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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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カテゴリをジャイキリにしといて言うことじゃないんですけど
蟲師が4月から始まりますね…4月ってもう明後日ですね 恐怖 そして期待

ついこの間、28日かな?にふっとついろぐで「一年前の今日の呟きを見る」?というやつで
見てみたら、ちょうど2013年3月28日はアニメ銀魂の最終回だったようで
感慨深くなりました。アニメが終わっても、映画があった。完結篇があった。完結篇が終わっても、原作があった。原作は変わらずある。今も。
でもいつまでもはない。
「万事屋よ永遠なれ」は、けして永遠ではないものを、その一瞬が永遠だと謳いあげるような作品でした。ってこれは鬼束ちひろさんの歌なんですけど。
「誰もあなたになれないことを知ってしまう それを永遠と呼ぶのだろう」「その一瞬が永遠だとあなたは教えてくれた人」「その一瞬が何もかもだとあなたは教えてくれた人」「すべての時が一瞬だとあなたは答えてくれた人 あなたは教えてくれた人」…
『蛍』って歌です。
完結篇にも同じようなこといえるなぁって。
ぱちぐらはそれぞれ万事屋名乗ってるけど、誰も銀さんにはなれない。端的に言うとそういう。
永遠とは言い難いものが偶さかのめぐり合わせによって今・此処にある。っていう、ありていな言い方しちゃうと奇跡。
銀魂も今年で十年だし。先に話題に出した蟲師もアニメやったのなんて七年前だし原作終わってるのにまたやるっていうし。七年越しの再アニメ化に監督はじめ歓喜してる人が多すぎだし(わたし含め)
なんというか、いろいろ奇跡的だなーって思ったんです。
決して「いつまでも」はないことばかりです。いつか原作が終わる日も来る。その日が来ても大丈夫か?まだダメか?
わりといつまでも見てたい派なんですが、「永遠なれ」を観たからこそ、その日を見据えて腹をくくって笑っていたいと思いました。銀魂に限らず。

そしてこれからするジャイキリ新刊では監督がそういう話をしていた。






順序立てて感想まとめする前に雑感!

24から読んでなくて一気に30まで読んだ!うおー椿!代表!うおースカルズ!羽田さん!応援団!笠野さんと会長と副会長と羽田さん!なにこれ!うおおー
そしてタッツミー…
わたしは大地に五体倒地した…しながら考えた…空が青かった…そうか…タッツミーもミニゲーム最後には空を仰いでた…そうか…鳥の視点を持つ彼にあのとき何が見えてたんだろう…そうか…

タッツミー代理人いたんだ!!???
そうかリチャード。そうか。
「怪我がなかったらきっと達海は世界一の選手になっていたと俺は思うんだ」「またいい話があったら来るよ。俺は達海という人間を世界で輝かせたい。選手ではダメだったけど、俺は今度こそ達海を世界一の監督にしたいんだ」
それに対する有里ちゃんの「達海さんがいつかまたここを出てっちゃう日も来るんだよね」
おお…リチャード…そして神様に貸しって話はお前からなのか…!
大丈夫、タッツミーはいつか世界一の監督になる。WCで日本の監督になれば笑
いつかそういう話来るんじゃないかなー
原作がそこまでいくのに何巻かかるのか、何年かかるのか、ツジトモ先生がそこまで描く気があるのかはわからないですけども。いつか達海ジャパンを原作で見れたら、わたしは卒倒します。その前にETUフロントと応援団が卒倒しそうです。
代理人ってつまり交渉役ってことでいいのかな(今更)

会長が言ってたように「これは笠野や達海が責任を感じることではない。俺たちの責任だ」っていうあれと同じことが起こったんだなー選手のところで。あれは選手のメンタリティの問題だもんな。タッツミーがどうこうする・出来る問題じゃなかったのに、それでもどうこうしようとした試みがあのミニゲームなのか。
変わるのにはきっかけが要る。チームが変わるきっかけは勝利。でも連勝と連敗を繰り返し、メンタルをどのラインで維持したらいいのかが各選手でブレブレ。相互理解は深まっている、戦術理解度も同時にそう。でもチームとしてのメンタリティがステップアップするためには、どうしたらいいのか。現状の相互理解じゃ足りない。
見つめ直せと言いたいがためにあそこまでしたんだろうなタッツミー。

