忍者ブログ
愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

このサイトでモノノ怪語りをして憚らないのは、きっとぎんたま好きなひとは時代設定からああいうのもチェックしちゃう確率たかいだろうと思ってるからで、そういう免罪符があると筆も進むというものです。


やっべもう明日化猫やん。
ぎんたまとおおふりも見逃せないんだが、おおふりとモノノ怪は9月で終わるから余計に目を皿にして凝視してしまう。

おおふり9月まででしたよね…そういや、榛名見にいった和さんと準太の夫婦漫才がなかったのは、あにめが美丞までやらんからなんですよね。最近気付いた。
利央の兄貴話だしてもあにめがそこまでやらんのなら伏線にならないからなんだ。

でも振りはOVAとかでやってくれたらつたやに走る。

買えはしないんだ、つぎこむのはモノノ怪のほうだから。モノノ怪はDVD購入が確定してます。もうだめだ買うわ。
でもおおふりは第二シーズンとかやってくれないだろうか。原作追い抜いちゃうのかな…
にしても周り誰もおおふりもモノノ怪も知らない。おおふりはゆうばりとマミーをはめたけれど。モノノ怪は誰にどうやってすすめよう。そういや、ゆうばりに実家から持ってきた鋼を貸して、見事はめました。最近のはなし。
わたしには聖伝(くらんぷ)を、やつには鋼を。それぞれお互いにはめてます現在進行形。

ゆうばりにはめられたもの→落乱、聖伝
わたしがはめたもの→皇国、ブリーチ、おおふり

蟲師と王ドロボウジン、ぎんたまはもとから知ってたのかな?蟲師は貸したような貸さないような。
あと共通するのはキノ旅とツバサ(くらんぷ)とワンピとスラダンとるろ剣。盛り上がる。
百鬼夜行抄と幽白にはめられそうです。ので、モノノ怪をはめてやろうともくろんでます。もしくは緑川ゆき作品。

貸した鋼、もうちょい巻数がすすんだらあにめの話もしたいな!たのしみ。


前置きが長くなった。今日のモノノ怪かたり。
もうシリーズ制覇するまでひととおりしゃべくる気でいるぜ。





【海坊主】

・そらりす丸ってなに語源にしてるか誰か知ってますか。わたしもう惑星ソラリスくらいしか思い浮かばなくって。

・そうげんさんが出た瞬間みんな思ったはずだ。ああ、ガチホモだ、と。

・佐々木さまが坂口氏だなんて思わなかった(なかのひと)
新八やる傍らあんな甲高い声を。ていうか佐々木さますきだ。ワカメソード笑
最初かつおぶし削ってんのかと思った。誰かこれも何してたか見当つくひと教えてください。

・風の描写はきれいなんだが、薬売りのとこでよく出るためいい男オーラかと勘違いしてしまう。そういや座敷童子の雨の描写もすごいおもろかった。

・加世ちゃんが、退魔の剣を抜いてモノノ怪を斬ることにちょっと抵抗ある感じなのが、「あのこ化猫であんな目にあったのにモノノ怪に対して否定的じゃないんだなぁ」と思って感慨深かった。化猫の事情が事情だったからかな?でもモノノ怪=悪いもの、じゃない彼女がとてもすきだ。

・江戸の方角=北、=鬼門の方角。すでに死亡フラグ笑

・幻殃斎さまはいたるところで扱いが大好きすぎる。「海に坊主とは、これ即ち(襖パーン)」「それに比べてわたしは(強制終了)」とか。すきすぎるぜ。
幻殃斎さまはなんだかんだいって、結構凄腕なんじゃないかなぁと思った。塩じゃなくて灰っていう判断自体はあってたし、破邪の祈祷の文言もちゃんと知ってたし、あやかしについての知識も正確だったし(虚空太鼓とか、海座頭の問答とか)。あと、あの「まんじゅう怖い」ですね。嘘をいったら見破られてほんとに怖いものを見せられる海座頭の問答で、落語のまんじゅうこわいをやらかしてほんとにまんじゅうを見たってのは、海座頭を騙したということなのかな、と。
もとからほんとにまんじゅうが怖かったという線もなくはないですが、出てきた幻のまんじゅうを旨そうに食ったってことは、そうじゃないのかななんて。

