愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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新刊が出るたびに騒いでるので、もうカテゴリを作りました。
GIANT KILLINGがおもしろい。
以下18巻の話です。
復習のため、と思って最近(16巻くらい)から読みなおしたんですが、ちょうど過去編真っ只中で、もうなくかと。
夏キャンプとの落差が異常。
現在のETUでタッツがほんとたのしそうにフットボールしてて涙ちょちょぎれる。
…この話は前もしましたね!
18巻の話。
#168
・熊田さんんん 「見ててくれる」ってこんなに心強い。「がんばりを見てもらえる」ってそれだけ奮い立つものか。タッツぱねぇ。この信頼感はすごい。
・やっぱり選手たちで考えてたんですね@メッセージ これがキャンプの総決算、の一角でもあると思ったり。
・とととと殿山さんんn ガブお前!めっ!そこは椅子じゃない!
・メッセージの文字ひとつにも、個性が出るなぁ
・藤澤さんを睨むベンチ漏れたち。ああーもう!笠野このやろう!(愛情表現) ハングリー精神は前提として、それでもチームっていう一個の生き物になれるか?が問われてるんだと思う。
・札幌の…コーチ?なのかな?にしては若いかな。タッツとその戦術について、なんという的を射た発言。横で右往左往してる監督がいるから冷静になれたとしても、そこまで自分たちに分の悪い意見を果たしてこの場面で持てるかどうか。これは札幌の監督不信(…というか、それに代表される今季への不安、モチベーションのざらつき)みたいなのがあらわれてると勘繰ってみてもいいのかな。なんたって二部から上がってきたばっかりのチーム。意気込みと同じだけ不安も大きいはず。
#169
・恋する乙女、山井の応援。いいないいな。
・熊田さんといい、上田といい、ここぞ、という力の入りそうな場面で、タッツのことばが脳裏をよぎるのがたまらないです。どんだけ人ッたらしなんでしょうあの監督。押さえるべきポイントことごとく押さえてくるあの手腕はもはや小悪魔。いや悪魔。いや天使。
・夏木のゴール! ほんとポストかすめやがって何でだ笑 しかし赤崎のタメ口っぷりにふいた。この生意気さジャスティス。上田、正論。「誉めろ誉めろ!」でガスガスやられてるこの状態こそ夏木への愛だと思う。
・「誰一人、ベンチに入れなくて満足してるわけじゃないんですよ」 話がいいところなのにガブお前!殿山さんが見えねぇだろ!(ばくしょう) しかし歪みない、これぞガブと殿山さん…
・「駄目っス!カッコつけてるから駄目っス!」 世良…かわ…!
・夏木はえらいムラのある選手なんだけど、エースに足る勝負強さがある。上田がどんな選手で、何を強みとしてるのかはこれからおいおいわかるとして、夏木の一点集中の突破力(しかし逆境に限る)はかなり魅せられるよなぁなんて思う次第です。
#170
・タッツのクロスルースキルが一級ですばらしい笑 ここでクロの肩をポンしたのは、ページを繰ってって確認したら当然のようにスギだったので笑顔になりました。CBコンビすばらしい。
・タッツの、さらっと問題発言をするところがすきです。すごい重大な問題、核心的な話題、根本的なことを、つついて、ぐらぐら揺すって、すとんと射抜くような話しかたが。
話しかたが巧い、と思う次第です。「それは何故?どうしてそう思う?」「つまり問題は」って話し始めるなんて、すごい、持っていきかたが巧いと思う。引き込まれる。
つまり、「優勝したい」「俺たちがどうやって勝ち抜いていくかだ…」は誰もが腹の底で思いつつ、見据えるには具体的な材料が足りなくて(特に今までは弱小だったから)、ビジョンを描けずにいた話題なんですよね。そして最も求められていた話題。
タッツうめぇなぁと思うのは、手の内の晒しかたです。訊かれたら、「うん、伸びてるやつにはどんどんチャンスあげるつもり」なんて、スタメンに質問されてみんなの前でさらりといっちゃう。この開けっ広げさ。それでいて、晒さない意図があるということ。自分で気付け、考えろ、な部分があること。夏キャンプ然り。
「俺はこう思ってるよ。だからこうするつもりだよ。そうするよ。お前らは、どうだ?」っていう…三段論法じみた話しかたが… もう、ずるい!この…人たらし!
