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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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何故おんどれは今このときにそれにはまっとるんじゃ?といわれても仕様がない。

ルパン三世アニメ2ndを観てるので覚書き。短くアニメ感想。






どうせなら1stから感想始めるのが本来なんじゃない?とつっこまれそうですが、1st観たのが数年前なので結構記憶おぼろです。
そのうち復習したいけど、今2nd観てるから2nd感想。


1話「ルパン三世颯爽登場」
・初回なので全員登場で自己紹介の回。1st最終回から五年後の設定。1stは何故か舞台が日本で、最終回で日本脱出だった気がする。しかし五年間一回も一緒に仕事しなかったのかルパン一味。休暇にしても長いだろう。
・ここで出てくる船のオーナーが、1stの1話でルパン抹殺のためにサーキットを作りレースを仕掛け、レース好きのルパンをおびき出し…とほぼおんなじ手をつかってるあたりがうける。そして何故前回と同じ轍を踏むし。電撃でやられたのに耐電ボディにしないとは。
・ルパン、とっつぁんすきだよねぇ…


2話「リオの夕陽に咲く札束」
・この話どっかで観た覚えある!!!!子どもの頃かな。夕方に再放送してた覚えあるよルパン2nd。この話の記憶はないけど。
・正直ムショ入りする必要はないけど、アリバイ工作したってそのままトンズラの予定なんだから仕事の間だけバレないで銭形のとっつぁんの目を眩ませておければよかったんだろうけど、できるだけ派手に、難しく、「とびきりの仕事をしたい」、っていうのはルパン一流の遣りかただから仕様がないよね!


3話「ヒトラーの遺産」
・冷戦とか壁とか、時代背景が放送された時代にまた沿ってるなぁ、と思いました。そういう時世に敏感なの、いいよね。アニメでしか許されない話とかばんばんやってくれてるとうれしい。でもこの話、海外で放送されてるのかしら。ルパンは世界的に人気あるみたいだけど、全話まったくの規制なしで放送されてるとも思えないんだよなぁ。
・じいさんはヒトラーの妄執から解放されたといえるのか否か。じいさん自身はボケて解放されてるのかもだけど。
・あの時代にはもう活動写真とか映像新聞があったから、ルパンも成り済ましやすかったろうな。しかし完璧だな。
・五右ヱ門がルパンの足場に投げた斬鉄剣をどう回収したのかが気になる。紐でもつけてた?


4話「ネッシーの唄が聞こえる」
・ネッシーwwwと笑ったけど、制作された時期的にはタイムリーなネタ? ルパンはファンタジー路線の濃すぎるものが時々出てくるのでわらうしかない。ネッシーて。
・あら不二子ちゃんやっさしー。と揶揄したくなってしまった。でも利害の絡まない(絡めようのない)場合は不二子ちゃんはこの程度にはやさしいのかもしれない。動物に利害求めても、ねぇ…みたいな。後の話で仔犬つかったりしてるし、結構動物すきなんでは。
・五右ヱ門が酒が飲みたくて、っていう口実でやってくるの、らしくなくていいな、と思ってしまった。
・オールでぽかぽか殴られて気絶する次元と容赦なく殴ってた癖に気絶したのに驚いてしまうルパンの遣り取りに笑った。


5話「金塊の運び方教えます」
・2nd始まって以来、初めてじゃないか?不二子が裏切る話。
・頭取かよ!! 最初に写真見せられたとき別にスルーしてたわけじゃないんだけど、顔をまったく憶えてなかったので後半不二子ちゃんにネタばらししたとき顔見ても「お、お前は!」っていえなくてショボンでした。
・美女でルパンを釣るとっつぁんわかってるぅ(笑
・カップルばっかりの湖上の舟で男三人…マジ潤わねぇ…ちょ…不二子ちゃんプリーズ…とルパンじゃなくてもいいたくなる。しょっぱいわ。
・思ったんだけど、車の型を純金にしても大丈夫なものなの?ていうか普通、車の骨組みって何で出来てるものなの?金属の種類的な意味で。エンジンは結構高温になりそうだし、純金は超重いけどそんなにボディが重かったら動きに支障が出ない?重くて動かねー!とまではいかなくても。別にレース用の車なわけじゃないからいいけど、逃亡用を見越してるんだからカーチェイスくらいは想定して然りだろうし。乗り捨てが計画に入ってる段階で車の性能は別に重きを置いてないみたいだしいいんですかね。それとも突っ込まないほうがいいと。ハイ。


