愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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ジャイキリも新刊が出ててすごく感想を迸らせたいんだけどちょっと置いといて。
最近見たアニメの話。今期はまだタイガー&バニーしか観てない。
まどまぎがおもしろかったよって話です。
知人が、
・ほむら厨
・さやか愛
・まどかアンチ
・ほむらアンチ
・QBェ…
・QB△
・杏子マジ聖女(愚弟
という内訳なのですが、とりあえずみんなまどまぎはすきなので多分偏ってはいないと思う。
脚本が虚淵さんの時点で絶対に鬱エンド、救いがないのが救いと悟りなさい(阪口安吾先生)、的なオチだと思ってたら、とっても大団円でした。大体まるくおさまった。
知らない人に!虚淵さんとは!
「沙耶の唄」で検索をかけるとしあわせになれます(嘘)
「Fate/ZERO」や「ブラクラ」のノベライズとかしてます。
大団円っていうか、ハッピーエンドには程遠いんじゃない?みたいな声もききますが、でも、あの終わり方ってそんなに引っかかるところないと思ったんです。
まどかの願いがどんなものであれ、最後に今までのすべてを引っ繰り返すようなものなら、それは世界改変だし、そうしたら世界は今のかたちではなくなるよなぁと思ってて、だからどうなるにせよ、改変者であるまどかは「神」の位置で、改変後にハルヒみたいに自分が神様なことに無自覚で日常編に突入、とかやらかすのもアリかなと思いましたが、ああいう形でいいんだなと。
最終回観る前から「願い」の内容について考えてたけど、うん、納得した!
10話視聴後のついったでの呟き。
・QBさんのあれは、高温(希望)から低温(絶望)への落差の差分をエネルギーとして取り出す云々自体は熱力学で、宇宙の熱的死はたぶん一昔前の宇宙論だよね。「宇宙は膨張し続けてる」?
・「エントロピーが最大に達する」状態を熱力学的平衡状態とも死とも呼ぶ。エントロピーとはランダムさを表す尺度である。負のエントロピーと呼ぶランダムさと逆のもの、秩序が、生命を維持している。混沌と秩序は不可分である。
・不可分故に、秩序が秩序たりうるには常に破壊と再構築が為されている必要がある。その動的平衡とでも呼ぶべき流れそのものが生命である。…本の流れはこんな感じかな?
・でもQBさんは地球の一昔前レベルで話をしてくれただけで、別に熱的死なんて眉唾だったりするかもと思う。宇宙のために死んでね!って言ってたけど。だって誕生の瞬間から宇宙が膨張し続けてるって話、古いもの。
・養豚場の豚に経営状態を話しても仕方ないわけで…精々「おいしくなってね!」くらいしか。そこに誠意と愛情が介在しようがしなかろうがやることは一緒なわけで。あっないのか、感情ないって公言してたなQBさん。
・養豚場の豚たる人類がQBさんらの管理から逃れて野豚になるためには柵を壊すだけじゃ足りない、養豚場というシステムそのものを成り立たなくさせる必要があって、そこがまどかさんの願いにかかってるんだよね。
・未来永劫、養豚場というシステム(産業とか経営とか言い換えてもいい)を破綻させるためには、豚に価値がなくなればいいんだよね。食べれない、他に使えない、旨味がない…
・現状、QBさんたちが圧倒的先に進んでる以上、手を引いてもらうのがいちばんなんだけど、これ『勝利』ではないよなぁ。いや勝利なんだけど、みんなしこりが残るかな。でもQBさん懲らしめたいとかいってもしょうがない気はする。
とかいってたら11話でQBがまどかに「人類なんて僕らの家畜」みたいな話をしてて吹いた。ですよねー
QB嫌いじゃないです。首尾一貫してるし、営業に不利益な情報は公開しないとかむしろリアルだし、善悪の話じゃないので。
あと、「養豚場の豚」はそんなに悪い意味で使ってないです。こんな本だってあるので→「ブタとおっちゃん」
「誠意と愛情が介在しようがしなかろうが」っていうのはそういう…なんかそこらへんを汲んでもらえたら。
あとこっこの「My Dear pig」て歌もリフレイン。 怖い?いいえ、食物連鎖です。残酷?いいえ、毎日の食卓の話です。
・さやか
「ダメだ泣いた…」「自業自得じゃないのこの子」と周囲の反応の二極化よ!