・「そうなんないようにするために、俺がいるんだよ」で、ナッツと一緒に監督ぅぅぅぅって行きたくなった。ドゴッと止められて終わりですね。だがそれがいい。
・ダメだー鈴木さんと世良の遣り取りでどうしても笑う…!かわいいよ、なんだこのきゃんきゃんいってる集団…!
・全員と個人面談…だと…
ほんとタッツはサッカーがだいすきなんですね。チームみんなでたのしむことがいちばんなんですね。そうやってたのしくやるサッカーがいちばんだって知ってるんですね。ないた…
前にしてた、楽しい=パフォーマンスの質の向上、だけじゃなくて、いやそれも不可欠なんだけど、「誰一人欠けることなく」のくだりで椿の動機をも彷彿とさせるあたりがほんと、泣かしてくるなと思うわけです。タッツと椿は全然似てないんだけど、おんなじなんだなって思う瞬間。
・書き下ろしの「なかなか俺達いい感じ」にぶわっとなる。
#171
・堺さんんんん 惚れるわ!滾る!ゴールおめでとう!
・藤澤さんの笠っさんスルーっぷりに笑顔になりました。
・恋する乙女、山井さん再び。もー認めちゃいなよ…落ちちゃってるって… 絶対に素直ではないであろう山井さんのデレ期がたのしみです。でも、もう既にデレといっていいものは見れた気はする笑
・スカルズのスタンスでは許せないんだろうけど、応援も手助けも千差万別でいいと思う。いろんな比重のかけかたがあって当たり前。商店街のおっさんたちは十年も前に(しかもいちばん苦しいときに)チームを見限っといて今更…感は拭えないし、この感情はあって然りだとは思うけど、それでも人生の中にフットボールを置くことの意味にもっと柔軟になってくといいなスカルズは、と思い、今後がたのしみになりました。
でもスカルズには負け続けの十年を共にした自負があるしね。そこが難しいよね。でもその自負を別に馬鹿にするつもりはなくて、ただ、一緒に応援できたらいいよねぇって思う。折角同じものをすきなんだから。この意地の張り合いにこどもたちが橋渡しできるんじゃないかと思ってる。商店街は古い世代。スカルズは若い世代。でも、こどもらはそれらより更に新しい世代。新しいものの持つちからはつよい。
・こどもは強い!がきんちょのパワーは天下無双です。がんばれテッタコータヨシオ。
#172
・悪い状態のときこそ真価が問われる。至言ですね。
・有里ちゃん最強伝説。
・クリーニング屋のお客のおばちゃんのいるいる度が異常(笑
・タッツのセールスポイントに「元日本代表」が入ってることにときめきを隠せない。で、ですよねー
・有里ちゃんの目のきらきら
・タケさんの、あの焼きついてる瞬間のまばゆさよ。消えないよね、そういうものは。
・ラストのタケさんんんんん…!
#173
・あくびこらえてるタッツの顔
・「こんなときは、良いことも悪いことも山ほど起こる」っていってるタッツの顔に、いつかの「俺がおもしれーのは、俺の頭ん中よりスゲーことが起こったときだよ」を思い出しました。
・こどもらww 「ドドンがドンドン」てww 口でいってるんかいいい めごい。
・ガツガツ荒れてる試合模様。いやこれからもっと荒れるんですね。ちょっと珍しい景色。
・「怪我人が出てからじゃ遅い」 タッツは経験上、怪我や故障に敏感だと思ってるんだけど、どうかな。もっと客観的なのかな。モッチーの足の状態を察したときは完全に個人的で感覚的な部分だったけど(だからこそあんなショック受けた顔したんだろうけど)、大体は「怪我で引退した選手」としてじゃなく「監督」として、弁えて見てるんだろうな。弁えるというより、きっと本人にとっては当たり前で自然な線引きなんだろうけど。
#174
・相次ぐファウル、ついにはイエローに、焦らず動ぜず、「いやぁ…荒れてるねぇ」といってのける胆力がぱねぇわけです達海監督。どしんと動かない、この安心感。やっぱりお山の大将にはどんと構えててもらいたい。
・堀田ァァァおま、ちょ、…信頼しはじめてるんだなぁ…(しみじみ) 監督が自分にこの場面で何を求めて交代のカードとしてきってきたのか、を冷静に見据える、ってのは、自分の役割と持ち味を知らなきゃ、そして評価されてるということをわかってなきゃ、いけない境地だと思うわけです。ちゃんとはまると、堀田はほんと…頼もしいなぁ…!
