愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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本誌の展開がすごく安定感にみちみちてるので(「万事屋さんにん揃ったら最強」的な意味で)
ジャンプの感想はひとまず置いといて、映画です。もう二日だよ。あと二日だよ。
当日は生憎行けないんだけど、友達と休み合わせて今月中には行く…!
友達が隣に座ってても変わらず激しくきょどると思います。でもいい。もういい。
ファミマ限定前売りの、白夜叉バージョンを買おうかどうしようか迷ってます。通常銀さんは持ってる。
ほしいのほしくないの、って問題じゃなくて、「そんなに前売り買ってどうすんの」と。
ひとりで行こうか…でもひとりのほうがいい気がする。激しくうろたえる気がする。観終わっても何もいえない気がする。映画終わって喫茶店とかいってもだんまりになる気がする。どんだけ思い入れあるの。
今日は落ちつくために別の話題です。
「GIANT KILLING」がおもしろい。
おもしろいっていうかかっこいい。いやおもしろいんだけど。
たつみ監督かっこよすぎる。んだけど、でも、
すごく主人公の監督がですね、「銀さんに似てるなー…」ってもう
そればっかですよ!結局ぎんたまに戻るのかそうか。
以下はそんな話。
たつみ監督
・三十五歳
・元プロサッカー選手。現役時代はすごかった。
・引退してから十年音信不通
・ふらふらしてる。だらしない。評されるに「意外とほんわか系」
・ピッチでは不敵
・コアラのマーチとかアイスとか、妙に安っぽい菓子類がすき
・説教屋。一家言持ち。
なんかもうですね。この「一家言」とか「説教」とかが、いいきかせるんじゃなくて、「俺はそう思うけど」って感じの押しつけのなさが。でもある意味すごくナチュラルな上から目線が。
すっごく銀さんです。
「さらっ」としてる感じが。淡々としてる感じが。
あと細かいこといいだすときりがないんだけど、
・飄々としてる。いずれ去るひとのように見える。
・チームで、クラブで、全員でプレイする(つながる)ことを重視してる
とか!
あと過去がもう。銀さんでいうところの「敵からも味方から恐れられた」に近い気がする。いや過去話はまだ読んでないんですが。明後日ごろ発売の新刊に載ってるはず。
「すごく勇名を馳せたんだけれども突然ぱったり十年くらい音信不通になる」というあたりがもう。
引退までの過去編が超重い予感。
いろいろ作品的に見どころはあるんだけど、銀さんの要素が見えるのでとりあえず達海監督の話です。
今の銀さんというより初期の銀さんかな。イメージ。
あと、今は二十代で固定してるけど(公式の発言もあるし)
前は銀さんは三十代でもおかしくないよなと思ってたので、余計にカントクの三十五歳がツボにきます。
でもなんかやたらお茶目。オッサンなのに。けど世間的に見ると三十五歳の監督って若い。まだ「青年監督」とか呼ばれてる。
妙な老成具合もすごく銀さんです。
性格似通ってるとかじゃないんですけど、要素がもうどうしても銀さんです。大事に思うこととそこを離れることになんの矛盾もない感じとか。
まとまりがないけど読んでてそう思うのはわたしだけだろうか。っていう呟きまとめです。
----------
追記。
他に共通項目があった。
・ひとたらし
もう魔性ですよ。
平常時のオフモードとフットボールに向かってるときのオンモードのギャップがすごい。
オフは生活無能力者なのに、オンだと無敵ですからね。素敵に不敵。
銀さんもかっこつけだと思うんですけど、本人にとっては意識しないくらい自然なかっこつけの領分と、歌舞伎でいう「見得をきる」ぐらいの気の通ったかっこつけと、あると思うんです。
タッツミーのかっこつけにもそういう線引きを感じる…そしてどっちもかっこいいっていう…自然体でも気合い入れてもかっこいいってどんだけ。
選手から監督になったひとなので、ときどき無茶苦茶に優しかったり厳しかったりする目をします。
それが、銀さんが真撰組をみる目と対比されてですね。
銀さんと真撰組って、過去刀を持ってたけど今捨てた、と、今もって刀を持ってるけども修羅場が違う、ていう線引きがあると思うのですね。戦争参加してないのもありますが。その「戦場の違い」「フィールドを同じくしていたことがない」、というのが、
現役を退いて監督になったひとと、そのひとの現役時代を知らない世代すらいる選手、との関係に対比できないかなぁなんて。
個人的にはすごくしっくりくる…
かといって銀さんが真撰組をあまちゃんだと思ってるか、蔑んでるか哀れんでるか、先達風を吹かせてるか否かといったら、たぶんそういうことはない。そういう話にまでお互い踏み込むような不粋をしないということもありますが、真撰組は真撰組として、現在の世界で刀を持っているということのしんどさは彼らのものだとして、銀さんはある意味突き放してると思う。少なくとも馬鹿にはしていない。走狗もひとつの生きかただよねとは思ってそう。無闇な同情も共感もしない。
達海監督の目がですね…ときどきものすごく優しいんです。
優しいというと語弊があるかもしれない。でもなんちゅーか、銀さんがこどもらを見る目線のような、そんなのを想起します。優しいっていうよりも…なんだ?