人魚姫モチーフなんですね。
オクタヴィアちゃんにピンクのリボンなのは、一話でまどかのリボンを冷やかすところかららしいですね。@ピンクのリボンは男の子にモテる
あとほむほむの何巡目かの世界で、オクタヴィアが人魚じゃなくサンバで、車輪で緑のマネキンみたいな使い魔をなぎ倒すとかいうシーンがあるの指摘されて、うわっと思いました。あれは…そういうことなのかな。
ああいう泥臭い…というか青少年の初恋、それこそ「Love me do」そのものの想いの、強さ、身勝手さ、その当り前さが、いとおしいなと思いました。当たり前の願いですよね。「わたしを見て」「わたしを愛して」
恭介くんの、男の子の強さを信じてあげればよかったんじゃないかなともちらっと思いました。
どういうことかっていうと、彼がそれでも音楽とヴァイオリンを愛しているのなら、そこでしか生きてゆけないのなら、それが自らの立つ舞台で、疑念の余地のない道ならば、
片手でだって弾いたと思います。ハチクロのはぐちゃんだってそれを選んだんだ…
どうしても離れられないものとはどうしても離れられないので(ことばがおかしい)
どんな形であれ携わることになったんじゃないかと思いました。喪失を埋めようとするところに創造があるんです。それこそがきっと尊い。
さやかは恭介くんが絶望しようがどうしようが、黙って見守る道もあったんじゃないかと思いました。それがいつばんきついんですが。
奇跡を求めるのはある意味で安易なんですが、でも求めちゃうよね仕方ないよね人情だもんね。
恭介くん冷たすぎない?という声もありますが、恭介くんサイドの話は完全に別の話となってるので、彼が何を思い、どう行動して、どんな変遷を経てそうなったのかがわかりません。
案外、さやかに連絡とろうとしつつ、バイオリニスト奇跡の復活って湧く周囲に忙殺されてたとか、
幼馴染の恋情に気付きつつ絆されると後で傷付けるだけだからとわざと連絡とらずに距離をとろうとしてたのか、
思うところやいいたいことはあったけど、それが恋ではなくても、いおうとする間もなく、さやかがああなってしまったとか(その可能性は充分ありそう) リハビリを終えたら、とか、ヴァイオリニストとして再起したらとか。
でも恭介くんのさやかに対する「一区切り」は屋上での演奏に終始するのかも。
あとさやかが自分の「一区切り」として恭介くんに告白してたら、彼女の絶望もまた質が違ったかも。仁美ちゃんのほうが成就するにせよ、実はゾンビだろうが死体だろうが何だろうが、恭介くんの見てる「幼馴染のさやか」として答えをきかせてほしいってことで。
告白して玉砕する、というきちんとした正規ルートを通っててもあの結末は変わらないんでしょうが(だってさやかの魔法少女としての業は変わらないので)。
でも杏子みたいな前例(他者のために祈りを捧げ、玉砕した)が横にいることにもうちょっと早くから気付いてて、マミさんの助言を覚悟として受け止めてたら、違ったかもなぁと。もしも話をしてもしょうがないけど思います。
12話の最後の演奏会シーンでは、さやかが“もう終わってしまった事”だからこそ納得して席を立てたことと、恭介くんが(その瞬間の彼にとっては)何も関係がないはずの幼馴染のことが頭をよぎったということについて、これ以上の救済ってないんじゃないの、と感じました。よかったね。無駄じゃなかったよ何も。
・マミさん
「厨二の上に豆腐メンタルww」「いちばん“善い”魔法少女だったんじゃ」とこれまた周囲の反応が二極化ですどうしよう。
願いが「生存」で魔法少女になってますから、魔法少女としての生を肯定することで彼女は生きていたと思うんです。だから真実を知った時の魔女化及び凶行が避けられない…
マミさんは魔法少女として、かなりよい先輩だったと思いました。
基礎的なことをちゃんと教えてあげる・背中を押したい気もあるけど覚悟がないならやめろと説ける・戦闘の安定感・魔法少女として彼女なりの矜持がある…
三話までがすごく安心してみてられるのはひとえにマミさんの存在のおかげかと。
杏子にしろマミさんにしろ、今より幼い頃に魔法少女になってるけど、成長してるよね?魔力によって入れ物の身体を動かしてるなら、代謝だって構造上あるし(させることが出来るし)、なら成長もさせることが出来るよね、ってことなのかな。
・杏子
今までのほむほむの周回で一度もブレない杏子ですが、彼女絡みのバッドルートもわりとあると思います。
さやかと対峙したときみたいな、一切わかりあう時間なく、グリーフシード集めが目的で魔女との戦闘中に反目して、結果的に杏子と喧嘩してた相手が隙をつかれて魔女にやられてしまう。
それがさやかにせよマミさんにせよ(この二人の可能性は非常に高い)(何故ならさやかは「騎士」だから。懐に入った相手に尽くし、その外の者にはひたすらなびかないので必ず一度は反目する)(ほむほむは傍観或いはまどかの保護にまわると思われ)。