6話「ピサの斜塔は立っているか」
・とっつぁんはわざと「わからないふり」をしてるように見えた。
「まだもう一度ルパンを逮捕するチャンスがあるということですな!」「ルパンにきまってます!」とか。白痴のふりをしてるというか。
お歴々の方々に正攻法で直談判しても協力要請するのは難しいと経験から踏んだんだろうか。普段は兎も角、地震で文字通り足元から国が崩れ落ちるかもしれない非常時に、地震発生装置の博士ではなく違うひとを逮捕したいんですけどっていっても、確かに通じないかもしれない。そのルパンが政府と博士の取引の間に割って入ろうとしてるよっていっても、どれだけ信用されるか。手を貸してもらえるか。
だったらわかんないふりして自分の仕事をしよう、っていう風に見えました。とっつぁんがすき過ぎですねわたしが。


7話「ツタンカーメン三千年の呪い」
・「ルパンが呪いに負ける話」ってすごい珍しいかもしれない。後に吸血鬼とか出てくるけど、なんとか退治したりしてるし。
・理性に拠ってるルパンと不二子、感性に従ってる次元と五右ヱ門。

ルパンと不二子の相性がいいのは、両方とも徹底的なリアリストだからだと思ってる。だから互いが互いに付き合える。いろんなものをさくっと割り切るから。
逆にルパンと次元がいいコンビなのは、リアリストとロマンチストだから。足りない部分を補える。それが相棒ってものです。
そして次元と五右ヱ門がだいたい共同戦線張るのは、義理人情っていうロマンシズムの観点から共感が出来るから。感傷的になりがちな、「情」の部分の話に弱いふたり。
五右ヱ門と不二子が時々妙に仲がいいのは?元カレと元カノだから(笑) いやそれは置いといても、利害が絡まず男女の関係でもなく、でも人間的に信頼できるということを知っていて、何より腕が立ち(自分自身を守れるし、何かあっても大丈夫)な相手、って不二子ちゃんには五右ヱ門くらいしかいないだろうなっていう。気が向いたら遊ぶよ!みたいな。

・この話、不二子ちゃんがルパンすきすぎてさ…もう… 思わず次元が「ルパンを頼むぜ」といい笑顔でいっちゃうくらい。
・「たたりじゃ~」の声にわらった。細かい!このとき金田一耕介の八墓村が流行ってたとかきいた。時勢がうかがい知れる感じがすきだなぁ。
・どうでもいいけどピラミッドのてっぺんにいたルパンにどうやってグライダー装着させたんだ。
・グライダーがバランス崩して落ちるルパンを五右ヱ門と次元が身を挺して受け止めるのがすき。次元がそのとき「不二子ー!」て叫ぶのもすき。


8話「ベネチア超特急」
・なんてことない仕事の話!ああ「おしごと話」すきすぎる!
脱線するけど万事屋のおしごと話とか真撰組のおしごと話とか書きたいし読みたい。ぜんっぜん互いに絡まなくてもいい。普段彼らがしてるただの、日常の、よくある、仕事の話を書きたいし読みたい。なんだこの飢え。なんだこの…「仕事萌え」。
・地図を置いてくるウッカリ次元。原作ではこういうポカは次元が多いときいてわらった。へえーそうなの。ハードボイル道だけじゃない面をもっと見たいな。
・トラックのタイヤが引っ込んで車輪が出てくるの、おおーと思った。
・助走もなしで馬があの距離をとぶとは。
・不二子ちゃんは「たったのこれだけ?」っていってるけど、あんまり持っても重くて馬がとべなかったと思うから、ぎりぎりの量だったんじゃないかな。もっと持って来れた気もするけど。


9話「浮世絵ブルースはいかが」
・これはすきな話!不二子ちゃんが企画、立案した話はいいな。かっけぇ。
・写楽三世(仮)が「日本を見納めに行って来た」っていってたから、つまりルパンと写楽三世が隣合った飛行機は日本発ニューヨーク行きだったことになる。ルパン日本行くのか。1stで脱出して以来、行ってないんだと何となく思ってた。
・酒につられる次元
・車のトランクから出てきた写楽三世への不二子ちゃんのおことば辛辣ぅ。その舞台度胸は常に本番一回こっきりの泥棒稼業の領分だと思うよ。売れない役者の器量にゃ酷。それこそ役者不足。というこの評も辛辣か。


