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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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中篇、長篇だと途中で感想をいいづらい(よく感想が覆されるから)のですがちょっとまとめて。




さくっと箇条書きです。

金魂1訓改め、372訓。
・真撰組饅頭…? ソーセージといい、真撰組はどうしてそう反応に困るものばかりグッズ化しているんだ。ひとつ下さい、お土産にするんで。
・いや、読者的には単行本一冊分、数か月だったかもしれないけど、作中時間としては一週間も空けてないんじゃないかな。でも銀さん留守多いのかな、パチンコとかいってるしな。
・二年後篇を彷彿とさせるカオス。でもまだ大丈夫だ、だって時間は取り返しつかないけどキャラ被りは相手を抹殺すれば済む話ですもんね。あれ違う?
・万事屋、スナックお登勢、かぶき街の住人達、今まで関わって来た街の外のひとたち、そして旧友まで。桂はもうなんか金さんっていうか欽ちゃんのほうにいってたんでスルーしていいとして。
・ぱっつぁんと神楽ちゃんに見知らぬ他人扱いされたことが地味にキました。笑えるけど。

信じられるか…これ…銀さん誕生日の週のおじゃんぷなんだぜ…?

誰かの感想がみたいと思って、すごく久々に2ちゃんに行ってみました。流石2ちゃん、連載作品ひととおりまわったけど、扱き下ろすのがデフォ。だんだん笑えてくるのもデフォ。
そんなぎんたまの感想板でこんな意見をみました。
「どうせアレだろ、如何に金さんが主役に相応しく、銀さんが主人公不適格であるかを語ったあとで、『やっぱり金さんじゃなくて銀さんじゃなきゃダメだよね』っていうふうに持ってくんだろ。どんなに他に一般的な目でみて品行方正でいいキャラがいても、ダメダメなマダオな銀さんが主人公で、それがぼくらのすきな銀魂だって、そこに落ちつくんだろ」
…ああ!(納得)
そうですね。そんな漫画がすきなんです。
アニメ再開したときにオッさんもいってた。「でも僕らはそんな下品でメチャクチャなアニメが大好きなんです」って。
わたしもそんなぎんたまがだいすきです。
じゃあ結論も出たところで1訓以降の感想もいってみよー。

金魂2訓、改め373訓。
・うらぶれた場末の酒場で飲んだくれる銀さん。隣に座る金さん。
・銀さんが、拗ねるじゃなくて、へこむとか落ち込むとか打ちのめされるとかすると、リョナ好きの血が騒ぎます。リョナが何か知らない方はそのままのあなたでいてください。
・しかしページをめくると裏切ってくるこれがぎんたまです。どこの三角木馬の上でモノローグ語っちゃってるの! 全然余裕じゃねーかってツッコみたい。前に文通篇のときに新八に紹介しようとしたおねいさんたちが何故かそっちの嬢だったのを思い出します。
・たまさん!と定春!
・「直腸でケツを叩いてるんです」 さっきまで三角木馬のってたひとにはちょうどいい尻叩きなんじゃないんですか。
・自分ちだからって強気な喧嘩の売りかたができない銀さん。
・定春をモフりたい。
・金さん頭部抱えてるけど、それ神楽ちゃんやぱっつぁんに見られてもいいの?っていうかからくりなのにお風呂っていいの?防水加工してあるの?一歩譲って防水加工してあるとしても、頭外したら断面から水入っちゃうよいいの?シャンプー目に入るどころの騒ぎじゃないよいいの?
・うろ覚えだけど次週予告の文にわらった。「突然現れた銀時、突然逝く!次週、今度は銅時が現れる!」 銅時ってww何だwww

金魂3訓改め、374訓。
・助手=サンドバッグ→金さん(=プラモデル) プラモデルって…
・「万事屋リーダー代行消失篇スタート!」 おいいい確かに「記憶改竄…ブリーチの月島さんもパなかったけど…」と思ってたけれども!
・「銀髪天パが金髪ストレートに置き換わっているだけで、行いそのものは書き換わっていないはず。つまり現在パーフェクトなはずの金時が、何故か過去においては悪辣でちゃらんぽらんな振る舞いをしていることになっているのです」 そうだね!でもいうほど金さんパーフェクトじゃない気がするよ!銀さんに対してやってること結構悪辣だよ!だって彼自身の記憶は書き換わってないわけだから!
・たまぐらと定八。定八はともかく、たまぐらはどうやっても別のものと読み間違えてしまうので字面的にどうかと思います。読み間違えるわたしもどうかと思います。
・すなっくスマイルのカラオケの修理。ビチグソ丸の捕獲。案外ノリがいい金さん。
・ついったーの名言botだか言葉botだかで流れてくる微妙な名言に、こんなのがありました。「わたしがあなたを殺す理由があるとしたら、それは憎しみというよりは、キャラがかぶっているためでしょう」 完璧主人公の金さんが銀さんを抹消したがる理由なんて、これで説明つく気がする。
・さっちゃんかよおおお
・ぱっつぁんと神楽ちゃんキターー

金さんの銀さんに向けたことばはぜんぶ自分に返ってきますよね。
鴨じゃないけど、「ひとりだっただけだろう、お前は」で済む気がする。さびしかったんだろ、ああなりたかったんだろ、仲間に入れてくれっていえばいいだけだったんだろ。
金さんこそ銀さんがだいすきなんじゃないのか。憧れてやまないんじゃないのか。製作された目的や使命なんて二の次で。それ以上に銀色の鈍いひかりに惹き付けられてしまったんじゃないのか。だから憎いんじゃないのか。

銀さんが仲間を取り戻して金さんが孤立したとき、金さんに何が残っているのか。
残るものは、彼が作られた理由でありもう必要なくなったその使命なのか、それとも銀さんへの羨望か、もっと違うものなのか。
果たしてキャラが被っている者同士は和解できるのか。和解したところで意味があるのか。潰し合うことでしかキャラを立たせられず物語に盛り上がりを持たせられないのか。だとしたらキャラクターとは、物語とは、一体何なのか。キャラのために物語があるのか?物語のためにキャラがあるのか?個性の薄いキャラは必要ないのか?争いに敗れたキャラは必要がないキャラなのか?

なーんて「探さないでください」並の迷路に迷い込みかけましたが、大丈夫、ちょっと「キャラ」がゲシュタルト崩壊起こしただけです。ツッコまないでください。いわれなくてもツッコまねーよ、といわれそうです。
ひとは天才に魅かれるものですが、天才の陰で涙をのむひとに惹かれるひともいます。
客観的にみて、金さんより銀さんがどーやってもダメな部類に入る…いや、欠点が多い…いや、下ネタが多い…いや、人間的に至らない…いや…うん。(ことばを濁す)
だとしても、銀さんより金さんが魅力的だ、ということにはならない、ということです。(フォローになってない)
欠点は美点にも転じます。特徴といいかえてもいい。
それは金さんにもいえることですけど。
金さん超人的なのでむしろ当たり障りがなくてとっかかりがない感じですが。

とりあえず、どう銀さんが金さんを切り崩すのか、金さんはどう対処するのか、次週以降たのしみです。










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