そして根はそんなにひねてない杏子が罪悪感で魔女化。もしくは…
例えばさやか契約済み、まどか未契約、マミさん生存の状態で杏子と反目して、事故でマミさんがマミるとすると(先輩格なのでさやかまどかを庇うかたちになると思う)、さやかあたりが動揺して杏子を責める→杏子「魔法少女なのに、甘ちゃんなそいつが云々」→反目スパイラル
とか。
これだと魔法少女同士の確執で飯がうまい…いや、そこまでこじれるかわかりませんが、騎士タイプのさやかと反目→ぶつかることで誤解を乗り越えるタイプの二人→和解、はもう周回みてるとテンプレみたいなので、よっぽどタイミングが悪く、わかりあう余地のない状況でもないかぎり、杏子のブレのなさだと悲劇にはならなそうです。
12話「やっと友達になれたと思ったのに」。もう友達だよ。
杏子とマミさんについて短くまとめてるのは、彼女らには「これから」語ることもあると思ってるからです。再編後の世界でどうなったのか、まだ描かれてない。
だって「おりこ☆マギカ」の表紙見てくださいよ。
・ほむら
「マジこの子が回を重ねるごとに悲劇になってね?」「健気や…もうほむら☆マギカだろ」やっぱり周囲の二極化が激しい。
「最初の時点ならまどかもマミさんも街を守って矜持を持って死ねたのになんなのほむら。回を重ねるごとにまどかがダメになってくのは大体こいつのせい」「マミさんだって初回からの付き合いなのに冷たくね?」「何度目かの周回でオクタヴィアを躊躇いもせず倒すとかこいつマジまどか以外どうでもいいんか」と、
「もうほむほむの物語だろう」「12話の『こんな結末でまどかは報われるの!?』って発言があるけど、いちばん報われてないのほむほむだからね」「この子の健気さが作品唯一の良心。まどかはずっとグズグズしてるし、さやかは鬱陶しいし、杏子はさやか一筋だし、マミさんはどの周回でもどっかの時点で絶対マミるし」と、
両側から吹き込まれてるので、ちょっと偏りがあるかもしれませんが、ほむほむすきです。
「マミさんだって初回からの付き合いで恩人なのに」
マミさんと杏子が契約するより前までは絶対に遡れないから、ある時点でほむらは彼女らを諦めざるを得なかったんだろうなって。その諦めは自分自身の末路に対する諦めと覚悟でもある。
さやかは騎士タイプなので、新規参入者とは一度は反目するんだろうなって。杏子然り。マミさんは人当たりがいい上に助けてもらったのでおk。ほむらがビフォアー(弱気ドジっ子)だとイラッとするんだろうし、アフター(何でもできる子)でも「お高くとまっちゃって」となるのはいたしかたないかなと。テンプレなので。
「何周目かでオクタヴィアを躊躇いもせずに倒す」
最後の周回については、さやかは契約しない周回もあるので、あとまどかさやかに張り付きっぱなりにもいかないので、マミさんの最期をみてまさか契約するとは思ってなくて(まどかの様子もとても契約なんてムリゼッタイだったし)…出来ることはやった、かな。
魔女化は魔法少女になった時点で不可避なので、諦めというか覚悟と同義で、倒すつもりでいたと思う。
そもそも魔女を倒すことが考えてみればいつかの魔法少女を倒すことなわけなので。
でも葛藤してほしかったっていう人情だよね、「躊躇いもせず」って。
「回を重ねるごとにまどかがダメになってくのは大体こいつのせい」
でも「こんな結末を変えたい」と願うことを否定なんてできないよね。「回を重ねるごとに~」なんて結果論だしね。
まどかに魔法少女のことなんて知らせない、知ったらあの子なっちゃうから、というのを遵守した結果が、まどか契約→ヴァルプルギスの夜撃破後、魔女化なので、
魔法少女の怖さを伝えつつ、残酷すぎる事実はショックが大きすぎて信じてもらえないかもしれないから知らせず(ソウルジェムが本体、魔法少女の魔女化)…が最後の周回なわけで、そういう情報だけなら、まどかが逡巡するのもいたしかたないかなと。
最後の周回のまどかがグズすぎる。って声もききましたが、あれは踏み止まる理性で勇気だと思いました。なんの願いであれ、魔法少女になっちゃえばもう文句はいわれないって思っても、色んなひとの声に耳を傾けて、安易に決断しないっていう。それをグズとか遅いとかいってもいいんですが、でもいわなくていいと思う。
「まどか以外どうでもいいんか」
いちばんはまどかだけど、やることはやったんじゃないかと。
マミさんと杏子に関しては前述の通りで、さやかについても前述の通りで、まどかに対しては本編の通りです。
さやかについても契約の阻止はしてたけど、今までみた周回で一度もわかりあう節がなかったのはいたかったかなーと。もしさやかとわかりあうイベントが発生してたら、もうちょい違ったかも。
