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わたしが攘夷派すきなのは、多分その道が分かたれたものであるからじゃないかなぁって。
なんか思ったんですねん。さよならだけがじんせいだ、みたいなのじゃないですけど。
いずれ人は別れるものだなんていうのが根幹にあるんじゃないのかな。
だから家族的寄り集まりの万事屋もいい。こどもはいつか必ず巣立つからね。志村兄弟もそうだよね、お妙さんは(誰のとこであるにしろ!)お嫁行くし。新八に限らず男の子は育った環境から一度は離れるし。
考えれば考えるほどに、真撰組ってあれが最上のかたちですね。なにも損なわれてない。
なのでたまに真撰組で不毛な妄想をしてみたりします。
沖田は死なないでほしいのだけれど彼が亡くなるもうそうは結構できます。末っ子にはしあわせになってもらいたいけれど、薄幸の末っ子もありだな、なんて。(うわぁ不吉)
沖田はけして不幸じゃないですけれど。なんでかって、沖田が自分のことを不幸だと思ってないから。
こういうふうに云ってみてから沖田の心情の置き方って銀さんにもいえるなぁってなります。不幸だと思ってないからしあわせじゃないなんて絶対いわない、そんな不毛。沖田くんはむしろ自分が恵まれてるほうだと自覚してそうだ。更に云うとぎんたま全体にいえるのかこれは。みんな自分の恵まれた、…という言い方に若干の御幣をおぼえるのだけれど、まぁ現状に対しての自覚をしっかり持ってそうなので。現状の把握からはじまるものって多いから、スタートラインに立ってるんだなあって思いますねん。
最初にいいたかったことからメッチャずれた…(いつもだよ)だって紆余曲折を経なきゃ通じないことってあるじゃないの!(もっと効率的にそれを為せるようになってから云ってくださいね!)
うーんと、なんかね、桂は献身的だよなあって考えてたんですねん。
発端は忘れましたよ、ただ桂さんはきっと献身的な男だ、なんてすっごく思ってて。
他の攘夷派の面々と比較してみたんです。こいつはああだ、あいつはどうだ、なんてね。
それで、ああわたしって攘夷派だいすきなんだわ…となって。それでなんでだろと思った、結論が冒頭なんですねん。
…順を追って説明しなきゃだめだよ自分。わたしは論理に飛躍ありすぎだ。
なので以下が攘夷派について考えてみた彼らのひとつの性質。
桂は献身的なたち。尽くすけれども犠牲にはしない。必要不可欠の犠牲でもそれによって失われる可能性の多くがあることを憎む、ような。先の戦争に根差すのか、松陽先生に端を発するのか、それはわかりませんが一要素としてね、どっちもあるんじゃないかなあって。
高杉は女王様(…)なんで、「おれに尽くしてほしいんだったらまずお前がおれに尽くしてみな」って感じ。そのくせ自分のアンテナ向いた方向には盲目。生真面目の裏返しで。ちなみにこれは桂さんにもいえることですね。高杉と桂は昔から互いに大嫌いだと思ってる関係なんだとみなしてますが、これって空知的に見ると、銀さんと土方の法則に当てはめられるんじゃないかな。同位置にして対極。場所としては背中合わせで見てる方向が逆、とか。相手の在りかたがどこかしら自分とかぶるとこがあって、それによって自らを肯定することがおぼつかなくなるときがあるから、正当化じゃなくても自分の位置や在りかたや遣り方を肯定するために相手を否定せずにはいられない、みたいな。そういう背景があってこその「嫌い」だと思うんだけど、どうだろうか。(うっわ夢みすぎではずかしい)
坂本は、施しではないものを施す。去るけど。彼のあとには必ずなんらかの残されるものがあって、それが良くも悪くも坂本の軌跡になる。坂本を知る人がふと目を細めるようなささやかな輝きをその軌跡は帯びてるといい。
銀さんは結局自分を犠牲にしてる気がする。犠牲なんてまっぴらみたいな顔をしながら、桂と同じように犠牲を厭いながら、桂とは違う意味で犠牲が必要なことを知ってる。桂は組織のあたまにいるから、末端を切り捨てたり内部の勢力の調整をすることを強いられてる。銀さんはそれを強いられてる状況にいるわけではけしてないんだけど、万事屋っていうボーダーラインぎりぎりな仕事の中での優先順位としてなにかを切り捨てることを時に迫られる。そういうときに、何を犠牲にするかで「自分」を選んでるような気がする。
自分を貶めてるわけじゃけしてないと思います。少なくとも銀さんの自覚としては。むしろ価値や有効範囲を知ってるからこそ簡単に放り投げてもみせるんだろうな、なんて。
賭け事と一緒です。お金を賭けるけれどそれはお金に価値があるから賭けてるんであって、その賭け金を捨ててるつもりはないんです。多分。場合によってはすっちゃってもいいかな~みたいな最少額ってのが誰にでもあって、のめりこんでくるとばんばん必要なおかねまでつぎ込んでく。この場合の最少額ってのは自分にあんまり関わりのないものやひとで、最後の最後は自分の進退危うくなるような生命線、あとは自分自身。
銀さんの場合は最少額でさっさと自分っていうカードをきっちゃってる気がする。大事じゃないわけじゃないのにな、なんでだか。そんなに他のひとをきるのが嫌か。ダメか。
銀さんってさばさばと誰でも切り捨てそうな側面あるのになー。いや実際切り捨てられると思いますよ銀さんなら。あのひとは酷なひとだよ。でも土方とは別な意味で、あの酷さは優しさに裏打ちされたものだと思いますねん。(土方を語るときと銀さんを語るときは、最もだめなところで語る言葉が同じになる。沖田と銀さんだと、人間的な欠陥を語るときに言葉がかぶる。なんでだか!)