・船の絵。あれはクリムトだそうで。「愛と死は隣り合うことで高められる」?そういう意味合いだったような。違ったかな。調べなおさねば。
わたしは女性の下半身が魚にみえたんで、異種族との婚姻とか考えてました。海坊主だから…なんか人魚とかもありかなって。違ったけど笑

読経しながらなにしてんの。もつれて転がった靴とか。なんてえろい。襖というか窓のかたちがハート型なのもまたいやらしい。

・そうげんさん、泣くことないだろうと思いましたが、閨から追い出されちゃ泣くかもしれないこのひとの性格だと。と思い直した。ていうかガチホモすぎるぜあそこらへん。尻に菊とか茶目っ気ありすぎる。

・水槽について考える。水がはいってる水槽にかかる圧力は一平方センチメートルあたりどんくらいなんだっけか。あのでかさの水槽はだいじょぶなのか。決壊しないのか。
加世ちゃんは年頃なのに屏風もたてないのか。薬売りは寝ないのか。あの船の構造はどうなってるのか。

・薬売りは磁石を知ってたが幻殃斎さまは知らなかった。妖術扱いしてた。みくにやたもんは…羅針盤知ってるんだから磁石も知ってるか。羅針盤の仕組みには磁石の仕組みがわからないとダメだしね。
これを江戸と仮定して、一般人の科学的素養はどのくらいのものなんだか。加世ちゃんが磁石についてなにもいってないのでまるでわからない。(加世=一般代表)
そして薬売りの道具はどれもこれもかわいすぎる。天秤はいわずもがな。調合した火薬を紙風船にそそぐときの道具なんて、何 故 ふくろう?と思った。かわいかった。どうしてあんなにファンシーなの。
羅針盤、磁石ときて、火薬。そうだ、薬売りは火薬なんて持ってたんですね。いやほんとなんで持ってんの。本来の薬売りのひとってどんなもん常備してたんでしょうか。
わたしの偏ってる薬売り観は、ふじたごろう(またの名を斉藤一)と尾国誠一(京極の宴の支度・始末)で形成されました。うん、偏ってる。
胡散臭いイメージだったのに拍車がかかる。いや、こっちの薬売りは胡散臭さ以上に「えろさ」がすごいんで、素性については不問ですが。(「薬売りこそ生業」って台詞に意味もなくうわあとなった。そうなんだ。重点はそっちに置いてるんだ)
当時の情勢からいって、一介の薬売りが火薬所持してるなんて考えられんろうと思った。誰もつっこんでなかったけれども。

船の構造も含めて科学技術の程度が知りたいぜ。

・そういや、げんけいさまはみんな「フリーザ!」ていうてましたけど、誰かヒースクリフ知りませんか。ドラゴンボールをリアルタイムで見てなかったんで、わたしにとってあれはヒースクリフなんです。小学生んときカードキャプターさくらと一緒にBSでやってたんです。ヒースクリフは猫なんです。誰か知りませんか(誰も知らない)孤独なもえが今ここに。
ていうか記憶がおぼろすぎてほんとにフリーザさまがヒースクリフかわからなくなってきた。誰も知らなすぎて。

・そしてのたうちまわる魚はヌンサです。スレイヤーズも誰か知りませんか。
たまに異空間に放り込まれる薬売り。そういや魚も体が骨の鳥も海座頭も、右目をこっちに向けてる。げんけいさまはその右目で、見てたんだろうなぁずっと。細かいところを気にして見られるからモノノ怪は何巡でもしてしまう。

・「加世さん」「天秤さん」のやり取りがたまらない。そして寝転がった薬売りと加世ちゃんの会話。
化猫の薬売りは俗っぽいこといっててもえます。個人的に、連続しててもいいけど化猫とモノノ怪の薬売りは似て非なる別人じゃないかななんて思ってます。一人称が「俺」から「わたし」になったりね。あと化粧も微妙に違う。余裕が違うというのもあるけど、化猫みたく皆殺しする気まんまんなやつってモノノ怪じゃそんなに出てきてなかったりする。いや、たしかにどれもこれも危ないっちゃ危ないのばっかなんだけど、化猫はもう既に臨戦状態というかヤる気まんまんだったというか。殺気が違ったかなって。
にしても薬売りと加世ちゃんの会話はいいな。
薬売り×加世ちゃんとかぜんぜんいけますよ。なにそれかわいい。薬売り受けも大好物です。ハイパー薬売り×薬売りなんて普遍的なテーマです(ええ)小田島さまを弄んで最終的にのっかる薬売りなんてもう。幻殃斎さまとだったらリバ可能です。どっちが受けてても眼福だからいい。
薬売りは中肉中背にみえて、男にしてはちょい小柄。身長はたぶん…170あるかないか。高杉と一緒じゃないか。でももうちょい低くてもいける。ので、野郎と絡むと美しすぎて目がつぶれるし、おなごと絡むと男感じさせてそこもまたえろいです。
そういや、薬売りの「えろかっこいい」は公式でした。オーディオコメンタリーでいってた。なんてこった。制作側がそれおしてくのか。