ほむらが遡行できる時点で考えると、救えるのまどかとさやかだけなんですよね。さやかは未契約のルートが結構ありそうなので、まどか最優先で間違ってないと思いました。
「いちばん報われてないのはこの子」
そんなことはないんじゃないかな。
正直、ほむらがまどかに理解してもらえる、なんて希望的観測すぎると思ってました@10話視聴後
だって巻き戻された時間は、次の周回ではなかったことになるので。なかったことを誰も知らない。誰も責めないが誰も労わない。
12話で時間軸の垣根を越えたまどかに理解されて、「あなたがしてくれたこと、頑張ってくれたこと、やっとわかった」「ありがとう」といってもらえたのは、これ以上ないことばだったんじゃないかと。
再編後の世界でもひとり戦い続ける運命は変わらないじゃない!といいますが、それはもう魔法少女になってしまった事実自体は変えられないので。
あと、ひとりじゃない。
どの時点までかはわかりませんが杏子もマミさんも一緒だし、まどかが見ててくれるってのを本人はいちばん心強く感じてるんじゃないかな。時に関する魔法を扱う彼女を、唯一忘れず、見放さず、見守っている存在があるって、そう思うだけで、その日が来るまで恥じないように歩いていけるんだろうなと、12話Cパートを見て感じました。
「もうほむほむの物語だろう」「ほむら☆マギカでいいよ」
それでもこの作品は「まどか☆マギカ」だと思うんです。
・まどか
「このグズグズっぷりのせいでほむらが泥沼にはまるんだと」「まどか様マジ女神」…やっぱり二極化だァァ
すきです、まどか。彼女は安易に決断しなかったんだと思う。
まさか願いが「魔女化を防ぐ概念となる」だとは思わなかった。
でも「魔法少女(さやか、マミさん、杏子)の蘇生」を願わなかったあたりはいいなと思いました。命をつくるのは願い。でも、彼女らに限らず、誰かの死はその誰かの生きた事実・道筋の果てでもあるので、蘇生はちょっと生と死を軽んじ過ぎじゃないかと。いろんな決断や喜びや悲しみがあって、生きて死んだんだ。ほむほむみたくそれごと巻き戻すのは結果としての蘇生で、その喜びと悲しみをもう一回(いや何度でも)やり直し、ほむらの中に積み重ねてくってことのなでともかく。「みんなを生き返らせて」はちょっとどうなんだろうかと。
あと「QBに感情を持たせる」が願いでなくてよかった。エネルギーの供給源を他に提供するって意味の策だったとしても、もっと悪辣に絞り取られるだけだと思うんだ、感情なんてあったら。つまり根本的な解決になってない。彼らにとって「人類は家畜」なので。
再編後の世界では、まどかは世界を改変した「最も新しい神」であり、
臨終の際の魔法少女を迎えに来る優しい死神であるんだろうなと思いました。
そのうち「あの死神を退ければ死を免れることができる!」とかって本末転倒したりしないか心配です。いやちょっとだけ。
12話でマミさんが「円環の理」っていってましたが、それこそがまどかなんですね、もう。
厨二といわれるかもしれないけどマミさんは大体ただしい。そして厨二はたいせつなこと!
あと気になったこといくつか。
・なんでほむらに記憶と赤いリボンが残ったのか
・なんでタツヤとまどかママにおぼろげな記憶が残ったのか
・ほむらの武器が弓に変わったのはどういうことか
・12話Cパートのほむらの黒い翼は何なのか
は、考察をどこかで読んできてからにしますね。
個人的には、
記憶はほむらが時に関する魔法少女だから、でいいと思いました。
赤いリボンは改変者まどかからの贈りものでもいい。そのくらいの役得があってもおかしくない。
タツヤとまどかママの記憶。
巻き戻し後のまどかに前の周回のほむらvsヴァルプルギスの夜の記憶が夢やノイズとして残ってたように、
なかったことには、何もならないんだと思いました。
壁が塗り替えられても、「壁が塗り替えられた」という事実は残る。誰も知らなくても。
塗り替えられる前の壁の色を誰も知らなくても、新しい色の下にその古い色があるという事実はなくならない。
ということかな、なんて。
武器が弓へ。黒翼へ。
まどかのことがあるから、忘れないために、思いを新たに、武器を持ちかえた、でいいのかと。
魔力の使い方によって色々できておかしくない、と思いました。マミさんだってマスケット銃とリボンの二刀使いだったじゃない。
黒翼は…あれもそういうことかなと。
あと、再編後の世界では、まどかがいないなら、ほむらが魔法少女になった動機(願い)がわからないので、そのちからも自ずと変わり、ああいうかたちになったのかなと。実際どんな願いやちからかなんてわからないけど、ニュアンスで。
まだ何かある気がしますがもういい加減空が白んで来たので寝ます。
いやーまどまぎ面白かった。
次はタイガー&バニーの話をしにきたい!あにぎんもいいたい小ネタが溜まってるんだ…!