10話「ファイルM123を盗め」
・「ルパン一家の壮絶な死に様見せてやる」「武士道とは死ぬことと見つけたり」
次元と五右ヱ門の肚の据わり具合が。ルパンと心中でも構わないんですね。おいおいこいつらとんだロマンシズムの持ち主だよ、だからリアリストのルパンが絆されるんだね。っていうのを抜きにしても、いい覚悟でした。ルパンの「あの世でまた会おうぜ」も。
ところで『葉隠』を未だに読んだことないんだけど、いい加減一読くらいはしておくべきか。
・ところで悪役の「はっはっは君が約束を破ったらどうなるか教えてやろうか。こうなるのだ!」みたいなデモンストレーションはどうしていつも無駄に凝ってるんですか。仕様ですかそうですか。吹っ飛んだルパン人形のパンツが本人愛用のものと柄が一緒とか、偶然なんですか、リサーチの結果なんですか。どうでもいいですねそうですね。


11話「モナコGPに賭けろ」
・五右ヱ門は動体視力よさげだから目押しできそうなものなんだけどなぁ。スロット。得意そうなのに。というか後のテレスペでは当てまくってなかったか。この回が初めてのスロットでコツ掴んでなかったんだっていわれたら、そういうことにしておこうと思う。
・ルパンはレースすき。度々いわれてるね。1stの一話もレースだったしね。ドライビングテクニック半端じゃない三世さまかっこいい。でもレーシングカーと普通の車じゃ扱いが違うから、何ともいえないものがあるけど。普段あれだカーチェイス繰り広げてたら、嫌でも得意になると思う。でも普段の逃走劇はカーチェイスっていうか障害物競走だとも思う。
・ふと思うんだけど、今回の黒幕はルパンをああした手段ではめる意味があったのかな?
別に頼まれなくてもルパンはレースに出る気だったし、優勝する気だった。むしろはめられたことで黒幕に矛先を向けたといってもいいのに。どうしても自分が主導権を握りたかったのかな。
・不二子ちゃんが相手を裏切ってルパンにつく、っていうの、なんか珍しく感じてしまった。最後は一緒にすかんぴんになってあげてるし。


12話「大統領への贈り物」
・とっつぁん大活躍! 何故自分に予告状が届いたのか考えて、ルパンの狙いを見越して、罠を張って、動く。かっけーよ。しかし呼び名は「ジョニガタくん」(笑
・二日酔いに苦しむルパン一味が新鮮。いつも水のようにカポカポ飲むのに、酔った顔みせないから。
・ナポレオン関係の「お宝」って多くないか?シリーズ通して数えると結構ある気がする。テレスペにもナポレオンの辞書出てくるし。
・最初にワインのこと見てた応接間に最後また戻って乾杯するの、いいな。なんか。
・そしてより一層五右ヱ門の西洋嫌いに拍車がかかってゆくのであった…


13話「サンフランシスコ大追跡」
・とっつぁんだってホームシックになる。スランプにもなる。ノイローゼにだってなる。
仕事一徹だから余計にゆり戻しがでかそうだね!なんか涙ちょちょぎれるわ。
原作設定も入るかもしれないけど、とっつぁんは美形らしい。下睫毛あるっけね。

日系男性でも五右ヱ門は優男系(でも剣士だからそうとう鍛えてると思われる)で顔立ちは端正(表情に多少の険ありはご愛敬)、次元ととっつぁんは男臭い系かな。この二人も分類違うけど。
次元は陰のある色気の雰囲気イケメン(顔立ち自体はたぶんふつう)で、とっつぁんは顔立ちがしっかりはっきりしてる無骨系正統派男子。戦国武将を彷彿とさせる。
ルパン?性別不明であの顔も覆面設定があるから不問で(笑

昭和一ケタ世代なのに大卒キャリアで、語学に堪能で(ことばに苦労してる様子がないから)、空手柔道剣道の類はある程度以上(どころか五右ヱ門を制することが出来るレベル)で、射撃の腕も凄まじく、銭形平次の子孫という遺伝子を継いで銭投げならぬ手錠での(自流だろう)捕縛術もルパンが舌を巻くレベル……とスペックの面では申し分がないとっつぁん。
もっと他のことに活かせるのに、別の道もあるのに、と本人もわかってるだろうな。
でも他でもない本人が選んでるんだもんな、この道を。
というのはわかっていても揺らぐ瞬間があるのも人間というもので。とっつぁんのノイローゼ、微笑みつつ見させていただきました。
・冒頭のルパンと次元の潜入、合言葉にしろ偽名にしろビートルズ絡みでよかったです。あれも時事ネタ入ってるよね。
・個人的に、三番目の合言葉を尋ねられて、「くそーっ……ありません!」て答えるルパンの悔しがりから開き直りまでがすごく、すきです。俺様王様ルパン様の悔しがり打つ手がないことを認める瞬間とかすごくおいしい。
・おねだりの前にちゃんと自分で奪いにいく不二子ちゃんすきよ。


