4部みたいに縦軸と横軸がある物語になるのか、そうじゃないのか。
4部は「殺人鬼、吉良」という縦軸と、それと関わりない杖助と康一と億泰ら学生たちのわいわい、恋愛沙汰（ゆかことか）、家族の話（ジョセフじいちゃんや丞太郎さん、億泰の兄貴や親父さん）、の他に、町の人々（レストラン、漫画化露伴、ポストの幽霊鈴美さん）などなどの雑多な横軸があって、たいへんにぎやか。

あと、他の部よりも日常をベースにしてるから、生き残る人たちが大変多い。他の部はな…仲間がバンバン死んでくしな…最終決戦でほぼ死ぬしな…
主要人物が死ぬのはキツイですが、それが旅の仲間だったり心の支えだったりするパターンが非常に多くてもう。
まず1部など主人公が死んでる。

5部でブチャラティがお亡くなりになったときの喪失感ったらない。ボスに勝ったのに…うれしくな…
ツンツン系兄貴アバッキオと無邪気なアホの子みんなのナランチャがさっくりとお亡くなりになったときも「おお…おおお…」ってなったけど！
しかもトリッシュとミスタが、ブチャラティの生存を疑いもせずにいるあたりがつらくてつらくてねもう！いつでも優等生なジョルノがあんなつらそうなのも、最終決戦後で最終回でやっとはじめて見たっていうか。

SBRでジャイロが召されるときも「ああ…」ってなりました。ジョニィと一緒に。あれは「ああ…」しかいえない。
ブチャラティといい、ジャイロといい、どうして主人公の重要な仲間であり無二の理解者が死んでしまうのか。

まぁ6部ストーンオーシャンに至っては全員しぬどころか世界中が一度終わりを迎え、生まれ、宇宙が一巡してしまうからもうそれどころではない「置いていかれた感」ですけどね！！
あれはエンポリオ泣くわ…

その一巡後の世界がSBRでありジョジョリオンなんですよね、きっと。

1～6部、特に陰で存在して歴代ジョジョを支えていたもの、のひとつに「スピードワゴン財団」があると思うんですが、これが一巡後ではまったく出てこない。かすりもしない。
スティール氏が財団的な意味でSBRではいろいろ便利な役回りでしたが、今後はどうなのかな…？
一巡後では、今まで出てきたものが出てこなく、或いは意外なところでちらっとのぞいていて、しかも時系列がバラバラです。ジャイロの本名を英語読みすると「シーザー」が出てくるなんてホントもう。

あくまでジョジョなので今後どうなるかわかりませんが、定助くんと康穂ちゃんの恋路に期待。
ちなみにうちの愚弟はダイヤちゃん推しです。