・タッツの落ちつきは視野の広さにあると思います。「鳥になったみたいだ」もそうだけど、鳥瞰…俯瞰…視点が違うということ。この焦る場面で相手の焦りを見通すとか、視野が広くなけりゃできない。
・がんがれ堀田さん!パス精度がジーノ並(雨天でも)ってすごい。
・ベンチ外の方々がちゃんとモチベーションを高く保ててるってのはすごいことです。そこに笠野さんがいてくれてるのもモチベ維持に無関係ではないんだろうけど。自分たちでそこを保ってられるのは、目的意識のあらわれかなぁと。即ち、勝利への意志。
・椿は重圧を有効利用するのが下手なので、この荒れた雰囲気はとても心配。来るか…来るか…
#175
・ド リさ
・しかしクロの亀田へのあれを「叱りつつ励まして乗せる」だとよくわかるもんです。相互理解への試み成功してる。
・「悪い。お待たせ」のタッツの、いつもどおりの淡々として飄々としたいいかたが、かえって事の重大さを思い知らせる気がしてます。「残念。交替だ」とか。全体的にことばが短くてシンプル。
・あーほんとのせかたがうまい…なにこのアジテーター…!
・「パッカは元気だ!」「ああ…あいつカッパだからか!」 なごんだ笑
#176
・ジーノと堀田さんのキック精度ぱねぇ(二回目)(重要なことなので二回)
・椿の気持ちが痛いほどわかる…そんな場合じゃないのに切り替えられない自分不甲斐ねぇって気持ち痛いほどわかる…自分のせいなのに何で責めないのって気持ち…
・世良が先輩ぽい説教と助言をしてる姿がなんか新鮮。
・佐野さあああああ わあ…!かっけえ…
・キヨのフォロー、クロとの話し合いと根回し…チームって、こういうものなんですね。補ったりするのが自然なんだ。めからうろこ。何度でも目からうろこが落ちます。
その当然のフォローと気づかいすら罪悪感として降り積もる今の椿の悪循環よ。
行けコッシー!これに一家言もってるのはそれに苦しんだことのあるあんただけ!
椿が自分のせいだって揺らぐのは、チームプレイが彼の第一だからかなって思いました。個を活かすことで全体を活かす、そういうやり方を実は椿もとってると思うので。タッツほど自覚的じゃないけど。だからこそ、チームメイトの負傷に自分が関係してることにここまで揺れる。
椿がドリさんの負傷に揺れるのは、もうひとつ、罪悪感です。直前のプレイでの躊躇いの罪悪感。突き詰めていくと、椿が揺れてるのは、自分の不甲斐なさ・中途半端さ・煮え切らなさ。自信のなさが根底にある。再三いわれてることでもありますね。
コッシーは自負はあった。でもチームプレイ…チームメイトへの信頼が、あと一歩だった。信頼はあった。でも、完全に手を離して相手に任せることには不安があって、いつも必ずどっかで自分の手を離しきれなかった。手放しになれなかった。これは性格もあるし、年齢と経験からくる落ちつきの側面でもあるし、悪いこととばかりはいえないんだけど、でも惜しかった。もう一歩踏み込んでプレイしたら、きっとすごく気持ちいいだろうに。
それが、夏キャンプを経て、一皮むけた。少なくともきっかけを掴んだ。
つまるところ、椿とコッシーの足りないものと持ってるものが、ちょうど真逆だといえるんじゃないかなということです。
椿は自信が足りない。仲間への理解と信頼は素養充分。
コッシーは自負はある。しかし自分の背後へのもう一歩踏み込んだ信頼がなかった。
こんなふたりだから、椿に何かいえるのはコッシーなんじゃないかなって、思う次第であります。
#177
・「ぐ…何でも…ないス…」の赤崎は貴重
・コータがまぶしい。無力にも理不尽に晒されてるからこそ、こどもってのはだたしいものを見据えられるんだと思う。
・キヨに関しては、野球の打撃でいう「得意な球種とコースで振れすぎる」に近いものがあるなと思いました。
・タッツが椿をおろす発言は、大阪のダルファー監督が平賀をおろす発言にも似て、買ってるからこそ厳しい一線があるんだなという感触でした。
・「俺が買ってるETUの七番は、こんなところでつまづいてる野郎じゃねぇはずだ」 これで村越が追いかけてた旧七番を重ねると、すごい重たい台詞ですね。けどその意図があってもなくても、一連のコッシーには震える。