でも銀さんは献身的じゃないな。尽くさないし。施すよりは通り過ぎる人間なんだけど。
…みたいなことをつらつらと考えてたの。暇だね。そうだね。
短大なのでもう卒論の時期です。でも編入するからむこうでもまた卒論書かなきゃならないんだぜ!(最悪)
学部内で卒論の発表会があるんですねん。それにおともだちが選ばれてて、彼女はメッチャうんうん唸って毎日図書館にこもってます。一足はやい冬ごもりみたい(といったら冗談じゃないってぶたれそうだからいわない)
わたしのゼミはまだ発表者が決まってないので(どこのゼミからでも一人は必ず出す)万が一でも回ってくる可能性が残ってるので戦々恐々です。なんかみんなの投票制にするとかって…エエー
もしかしてでもまわってきそうでこわい。まだ卒論できてないよ。
拍手にてお言葉ありがとうございます。みなさんのやさしさとかに毎度のことなみだがでそうです。たまに来る身内のばかなメッセージとかでもウッとなる。なんか過剰にいただいてる気分だ。
お言葉もらうのだいすきなの…ほんと一言とか二言とかありがとうございます。レスポンスっていいね。なんか踊りだしたくなるね(やめれ)
ああうん、なんでか今週で終わるんじゃないかと思ってたんだ、家政婦ロボの話。だからその分まとめて今日感想いっとこうと思ってたんだけど、終わらなかったからね。
でも思い立ったが吉日なので先週と今週のぎんたまねたばれ。
おともだち談、「なんかぎんたまどっかあちらの方向にいってしまわれてる」だそうです。それ聞いて笑った。
そうだね、絵的にもね。あの家政婦ロボ(ふようちゃん以外のやつら)もね。誰だお前みたいなね笑
でも話の向かう先を予想して読んでるのが楽しいから、行き先不明の展開でも全然いい。
源外さんなんでそんなこと知ってるの、どこにカメラ?むしろお前もハヤシか!ハヤシ博士なのか!
いやいやそんなことはないでしょうが…どっからそのビデオ入手したの。指名手配犯も案外手が広いとこまで届くもんだね。
さむらいってそういう生き物だ、みたいなのがとってもよかったですねん。勇者よりも魔王よりも上…
自分だけが生き残ってもさむらいの場合はしぬんです、っていうの。一歩間違うと自己犠牲だの押し付けだのになるけど、この矜持は銀さんや桂に生きてるなぁってしみじみ思いました。そうだよね、どっかにあるよね。
「日本語って難しい」…!!
実は新八のツッコミについて日々、ツッコミの友人(貴重)と熱い議論を繰り広げてます。
わたしはボケもツッコミもいけるリバーシブルなので(この発言は卑猥だっていわれたよ!)(きみたちの発想が卑猥なんだよっていったら違うお前の日々の言動がいけないって返されたよ!)(返す言葉もないね!)うーんと両刀使い(これもだめっていわれた)えっと、オールラウンダーなので(てにすのおうじさまに土下座したほうがいいって…)あーもうともかくどっちもいけるから、なんか盛り上がってます。うん、これでいいだろう。ていうか話が進まない。
新八の言葉選びのセンスに日々平伏してます。ちょ、すごいんだって!わたしたちはギャグでも笑うけどツッコミでものけぞるからね!「ギャグまんがとしてのぎんたまにおいて新八が必要なのはわかるけれど正直うざい」といっていた友人に対してわたしはいいたい。必要とかじゃなくてあれですらもう笑えるよ!うまい!って週に三度は膝うちますねん。
新八は無事でしょうか。源外さんみたいなキャラのその後の人生まで拾ってくれるからぎんたまってだいすき。