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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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遠足の話。

今日、遠足でした。自由参加なんだけど単位出すっていうし知り合いが出るというので参加してみたり。
20キロ超えくらいでした。が、自他共に認める虚弱もやし書斎派のわたしは、折り返しすぎたあたりでリタイアしました。もう足がゆうこときかなかったよ。フィールドワークとか無理。インドアで。もう死ぬまでインドアで(そんなことだから「餓死しそう」とかいわれるんだよ)。

なので先生の車で道程をショートカットして、最後のチェックポイントのりんご園にひとりおろしてもらいました。ぽつん。

誰もいないわ足は棒みたいだわ腰が痛いわそのせいであばらが痛いわ更にそのせいで吐き気をもよおすやら、もう深窓の令嬢もびっくりのすごい貧弱っぷりでりんご園の前で座り込んでたら、こどもたちがチャリに乗ってやってきまして。ひとりが「うちに何か用?」って。

…りんご園のうちのこどもでした。りんごとらせてもらうんだ、っていったら、慣れてるみたいでああって納得して、ともだちはって訊かれたから、まだだよわたしだけ先に来たんだって返して。そしたら、「暇でしょ。一緒にあそぼ」って。
殊更こどもがかわいいとは思いませんが、別に嫌いなわけもないので。いいよっていって持ってた飴あげて向こうからプリッツもらって、むしゃむしゃやりながら遊びました。みんなが来るまで一時間くらい、暇をつぶしてもらったよ。

そこの家の裏手がりんご畑(りんご林?)で、そこにはおっきな栃の木があって。高い枝から、こう、ブランコが伸びてたんです。わたしがそこに座ってぐらぐらしてたらこどもたちは周りをまわって栃の実を集めたり投げたりして。やたら秋の陽射しがきれいでぼんやりしました。ああー足が痛いなーでも陽はあったかいし風は冷たいけど気持ちいいしなー。あーいい日だなー。
こどもたちはそのうちじゃーねっていって家の中に入ってしまいました。帰りに窓から手振ってくれたよ。ありがとう、とわくん吉井ちゃんりゅうやくん、と名前のわからない男のこ。でも走れっていわれたってお姉さん虚弱すぎて倒れそうだったから車で運んでもらったんだよ走れるわけないんだよねだからおいかけっこはちょっと無理。

その後、最後尾の知り合いたちを待って、学校に帰ってジンギスカンを食べて解散しました。足が棒だっての。ていうか過程を楽しむ遠足でその過程をすっとばしたら意味なくね?と思いつつ虚弱体質には限界でした。秋の日って行楽日和ってほんとだね。

ひぐらしの話。

昨日弟が電話してきて何だろと思ったら、用件が「ひぐらし超怖ぇえ。まじ無理」でした。
どうもYouTubeで「ひぐらしのなく頃に」を見たらしくて。この間は「ホスト部超いい。おもしろいよ」でした。なんなんだあいつ。いくら地元でやってないからってアニメ総なめすることはないだろう。
「もうダメだ怖すぎる人間不信になる。背後に誰か立ってて鉈とか振り上げてる気がする」とかいうので、
「ほうよくわかったね実はわたしは北海道にはいないんだじゃあ今どこにいるかって?そりゃ勿論お前の」
ぎゃあああああ。という悲鳴と共に電話は切れました。ツーツー。

というのを三、四回ほど繰り返しました(ふたりとも暇人)

ひぐらしって元ギャルゲーじゃないんですね。わたしてっきり。でも同人ゲーム発っていう記憶は間違ってなかった。そして分岐点がないゲームだなんて。でも推理物としては面白いかもしれない。


わあわあOPもEDもテレビで生ではじめて見たよぎゃああなんだこれ!なんだあれ!新八は銀さんすき過ぎだろていうか銀新?違うな新→銀か!方向性如何でどうにでもなるよねカップリングは!あああなんだこれていうか攘夷派が出過ぎだ!勢揃いじゃないかなんだこれ!なんの陰謀だ!わたしをはめる気だろう騙されんぞ!(なんのメリットもないですよ)

…開始三十秒で頭を駆け巡ったことです。錯乱ですね。

「自分のいるところをいつも仮の場所だと」…ここ銀さん視点ですよね。ターミナル見てるよなんだよどんな思いなんだよもえろってのかよ!ああもえてやるさ!