今までなら、というより今までのシーズンなら、こうはならなかったと思うんですよね。
腐ってるなら勝手に腐ってろ、とっとと降りろ、下ろされろ、でいいはずなんです。プロなんだから。
でもそれが、立て、走れ、そんなもんじゃねぇだろう、俺ぁ知ってるぞ、と奮い立てるのは、もう、チームメイトをかけがえのないものだと思っているということ。誰一人として替えが効かない仲間だと思ってる証拠。
これはすごいことです。
競争と信頼が共存してる。これはすごいこと。
コッシーが椿を買ってるのって、認めてるのって、えらいことだと思うわけです。だって今シーズン直前、こてんぱんにやられましたからね。椿がなんか持ってるってのを抜きにしても。
こんだけ発破かけてやるなんて、買ってるのみならず、ほんとに信頼があるんだろうなぁと。
村越は腹を括ったんだということなんでしょう。
「仲間に任せる」ということを。それを度量の深さと呼ぶんでしょう。またひとまわりでかくなったね…いくつになったって一歩ずつでも進めるんだぜコッシー…
椿には何度でもいいきかせなければならんでしょう。認めてるんだと。もう認められてるんだと。
その手応えを自分でちょっとずつ掴んでいかなきゃならないんでしょう。
実に長い道のりです。でも、すごくしあわせなことでもあるんじゃないか、なんて思いました。
「監督やチームから認められた選手なんだよ」ってことを、その信頼を、自覚して、応えていくというのは。
このくだり…震えました。ぶるっときた。
最後の、監督の目、椿の表情。
あー…たまんないです。
次は山形…サックラーか。
実に楽しみです。はやく地元も出てくれないかなぁ。
しかしタッツは奇跡の35歳ですね。いろんな意味で。
GIANT KILLINGがおもしろい。
以下18巻の話です。
復習のため、と思って最近(16巻くらい)から読みなおしたんですが、ちょうど過去編真っ只中で、もうなくかと。
夏キャンプとの落差が異常。
現在のETUでタッツがほんとたのしそうにフットボールしてて涙ちょちょぎれる。
…この話は前もしましたね!
18巻の話。
#168
・熊田さんんん 「見ててくれる」ってこんなに心強い。「がんばりを見てもらえる」ってそれだけ奮い立つものか。タッツぱねぇ。この信頼感はすごい。
・やっぱり選手たちで考えてたんですね@メッセージ これがキャンプの総決算、の一角でもあると思ったり。
・とととと殿山さんんn ガブお前!めっ!そこは椅子じゃない!
・メッセージの文字ひとつにも、個性が出るなぁ
・藤澤さんを睨むベンチ漏れたち。ああーもう!笠野このやろう!(愛情表現) ハングリー精神は前提として、それでもチームっていう一個の生き物になれるか?が問われてるんだと思う。
・札幌の…コーチ?なのかな?にしては若いかな。タッツとその戦術について、なんという的を射た発言。横で右往左往してる監督がいるから冷静になれたとしても、そこまで自分たちに分の悪い意見を果たしてこの場面で持てるかどうか。これは札幌の監督不信(…というか、それに代表される今季への不安、モチベーションのざらつき)みたいなのがあらわれてると勘繰ってみてもいいのかな。なんたって二部から上がってきたばっかりのチーム。意気込みと同じだけ不安も大きいはず。
#169
・恋する乙女、山井の応援。いいないいな。
・熊田さんといい、上田といい、ここぞ、という力の入りそうな場面で、タッツのことばが脳裏をよぎるのがたまらないです。どんだけ人ッたらしなんでしょうあの監督。押さえるべきポイントことごとく押さえてくるあの手腕はもはや小悪魔。いや悪魔。いや天使。
・夏木のゴール! ほんとポストかすめやがって何でだ笑 しかし赤崎のタメ口っぷりにふいた。この生意気さジャスティス。上田、正論。「誉めろ誉めろ!」でガスガスやられてるこの状態こそ夏木への愛だと思う。
・「誰一人、ベンチに入れなくて満足してるわけじゃないんですよ」 話がいいところなのにガブお前!殿山さんが見えねぇだろ!(ばくしょう) しかし歪みない、これぞガブと殿山さん…
・「駄目っス!カッコつけてるから駄目っス!」 世良…かわ…!
