愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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ぎんたまも買ったけどその前に買ったらくらんの感想からいきます。
箇条書きでほぼ覚書き。
らくらんって一冊通しての登場人数が多いから毎度たのしいです。
秋休み
・帯…「土井半助先生が長屋を追い出されたことを発端に…」せんせえ…!とうとう…!
・秋休み。そういえば米農家の子は「実家の田植え手伝うから」という理由でGWに里帰りしてました。
・「うちはお化け屋敷ですかね」 ナチュラルに土井先生ん家が「うち」になってるきりちゃん
・照星さんはもう長期休暇のたびに必ず佐武の村にいるんですね。虎ちゃんに稽古つけるためだったりして。
・諸国変化の術の九項目。たのしい。
室町戦国って小さな国が隣り合ってたくさんある状態だから、そしてムラ社会という存在があったから、こういうの有効なんだろうな、とか思いました。現代で通用しないとは思わないけど。
・長屋が兵ちゃんと三ちゃんとあややの魔の手に@トラップ
文化祭
・ありそうでなかった文化祭。
・こへパペほしい。ギニョールでもいい。商品化してくれないかな、全力で迎合するから。
・くくち=豆腐、でもういんですね…
・もんじ=おにぎり、でもういいんですね…
・「三献の儀式」 えーなにこれおもしろい
・「桃」が破邪のものだというのは桃太郎まで遡れるんですが、桃も鬼も唐渡りのものの象徴だから退けるっていわれても実は同根だったりするんだよね、という話をどこかで読んだ覚えがあります。鬼=移民・技能者集団=ムラ社会の外側の異人。そして技能者集団の多くは大陸からのもの。
縁起担ぎもそうだけど、多くはごろ合わせの駄洒落です。それは識字率の低さもありますが、きっと会話というのは語感で成り立ってるから、という部分が大きいからなんでしょう。
・「おフロわかしてるんですか?」「雑炊だ!」 なにこれかわいい
・ドクたまも合同なんだ
・もう六年の各組コンビはそれぞれ同室だということなんですね。
は組→伊作と食満。は、前に明らかになってたとして…
ろ組→長次とこへ。パペットほしい。
い組→仙蔵ともんじ。すごく…気まずい部屋です…
・「不破雷蔵くん ギャラなし」 雷蔵…!手裏剣外れとるし。
・すごく図書委員の模擬店に行きたい。すごく。
・五年生の三郎が、学年が遠い一年生の、しかも委員会でも接点のない伊助の、家業を知ってる、だと…
・湯呑に「仙蔵」って書いてあったことに和んだ。共同で生活してるっぽい。空間を共有してるっぽい。
・庄ちゃんの説得力に全わたしが涙ちょちょぎれた。顔広いもんね。ホントおまえはは組の親御さんかってくらい、一はについてはすぐきゅーんとなります。
・ふっとんだ乱きり庄ちゃんの魂を律儀に追っかけてくれてるタソガレドキの忍者さん
・しんべヱの目が点じゃなくて眼球に。白目あったんだね!じゃなくて。三郎はしんべヱだいすきですね。
・「幸運食堂」
ぜんぜん幸運になれる気がしない。「幸楽」くらいの名前つけてくれないと、ピン子呼んでくるくらいじゃないと、この食堂に立ったフラグ(食中毒)は折れない。
・あひるにさん付けする食満
・なぜ会計委員が「カメすくい」にしたし
・雑渡さんに肩車してもらって祭りを堪能してる伏木蔵。
もう…「バツイチ子持ちのコブつきのコブから落とそうとしてる図」にしか見えない…と友達にメール送ったら「大丈夫だわたしもそう見えた」と返ってきたので、そういうことでいいんだと思います。
・土井先生に穏やかならぬ心地のそんなもん君。いいよね、若いっていいよね。
・甘酒=タカ丸、でいいんですね…
・照星さんと雑渡さんの会話がもう…!
・合図をあげようとする食満の笑顔がいいお兄さんすぎる。
・とりあえずオチの三郎はみんなに囲まれてスマキにされても文句はいえない
おまけ
・山本さん、だと…?
