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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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10月に視聴した映画の覚書き。

一覧。
1日「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」(2007年米)
5日「チャーリー」(1993年英)
8日「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年デンマーク)
9日「アリーテ姫」(2001年日本)
13日「オールド・ボーイ」(2003年韓国)
13日「フォーガットン」(2004年米)
15日「パイレーツオブカリビアン デッドマンズ・チェスト」(2006年米)
15日「愛が微笑む時」(1993年米)
16日「パイレーツオブカリビアン ワールド・エンド」(2007年米)
18日「レス・ザン・ゼロ」(1987年米)
19日「永遠のこどもたち」(2008年スペイン・メキシコ)
20日「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005年米・英・独)
25日「ゴーストライダー」(2007年米)
31日「ゴシカ」(2003年米)
31日「エクスペンダブルズ」(2010年米)


ちょうど15本。





RDJ目当てで観てるものがかなりあるので妙な偏り方してる。
感想叫びみたいなのはついったでハッシュタグつけて流してるのも多いので、基本的にこの雑記のリンクにある「Twilog」から見られますが自分用に簡単なまとめ。
 
 
 
1日「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」(2007年:米)
ヒューマンドラマというかコメディというか。青春映画。
RDJ出演作。主演じゃなくて、主演の男の子と対をなす感じ。主演の男の子が若さとか子どもであることとかの問題が主眼なら、RDJの演じる校長先生は大人の責任とかままならなさみたいなのが主眼。
男の子のガールフレンドが校長の娘で、そこらへんの葛藤とか、問題児の男の子と校長先生っていう対立とか理解とか、良作じゃないかと思いました。
珍しくRDJまともそうな人間の役だな…と思ったら校長先生アル中でした。
 
 
5日「チャーリー」(1993年:英)
チャーリー・チャップリンの伝記映画。
RDJ主演。演じ分けが見事。そして感情面の演技が“深い”。
26歳とかじゃないか当時。
何度も観たい。栄光の陰に孤独を飼う人物をやらせたら絶品だな…とファンの欲目もありつつおもった!いや欲目じゃないだろこの作品さんざん賞もらいまくってるみたいなので。
 
 
8日「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年:デンマーク)
主演のビョークさんアイスランドの歌手なのか…
八ミリビデオで撮影したホームビデオや小規模映画みたい。断片のつなぎ合わせのような。その粗さ、不安定さ、俯瞰のなさが、まさに「セルマの世界」なんだろうなぁと。
ミュージカルの要素に最初びっくりしたけど後になるほど明るさたのしさみたいなのがかえって、空疎で痛々しく重い。
主役のセルマさんはよくもわるくも「少女」で、どこまでも子どもの秘密で子どもの空想で子どもの嘘で、子どもの論理の持ち主。でもそんな彼女の母性がだからこそ悲しいなぁと。
胃もたれする映画です。
 
 
9日「アリーテ姫」(2001年:日本)
アニメ映画。スタジオ4℃製作。
原作はフェミニズム童話の成功作として名高いらしい。へええ。
「こすると三つだけ願いを叶えてくれる指輪」を無駄遣いした(問題解決はあくまで自分の力でした)点が、めずらしいなと思いました。
 
 
13日「オールド・ボーイ」(2003年:韓国)
オールド・ボーイとは同窓生のことだそうな。
原作は日本の漫画らしい。
すごいオチ。これが儒教国家の韓国で製作され公開され評価されたという点はなかなかショッキングなのかもしれない。
メニュー画面にしてるときの音楽が非常にすきです。
 
 
13日「フォーガットン」(2004年:米)
一応スリラーとかサスペンスとか。
ネタバレだけどはっきりいって「ああアメリカだな、結論そこに持ってくるんだもん、宇宙人万能やな」という。
あと「親と子どもを引き離して記憶や記録を抹消し、親の愛情というものをはかる」って調査だったのなら、
最後はうまく母親の愛情を見せつけて解決したように見せて、今度は「子どもの側の親への愛情はかろっか!」みたいな外道なオチになって主人公の母親が消える展開しか浮かばなかったが、そこはまともに落としたんだ…と拍子抜けしながらも安心しますた。
 
 
15日「パイレーツオブカリビアン デッドマンズ・チェスト」(2006年:米)
ジョニデ主演作品。
3に続く仕様と知らなかったので初見ポカーンでしたがジョニデと吹替えの平田声を聴いてるだけで充分な価値があったとおも。
ジャック・スパロウとエリザベスの惹かれあってる部分があるのに運命の人じゃないでもな関係にニヤニヤする道と、
ウィリアム・ターナーくんがジャックに参っててジャックとエリザベスは牽制しながらターナーを取り合ってるんだよ説を唱えてもえもえする道と、大きく二通りあるみたいですがどっちでも楽しめるとおもう!
 
 
15日「愛が微笑む時」(1993年:米)
RDJ主演映画。
カテゴリはファンタジーコメディだけど、ヒューマンドラマでもあるんじゃ。
RDJが女性の幽霊に憑かれたときの演技や、堂々と歌う国歌や、いろいろ見どころがあってたのしかったです。
原題の「HEART AND SOULS」のがしっくりくるかも。
 
 
16日「パイレーツオブカリビアン ワールド・エンド」(2007年:米)
ジョニデ主演作品。
これかなりすきなんですが。
大勢の人間がそれぞれの思惑で動いて事態が錯綜しつつ、ちゃんときれいにまとまってる。
ジャックが総憎まれの総愛されで安定してましたごちそうさまです。
もっかい借りて来て観たいな…
 