・夏木はえらいムラのある選手なんだけど、エースに足る勝負強さがある。上田がどんな選手で、何を強みとしてるのかはこれからおいおいわかるとして、夏木の一点集中の突破力(しかし逆境に限る)はかなり魅せられるよなぁなんて思う次第です。
#170
・タッツのクロスルースキルが一級ですばらしい笑 ここでクロの肩をポンしたのは、ページを繰ってって確認したら当然のようにスギだったので笑顔になりました。CBコンビすばらしい。
・タッツの、さらっと問題発言をするところがすきです。すごい重大な問題、核心的な話題、根本的なことを、つついて、ぐらぐら揺すって、すとんと射抜くような話しかたが。
話しかたが巧い、と思う次第です。「それは何故?どうしてそう思う?」「つまり問題は」って話し始めるなんて、すごい、持っていきかたが巧いと思う。引き込まれる。
つまり、「優勝したい」「俺たちがどうやって勝ち抜いていくかだ…」は誰もが腹の底で思いつつ、見据えるには具体的な材料が足りなくて(特に今までは弱小だったから)、ビジョンを描けずにいた話題なんですよね。そして最も求められていた話題。
タッツうめぇなぁと思うのは、手の内の晒しかたです。訊かれたら、「うん、伸びてるやつにはどんどんチャンスあげるつもり」なんて、スタメンに質問されてみんなの前でさらりといっちゃう。この開けっ広げさ。それでいて、晒さない意図があるということ。自分で気付け、考えろ、な部分があること。夏キャンプ然り。
「俺はこう思ってるよ。だからこうするつもりだよ。そうするよ。お前らは、どうだ?」っていう…三段論法じみた話しかたが… もう、ずるい!この…人たらし!
・「そうなんないようにするために、俺がいるんだよ」で、ナッツと一緒に監督ぅぅぅぅって行きたくなった。ドゴッと止められて終わりですね。だがそれがいい。
・ダメだー鈴木さんと世良の遣り取りでどうしても笑う…!かわいいよ、なんだこのきゃんきゃんいってる集団…!
・全員と個人面談…だと…
ほんとタッツはサッカーがだいすきなんですね。チームみんなでたのしむことがいちばんなんですね。そうやってたのしくやるサッカーがいちばんだって知ってるんですね。ないた…
前にしてた、楽しい=パフォーマンスの質の向上、だけじゃなくて、いやそれも不可欠なんだけど、「誰一人欠けることなく」のくだりで椿の動機をも彷彿とさせるあたりがほんと、泣かしてくるなと思うわけです。タッツと椿は全然似てないんだけど、おんなじなんだなって思う瞬間。
・書き下ろしの「なかなか俺達いい感じ」にぶわっとなる。
#171
・堺さんんんん 惚れるわ!滾る!ゴールおめでとう!
・藤澤さんの笠っさんスルーっぷりに笑顔になりました。
・恋する乙女、山井さん再び。もー認めちゃいなよ…落ちちゃってるって… 絶対に素直ではないであろう山井さんのデレ期がたのしみです。でも、もう既にデレといっていいものは見れた気はする笑
・スカルズのスタンスでは許せないんだろうけど、応援も手助けも千差万別でいいと思う。いろんな比重のかけかたがあって当たり前。商店街のおっさんたちは十年も前に(しかもいちばん苦しいときに)チームを見限っといて今更…感は拭えないし、この感情はあって然りだとは思うけど、それでも人生の中にフットボールを置くことの意味にもっと柔軟になってくといいなスカルズは、と思い、今後がたのしみになりました。
でもスカルズには負け続けの十年を共にした自負があるしね。そこが難しいよね。でもその自負を別に馬鹿にするつもりはなくて、ただ、一緒に応援できたらいいよねぇって思う。折角同じものをすきなんだから。この意地の張り合いにこどもたちが橋渡しできるんじゃないかと思ってる。商店街は古い世代。スカルズは若い世代。でも、こどもらはそれらより更に新しい世代。新しいものの持つちからはつよい。
・こどもは強い!がきんちょのパワーは天下無双です。がんばれテッタコータヨシオ。
#172
・悪い状態のときこそ真価が問われる。至言ですね。
・有里ちゃん最強伝説。
・クリーニング屋のお客のおばちゃんのいるいる度が異常(笑
・タッツのセールスポイントに「元日本代表」が入ってることにときめきを隠せない。で、ですよねー
・有里ちゃんの目のきらきら
・タケさんの、あの焼きついてる瞬間のまばゆさよ。消えないよね、そういうものは。
・ラストのタケさんんんんん…!
