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みなさんはご存じでしょうか。有史以来、いやそれ以前から人類と闘ってきた生物を。
たぶんご存じでしょうね。北海道(札幌以南除く)にお住まいでないかぎり、かならず一度は出会う異形です。
では、これはご存じでしょうか。あの生物、パソコンにも住めるんですよ。
触角いれても体長一センチ前後。冬は機械熱で床暖房もびっくりのあたたかさ。
充分住めるようです。
特にパソコンの傍でものを食べる、ノートパソコンである、などの条件に当てはまると危険です。
つまり何がいいたいのかと?
もうお察しでしょう。
出ました。
Gが。
部屋の電気のスイッチの上をですねー、這っててですねー
殺虫スプレーとかなんも置いてなくてですねー
え?でも電気のスイッチですよ。電気のスイッチを破壊するわけにもいかなくてですね
ていうかやつら、腹に卵くっつけて生活してるとかいうんですよ、潰すとか無理無理。
どうしよう…
とかいってる間に移動して机の上のスピーカー横とかああああああああこっち来んなああああああああ
①近くの紙束(卒論)を掴んで衝動的に叩き潰す
②そっとティッシュにくるんで憎しみと共にレンジでチンする
③ゴキジェットを買いにコンビニに走る
④とりあえず泣き叫ぶ(午前二時)
→⑤見なかったことにする
事なかれ官僚主義にも程がある。
もうとんだ腰ぬけですよ。へたれですよ。伊兄弟を馬鹿にできませんよ。
ていうか一匹見かけたら三十匹ですよ。一匹くらい見逃したって何だっていうんですか。…何だっていうんですか。
すごく冷静になってGがカレンダーを垂直にのぼってくのを据わった目で見てたんですが、
あれがいかにおぞましいか、仕草を見てるだけでわかりました。
すんごく器用。あとちっさいのに触角まで黒光りしてた。海の男並みに黒光りしてた。
あんなに小さくても…飛ぶのかな…
あんなに小さくても…首刎ねても死なないのかな…熱湯かけなきゃダメなのかな…
毛布を持ってって泣きながら押入れで寝ました。
もう安息の地とかない。