14話「カリブ海の冒険」
・これもファンタジーっていうか、すごい話だなぁ! ゾンビって。邪教淫祠て。
・いけすかない大富豪に「だから何ですかな?」というとっつぁんかっけえ。残念ながら国家権力も金の前には屈するんだけど。払えるなら払ってでも、っていう気骨が見られてうれしい。
・しかし「みなさまのお顔は大して損壊いたしませんので」って…顔引っ張り機(名前忘れた)、けっこう引っ張られてるひとの顔みると痛そうだったけどなぁ(笑
・「地竜湯だ。大ミミズのだし汁だ」 えええちょっとそれは無理。
・ぎんたまにしろルパンにしろ、何気なくさり気なく、ああかっこいい、って場面があるからたまらないです。
ルパンが不二子ちゃんの口紅で「ルパンに宝石を譲ります」と書いて、寝込んでる不二子ちゃんに口紅つけてキスマークを署名にして、「いわば呪いの肩代わりよ。神様に宝石を返して許してもらおう」って、なんてことない顔してるからこそ粋。
・「神様よォ。もの盗むのが仕事の泥棒が、ものを返しに来たんだぜ。その心意気を汲んで、今までのことは水に流してやってくれや」 あの飄々とした口調がもう。山田さん!
・リアリストのルパンは西洋文明から乖離したああいう展開に弱いと思う。ツタンカーメンのときもそうだったし。ルパンに打つ手なしの時は五右ヱ門と次元、感性に生きるロマンチスト組の相棒たちの出番ですね。まぁそのロマンチストも「神様の像を爆破しちまえ」とかいうわけですけども。


15話「名探偵空をゆく」
・欧州圏の英国から一人、米国から一人、そのどちらでもない日本から一人。地域的にもばらつきがあっていい人選。
・あのキャラの濃い名探偵たちをルパン一味が演じてたのだと思うと…こう、なんか。笑う。
一応ホームズ三世はヴァイオリン弾けるので器用なルパンに、酒好きで拳銃の扱いに長けてるフィリップは次元に、着物に袴スタイルな金田二は五右ヱ門と、あまり違和感のない相手に化けてはいるんだよね。性格上のギャップがパねぇんだけど。あとルパンは兎も角、次元と五右ヱ門はそこまで正確な声帯模写が出来るものだろうか。不二子ちゃんも。依頼人が名探偵たちと面識ないぽいからキャラも声もそこまでしなくても、って思ったけど、とっつぁんが来るの確定してたもんね。生半可じゃダメか。声はルパン製作の変声機があったということかな。
・伯爵はルビーを目に仕込むとかすんごいと思うの。もともと右目は義眼とか?(そういえば原作のルパンも途中から片目が義眼ときいた…なんだそれ!…なんだそれ!!)
・飛行船爆破までしなくても別にいいんでない?と思ったけど、派手に挑戦してきた相手には派手に報いるのがルパン流でしたね。あんだけ大々的に報道されてるなら、こういういいかたはあれだけど、見せしめにもなるし。下手に挑むとこうなるよ!っていう。


