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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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土方誕生日をふつうにスルーしてしまった。おめっとう。柏餅は食べた!

もう月曜でおじゃんぷが読めるのでこころを落ちつける為に感想。
P4完走しました!

以下箇条書き。





・アニメはあれであくまでノーマルエンドだなんて…
真エンドは、勿論あの駅の別れに落ちつくんだろうけど、黒幕というかスルーしてた謎部分が解明されるっぽい。
「主人公と足立は何故シャドウとの対峙を経ずにペルソナ能力を開花させてるのか」っていう肝部分、なのかな。

・番長は結局どこからやって来てどこへ行くのか。
都会から田舎へ。田舎から都会へ。
それだけじゃなくて、ベルベットルームで示唆される「行き先」的な意味でも。

・22話…かな?の番長の激情がもうな…
あの番長が号泣するとか。
戻ってきちゃう空気読みスキル持ち花村はいいともだち。

・番長は最初やってきたときは「レベル1、ゆうしゃみならい、そうび:ひのきのぼう」とかだったのに、
最後帰るときには「レベル99、みんなのばんちょう、そうび:きずな」みたいになってて、
これもとの学校戻ったらえらいことになるんでない?とか思いました。どんな完璧超人だよ!ジゴロ!ひとたらし!

・きずな
番長はいわずもがな、
りせちーは春から芸能界復帰で都会暮らしになるだろうし、直斗も探偵だから全国あっちこっちだろうし、
結局仲間はバラバラになるんだろうけど、
それでも、なんかな、「もう大丈夫、離れても」な感じが、特に番長からしました。別れが淡々としてたので。
「離れても大丈夫。また会える」みたいな。
実家を継ぐだろう雪子と完二はともかく、
花村と千枝ちゃんは進路次第じゃどうなるかしらん。なんとなく、花村は相棒のいる都会に進学して、千枝ちゃんは都会へは行かないけど県内のどこかへ行くイメージ。雪子がいるからね!あんま遠くにいかないだろうね!
番長、GWにはまた遊びに来ればいいよ…

・アニメもおもしろかったんですけど、こういう作りこまれたものはちゃんとゲームをやりこみたい!と思いました。
真エンドがコミュMAXで特定の日の特定の条件下でしか発生しないイベントをいくつか経ないと辿りつけないとかどんだけー

・学園祭の回のOPで落ちてく眼鏡に鼻眼鏡が混じっててわらった

・ぴくしぶで「ぼくのかんがえたP4-2」みたいなのを見てすごくおもしろそうだなと思った。
簡単にまとめると、
十年後。17歳のななこは兄と慕う番長が行方不明になったのを契機に、マヨナカテレビのことを知る。テレビの中の人影は兄のように見えた。時を同じくして十年前の特捜隊メンバーも失踪していることを知る。ななこは過去の臨死体験を通して目覚めたペルソナ能力を駆使し、兄が築いた人とのつながりを通し、彼を救うため、十年前のように霧の立ちこめ始めた街の異変に立ち向かう。
みたいな。
番長の築いた人脈っていうのは、児童保育のときの子とか、家庭教師してた子とか、神社の狐とか、そういう。あの子らが十年経ってななこと同じ学校で、もっといえば八十神高校で新しい物語を紡いてくとか、胸熱。
テレビの中に戻ったクマは異変に気付くんだけど番長たちと連絡とれず、ななこの手助けをするっていう。ななことクマの関係も、番長との絆の継承のひとつ。
えっなにそれおもしろそう。
17歳のななことか天使すぎる。27歳番長みたすぎるけど終盤まで会えないんだろうなぁきっと。

・カップリング
むしろ現状が番長のハーレム(笑
完直もすきだけど、むしろ「完直における完りせと主直」をみたい。
花千枝もすきだけど、花千枝における雪千枝と主花主がかわいすぎる。ここは四人組でバランスとれたいいカルテット。
あんまり組み合わせない者同士っていうのも、会話が想像できないけどみたい。
花直で、女の子扱いしないんだけど時々「あたりまえだろ」っていいながら紳士な花ちゃんとか。
完二とななこの組み合わせはすんごくかわいいと思う。花飛んでると思う。一緒にあみぐるみ作ればいいと思う。
あとマーガレットにからかわれる番長とか互いに平然としてるのにそこはかとなくアダルティ。
足立と番長の組み合わせのうすら寒さったら。
アイドルしてるときのりせちーと探偵してるときの直斗と、それを垣間見て思わず「…おお」となるんだけどその二人が笑って手振って自分に近寄ってくるときの二人と同じ年の完二の心境とか。
生傷絶えない千枝ちゃんをいちばん心配して口とがらせちゃうのが雪子でも番長でもなく花村だったりとか。
あれ段々組み合わせどうこうの話じゃなくなってる。