「もしあいつらの前でぶっ壊れたら」「むしろ好都合だ」
そう言い切れるのにどれだけの苦悩を越えたんですかタッツ。語らないって明言したリチャード!語らない癖に気になる匂わせ方するなリチャードおおお!!
見たいのに手で目を覆ってしまう。あのミニゲームはもう…
「外にいる俺らは複雑だってのに、本人たちはえらい楽しそうにプレーしてやがる」
そうだね。楽しそうだね。
楽しそうだね………(涙ちょちょぎれる)

なんていうか。今回24から30まで一気読みするに当たって、1巻から10巻くらいまで飛ばし読みして、17巻あたり(夏キャンプ)あたりから本腰入れて読みなおしたんですけど。
初期はほんっとーーーーーーーに、今みると負け癖ついたダメチームなんですよね、ETU。ダメというか何というか、硬直してる。あぶなっかしい。
今ここ(30巻)まで来てみて、相互理解を積み上げて思うのが、越えてきた道程の遥さです。選手や監督やフロントやサポはまだだまだだ、もっともっとだ、今のままじゃダメだっていうけど、君たちが最初(1巻当時)どこにいたのか考えると、今ここはホント遥かな高みだぜって思ってしまうくらいの…
ここまでは来た。ここからを行けるか。
チャレンジなんですね。ずっと。今までも。これからも。

村越の目に映る達海猛、笠野さんの目に映る達海猛、そして有里ちゃんの目に映る達海猛。
最終的にあの気持ちよさそうにプレーしてる笑顔のタッツが有里ちゃんの目に映ってるタッツならわしは…もう…何も言わない…言う必要もない…
あんな楽しそうな笑顔のタッツ見たことない。

タッツミーがあそこまでして今まで言わんかったことを言ったのは、
それがチームに・選手に必要だったから、なんですよね。
本人的にはとっくに咀嚼して飲み下してるものを、
そのためにあそこで吐き出してみせたんですよね。
(天を仰いで仰臥)(日本語がおかしい)

もうなんていうのかな。
タッツがあそこまでしたってこともそうなんだけど、
それを選手たちがああいう受け止め方をしたってのが胸に迫って。
選手:達海猛を知る者は監督:達海猛をどう見るのか。みたいな話を要所要所でやってきてて
(各監督が対戦前に握手して一言いうアレとかサックラーや羽田さんの話とか笠野さんの話とか色々)
監督:達海猛を踏まえて、「今」の選手:達海猛って何なのか。みたいな話でもあったなーと。自分でもうまくまとめきれないけど。
昔を知ってる会長や山井さんが胸を熱くし、そして「今」は違うんだと思い知る、そういう再確認は「これから」を見据える上でも必要だったんだと。
うーんと一言でいうなら、
タッツのしたことがあそこまで選手フロント記者のみなさんの胸に届いたのは、
ひとえに監督:達海猛が評価されてることの証左なんです、きっと。
評価というか。信頼されてるというか。愛されてるというか。
夏キャンプ後くらいから感じてたんですけど。
タッツって愛されてるよなぁって。信頼が半端ない。
筆頭は1巻1話から揺るぎない後藤さんですけど。選手からの信頼がほんともう、ここまで来たか!って感じで。

今回のミニゲームで、ゲーム終わって笛鳴った瞬間にみんな振り返るじゃないですか。
立ち上がろうとしてまた倒れて寝転がるタッツに世良はじめ駆け寄るじゃないですか。
なんていうのかな。アスリートだから他人の怪我にも敏感とか、監督だからとかじゃなくて、
「達海さん」を心配してるように見えたんですね。

好意的解釈すぎるかな。それとも当たり前の話かな。
杉江に代表される選手たちが「達海さんがあそこまでしてくれた」と重く受け止めたのが、響きました。


きりがないので一旦ここまで…
細かいところやミニゲーム以外の話もしたかった。でももうねむい。
30巻から先が気になってしゃーない。
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