#173
・あくびこらえてるタッツの顔
・「こんなときは、良いことも悪いことも山ほど起こる」っていってるタッツの顔に、いつかの「俺がおもしれーのは、俺の頭ん中よりスゲーことが起こったときだよ」を思い出しました。
・こどもらww 「ドドンがドンドン」てww 口でいってるんかいいい めごい。
・ガツガツ荒れてる試合模様。いやこれからもっと荒れるんですね。ちょっと珍しい景色。
・「怪我人が出てからじゃ遅い」 タッツは経験上、怪我や故障に敏感だと思ってるんだけど、どうかな。もっと客観的なのかな。モッチーの足の状態を察したときは完全に個人的で感覚的な部分だったけど(だからこそあんなショック受けた顔したんだろうけど)、大体は「怪我で引退した選手」としてじゃなく「監督」として、弁えて見てるんだろうな。弁えるというより、きっと本人にとっては当たり前で自然な線引きなんだろうけど。
#174
・相次ぐファウル、ついにはイエローに、焦らず動ぜず、「いやぁ…荒れてるねぇ」といってのける胆力がぱねぇわけです達海監督。どしんと動かない、この安心感。やっぱりお山の大将にはどんと構えててもらいたい。
・堀田ァァァおま、ちょ、…信頼しはじめてるんだなぁ…(しみじみ) 監督が自分にこの場面で何を求めて交代のカードとしてきってきたのか、を冷静に見据える、ってのは、自分の役割と持ち味を知らなきゃ、そして評価されてるということをわかってなきゃ、いけない境地だと思うわけです。ちゃんとはまると、堀田はほんと…頼もしいなぁ…!
・タッツの落ちつきは視野の広さにあると思います。「鳥になったみたいだ」もそうだけど、鳥瞰…俯瞰…視点が違うということ。この焦る場面で相手の焦りを見通すとか、視野が広くなけりゃできない。
・がんがれ堀田さん!パス精度がジーノ並(雨天でも)ってすごい。
・ベンチ外の方々がちゃんとモチベーションを高く保ててるってのはすごいことです。そこに笠野さんがいてくれてるのもモチベ維持に無関係ではないんだろうけど。自分たちでそこを保ってられるのは、目的意識のあらわれかなぁと。即ち、勝利への意志。
・椿は重圧を有効利用するのが下手なので、この荒れた雰囲気はとても心配。来るか…来るか…
#175
・ド リさ
・しかしクロの亀田へのあれを「叱りつつ励まして乗せる」だとよくわかるもんです。相互理解への試み成功してる。
・「悪い。お待たせ」のタッツの、いつもどおりの淡々として飄々としたいいかたが、かえって事の重大さを思い知らせる気がしてます。「残念。交替だ」とか。全体的にことばが短くてシンプル。
・あーほんとのせかたがうまい…なにこのアジテーター…!
・「パッカは元気だ!」「ああ…あいつカッパだからか!」 なごんだ笑
#176
・ジーノと堀田さんのキック精度ぱねぇ(二回目)(重要なことなので二回)
・椿の気持ちが痛いほどわかる…そんな場合じゃないのに切り替えられない自分不甲斐ねぇって気持ち痛いほどわかる…自分のせいなのに何で責めないのって気持ち…
・世良が先輩ぽい説教と助言をしてる姿がなんか新鮮。
・佐野さあああああ わあ…!かっけえ…
・キヨのフォロー、クロとの話し合いと根回し…チームって、こういうものなんですね。補ったりするのが自然なんだ。めからうろこ。何度でも目からうろこが落ちます。
その当然のフォローと気づかいすら罪悪感として降り積もる今の椿の悪循環よ。
行けコッシー!これに一家言もってるのはそれに苦しんだことのあるあんただけ!