「逃げて、逃げて、夢の世界へ」
これ銀さんでしょうか!ていうか銀さんの他の攘夷派三人に対する思いでしょうかそれとも三人のほうの銀さんに対する気持ちでしょうかもしかして銀さんに関わりなく三人がそれぞれに胸につかえてることなんでしょうか!どうなの!!(お前がどうしたよ)

ええとうるさくなってきたので本編へ。たかちんで三十分もつんだね!(と、ともだちにメールしたよ)(失礼)
お妙さんてほんと男前だね。云ったよ。なんの誤魔化しもなく云ったよ。
もしこのまんがで銀さん以上の男前がいるとしたらそれはお妙さんだ。土方は次点。

というか表だと土方がいちばん一般的でいい男(わたしだって付き合うなら土方だ。まじで銀さんとか沖田とか勘弁してください)。でも裏返ると銀さん・桂・坂本あたりが本気で男前。このひとたちは自分のアイデンティティを自分の中に置いてるから滅多に揺らがない。(高杉はこの辺、松陽先生によってる気がする)。それに逆境に強すぎるあいつら。土方も沖田も強いんだけど、攘夷派は経験値違いすぎる。
その代わり表だと攘夷派はまごうかたなきダメ人間。地位も権力も収入も性格も甲斐性も、なにもかもまったく比べ物にならない。将来性、てとこでもやっぱり常識的に信頼しえない。信頼できたらすごいとこまで行けるんだけど。やっぱ難しい。
桂や坂本はきっと歴史に名を残すんだろうな。高杉は…どうだろうか。倒幕的ななにかのテロで。でも桂と坂本は表舞台に出てもおかしくない。ぎんたまの坂本は一介の商人として、あくまでその分をまもりそうだな。桂はいっそ、穏健派から議会制政治に革命起こして指導者になってほしい。板垣も伊藤もいないけどね!それをいうなら大久保もいない。
銀さんは、男として当然のもの、「自分の証しを残したい」ていう権威欲とかなんやらがほんとに薄いひとなんじゃないかと。一旗あげるぜっていう、そういう目的みたいなのがなくても生きてけるというか。無名の人であることが矜持みたいなとこある。攘夷派時代だってやっぱり一旗あげるとかそういう意識じゃなかった気がする。あってもいいけど、一因ってだけで根底にはない。
近藤さんは攘夷派と土方沖田の折衷ていうか、経験値はともかく資質が。だからあのままリーダーでいるのがいい。真撰組はもう一生近藤さんについてくことを早々に決めちゃってるばかなおとこたちだから。近藤さんがいてやらなきゃ。

まーた話がずれた!ああもうどうして脱線するのか。

たかちんぽは来週早々に出るんだね、れんごくかんなんだねってわあ!
……見なきゃ。三十分前にテレビの前に座ってなきゃ。

EDなんなのこれェ!またわたしをどうこうするつもりでしょう惑わされないんだからいや惑わしてみろよ上等だよ!(ひどい錯乱ぷりだねもう放置してください。放置プレイ上等だよ)(まだ錯乱してる)
最初っから終わりまでシリアスなのってはじめてじゃないでしょうか。アニメは銀さんのシリアス属性をガンガン前面に打ち出してくるからほんと侮れない。きょどるじゃないか!
一部で銀さんの赤マフラーは過去土方のでしょうかとか近藤さん寒そう土方か沖田上着貸したげてよとか今の銀さんの傍らで笑うのは万事屋なんだという描写なんだよねというラストとか、色々きいてきてたからその予断を持って見てみるのもまた楽しい。
しかもまた攘夷派揃ってるしィ!なんだ!なんなんだ!アニメは何を狙ってるんだというかこのワンクールを紅桜編で締めてそれでアニメ終わるつもりなんだろうか。だから攘夷派を強調してるんだろうかでも紅桜は辰馬でないしな。

個人的に坂本はシリアス展開に出てこないと思ってます。というか攘夷派関連のはなしには。
やつは攘夷派を抜けてるのみならず、ああいう地上の諍いすらもう脱却してるからです。今更出てきたりはしない。それはどんなにうまみがあっても。でしゃばらないし、それでいい、とする弁えた態度こそが坂本が坂本である所以じゃないかと。坂本が商人である所以。夢追いびとは後ろを見ない。だからシリアス長編に出てこなくていい。登場してくれたら嬉しいけど、でもやっぱそれはギャグや小ネタであったらいいな、と。そう考えると、塾時代に坂本がいないのは出生地の問題だけじゃなくこうした面からも相応しいのかな、なんて思いました。それに坂本はそんなん関係なく、現在の三人のことそれぞれに認めてそうですからね。今更過去からの脱却のための通過儀礼は必要ない。銀さんはそれこそとっくに認めてるし、桂ももう認めてる。
だから、桂と銀さんは幼馴染として高杉の通過儀礼に付き合うのだろうなと。そうすることで幼い頃から続いてきた彼らの関係にひとつの終止符が打たれる。そこからじゃなきゃ、もし新しく始めるにしても無理がある。一度積み上げたものを全部ばらしてみなきゃあ、やりなおせない。そして戦争によって歪んだもの、形を損ねたものの調節をはかる。それによって高杉がどうなるのかはわからないし、ありきたりの救いで最後にはみんな笑顔みたいな展開はないんだろうと思うし、ぎんたまは因果応報がきっちりしてるまんがだから、やっぱ空知の裁量に任せるしかないよね、っていうのが現時点でのわたしの展望です。

……おーいまた話ずれてるぞ一体どれだけ脱線すれば気が済むんだ。ていうかこれも本筋か。
とりあえず来週の煉獄関たのしみ!

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