 
18日「レス・ザン・ゼロ」(1987年:米)
RDJ出演作品。
25年前の映画なのでRDJは22歳…かな?仕事に失敗し借金がかさみ親にも見放されドラッグに溺れ、借金のカタに男娼まがいのことをさせられる役とかすげえ。
この薬中のジュリアン役をみてると、RDJの人生というものを考えてしまう…当人も当時薬中だろうに…
悲劇的なオチかもしれないんだけど、個人的にはなんだか安心したというか、ほっとしてしまった。「ああ、ジュリアンはどこにも行けない人だったんだね」って。
 
 
19日「永遠のこどもたち」(2008年:スペイン・メキシコ)
ツタヤでのカテゴリはSFで首を傾げた。詳細知らずに見始めて夜中に毛布かぶってガクブルする羽目になりましたちょうこわいないてしまうわ。
こわすぎて二度とは観れる気がしない。でも映像はきれいだし、雰囲気の静けさも独特でいいと思うし、…でもちょうこわい。
いろいろ解釈は出来そう。しかし初見のわたしには最悪の想像しか出来なかった…
 
 
20日「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005年:米・英・独)
一応アメコミ原作の映画化。
第三次世界大戦後のイングランドで、11月5日のガイ・フォークスデイを基軸にした一年。革命の話といえるかも。
主演が全編仮面をつけていてとうとう素顔を見せないのが一貫していていいなぁと。
最後の大観衆が仮面をしてきて、仮面と取るシーンで一瞬主演の姿もあるよってきいて、作中の死者も生者も入り混じって仮面を外すからそれは憎い演出だなぁと思いました。
 
 
25日「ゴーストライダー」(2007年:米)
アメコミ原作の映画化。
これは人にススメられて観たけどススメられた通りに…こう…クソ映画でした!!!
大体教えて貰ったのが「爆笑ポイント:ストーリーが特にない。イケメンがニコラスケイジに変わる悲哀」だからね、推して知るべしだね。
カントリー音楽を堪能できてよかったです。マジで「これはただのゴーストライダーさんのPVだからストーリーとかないんだよ」という言葉通りすぎてわたしは…
 
 
31日「ゴシカ」(2003年:米)
ホラー映画。
RDJ出演作品でなければどうしてこうもホラーなど観るのだ…レベルにサイヒルやら永遠のこどもたちやらには参った。
ハル・ベリー主演。ペネロペ・クルスかわいい。RDJがまともな医者の役でその間は落ちついてもえもえ出来ました。
監督と撮影監督の音声解説が「ハルベリーかわいいよね!」「ペネロペもね!」「ハルについて語るだけで音声解説もう一本できるからね!!!!」でわらった。
「RDJは自分の特性わかってるよねぇ、さりげなさが職人芸だわ」みたいな話もしてて、ごちそうさまです。
前半ガクブルしてたけど、後半は意味がわかったので怖くなくて、終盤に至っては火サスでした(結論)
 
 
31日「エクスペンダブルズ」(2010年:米)
アクション映画。
スタローン主演の、シュワちゃんとブルースウィリスのカメオ出演、って感じ。ミッキー・ロークがいかにもで吹いた。
あとこいつもストーリーがねぇ。ストーリー一言でいうと「痴話喧嘩」。結局元鞘だし!!
良くも悪くも、「古き良きハリウッド映画」。男はバカをやって冒険に出るから、女は帰ってくる港であってほしい。男は女を守るけど、女を愛している以前にそうやって尊い何かを「守る」ことによって自分の魂を救おうとしている。実に、古き良き、ハリウッドのアクション映画の構図。
金曜ロードショーとかでやってる感じだよね、こういうの、って思いながら観ました。いうなりゃ陳腐だけど、安定もしてる。
まぁ何も小難しいことは考えなくてもスタローンさんの筋肉でもみてればしあわせになれます。
 
 
 
ちょうど15本。
途中で「こんなに映画ばっかり観てる場合じゃないんや…」と我に返ったので自重したつもりだったけどまったく反映されてないな。15本て。

個人的に、「チャーリー」とカリビアンの「ワールド・エンド」あたりが何度も観たい映画でした。

たぶん、それは逆だろとつっこまれると思うんだけど、「レスザンゼロ」より「ワールド・エンド」のほうがつらかったです。「レスザンセロ」はなんていうか…ジュリアンちゃんがどうなるか、があの流れだと当たり前の帰結というか、それはそうなるよなというか、…悲劇も物語のうちというか。

「ワールドエンド」はまさかウィルくんがねー。あそこまでの業を背負う羽目になるとは思ってなくてですねー。海賊王エリザベスと平凡ながらも幸せになってくれたらと思ってたのでね。
心臓を突き刺す剣をウィルに握らせてた瞬間のジャックの選択に彼の情というか弱さを見たし、
海を臨んで十年に一度の日を待って暮らすエリザベスの選択に彼女の強さを見た。
ジャックのあれが「弱さ」だと思ってしまったのは、彼にとってあれが最高でも最上でも最良でもない選択だからだと感じたからです。別に不死船の船長になるのが最高で最上で最良ってわけでもないんだけど。
なんというか、結果が彼の手を完全に離れることを理解しながらも、唯一の「最善」の選択肢をとれたってのは、2でエリザベスに「あなたは善い人だから」と呪いをかけられたことだけじゃなく、ジャックが彼らしくいるために、彼らしくないことも出来る、でもそれがジャック・スパロウだっていう…なんていうか、強さの裏打ち=心の柔らかい部分みたいなのに触れた気がしたんです。
長い。

内面部分の話をしだすと長くなるのは仕様です…

11月は1本も映画観てません。ちょっとやることやらねばちゃんと年を越せない。
またジャンプ感想いいにあがってきますが、ちょっと落ちる。
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