最近見たアニメの話。今期はまだタイガー&バニーしか観てない。
まどまぎがおもしろかったよって話です。
知人が、
・ほむら厨
・さやか愛
・まどかアンチ
・ほむらアンチ
・QBェ…
・QB△
・杏子マジ聖女(愚弟
という内訳なのですが、とりあえずみんなまどまぎはすきなので多分偏ってはいないと思う。
脚本が虚淵さんの時点で絶対に鬱エンド、救いがないのが救いと悟りなさい(阪口安吾先生)、的なオチだと思ってたら、とっても大団円でした。大体まるくおさまった。
知らない人に!虚淵さんとは!
「沙耶の唄」で検索をかけるとしあわせになれます(嘘)
「Fate/ZERO」や「ブラクラ」のノベライズとかしてます。
大団円っていうか、ハッピーエンドには程遠いんじゃない?みたいな声もききますが、でも、あの終わり方ってそんなに引っかかるところないと思ったんです。
まどかの願いがどんなものであれ、最後に今までのすべてを引っ繰り返すようなものなら、それは世界改変だし、そうしたら世界は今のかたちではなくなるよなぁと思ってて、だからどうなるにせよ、改変者であるまどかは「神」の位置で、改変後にハルヒみたいに自分が神様なことに無自覚で日常編に突入、とかやらかすのもアリかなと思いましたが、ああいう形でいいんだなと。
最終回観る前から「願い」の内容について考えてたけど、うん、納得した!
10話視聴後のついったでの呟き。
・QBさんのあれは、高温(希望)から低温(絶望)への落差の差分をエネルギーとして取り出す云々自体は熱力学で、宇宙の熱的死はたぶん一昔前の宇宙論だよね。「宇宙は膨張し続けてる」?
・「エントロピーが最大に達する」状態を熱力学的平衡状態とも死とも呼ぶ。エントロピーとはランダムさを表す尺度である。負のエントロピーと呼ぶランダムさと逆のもの、秩序が、生命を維持している。混沌と秩序は不可分である。
・不可分故に、秩序が秩序たりうるには常に破壊と再構築が為されている必要がある。その動的平衡とでも呼ぶべき流れそのものが生命である。…本の流れはこんな感じかな?
・でもQBさんは地球の一昔前レベルで話をしてくれただけで、別に熱的死なんて眉唾だったりするかもと思う。宇宙のために死んでね!って言ってたけど。だって誕生の瞬間から宇宙が膨張し続けてるって話、古いもの。
・養豚場の豚に経営状態を話しても仕方ないわけで…精々「おいしくなってね!」くらいしか。そこに誠意と愛情が介在しようがしなかろうがやることは一緒なわけで。あっないのか、感情ないって公言してたなQBさん。
・養豚場の豚たる人類がQBさんらの管理から逃れて野豚になるためには柵を壊すだけじゃ足りない、養豚場というシステムそのものを成り立たなくさせる必要があって、そこがまどかさんの願いにかかってるんだよね。
・未来永劫、養豚場というシステム(産業とか経営とか言い換えてもいい)を破綻させるためには、豚に価値がなくなればいいんだよね。食べれない、他に使えない、旨味がない…
・現状、QBさんたちが圧倒的先に進んでる以上、手を引いてもらうのがいちばんなんだけど、これ『勝利』ではないよなぁ。いや勝利なんだけど、みんなしこりが残るかな。でもQBさん懲らしめたいとかいってもしょうがない気はする。
とかいってたら11話でQBがまどかに「人類なんて僕らの家畜」みたいな話をしてて吹いた。ですよねー
QB嫌いじゃないです。首尾一貫してるし、営業に不利益な情報は公開しないとかむしろリアルだし、善悪の話じゃないので。
あと、「養豚場の豚」はそんなに悪い意味で使ってないです。こんな本だってあるので→「ブタとおっちゃん」
「誠意と愛情が介在しようがしなかろうが」っていうのはそういう…なんかそこらへんを汲んでもらえたら。
あとこっこの「My Dear pig」て歌もリフレイン。 怖い?いいえ、食物連鎖です。残酷?いいえ、毎日の食卓の話です。
・さやか
「ダメだ泣いた…」「自業自得じゃないのこの子」と周囲の反応の二極化よ!