慈しんでる?
そんな三十五歳アリかよぉぉぉ…! どんだけ波乱万丈の人生歩んできたんですか監督。でもけっして甘やかしたりはしない。どんだけ緩急自在だよぉぉぉ…!
銀さんにもおんなじようなこと思いましたね。公式二十代でその老成ぷりってアリかよぉぉぉ…!あんたどんだけ寂しい思いしてきたの!って。
一度失くしたひとだけがその大事さを知っている。というわけではないんですが。
そのひとが何を大事にしているか、しようとしてるか。何を得ようとしてて、どんなものを目指してるか。
垣間見えるたびに考えます。つまりそれはなんだ?
根底にあるものというのは実際、いろいろなので、探るのは不粋かもしれませんが。
探るというより感覚的に思い当ってしまう、そういう瞬間がたまらないです。
タッツミーと銀さんの相似ですくわれるのは、「それでも彼らにはホームがある」という点です。
しかしそのホームはいずれ離れるためのものだという…別にあんたらにどっか行ってほしいだなんて誰も思ってないんだけど!とツッコミいれたい。むしろ超引き止められるよ。
でも引き止めさせない。或いは引き止める声に笑って手を振って出ていく。ふらっと。
…なにこのかなしいひとたち…!かっこつけめ、ばか!(想像で既に目頭が…)(おちつけ)
総括としては、惚れちゃった…。
どうしてこうどーしようもないのばっかりすきになってしまうのか自分。
でもひとたらしに引っかかるのは非常にただしい選択のような気もする。
新刊発売の二十三日がたのしみ。翌日の映画公開もたのしみ。
たのしみが増えた。
追記ハンパなく長いですね…
ジャンプの感想はひとまず置いといて、映画です。もう二日だよ。あと二日だよ。
当日は生憎行けないんだけど、友達と休み合わせて今月中には行く…!
友達が隣に座ってても変わらず激しくきょどると思います。でもいい。もういい。
ファミマ限定前売りの、白夜叉バージョンを買おうかどうしようか迷ってます。通常銀さんは持ってる。
ほしいのほしくないの、って問題じゃなくて、「そんなに前売り買ってどうすんの」と。
ひとりで行こうか…でもひとりのほうがいい気がする。激しくうろたえる気がする。観終わっても何もいえない気がする。映画終わって喫茶店とかいってもだんまりになる気がする。どんだけ思い入れあるの。
今日は落ちつくために別の話題です。
「GIANT KILLING」がおもしろい。
おもしろいっていうかかっこいい。いやおもしろいんだけど。
たつみ監督かっこよすぎる。んだけど、でも、
すごく主人公の監督がですね、「銀さんに似てるなー…」ってもう
そればっかですよ!結局ぎんたまに戻るのかそうか。
以下はそんな話。
たつみ監督
・三十五歳
・元プロサッカー選手。現役時代はすごかった。
・引退してから十年音信不通
・ふらふらしてる。だらしない。評されるに「意外とほんわか系」
・ピッチでは不敵
・コアラのマーチとかアイスとか、妙に安っぽい菓子類がすき
・説教屋。一家言持ち。
なんかもうですね。この「一家言」とか「説教」とかが、いいきかせるんじゃなくて、「俺はそう思うけど」って感じの押しつけのなさが。でもある意味すごくナチュラルな上から目線が。
すっごく銀さんです。
「さらっ」としてる感じが。淡々としてる感じが。
あと細かいこといいだすときりがないんだけど、
・飄々としてる。いずれ去るひとのように見える。
・チームで、クラブで、全員でプレイする(つながる)ことを重視してる
とか!
