2007 06.22 Fri ノマカプ＋ほもかぷ語り ＣＡＴＥＧＯＲＹ ：銀魂語り

カプと銘打ってますが、毎度おなじみ、えろがあってもなくても成り立つ妄想です。関係性の一例として「カプ」と表記してるだけなので、あしからず。


坂陸奥

もし恋愛になるとしても一生プラトニックで最上の相棒でも可。でも相棒でありつつ身体の関係があっても可（この時点でおのれの貞操観念を疑う）

坂本の本命彼女は陸奥だと思う。そして本命彼氏は銀さん（あれ）

坂本と銀さんだったら坂銀だろうと思いつつも何故か彼氏ポジションに置いてしまった。
でも実際のポジションとしては銀さん→遠恋の彼女、陸奥→気のおけない親友（男）、だ。役割逆転してる。

坂本と陸奥は近くにいるのにつかず離れずの距離感を薄れさせないでやってくと非常にもえます。仕事上の問題が第一で、そこでパートナーだからあらゆる問題に対してシビアにクールに対処する陸奥とか。

この二人は幼馴染なのかどうなのか。坂本が戦争行ったあたりで空白があるのか。そして空白の前後の坂本は陸奥からみてどう変わり、何が変わってないのか。
もし幼馴染だったら（その線濃厚だ…）陸奥は他の戦争参加者（主に坂本の交友範囲の桂とか）に対して思うところがあるんだろうか。問いただしたりなんてしないんだろうが。
あの新八の恐るべき台詞、「なんかあの人らにしか見えないものがあるのかな」。
陸奥はどういう気持ちできいたのか。坂本の見てるものに思いを及ぼしたのなら、銀さんにも思うところがあるはずだ。でも原作で邂逅してないんだよねこの二人。あにぎんではしたけれども。
含むものがなくても、普通に会話してるだけでも、ちょっと見てみたい。坂本の本命彼女と本命彼氏！（違）

翻って。
ちょっと高陸奥を想像してみました。
あるある。有り得てよし。
ツンデレ同士…のようにも見える。実際高杉さんはツンデレなんてかわいいもんじゃない気もしてますが。
どういうシチュエーションか想像してみるとたのしい。
坂本と高杉のつながりからはいるのは恐らくなんですが。
陸奥の本命（ノット恋愛）は坂本なので（断定）、高杉とはからだの関係ぽいな…
なんとなく、高杉と桂の関係を思いました。どうしても銀さんを視界から外せないというあれ。どうしても坂本を枠外に追い出せない高杉と陸奥。
武器密輸しろよって迫って嫌だってつっぱねて、みたいなやり取りがあっても面白いです。
なんとなく高杉はなびかないやつが好きそう。追うのがすきだなんて若いね。
陸奥はクールビューティなので、甘くなりすぎず妄想しやすくてよいです。いいおんなだ。でもうろたえるところもきっと可愛いだろう。

坂陸奥は今のまんまのラインが非常に粋だ。でも数年後、規模も影響力も大きくなった快援隊を陸奥に任せて新しい境地に乗り出す坂本とかも想像できる。ちゃんと隊を受け取って坂本から託されたものをやってくだろう陸奥とかも。そういう関係でもいい。だって坂本は思い出したように突然手みやげ持って会いに来るだろうから。
そんな未来があってもいい坂陸奥。坂陸奥にやさしくない妄想だなほんと。


近土

つい最近神のような同人誌を読んだ。近土の。土方好きのゆうじんに貸したら案の定核弾頭だったようだ。へんじがないただのしかばねのようだ！みたいな状態に陥った。ああたのしかった。

土方と近藤さんの間にあるズレがだいすきです。土方沖田が非常に上位にいるんだけど勿論みんな大好きだぜ！な近藤さんと、他の誰がどんな上位につけようとも俺の一番はあんただ、の土方。

ちょっとずれますが、近藤さんと銀さんには「廓然大公」という言葉が非常に似合うと思う。
「天地はすべてに心が及ぶが故に無心であり、聖人はすべてに情を及ぼすが故に無情である」
特定をつくらない。すべてを愛するが故になにをも愛さない。なにをも愛さないが故にすべてを愛する。そして愛される、すべてに。
すさまじい…

余談ですが、心理テストでこういうのありますよね。「思いついた四字熟語をふたっつ云って！なんでもいいよ！」て。
最初にあげるのが人生観、二つ目にあげるのが恋愛観らしいです。
ひとつめは忘れましたが、わたしは二つ目にこの「廓然大公」を挙げました。
そして明かされる回答。「じゃーん！二つ目は恋愛観でした！ねぇねぇ、りつかちゃんの熟語ってどういう意味？」
うっとなって、「どういう意味だっけなぁ」と嘘をつきました。はっは。
まじでか。人生観に持ってきても恋愛観に持ってきても、これはいかんともしがたいぞ。
心理テストなんて、信じない…（うっ）

話ずれた。

近藤さんと土方はホモであってもなくてもいい。がちほもしてても、なんかもう「ああ近藤さんと土方だからね」で済む（済むの？）
そしてもしホモってても、土方が永遠の片思いであることは動かない。なんかもう、かなわないくらい近藤さんに片思いしてるといい。
でもそれと同時に、土方を見てると初恋が叶っちゃった女の子みてる気分にもなるんだ…あちゃー、みたいな…