それはそんなもん君と一緒に保健の模擬店をやってた方だと思っていいのだろうか。
巻末まんがでそんなもん君に「おまえのせいだからな」といってた方でいいのだろうか。
そしてそのギニョールも商品化してくれないだろうか。かわいい。
総括。
学園、学校といったら季節の行事!と思いつつ、らくらんじゃ駄目だよね、だって忍んでるんだもんね、とちょっと諦めてた部分でした。文化祭。
準備期間なしでよくやるなぁ!なんて。特色が出てました。会計以外は笑
次巻は庄ちゃんの家の話かー
十年来の読者の友達は、「三ちゃんの家の話来い!山伏!」といってます。それはすごく見たい。
山伏とか修験道とか、山岳信仰とか、そういう話すごく読みたい。
家業の話だと、喜三太も婆ちゃんしかちゃんと出てきてない気がする。家は代々風魔でしたっけ。親御さんとかは?
学年があがるほど、家から離れるのは道理で、だから一は以外の子の家業がわからないです。想像もつかない。
上級生は家に帰るの惜しがって学校に残る、っていうのを今回読んで、納得すると同時、でも家業の話もききたいよねと思ったり。
別の話になるけど、上級生が学園に残るんだったら、学園は休み中完全に閉め切られるというわけじゃないということで、だったらきり丸だって土井先生の家に必ず行かなくちゃならないってわけじゃないんじゃないの?とも思ったり。
けど一年生のきり丸には「帰るところ」が学園以外にあるといいよね、と土井先生なり別の先生方なりが思ってそういう措置にしてるんだったら、それはいいことだよなぁなんて。
単純に、
山奥の学園に住みこまれても休暇中は生活が不便だし、
人のいる町暮らしのほうが勉強になるし、
きり丸は学費を稼がなくちゃいけないから人のいる町のほうが賃仕事があって便利だし、
住み込みで稼ぐような仕事は年齢が足りないし、休みの間だけの通いの丁稚奉公なんて都合のいい勤め先はそうそう見つからないし、
…というだけなのかもしれませんが。
感想のつもりが。長くなった。
そろそろ三十四巻の感想も書きたいです@ぎんたま
箇条書きでほぼ覚書き。
らくらんって一冊通しての登場人数が多いから毎度たのしいです。
秋休み
・帯…「土井半助先生が長屋を追い出されたことを発端に…」せんせえ…!とうとう…!
・秋休み。そういえば米農家の子は「実家の田植え手伝うから」という理由でGWに里帰りしてました。
・「うちはお化け屋敷ですかね」 ナチュラルに土井先生ん家が「うち」になってるきりちゃん
・照星さんはもう長期休暇のたびに必ず佐武の村にいるんですね。虎ちゃんに稽古つけるためだったりして。
・諸国変化の術の九項目。たのしい。
室町戦国って小さな国が隣り合ってたくさんある状態だから、そしてムラ社会という存在があったから、こういうの有効なんだろうな、とか思いました。現代で通用しないとは思わないけど。
・長屋が兵ちゃんと三ちゃんとあややの魔の手に@トラップ
文化祭
・ありそうでなかった文化祭。
・こへパペほしい。ギニョールでもいい。商品化してくれないかな、全力で迎合するから。
・くくち=豆腐、でもういんですね…
・もんじ=おにぎり、でもういいんですね…
・「三献の儀式」 えーなにこれおもしろい
・「桃」が破邪のものだというのは桃太郎まで遡れるんですが、桃も鬼も唐渡りのものの象徴だから退けるっていわれても実は同根だったりするんだよね、という話をどこかで読んだ覚えがあります。鬼=移民・技能者集団=ムラ社会の外側の異人。そして技能者集団の多くは大陸からのもの。
縁起担ぎもそうだけど、多くはごろ合わせの駄洒落です。それは識字率の低さもありますが、きっと会話というのは語感で成り立ってるから、という部分が大きいからなんでしょう。
・「おフロわかしてるんですか?」「雑炊だ!」 なにこれかわいい
・ドクたまも合同なんだ
・もう六年の各組コンビはそれぞれ同室だということなんですね。
は組→伊作と食満。は、前に明らかになってたとして…
