2006 12.05 Tue ノマカプ語り３ ＣＡＴＥＧＯＲＹ ：銀魂語り

今日は何から語ろうかな。関係性ってのは相互補完にあるから、あっちとこっちは絡んでて、これとあれは同じ直接絡んではないけど軌道上にあって、みたいになる。
むずかしいね、にんげんって。

例５：全さち
むしろ、脇さん→全蔵→さっちゃん→銀さん。矢印は好意であってもなくても。さっちゃんは銀さん気になってて、全蔵はそれに巻き込まれてて、脇さんはやれやれって全蔵の世話焼いてる。そんなのどうかなぁ。
これの核は、お互いに相手の向こうにいるひとのことはわかってるけど、自分の側のひとのことは灯台下暗しだってとこです。居て当然だと思ってる相手がいるっていう無自覚はもえ。
さっちゃんはすきな男の前だと舞い上がって失敗してばっかだけど、それ以外では冷静で有能な女なんじゃないかな。仕事の相方にするにはちょっと情緒的にむらがあって倦厭されそうだけど、悪くはない。全蔵だったら付き合いが古そうだからそんなさっちゃんの扱いも心得てて、さっちゃんも恋愛対象じゃない上に馴染みの全蔵だったら普通に付き合えるんじゃないかな。
恋愛ぽい感じは薄いのでそんな関係にならんでも全然いいんですが。仕事は挟んだ上での友人付き合い、みたいな。けど忍ってみんなそうなのかな、親密な付き合いしないの。でも師匠の葬式には出るっていう。
…思えばお庭番の葬式はあれいいのか。秘密とか、そんなんあるんだかないんだかみたいな感じだったよ。いいの、親戚連中にばれても。いや親戚も忍か。
銀さちは、むしろさち銀です。
…もし銀さんとさっちゃんが付き合うとしたらどんな状況かなぁ。神楽ちゃんいなかったらたまに相手してあげるのかなぁ。銀さんは神楽ちゃんの情操教育を案外考えてそうだ。えろ本持ちこまないとか。
でもさっちゃんは銀さんの好みじゃない、のかな。かわいい系より美人系がすきそうだけどね結野アナ見ると。ガキは御免だってことかな。

例６：銀登勢
たまに銀さんはほんとにちょっとそんな目でお登勢さんを見るといい。お登勢さんは若造が二十年早い、って相手にしないといい。おんなを見る目でお登勢さんを見る銀さんは、それこそ男の顔してると思うんだ。
銀さんのバックグラウンドの話になるのですが。詳細設定明らかになってないですけど、銀さんて幼少の頃から家族いなかったぽいですよね。松陽先生が親代わりになってたどうかはわかりませんけど。
おとこのこは母親への思い入れ強いですから。女の好みに出たりするし、そうじゃなきゃ結婚相手に出る。おんなのこに父親の影響がおっきいように、これは仕方ない。だから、家族への憧憬があんまなさそうな銀さんに、いなかったからこその母親という存在への思い入れがあるとしたら、それはお登勢さんみたいなすごく年上の女性に向けられてるんじゃないのかなぁって。
普段のやり取りでじゅうぶんおいしい。粋な男女っていいな。
そうだ、お登勢さんに銀さんが拾われたとこ。あれって銀さんにとってもお登勢さんにとっても色々意味があったとこなんですが、わたしの脳内妄想でもひとつ大きいのがあります。
お登勢さんとの邂逅は、落っことしてた自分自身を拾い上げてくれたものだったんじゃないかなって。みんな手からこぼれてくだけだった、みたいな記述が原作で銀さんにあったので。
落としたものの中に銀さん自身も含まれてて、それを拾い上げてもらったっていう。そういう示唆なんだと思ってたりします。

これで主要なノマカプは終わりかな？ああそうだ。
新神。これは現在の延長線上でそのまんまでいいです。恋にするには近くなりすぎた。
お互いに好きな子も付き合ってる男もいる、恋人とはいえないパートナーになってくれたらいいな。新神とは云いがたいのかもしれないけど。