・P4の話じゃなくてP3の話。
わたしもWiki先生とかで読んだだけなのだけど、ネタバレ注意報。
テーマが「死」で、舞台が「都会」、ペルソナ顕現がメガネじゃなくて「銃で頭を撃ち抜く=疑似的な死」、ペルソナはP4みたいな「自分の心の影部分=シャドウ、を肯定すると御せる己の心の一部」じゃなくて「心に傷のあるものが目覚めるちから」。
ツボすぎる。
男主人公の口癖「どうでもいい」(女主人公はもうちょいポジティブ)には過去のトラウマが関係してる。
最後に目覚めるちから=ユニバース(宇宙)で、主人公単体で宇宙と等価値になったためにどのような奇跡の実現も可能、それによって世界を救う。そのために主人公は、…死ぬ?消える?いなくなる?「宇宙」になる?
えっなにそれかなしすぎる。

ものっそい好みぽいんですが、それを踏まえるとP4は真逆なんだなぁ。後ろ暗い要素はほとんどないし、基本的にジュブナイル(成長物語)だし、仲間とのおバカなイベント満載だし、舞台が「田舎」だし、最後は「また」といって多くの人に見送られながら笑って旅立つ。

P4が大団円でよかったです…ななこ死亡のBADENDも勿論結末のひとつなんでしょうけども。
P3のせつなさがすごい。主人公の報われなさがすごい。いや文字でバレを読むのと実際プレイするのとは違うから、もしかしたらもっと救われてるのかもしれないけど。

・十年後の話。
上記の「P4-2」じゃないですが。
ななこ17歳、八十神高校二年生と、鳴上悠27歳、都会でひとり暮らし。だとして。
ななこは「初恋はお兄ちゃん!」って笑顔でいっちゃう見事なブラコンに成長してても、
「あれは子どもの頃のはなし」って困ったような顔するけどこっそり血のつながらない兄に恋してても、
どっちでもかわいいからいいと思いました。
どっちにしろ、ひたすらお兄ちゃんを慕ってて自慢だといい。
番長はともかくななこが大事だといい。恋愛とか家族とかいう括りじゃなくて最早「大事にするもの」カテゴリ。無条件で。
どういう意味にしろ二人はもう「家族」。
17歳ななこがふつうに料理上手になりそうで。でも長期休暇とかで遊びに来た番長にはごはん作ってもらいたがりそうで。「むかし作ってくれた、あれ。食べたいな」って上目遣いでいったりしたらわたしはけしとぶ。
たとえわたしがいとおしさで消し飛んでも、番長はさらっと笑って「いいよ。でも俺はななこの料理が食べてみたいな。明日はななこが作ってくれよ」とかっていいそうで。それに応えるななこの笑顔とか想像しただけでまたわたしはけしとぶ。
堂島兄妹かわいいかわいい。

勝手に十年後妄想。

・27歳番長が都会でひとり暮らししてるイメージなんだけど職業の想像がつかない。

・りせちーはバラエティアイドルじゃなくて女優方面にいってるといい。顔つきは甘いけどぐっと落ちついた大人の女性になってるといい。聡い子だから。

・直斗は成長したら身体の線がめっちゃ女らしくなって、そりゃあちょっとはコンプレックスは未だにあるんだけど、でも同じ年のりせちーのこと見てて、彼女みたく武器には出来ないけど、と思いながらたまにタイトスカートとか履いてたらいい。めっちゃいい身体してんのにパンツスーツで通してたりしたらいい。

・雪子と完二はそれぞれの家業を継いでる。

・完二は家業とは別に、あみぐるみ作家とか、刺繍とかキルトとかレース編みとかで、ちょっとした大会で賞をもらっちゃうレベルだといい。販売は通販で完全受注生産、なのに予約でいっぱいな小物作家とか。

・千枝ちゃんはOLよりも自衛官とか婦人警官とかっぽい。体育教師とかでもいい。八十神高校に教育実習に行ったりしてればいい。17歳ななこの担任だったりしたらおもしろい。でも堂島さんの後輩刑事とかでもおもしろい。

・花村は別に店長は世襲制じゃないけど、ジュネスで働いてたらいい。ずーっとジュネスと一緒に育ってきて、だからパートさんの顔ぶれも警備のひとのシフトとかも分かってて、声かけたり馬鹿話したり。なんだかんだ慕われてる。
でもぜんぜん関係なく、どっか広告代理店みたいなとこで働いてる感じも合ってる。俺の会社ブラック!!このコーヒーよりもブラック!!!て嘆きながら残業しつつ深夜に番長に電話して「がんばって納期までに終わらせろよ。今度一緒に飯食おう。奢ってやるから」って宥められて、「なんでもだな?よーしやるぞお」ってやる気だしたりする安定の相棒仕様でもいい。