加世ちゃんと薬売りについて。
海坊主の加世ちゃんは化猫見てから見比べるときゃんきゃんしてる。女子高生チック!でもあの明るさに救われるから不問。
海坊主の薬売りは化猫見てから見比べると無口であやしさオーラと落ち着きが全開。でもえろいからいい。俗ぽい会話で盛り上がったり春画持ってたりする薬売りもだいすきだけど。
再会してお互いに「こんなんだったっけ」と思ってりゃいいです。おもしろいから。
そうだ、薬売りの「はいはい」ていう相槌と一緒に金魚がつんつん顔つきあわせるの。いろいろかわいかったんだが邪推もしてしまう。いかがわしいな。そして薬売りは背中についてる目も見えてるんじゃないか疑惑。寝転んでたのに。正論は加世ちゃん顔が水槽にうつってたよ、ですが。

薬売りは加世ちゃんにはアフターフォロー万全でしたね!@海座頭


倒れたの受け止めるのはともかく、
背後から押さえ込み→手を拘束→目隠し→耳元で囁く、は、「この男、手馴れてる」と思わせるのに充分すぎた。


なん、ちょ、ええ?
え ろ す ぎ る。すごいサービスすぎてあそこ何度リピートしたことか。
そういや加世ちゃんはあの船唯一の女性でした。でもだからって。
はなしずれますが、薬売りは遊郭にでもお得意さんがいればいい。で、置き薬してたまに訪れて補充するんだけど、遊女に陰でこそこそ騒がれてればいい。わかりやすく絡んでくる遊女もいて、さらりとかわしてればいい。かわしきれないときは天神か太夫の顔馴染みにかくまってもらうとか。太夫の部屋で平然と居眠りでもして、つれないなぁなんて思わせてしまえばいいってあれ何の話だっけ。

薬売りはえろいよねって話…違ったかな。

・「この世の果てには形も真も理もない世界が存在しているのを知るのがこわい」
お前それ体験してみたかっただけだろ。とつっこんだ。
残り三人ってところでわざわざ名乗りをあげたからね。相応のダメージはあったみたいだけれども。
でも薬売りの口から「おそろしい」とか「こわい」とか聴くのは貴重だった。常の彼がもっともといっていいほど頼りにしてるものだからね。形と真と理。モノノ怪がそれで為っているのみならず、ひとの世もそうした遣りかたで読み解いてるのかもしれない。だからその法則が通じなくなることはこわい。
で、形と真と理があってモノノ怪があるなら、それがない世界は薬売りを必要としない世界でもあるのかもしれません。自分が必要ない世界ってのはやっぱこわいものなのかな。そこらへんはよくわからないけれども。

・そして海座頭は若本氏。松平のとっつぁんにしかきこえねぇ笑
フリーザさまがいてセルもいる!てニコ動でいってたので、若本氏はセルなんだろうか。これまたリアルタイムじゃなかったからわからない。
「聞こえぬわ」「せかさないでよ」って普通に会話する加世ちゃんて…と思った。さらにはあの状況で、いやだからこそか、将来の展望を語るあたりがとっても度胸すわってるわこの子。このときの幻殃斎さまの「おなごってわからんわ」というか「この娘って」みたいな顔が非常にツボでしたねん。顔色変えない薬売りもまた。
たぶんどうでもいいんだが、幻殃斎さまにつきささる魚がマンボウだったのは…
ギャグ、なんだろうな。