16話「二つの顔のルパン」
・不二子ちゃんのルパンへの愛が見られる回、パート2。
・でも計画が穴だらけすぎると思うのノーミル博士!ルパンには相棒が二人もいるんだから、数日ほど夜っぴいて見張ってるなり何なりできると思うんだ。あと「十二時を過ぎると君は人格も人相も豹変してしまう」っていってたけど富豪らが殺されたのが十二時の鐘が鳴る前ってのがもうね。
更にいうならば子どものアイスクリームとってったのはどうみても白昼堂々だろう。「十二時の鐘」の法則どうした。
「変身病が悪化してったので夜となく昼となく、ルパン本人の自覚なく人格の交代が行われているのだ!」ってしたら苦しいけどまぁわかる。でも偽物が動いてる間、ルパンにもアリバイがひとつふたつはあったろうに。あんだけ派手に動いてるんだったら。
それとも不二子の場合みたいに、ルパン自らが次元と五右ヱ門遠ざけたのかな。「俺はお前らをも殺そうとするかもしれねぇ」って。でもそれで殺されるほど弱くない二人だってのもよぅく知ってるだろうし、二人がかりなら押さえてくれるかも、って公算のほうが高かった気はする。
というのを抜きにしても、美学に反する無闇な殺生を自分がした、現在進行形でしてる、今夜にもまたするかもしれない、と思ってルパンが弱ってくのは大変ごちそうさまでした。
・死のうとしてるときに「こうなりゃわっかできゅっと」というルパン。死ぬ気があるのかないのか。ほんとうに死ぬときでもこのくらいのさっぱりあっさりで、さくっと死んでゆきそうなのがルパンの恐ろしいところ。銀さんにしろルパンにしろ、生き汚いのにさっくり死にそうで、何とも捉え難い。
・「君の親父さんとは親友だったんだ」というノーミル博士。次元すら敬語。いったいどんなつながりだったの。そして今回はめるまではそこそこ友好的な関係だったんじゃないかと予想されてもう。
・ルパンがホテルの部屋で死体を発見して「あわわ」となってすぐに「こんなはずはないぞ」と冷静になるあたりは流石。しかしあの後、ジョセフィーヌちゃんの遺体はどうしたのか。警察に通報したのか。その後で「俺を殺してくれえ」という部屋も同じ部屋ぽく見えたんだけどどういうことなの。
・ひたすら不二子ちゃんがかっけぇ。右腿のホルスターからミニスカをあげて銃を取り出す仕草が流れるようで目を奪われますハイ。
・「あなたが殺人者だなんて思えない」「もしあなたが変身病の殺人者なら、あなたを殺してあたしも死ぬわ」「それがあたしたちに相応しい結末でしょう?」「長い付き合いですものね」 不二子ちゃんんんんんn
・予告より前にルパンが来たらどうするの、っていう富豪のことばに、「予告した時間は必ず守ります」「やつは泥棒ながら約束を守る紳士です」 とっつぁあああああああああああんn
とっつぁんは冒頭のこの発言もすごいし、その富豪が殺されて犯人がルパンだってなったときの何ともいえない顔もあれだし、「貴様はもう義賊でも紳士でもない!ただの人殺しだ!」の怒りも正当でまぶしいし、ノーミル博士に変身病のルパンの殺人シーンを見せられたときの「これは本当にルパンなんですかな」の発言もそうだし、信頼がすごい。
・ルパン、愛されてるなぁ…


17話「オイルダラーを狙え」
・ルパンが負ける話。珍しいようで結構ある。
ローレンス三世?はルパンの打つ手を悉く読んでいてすごかった。が、知略に走る人間の常で、ひとのこころの機微についてはいまいちだった。そして仁義がない。それは志がないに等しい。
ああいうファミリー的な集団はその絆こそを大事にするのにね。
・不二子ちゃんの裏切りは常だけど、仲間を守るための裏切りだって結構あるよ、といいたくなった。今回はまさにそれ。
・踊り子不二子ちゃん、太鼓が次元、ギターがルパン、横笛が五右ヱ門、かな、服装みると。
五右ヱ門は1stで横笛吹いてる場面あった気がするし、ルパンは「名探偵空をゆく」でヴァイオリン弾いてたし、ふたりはそういう素養あるのか。五右ヱ門は横笛吹けて、ルパンは弦楽器系はひととおり出来るよっていう。


18話「ブラックパンサー」
・これもルパンが負ける話。知略っていうか、最後のひとひねりっていうか。
仏人の美しいものに対する意識パねぇらしいので、女性も宝石も、扱いに長けていて然りかな、なんて。
ルパンも仏人の血が入ってるけど、どの程度かはわからないし。最悪四分の一だし。

あと仏人の罪に対する意識ったら独特ですよね。完全に話ずれるけど。
国際ジョークで、「朝起きるとき」ってのがあるんですが、

アメリカ人「二度寝せずに起きたら俺は最高にクールなヒーローだ…」
イギリス人「紳士たるもの起きないと…」
ドイツ人「就業規則…〇条…」
フランス人「今ここで起きることは罪だ…よし起きよう」
中国人「朝飯…」
日本人「プリキュア…」


マジ日本終わってんなっていうか、歪みなきオチですねっていうか、
この国なんなの。
それは置いといて、フランスの場合がもう笑える。自由人っていうかあまのじゃくなだけじゃないか、それ。

曲がりなりにも警部が、今まで生涯かけて守ってきた宝石を、盗まれた…紛失した?ふりして美人の彼女にあげちゃうって結構問題なんじゃないのって思ったんですけど、どうか。


感想を20話まで一気にやろうとしたら、19話~24話収録の巻は借りられててまだ観てないんだった!
この6話だけそのうち別に感想あげるかもです。

そして48話まで視聴済みなので、そっちの感想を先にあげるかもです。自分用覚書き兼ねて。
はああ長い!この記事長いよ!!(今更) すごくたのしかった…
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