忍者ブログ
愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

…映画を、
見てきました。

という以外の発言ができない今。

遠足の前日現象と寝坊の恐怖とで朝起きたのが四時でした。朝じゃないし。夜明け前だし。
どんだけソワソワしてんの。

池袋まで行ってきました。一緒に行く子が用事あったので、朝一番の回で(AM8:30から)。
終わってからナンジャタウンにも行って来たんですが、今日はとりあえず映画感想まで。
だってまた明日も別の友達と行くから。早寝します!

ネタバレなので隠します。






時系列順じゃないかもしれないけど箇条書き。

・BGオンリー…!もうワーナーさんのマーク見るだけで笑いが。映画はじまるよはじまるよ詐欺。
・映画館って画質画面はもとより「音」のすごさに毎回圧倒されます。桂と似蔵の橋の上のシーンから既に音響に震えてました。

・映画でモザイク。映画で全裸。近藤さんゆがみねぇ
・万斉が春雨に出向するシーンで神威・阿伏兎・云業登場なんですね。うまい。そして神威の「侍」へのイメージにつながるという。
・いちごオレ!タイアップ!明治乳業さんもこんだけ大画面でバンと出されてたらタイアップするしかないよね!ありがとうありがとう
・密かに楽しみにしてた「ってーなミンチにすんぞ」聞けてよかった!
・銀さんに情報を漏らすのが沖田というのが「ありそう」でした。地球防衛軍のお姉さんに既に一回聞いてる、とか。近藤さんでも土方でも山崎でもなく、沖田だってのがそれらしかったです。

・vs似蔵(橋の上)の殺陣がえらいことになってた。

・「晋助さまァァ違うんスこれ確認してくださいッス!」のまた子に、下ろそうとする動作が加わっていたような…
・全体的に怪我銀さんの動作呻き声がやばい。包帯姿はもっとやばい。血まみれもやばい。

・目を覚ました銀さんとうたた寝お妙さんから始まるシーン
明暗でいうとこの後の船の上が「明」なので余計に前にここの「暗」が際立ちます。逆もいえる。
新八も神楽ちゃんもいない万事屋の「暗」、雨降りの空気の「暗」、鉄子の話の「暗」(依頼の裏側の意味でも)、鉄子を追い返す銀さんという「暗」、事態が決定的に動く直前の嵐の前の静けさ・動静でいう静という「暗」。
・万事屋ブルース!

・屋根の上の似蔵に向かって歩いてく銀さんのシーンの神がかりっぷり
アニメ放送当時はホントに口があいた。鳥肌たった。予告が「次週、刮目!」で、既に心奪われた。
もしアニメ未見で映画館で初見だったらまず間違いなく死に瀕してます。灰になる。
うん変わってない!というか変えようがない!既に凄い。

・「銀時が来てる」
このひとらお互いの動向知らない癖してぜんぜん驚かないですよね。
そして勝敗の行方を確かめようともしてない。
桂が似蔵の話に終始するのがもう。原作でもアニメでも思いましたけど映画でも同じこと感じる。

・「俺は今虫の居所が悪いんだ」 桂かっけぇ

・アニメ放送時では「修羅」だったところに来る今回の「バクチダンサー」。
口があきました。
もう一回見たい。一回といわずもう何回か見たい。
踊ってる。また見たいと思う自分すごく踊り狂ってる。
そして銀さんも桂も踊るようでした。と某あきぞら氏(漢字でない)が仰ってました。うん!踊ってた。
銀さん怪我してるよね?もうぼろぼろだよね?と思っても口には出せないあの感じ。先陣きって走ってって誰もそれを止めれらない感じ。
・「離すネエリー!」のあたりの細かさもよかったです。
・ばったばった斬り伏せてる。桂や銀さんが相手を「殺す」ってのはすごく稀で、というかほぼないですよね。

・「ラーメンこぼして捨てた」
こんなすごい締めの台詞はないってくらいです。沁みた。
あと十年くらい経ってからサブカル批評で「主人公・銀時の幼少期を踏まえて初めて踏み込んだとされる紅桜編の締めの台詞として“捨てた”というこれは、即ち幼年期(親代わりの師の喪失)、青年期(喪失が招いた喪失)からの脱却を示しているのでつまり」みたいなどうしようもない話が出てきそうだよねとか考えて気を落ちつけていました。

・真撰組の動き
・春雨の宇宙船で遠ざかってった高杉たちの中にまた子と武市先輩がいたこと
・ずっと待ってるお妙さんと気付く定春
・万事屋への帰還。新八が手貸してる!神楽ちゃんが傘振ってる!