人魚姫モチーフなんですね。
オクタヴィアちゃんにピンクのリボンなのは、一話でまどかのリボンを冷やかすところかららしいですね。@ピンクのリボンは男の子にモテる
あとほむほむの何巡目かの世界で、オクタヴィアが人魚じゃなくサンバで、車輪で緑のマネキンみたいな使い魔をなぎ倒すとかいうシーンがあるの指摘されて、うわっと思いました。あれは…そういうことなのかな。
ああいう泥臭い…というか青少年の初恋、それこそ「Love me do」そのものの想いの、強さ、身勝手さ、その当り前さが、いとおしいなと思いました。当たり前の願いですよね。「わたしを見て」「わたしを愛して」
恭介くんの、男の子の強さを信じてあげればよかったんじゃないかなともちらっと思いました。
どういうことかっていうと、彼がそれでも音楽とヴァイオリンを愛しているのなら、そこでしか生きてゆけないのなら、それが自らの立つ舞台で、疑念の余地のない道ならば、
片手でだって弾いたと思います。ハチクロのはぐちゃんだってそれを選んだんだ…
どうしても離れられないものとはどうしても離れられないので(ことばがおかしい)
どんな形であれ携わることになったんじゃないかと思いました。喪失を埋めようとするところに創造があるんです。それこそがきっと尊い。
さやかは恭介くんが絶望しようがどうしようが、黙って見守る道もあったんじゃないかと思いました。それがいつばんきついんですが。
奇跡を求めるのはある意味で安易なんですが、でも求めちゃうよね仕方ないよね人情だもんね。
恭介くん冷たすぎない?という声もありますが、恭介くんサイドの話は完全に別の話となってるので、彼が何を思い、どう行動して、どんな変遷を経てそうなったのかがわかりません。
案外、さやかに連絡とろうとしつつ、バイオリニスト奇跡の復活って湧く周囲に忙殺されてたとか、
幼馴染の恋情に気付きつつ絆されると後で傷付けるだけだからとわざと連絡とらずに距離をとろうとしてたのか、
思うところやいいたいことはあったけど、それが恋ではなくても、いおうとする間もなく、さやかがああなってしまったとか(その可能性は充分ありそう) リハビリを終えたら、とか、ヴァイオリニストとして再起したらとか。
でも恭介くんのさやかに対する「一区切り」は屋上での演奏に終始するのかも。
あとさやかが自分の「一区切り」として恭介くんに告白してたら、彼女の絶望もまた質が違ったかも。仁美ちゃんのほうが成就するにせよ、実はゾンビだろうが死体だろうが何だろうが、恭介くんの見てる「幼馴染のさやか」として答えをきかせてほしいってことで。
告白して玉砕する、というきちんとした正規ルートを通っててもあの結末は変わらないんでしょうが(だってさやかの魔法少女としての業は変わらないので)。
でも杏子みたいな前例(他者のために祈りを捧げ、玉砕した)が横にいることにもうちょっと早くから気付いてて、マミさんの助言を覚悟として受け止めてたら、違ったかもなぁと。もしも話をしてもしょうがないけど思います。
12話の最後の演奏会シーンでは、さやかが“もう終わってしまった事”だからこそ納得して席を立てたことと、恭介くんが(その瞬間の彼にとっては)何も関係がないはずの幼馴染のことが頭をよぎったということについて、これ以上の救済ってないんじゃないの、と感じました。よかったね。無駄じゃなかったよ何も。
・マミさん
「厨二の上に豆腐メンタルww」「いちばん“善い”魔法少女だったんじゃ」とこれまた周囲の反応が二極化ですどうしよう。
願いが「生存」で魔法少女になってますから、魔法少女としての生を肯定することで彼女は生きていたと思うんです。だから真実を知った時の魔女化及び凶行が避けられない…
マミさんは魔法少女として、かなりよい先輩だったと思いました。
基礎的なことをちゃんと教えてあげる・背中を押したい気もあるけど覚悟がないならやめろと説ける・戦闘の安定感・魔法少女として彼女なりの矜持がある…
三話までがすごく安心してみてられるのはひとえにマミさんの存在のおかげかと。
杏子にしろマミさんにしろ、今より幼い頃に魔法少女になってるけど、成長してるよね?魔力によって入れ物の身体を動かしてるなら、代謝だって構造上あるし(させることが出来るし)、なら成長もさせることが出来るよね、ってことなのかな。
・杏子
今までのほむほむの周回で一度もブレない杏子ですが、彼女絡みのバッドルートもわりとあると思います。
さやかと対峙したときみたいな、一切わかりあう時間なく、グリーフシード集めが目的で魔女との戦闘中に反目して、結果的に杏子と喧嘩してた相手が隙をつかれて魔女にやられてしまう。
それがさやかにせよマミさんにせよ(この二人の可能性は非常に高い)(何故ならさやかは「騎士」だから。懐に入った相手に尽くし、その外の者にはひたすらなびかないので必ず一度は反目する)(ほむほむは傍観或いはまどかの保護にまわると思われ)。