・幻殃斎さまはもう関さんがやってるってのもあってすごいすきだ。さっきもいったけど。
うつろ舟あけるときに「あ、だめだ」とかいっちゃうとか(関さんのアドリブなのかな)、みくにやたもんが海座頭にこたえるときの「ちょ、おまま、あー」とか。細かいところが。マンボウもね、とっても遊ばれてていい。それでいて実はそれなりの腕してそうなところもいい。彼はいい男だきっと。
最後にきれいなげんけいさま(なんかきれいなジャイアンみたい)を見てる一同のなかで、幻殃斎さまはなんか悟ったような顔してるのとか。このひとにもこのひとの業があるんじゃないかなーなんて思わせる。いやわからんのですけど、妄想の余地があるのがいい。

・げんけいさまの告白場面とうつろ舟開眼(ちがう)の場面が交互にくるのがいいなぁって思った。でもあれ、みんな何食わぬ顔して座ってるけど金魚がとびかってる(泳ぎかってる?)。あそこは天井だろうそして。
あの場面においてクリムトとおぼしき絵が逆位置になってるのがまた意味深。おようちゃんの背後にあったトランプのキングの意味も考えたい。
みくにやさんは金魚はともなく話をきこう。佐々木さんは戦線離脱なんだね。兼定が折れたんで彼のキャパは限界だったのか。
げんけいさまは金髪碧眼にみえるんだがどうしたことか。薬売りも薄金の髪に青い目だ。ほんともうどうしたことか。

・おようちゃんがかわいいというのも言及せねばならんかった。もう、すごくかわいい。黒髪ぱっつんて普遍的なかわいさですよね(そうなの?)
あのかわいさでもげんけいさまがスルーだったのは、「うちの妹?ああブスだろ」っていう、兄貴にたまにある“身内は眼中になし”の典型なのかなと思ったりした。だってあんなにかわいいのに。
「その場から逃げ出すしかなかった」はちょ、ま、逃げるなよていうつっこみ満載でした。

・薬売りが半信半疑ではなしをきいてたのが笑った。化猫みてから見直すと、そりゃあ疑い深くもあるよねと。
真を看破して、はじめて天井から床に足元が戻るのも暗示的。
でもなぜ薬売りはくるくる舞ってんの? なんでだ。コマ送りにしたくなるじゃないか。

・今回、薬売りがげんけいさまに「斬っていいのか」を問う場面がすごい印象的でした。いや、誰が泣いても笑っても、薬売りはモノノ怪を斬るものだと思ってたから。
きっとそうなんだろうけど、げんけいさまは動機がどうあれ厳しい修行を耐え抜いた偉い坊主さんで、その修行自体に嘘はない。だから、げんけいさま自身に「斬ってほしい」といってほしかったのじゃないかな、いう機会を与えたんじゃないかな、と思いました。
薬売りのたまにみせる、思い遣りや人間性みたいなものにやられます。

・ハイパーさんに薬売りが鏡を手渡すので、このふたりは別人説も有効だなぁと思いました。ひとつの身体にふたつのたましいとか。ハイパーさんは退魔の剣なのかもしれないし、剣と薬売りが混ざったものかもしれないし。
そういや、ハイパーさんと薬売りは体格ちがいすぎと思ってみてたんだけど、鏡手渡しの場面みると、手はたいして違うように描かれてなかった。なんか、ハイパーはわりと筋肉質なイメージがあったんだ。薬売りは壮絶なまでに色白で色っぽいから、あんな倒錯的なやつと健康的なハイパーが重ならなくて。
別人というほど離れてないけど、とか。根っこはおなじの派生形。とかもえますねん。

・あとは最後の佐々木さんね!分身がいる!とか薬売り階段に足かけて仁王立ち(しかも船のなかなのに高下駄はいてる)とか、つっこみどころ多数でした。
ループの象徴。あの海は結局あやかしの海なんだと。あるべくしてある歪みなんだってことなのか。
襖が閉じるときに「終わり」の表札でたものの、閉まる音が剣がカチーンて歯ぁ食いしばる(違う)ときの音だったんで、またひと騒動あったのかな、あったらおもしろいな、なんて。
いつになったら江戸につけるやらさっぱりわからん船だ。 佐々木さんが決着ついても他の誰がああなってもおかしくないよ。
そしてあの佐々木さんが新八だなんてすごすぎる。声優ってすごい。



今日も満足満足!さて明日のぎんたまとおおふりとモノノ怪にそなえよう。
PR
COMMENT FORM
NAME
URL
MAIL
PASS
TITLE
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
TRACKBACK
TRACKBACK URL > 
calendar
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
archive.
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
"りつか" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.