近土であってもなくても、土方が自分の肝心のところを近藤さんに預けてるのが見え隠れしてる。いや、隠れてないな。隠す気ないな土方。

でも原作見ると、「勿論俺の大将は他にいないがこのひとホンット馬鹿だよなうん」みたいな土方もみえる。
どんなに大事でも近藤さんに盲目にならない土方がみえる。
個人的な好みでいうと、こっちの土方のが好みだ…
預けるってのは思考停止にもつながるからね。大事は大事だけど、っていう前提がついたうえでほっとく程度がいい。

そしてお決まり、近土にやさしくない未来妄想。

十年後、近藤さんは結婚してこどもがいるといい。相手はお妙さんであってもなくてもいい。幕府の高官の娘とかでもいい。でも親馬鹿。娘だと尚よし。「うちの娘はかわいいだろう！」みたいな親馬鹿っぷりを発揮してるといい。隊士たちはみんな嘆息しつつも「親父に似ずによかったね」っていって可愛がるといい。なんでよかったねなの！？て近藤さんはなくとよい。
土方は最初怖がられるけどいつの間にかべったりされてる。もしかしたら娘の初恋。近藤さんはジェラシーだろう。
沖田とはコンスタントに仲がいいといい。悪戯は一緒に。
勿論悪戯の相手は土方。そこらへん抜け目ない沖田。

土方は近藤さんが結婚するまで「俺はいいよ」といってなんだかんだ結婚しないといい。近藤さんが結婚した後は別。これも、相手は誰でもいい。
でも個人的には政略結婚が推奨。当初お嬢さんだと馬鹿にしてたのに、案外賢妻になるとよい。そして土方よりも一枚上手だとよい。ぜんぜん似てないんだけれど、ミツバさんを彷彿とさせるような穏やかさとしたたかさを時にのぞかせて、女ってやつぁ、と土方に思わせてしまえばよい。

真撰組は継続して、規模がちょっとまたでかくなったり管轄変わったり（でもとっつぁんが直属の上司なのは変わらず）やってくといい。とっつぁんが引退した後、天導衆とかでちょっともめたりする。そこの騒動がどうなっても、結局しげしげ（将軍）の預かりになって、なんだ今までとあんま変わりないじゃん、と真撰組は続いてくといい。

沖田が生きてるとしたら、幹部のなかで唯一独身。ほんとに一人なのでも、おきかぐ妄想があってもいいんだけど。
もし沖神を考えるとしたら、たまにふらっと戻ってくる神楽ちゃんと今みたいな変わらぬやり取りを交わすか、それともほんとにくっついてても面白い。そんな関係もありかもしれない。
もしくっついたらという想像。神楽ちゃんはその場合、地球をホームにして働くえいりあんばすたー。遠くにも出張しますけどあんまり長期はだめよ。パピーとは別行動で。でも定春を相棒にして活躍する神楽ちゃんも見たい。
沖田と付き合ってても神楽ちゃんはたまにしか帰ってこないと思う。お登勢さんとこ寄って万事屋に寄って、それでその足で真撰組にも寄る。そんな感じ。道で長谷川さんとすれ違ったりして。
きれいになった神楽ちゃんみて、よっちゃんはちょっと見惚れたりするといい。あっ、つい妄想があふれた。
何となく、神楽ちゃんが巣立ってまた帰ってくるくらいの時期の妄想をすると、新八も巣立ってるような気がするのだよなぁ。そしてもう銀さんはいないような。どうなんだろうかこの妄想。

やっべ、話が近土から離れすぎた。

というかほんとにわたしはカプに優しくない妄想をするな。どうなんだこれ。需要あるのかこれ。
なくても語るのですけれども（懲りない）

近藤さんと土方には温度差があって然りな気がする。好きの温度差というかそうじゃないというか。
近藤さんがあっついときは土方がクール。土方があついときは近藤さんが穏やかになだめる。そんな二人。
ほもなしでもありでも、土方には女房役という言葉が似合いすぎる。

ああそうだこれいっとこうと思ったんだ。近藤さんとトッシー。
近藤さん→すぐ馴れる。むしろトッシーは近藤さんに懐く。
「今度一緒に夏コミ行こうでござる」「おーいいぞ」
…なんだこれ。
いやでもそんな空気だと思うんだ…スルーしてんのか許容してんのか微妙な近藤さん。でもなんか仲いい。ていうか近藤さんとトッシーのコンビは想像するだに可愛いな。
今度きっと本誌で出てきてくれると思ってる。見てみたい。


語りつくせないところあり杉の近土はひとまずこれまで！ああ、だって沖田絡めたのとか、山土山とか、真撰組という総体とか、考え出すときりがないのだもの。

ノマカプもまた思いついたら脈絡なくやっていきます。ていうか、ほんとにすぐにでも二万いきそうでこわい。感謝を返したいんだ…ほんと貰い過ぎてるくらい貰ってるんだ…


久々に明日が休み（なんと二週間ぶり）で浮かれてしまった。部屋の掃除をしよう！たのしみ。