そして根はそんなにひねてない杏子が罪悪感で魔女化。もしくは…
例えばさやか契約済み、まどか未契約、マミさん生存の状態で杏子と反目して、事故でマミさんがマミるとすると(先輩格なのでさやかまどかを庇うかたちになると思う)、さやかあたりが動揺して杏子を責める→杏子「魔法少女なのに、甘ちゃんなそいつが云々」→反目スパイラル
とか。
これだと魔法少女同士の確執で飯がうまい…いや、そこまでこじれるかわかりませんが、騎士タイプのさやかと反目→ぶつかることで誤解を乗り越えるタイプの二人→和解、はもう周回みてるとテンプレみたいなので、よっぽどタイミングが悪く、わかりあう余地のない状況でもないかぎり、杏子のブレのなさだと悲劇にはならなそうです。
12話「やっと友達になれたと思ったのに」。もう友達だよ。
杏子とマミさんについて短くまとめてるのは、彼女らには「これから」語ることもあると思ってるからです。再編後の世界でどうなったのか、まだ描かれてない。
だって「おりこ☆マギカ」の表紙見てくださいよ。
・ほむら
「マジこの子が回を重ねるごとに悲劇になってね?」「健気や…もうほむら☆マギカだろ」やっぱり周囲の二極化が激しい。
「最初の時点ならまどかもマミさんも街を守って矜持を持って死ねたのになんなのほむら。回を重ねるごとにまどかがダメになってくのは大体こいつのせい」「マミさんだって初回からの付き合いなのに冷たくね?」「何度目かの周回でオクタヴィアを躊躇いもせず倒すとかこいつマジまどか以外どうでもいいんか」と、
「もうほむほむの物語だろう」「12話の『こんな結末でまどかは報われるの!?』って発言があるけど、いちばん報われてないのほむほむだからね」「この子の健気さが作品唯一の良心。まどかはずっとグズグズしてるし、さやかは鬱陶しいし、杏子はさやか一筋だし、マミさんはどの周回でもどっかの時点で絶対マミるし」と、
両側から吹き込まれてるので、ちょっと偏りがあるかもしれませんが、ほむほむすきです。
「マミさんだって初回からの付き合いで恩人なのに」
マミさんと杏子が契約するより前までは絶対に遡れないから、ある時点でほむらは彼女らを諦めざるを得なかったんだろうなって。その諦めは自分自身の末路に対する諦めと覚悟でもある。
さやかは騎士タイプなので、新規参入者とは一度は反目するんだろうなって。杏子然り。マミさんは人当たりがいい上に助けてもらったのでおk。ほむらがビフォアー(弱気ドジっ子)だとイラッとするんだろうし、アフター(何でもできる子)でも「お高くとまっちゃって」となるのはいたしかたないかなと。テンプレなので。
「何周目かでオクタヴィアを躊躇いもせずに倒す」
最後の周回については、さやかは契約しない周回もあるので、あとまどかさやかに張り付きっぱなりにもいかないので、マミさんの最期をみてまさか契約するとは思ってなくて(まどかの様子もとても契約なんてムリゼッタイだったし)…出来ることはやった、かな。
魔女化は魔法少女になった時点で不可避なので、諦めというか覚悟と同義で、倒すつもりでいたと思う。
そもそも魔女を倒すことが考えてみればいつかの魔法少女を倒すことなわけなので。
でも葛藤してほしかったっていう人情だよね、「躊躇いもせず」って。
「回を重ねるごとにまどかがダメになってくのは大体こいつのせい」
でも「こんな結末を変えたい」と願うことを否定なんてできないよね。「回を重ねるごとに~」なんて結果論だしね。
まどかに魔法少女のことなんて知らせない、知ったらあの子なっちゃうから、というのを遵守した結果が、まどか契約→ヴァルプルギスの夜撃破後、魔女化なので、
魔法少女の怖さを伝えつつ、残酷すぎる事実はショックが大きすぎて信じてもらえないかもしれないから知らせず(ソウルジェムが本体、魔法少女の魔女化)…が最後の周回なわけで、そういう情報だけなら、まどかが逡巡するのもいたしかたないかなと。
最後の周回のまどかがグズすぎる。って声もききましたが、あれは踏み止まる理性で勇気だと思いました。なんの願いであれ、魔法少女になっちゃえばもう文句はいわれないって思っても、色んなひとの声に耳を傾けて、安易に決断しないっていう。それをグズとか遅いとかいってもいいんですが、でもいわなくていいと思う。
「まどか以外どうでもいいんか」
いちばんはまどかだけど、やることはやったんじゃないかと。
マミさんと杏子に関しては前述の通りで、さやかについても前述の通りで、まどかに対しては本編の通りです。
さやかについても契約の阻止はしてたけど、今までみた周回で一度もわかりあう節がなかったのはいたかったかなーと。もしさやかとわかりあうイベントが発生してたら、もうちょい違ったかも。
ほむらが遡行できる時点で考えると、救えるのまどかとさやかだけなんですよね。さやかは未契約のルートが結構ありそうなので、まどか最優先で間違ってないと思いました。