・要所要所の高杉の作画がすごかったです。流石としかいいようがない。

・エピソードのボリュームもあるんでしょうが、細かいボケツッコミ(間と空気)を削らないでいてくれて、すごく、よかったです。「あぁぎんたまだ」っていう遣り取りが大好きです。

・「完」が出てからの流れがもう!
「タマキュアは偉い人に怒られた」っていってるのに懲りてない。だいすき。
「パンフのサインにミツバさんいるんだけど出るの?」と隣の友達がいってて首捻ってたら、まさかの予告編。
「俺なんてナレーションと予告だけだぜ」「ちょっとちょっと最初に名乗りあげたのウチだからね!」なんかもういろいろ、いっぱいいっぱいです。
勘七郎やマッハのり子や白血球王もいた。オールキャストって笑
ナルトとブリーチは駄目ェェェ

・「終わり?バカいってんじゃねぇよ。まだ始ってもいねぇよ」
オッサンの締めの呟き理解!


全体感想。
なんかもうすごく…見てる間中、すごく豪華なものを見てる気分でした。
テレビシリーズの豪華版て意味だけじゃなくて。
手間と金と暇と情がかかってるのがもう。情は愛情で情熱で執念で未練です。次につなげたいという思いでもある。
久々に作品を見てその作り手を意識しました。映画でそんなことほとんど思わないのに。

始まってからしばらくは、いわれなき恥ずかしさとソワソワで、画面の斜め下を見てました。
通路挟んで隣のオッサンがポップコーンもっさもっさやりながら、ボロッボロ通路にこぼしまくってて、階段の下にもこぼれて落ちて、足元照明にポップコーンが蛍光色に映えて、まるでヘンゼルとグレーテルでした。最初はそんなこと考えて気を紛らわしてるくらい緊張してました。
前の席が一列、小学生男子の群れで、「なにが彼らをこの時間(朝8:30)に突き動かすんだろう」と思ったりしました。それ同じことわたしにもいえますよね。
すきだからです。見たかったからです。
小学生男子諸君らもそう思ってくれてたならうれしい。

グッズの多彩さにわらった。買ったのはパンフと下敷きと思い出の帳面です。

パンフの最後に空知のことばがあって、手書きだったらよかったのに!と思ったのはお約束なので内緒です。

たのしかった…すごかった…動いてた…
展開的には知らないものはないはずなのに、なんで見に来てしまうんだろう。
ついったのオッサンの存在もあったし、雑誌での取り上げ率もあるし、
コミックスもあるし、本誌での宣伝もあるし、アニメが一旦終了したのもあるし。
ぎんたまってこんなに盛り上げてもらえるものなんだな、っていう認識がなかったので、じゃあ乗らなきゃ!踊らなきゃ!だって阿呆だもん踊ろうよ!みたいな
うんそんな感じですね。

雑誌のインタビューとか見てると、どうもかなりのスタッフや声優さんが終わるとは思ってないようで
「え?だってぎんたまは放っといても続くでしょ」「これからもよろしくお願いします」「ストック溜まったらまた是非」みたいなのを見かけます。
ですよね。
パンピーに近いぎんたま好きな友達に、アニメ一旦終了したよ…と報告したら「でもストック溜まったら戻ってくるでしょ?」と素でいわれて、ああ客観的に見てもそうなんだ!と。戻って来てほしい。再放送は九月までやるらしいから、その後でも来年でも、待ってるからまたテレビでぎんたまが見たいです。

映画。また明日も行ってきます。今日は池袋、明日は新宿!
PR
COMMENT FORM
NAME
URL
MAIL
PASS
TITLE
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
TRACKBACK
TRACKBACK URL > 
calendar
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
archive.
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
"りつか" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.