なんとなく誰も誰かとくっついてないイメージでつらつらと書いてきたけども、完直が結婚して早々に一子をもうけててもいい。全国飛びまわる直斗はおとうさんで、家を守りつつ家事スキルに目覚める完二はおかあさん。子どもは女の子だといいなぁ、直斗がここぞとばかりに自分が着なかった類のかわいい服着せてたり(作:完二)
或いは男の子で、この子も探偵になるんだろうか…と思いつつ、自分に出来なかったことを子どもにやらせるような真似はやめよう、と自戒するあまり仕事のことを子どもにいえない直斗とか。
或いは一姫二太郎で、探偵に向いてる冷静沈着長女と、かわいいもの好きで外で遊ぶより完二と裁縫するのが好きな長男とかもね。すごく両親の血を継いでるよね。
もしくは双子とかね。一卵性でも二卵性でも。似てない双子なのに、推理しだすとそっくりの顔して考え込むとか。
完直の安定感といったら…

花千枝がくっついててもかわいいなぁ…
でもなんかこの二人はあの距離感が絶妙すぎて結婚してる想像がつかないです。

妄想なら飛躍させよう。ということで、

足立さんと連絡とりあってるななことかどうだろう。ななこは足立さんがすきなんだけど、でもきっと足立さんはわたしのこときらいだよねと思ってるななことかどうだろう。あれ、かなしいにおいしかしないな。
でも爛れた感性の足立が、この娘は僕を理解出来ないし、僕もこの娘を理解出来ない、と思いながらずるずる縋ってたりしたら…あれ、なにその爛れた関係。
堂島さんとお兄ちゃんにブッ飛ばされるのがオチですね!!!

付き合ってるけど結婚にふんぎれない完りせとかどうだろう。
番組の私服チェックで「趣味いいですねー」「かわいい!どこのですか」っていわれるのが完二アレンジの作品だったりしたらもう。
後にりせちーはアイドルじゃなくて女優方面にシフトするんだけど、完二は「りせちーのスタイリスト」として雑誌とかで有名になっちゃって、落ちついた女優のりせちーには似合わない「かわいい」方面のスタイリストとか衣装さんとしてりせちー関係なく仕事が来たりして、「あんたの特技を活かして誰かをかわいく出来る仕事なんだから、受けなよ」というりせちーと、「俺がいちばんかわいくしてぇのはお前だよ」とあくまでりせちーへの義理を通したい完二とで微妙な空気になったりだとか。
ここは「三十まで独り身だったら、貰ってあげる」ってりせちーがいうような関係が至上かも。

雪ちゃんがお見合いのイメージしかなくて困る。
若くて有能だけどお人好しの旦那を貰うイメージ。ちょっと抜けてるけど人をみる目はある優しい旦那だといい。

主直とかどうだろう。探偵と助手で。
あくまで番長は補佐に徹してる感じがする。たぶん大学3年終わりごろくらいに同じく都会にいてふっと立ち寄った直斗とお茶しつつ近況報告して、「就職?ああ…まだ決まってないんだ」「それなら僕の探偵事務所の手伝いをしてもらえませんか」とかで、最初は就職決まるまでのアルバイトのつもりで、段々板についてきて卒業するときには正式に就職して探偵と助手になったらそれはそれでおいしい。
これ主直か?って感じだけど、くっついててもそうでなくてもいいです。

なんで直斗は完二か番長とくっつけたがるんだ、と問われたら、あのメンバーで直斗がいちばん「脆い」と思ってるからです。誰かが支えてやらなきゃ。その次くらいに「脆い」のは花村。誰か他者がいてやらなきゃいけない感じ。
完二となら直斗は足りない部分を補い合えるし、番長の包容力はMAXだし探偵としての仕事も助けられるし。
花村が番長を相棒っていうのも、花村にはそういうのが必要なんだからだろうなって。番長はつながりや絆は無条件で大切にする性質なので、花村の傍(物理的な意味じゃなくても)にいてやれるのなら俺でいいか、俺もお前と相棒でうれしい、って思いそう。


番長は誰とくっつくだろう。そしてどんな職業についてるだろう。
なんか自宅で出来る仕事ぽい。でもSEとかもありそう。技術者になってそうで、でも学問の道には進んでなさそうで。
想像できないなぁ…悠=you、だから、それはプレイヤーであり視聴者のわたしたちに委ねられているんだろうなぁ。彼がどんな道を歩むのかは。

P4は未来の想像が出来るからしあわせです。



さて次はどんなアニメを観ようかな。
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