「いちばん報われてないのはこの子」
そんなことはないんじゃないかな。
正直、ほむらがまどかに理解してもらえる、なんて希望的観測すぎると思ってました@10話視聴後
だって巻き戻された時間は、次の周回ではなかったことになるので。なかったことを誰も知らない。誰も責めないが誰も労わない。
12話で時間軸の垣根を越えたまどかに理解されて、「あなたがしてくれたこと、頑張ってくれたこと、やっとわかった」「ありがとう」といってもらえたのは、これ以上ないことばだったんじゃないかと。
再編後の世界でもひとり戦い続ける運命は変わらないじゃない!といいますが、それはもう魔法少女になってしまった事実自体は変えられないので。
あと、ひとりじゃない。
どの時点までかはわかりませんが杏子もマミさんも一緒だし、まどかが見ててくれるってのを本人はいちばん心強く感じてるんじゃないかな。時に関する魔法を扱う彼女を、唯一忘れず、見放さず、見守っている存在があるって、そう思うだけで、その日が来るまで恥じないように歩いていけるんだろうなと、12話Cパートを見て感じました。
「もうほむほむの物語だろう」「ほむら☆マギカでいいよ」
それでもこの作品は「まどか☆マギカ」だと思うんです。
・まどか
「このグズグズっぷりのせいでほむらが泥沼にはまるんだと」「まどか様マジ女神」…やっぱり二極化だァァ
すきです、まどか。彼女は安易に決断しなかったんだと思う。
まさか願いが「魔女化を防ぐ概念となる」だとは思わなかった。
でも「魔法少女(さやか、マミさん、杏子)の蘇生」を願わなかったあたりはいいなと思いました。命をつくるのは願い。でも、彼女らに限らず、誰かの死はその誰かの生きた事実・道筋の果てでもあるので、蘇生はちょっと生と死を軽んじ過ぎじゃないかと。いろんな決断や喜びや悲しみがあって、生きて死んだんだ。ほむほむみたくそれごと巻き戻すのは結果としての蘇生で、その喜びと悲しみをもう一回(いや何度でも)やり直し、ほむらの中に積み重ねてくってことのなでともかく。「みんなを生き返らせて」はちょっとどうなんだろうかと。
あと「QBに感情を持たせる」が願いでなくてよかった。エネルギーの供給源を他に提供するって意味の策だったとしても、もっと悪辣に絞り取られるだけだと思うんだ、感情なんてあったら。つまり根本的な解決になってない。彼らにとって「人類は家畜」なので。
再編後の世界では、まどかは世界を改変した「最も新しい神」であり、
臨終の際の魔法少女を迎えに来る優しい死神であるんだろうなと思いました。
そのうち「あの死神を退ければ死を免れることができる!」とかって本末転倒したりしないか心配です。いやちょっとだけ。
12話でマミさんが「円環の理」っていってましたが、それこそがまどかなんですね、もう。
厨二といわれるかもしれないけどマミさんは大体ただしい。そして厨二はたいせつなこと!
あと気になったこといくつか。
・なんでほむらに記憶と赤いリボンが残ったのか
・なんでタツヤとまどかママにおぼろげな記憶が残ったのか
・ほむらの武器が弓に変わったのはどういうことか
・12話Cパートのほむらの黒い翼は何なのか
は、考察をどこかで読んできてからにしますね。
個人的には、
記憶はほむらが時に関する魔法少女だから、でいいと思いました。
赤いリボンは改変者まどかからの贈りものでもいい。そのくらいの役得があってもおかしくない。
タツヤとまどかママの記憶。
巻き戻し後のまどかに前の周回のほむらvsヴァルプルギスの夜の記憶が夢やノイズとして残ってたように、
なかったことには、何もならないんだと思いました。
壁が塗り替えられても、「壁が塗り替えられた」という事実は残る。誰も知らなくても。
塗り替えられる前の壁の色を誰も知らなくても、新しい色の下にその古い色があるという事実はなくならない。
ということかな、なんて。
武器が弓へ。黒翼へ。
まどかのことがあるから、忘れないために、思いを新たに、武器を持ちかえた、でいいのかと。
魔力の使い方によって色々できておかしくない、と思いました。マミさんだってマスケット銃とリボンの二刀使いだったじゃない。
黒翼は…あれもそういうことかなと。
あと、再編後の世界では、まどかがいないなら、ほむらが魔法少女になった動機(願い)がわからないので、そのちからも自ずと変わり、ああいうかたちになったのかなと。実際どんな願いやちからかなんてわからないけど、ニュアンスで。
まだ何かある気がしますがもういい加減空が白んで来たので寝ます。
いやーまどまぎ面白かった。
次はタイガー&バニーの話をしにきたい!あにぎんもいいたい小ネタが溜まってるんだ…!
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