椿が自分のせいだって揺らぐのは、チームプレイが彼の第一だからかなって思いました。個を活かすことで全体を活かす、そういうやり方を実は椿もとってると思うので。タッツほど自覚的じゃないけど。だからこそ、チームメイトの負傷に自分が関係してることにここまで揺れる。
椿がドリさんの負傷に揺れるのは、もうひとつ、罪悪感です。直前のプレイでの躊躇いの罪悪感。突き詰めていくと、椿が揺れてるのは、自分の不甲斐なさ・中途半端さ・煮え切らなさ。自信のなさが根底にある。再三いわれてることでもありますね。
コッシーは自負はあった。でもチームプレイ…チームメイトへの信頼が、あと一歩だった。信頼はあった。でも、完全に手を離して相手に任せることには不安があって、いつも必ずどっかで自分の手を離しきれなかった。手放しになれなかった。これは性格もあるし、年齢と経験からくる落ちつきの側面でもあるし、悪いこととばかりはいえないんだけど、でも惜しかった。もう一歩踏み込んでプレイしたら、きっとすごく気持ちいいだろうに。
それが、夏キャンプを経て、一皮むけた。少なくともきっかけを掴んだ。
つまるところ、椿とコッシーの足りないものと持ってるものが、ちょうど真逆だといえるんじゃないかなということです。
椿は自信が足りない。仲間への理解と信頼は素養充分。
コッシーは自負はある。しかし自分の背後へのもう一歩踏み込んだ信頼がなかった。
こんなふたりだから、椿に何かいえるのはコッシーなんじゃないかなって、思う次第であります。
#177
・「ぐ…何でも…ないス…」の赤崎は貴重
・コータがまぶしい。無力にも理不尽に晒されてるからこそ、こどもってのはだたしいものを見据えられるんだと思う。
・キヨに関しては、野球の打撃でいう「得意な球種とコースで振れすぎる」に近いものがあるなと思いました。
・タッツが椿をおろす発言は、大阪のダルファー監督が平賀をおろす発言にも似て、買ってるからこそ厳しい一線があるんだなという感触でした。
・「俺が買ってるETUの七番は、こんなところでつまづいてる野郎じゃねぇはずだ」 これで村越が追いかけてた旧七番を重ねると、すごい重たい台詞ですね。けどその意図があってもなくても、一連のコッシーには震える。
今までなら、というより今までのシーズンなら、こうはならなかったと思うんですよね。
腐ってるなら勝手に腐ってろ、とっとと降りろ、下ろされろ、でいいはずなんです。プロなんだから。
でもそれが、立て、走れ、そんなもんじゃねぇだろう、俺ぁ知ってるぞ、と奮い立てるのは、もう、チームメイトをかけがえのないものだと思っているということ。誰一人として替えが効かない仲間だと思ってる証拠。
これはすごいことです。
競争と信頼が共存してる。これはすごいこと。
コッシーが椿を買ってるのって、認めてるのって、えらいことだと思うわけです。だって今シーズン直前、こてんぱんにやられましたからね。椿がなんか持ってるってのを抜きにしても。
こんだけ発破かけてやるなんて、買ってるのみならず、ほんとに信頼があるんだろうなぁと。
村越は腹を括ったんだということなんでしょう。
「仲間に任せる」ということを。それを度量の深さと呼ぶんでしょう。またひとまわりでかくなったね…いくつになったって一歩ずつでも進めるんだぜコッシー…
椿には何度でもいいきかせなければならんでしょう。認めてるんだと。もう認められてるんだと。
その手応えを自分でちょっとずつ掴んでいかなきゃならないんでしょう。
実に長い道のりです。でも、すごくしあわせなことでもあるんじゃないか、なんて思いました。
「監督やチームから認められた選手なんだよ」ってことを、その信頼を、自覚して、応えていくというのは。
このくだり…震えました。ぶるっときた。
最後の、監督の目、椿の表情。
あー…たまんないです。
次は山形…サックラーか。
実に楽しみです。はやく地元も出てくれないかなぁ。
しかしタッツは奇跡の35歳ですね。いろんな意味で。
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