ろ組→長次とこへ。パペットほしい。
い組→仙蔵ともんじ。すごく…気まずい部屋です…
・「不破雷蔵くん ギャラなし」 雷蔵…!手裏剣外れとるし。
・すごく図書委員の模擬店に行きたい。すごく。
・五年生の三郎が、学年が遠い一年生の、しかも委員会でも接点のない伊助の、家業を知ってる、だと…
・湯呑に「仙蔵」って書いてあったことに和んだ。共同で生活してるっぽい。空間を共有してるっぽい。
・庄ちゃんの説得力に全わたしが涙ちょちょぎれた。顔広いもんね。ホントおまえはは組の親御さんかってくらい、一はについてはすぐきゅーんとなります。
・ふっとんだ乱きり庄ちゃんの魂を律儀に追っかけてくれてるタソガレドキの忍者さん
・しんべヱの目が点じゃなくて眼球に。白目あったんだね!じゃなくて。三郎はしんべヱだいすきですね。
・「幸運食堂」
ぜんぜん幸運になれる気がしない。「幸楽」くらいの名前つけてくれないと、ピン子呼んでくるくらいじゃないと、この食堂に立ったフラグ(食中毒)は折れない。
・あひるにさん付けする食満
・なぜ会計委員が「カメすくい」にしたし
・雑渡さんに肩車してもらって祭りを堪能してる伏木蔵。
もう…「バツイチ子持ちのコブつきのコブから落とそうとしてる図」にしか見えない…と友達にメール送ったら「大丈夫だわたしもそう見えた」と返ってきたので、そういうことでいいんだと思います。
・土井先生に穏やかならぬ心地のそんなもん君。いいよね、若いっていいよね。
・甘酒=タカ丸、でいいんですね…
・照星さんと雑渡さんの会話がもう…!
・合図をあげようとする食満の笑顔がいいお兄さんすぎる。
・とりあえずオチの三郎はみんなに囲まれてスマキにされても文句はいえない
おまけ
・山本さん、だと…?
それはそんなもん君と一緒に保健の模擬店をやってた方だと思っていいのだろうか。
巻末まんがでそんなもん君に「おまえのせいだからな」といってた方でいいのだろうか。
そしてそのギニョールも商品化してくれないだろうか。かわいい。
総括。
学園、学校といったら季節の行事!と思いつつ、らくらんじゃ駄目だよね、だって忍んでるんだもんね、とちょっと諦めてた部分でした。文化祭。
準備期間なしでよくやるなぁ!なんて。特色が出てました。会計以外は笑
次巻は庄ちゃんの家の話かー
十年来の読者の友達は、「三ちゃんの家の話来い!山伏!」といってます。それはすごく見たい。
山伏とか修験道とか、山岳信仰とか、そういう話すごく読みたい。
家業の話だと、喜三太も婆ちゃんしかちゃんと出てきてない気がする。家は代々風魔でしたっけ。親御さんとかは?
学年があがるほど、家から離れるのは道理で、だから一は以外の子の家業がわからないです。想像もつかない。
上級生は家に帰るの惜しがって学校に残る、っていうのを今回読んで、納得すると同時、でも家業の話もききたいよねと思ったり。
別の話になるけど、上級生が学園に残るんだったら、学園は休み中完全に閉め切られるというわけじゃないということで、だったらきり丸だって土井先生の家に必ず行かなくちゃならないってわけじゃないんじゃないの?とも思ったり。
けど一年生のきり丸には「帰るところ」が学園以外にあるといいよね、と土井先生なり別の先生方なりが思ってそういう措置にしてるんだったら、それはいいことだよなぁなんて。
単純に、
山奥の学園に住みこまれても休暇中は生活が不便だし、
人のいる町暮らしのほうが勉強になるし、
きり丸は学費を稼がなくちゃいけないから人のいる町のほうが賃仕事があって便利だし、
住み込みで稼ぐような仕事は年齢が足りないし、休みの間だけの通いの丁稚奉公なんて都合のいい勤め先はそうそう見つからないし、
…というだけなのかもしれませんが。
感想のつもりが。長くなった。
そろそろ三十四巻の感想も書きたいです@ぎんたま
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