あと過去がもう。銀さんでいうところの「敵からも味方から恐れられた」に近い気がする。いや過去話はまだ読んでないんですが。明後日ごろ発売の新刊に載ってるはず。
「すごく勇名を馳せたんだけれども突然ぱったり十年くらい音信不通になる」というあたりがもう。
引退までの過去編が超重い予感。
いろいろ作品的に見どころはあるんだけど、銀さんの要素が見えるのでとりあえず達海監督の話です。
今の銀さんというより初期の銀さんかな。イメージ。
あと、今は二十代で固定してるけど(公式の発言もあるし)
前は銀さんは三十代でもおかしくないよなと思ってたので、余計にカントクの三十五歳がツボにきます。
でもなんかやたらお茶目。オッサンなのに。けど世間的に見ると三十五歳の監督って若い。まだ「青年監督」とか呼ばれてる。
妙な老成具合もすごく銀さんです。
性格似通ってるとかじゃないんですけど、要素がもうどうしても銀さんです。大事に思うこととそこを離れることになんの矛盾もない感じとか。
まとまりがないけど読んでてそう思うのはわたしだけだろうか。っていう呟きまとめです。
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追記。
他に共通項目があった。
・ひとたらし
もう魔性ですよ。
平常時のオフモードとフットボールに向かってるときのオンモードのギャップがすごい。
オフは生活無能力者なのに、オンだと無敵ですからね。素敵に不敵。
銀さんもかっこつけだと思うんですけど、本人にとっては意識しないくらい自然なかっこつけの領分と、歌舞伎でいう「見得をきる」ぐらいの気の通ったかっこつけと、あると思うんです。
タッツミーのかっこつけにもそういう線引きを感じる…そしてどっちもかっこいいっていう…自然体でも気合い入れてもかっこいいってどんだけ。
選手から監督になったひとなので、ときどき無茶苦茶に優しかったり厳しかったりする目をします。
それが、銀さんが真撰組をみる目と対比されてですね。
銀さんと真撰組って、過去刀を持ってたけど今捨てた、と、今もって刀を持ってるけども修羅場が違う、ていう線引きがあると思うのですね。戦争参加してないのもありますが。その「戦場の違い」「フィールドを同じくしていたことがない」、というのが、
現役を退いて監督になったひとと、そのひとの現役時代を知らない世代すらいる選手、との関係に対比できないかなぁなんて。
個人的にはすごくしっくりくる…
かといって銀さんが真撰組をあまちゃんだと思ってるか、蔑んでるか哀れんでるか、先達風を吹かせてるか否かといったら、たぶんそういうことはない。そういう話にまでお互い踏み込むような不粋をしないということもありますが、真撰組は真撰組として、現在の世界で刀を持っているということのしんどさは彼らのものだとして、銀さんはある意味突き放してると思う。少なくとも馬鹿にはしていない。走狗もひとつの生きかただよねとは思ってそう。無闇な同情も共感もしない。
達海監督の目がですね…ときどきものすごく優しいんです。
優しいというと語弊があるかもしれない。でもなんちゅーか、銀さんがこどもらを見る目線のような、そんなのを想起します。優しいっていうよりも…なんだ?
慈しんでる?
そんな三十五歳アリかよぉぉぉ…! どんだけ波乱万丈の人生歩んできたんですか監督。でもけっして甘やかしたりはしない。どんだけ緩急自在だよぉぉぉ…!
銀さんにもおんなじようなこと思いましたね。公式二十代でその老成ぷりってアリかよぉぉぉ…!あんたどんだけ寂しい思いしてきたの!って。
一度失くしたひとだけがその大事さを知っている。というわけではないんですが。
そのひとが何を大事にしているか、しようとしてるか。何を得ようとしてて、どんなものを目指してるか。
垣間見えるたびに考えます。つまりそれはなんだ?
根底にあるものというのは実際、いろいろなので、探るのは不粋かもしれませんが。
探るというより感覚的に思い当ってしまう、そういう瞬間がたまらないです。
タッツミーと銀さんの相似ですくわれるのは、「それでも彼らにはホームがある」という点です。
しかしそのホームはいずれ離れるためのものだという…別にあんたらにどっか行ってほしいだなんて誰も思ってないんだけど!とツッコミいれたい。むしろ超引き止められるよ。
でも引き止めさせない。或いは引き止める声に笑って手を振って出ていく。ふらっと。
…なにこのかなしいひとたち…!かっこつけめ、ばか!(想像で既に目頭が…)(おちつけ)
総括としては、惚れちゃった…。
どうしてこうどーしようもないのばっかりすきになってしまうのか自分。
でもひとたらしに引っかかるのは非常にただしい選択のような気もする。
新刊発売の二十三日がたのしみ。翌日の映画公開もたのしみ。
たのしみが増えた。
追記ハンパなく長いですね…
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