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ほんとにこの時期だった、インディペンデンスデイ。独立記念日。別名をアルの誕生日。
梅雨ってるのは日本じゃなくてアーサーだと思う。あそこはいつもそうか。
過ぎたけど誕生日だったよねってひとたち。
桂。ごめんスルーしてた…
空知。当日まで憶えてたのに祝うことだけができなかった。雑記もたまたま書きに来なかった。地味にケーキ食べて祝ってたというのに!
祖国。建国「記念」の日だから。最早誕生日とか類推するの阿呆らしいぐらいだから。皇紀では2600年以上経ってるから。
イタちゃんは誕生日ってより統一記念日だから。独とプーもそのつもりでスルーするかもしれない。
アルとマシューの誕生日も華麗にスルーした。したけど。
マシューが1日でアルが4日?
ぎりぎり間に合ってない。ないけど。
取り返しがつかないほどじゃないんで今日はアルだいすきっていいに来ました。以下語り。
一個下に拍手レス、もう一個下に私信があります。
今日、本を読んでたんですが。
『だましの文化史』という本です。作り話、寓話・冗談のつもりが本気で受け止められて困った話、営利目的の詐欺行為、化石の贋作、ひとを担ぐだけの罪のない悪戯、などなど。
ツタンカーメンの呪いという風聞から、風刺のつもりのフィクション『ガリバー旅行記』がノンフィクションだと受け止められてどうしようかなという実話、カモノハシは嘘のようなほんとの生物です!とか。
古今東西…おもに欧州とアメリカですが。政治・宗教・芸術・文学・科学・音楽・考古学。いろいろ載ってました。
その中で、「他人に迷惑をかけずしかも素晴らしい作品として評価されたもの」というのがあります。
場合によっては絵画の贋作も含むようです。絵画はもともと模倣が盛んでしたし、それが勉強のひとつでもあったので、ある画家の作品を同時代の作家や学生や弟子がうまく模倣して仕舞っておいたもの、が後世発見されて、サインなど施されて本物として売られる、なんてことが起こると、キャンバスや絵の具の時代や経年劣化から判定も難しいようです。今もどこかの美術館にかかってるかもしれなかったりして。
これは詩の話です。以下抜粋。
「イギリスのヴィクトリア朝の詩人エリザベス・バレット・ブラウニングとエドワード・フィッツジェラルドとは他人に迷惑をかけないような戯作を残している。ブラウニングが翻訳したという『ポルトガル朝からのソネット』は、おおかたが彼女の頭脳と詩心との産物だし、十二世紀イランで活躍したオマル・ハイヤームの詩をフィッツジェラルドが翻訳したという『ルバイヤート』は本当は翻訳者の創作だ」
おもしろいですね。しかもそれが優雅で興味深いだなんて。
さて、フィッツジェラルドが訳したという『ルバイヤート』。実はわたし持ってます。
学校で読んでたので帰って本棚を確認してみると、たしかに「著:オマル・ハイヤーム、英訳:エドワード・フィッツジェラルド」となってます。
しかして、隅から隅まで確かめてみましたが、フィッツジェラルドの創作だとは書いていない。むしろオマル・ハイヤームの略歴とフィッツジェラルドがそれを翻訳・出版する経緯は詳しく書いてある。
これは未だに担がれてるのか?それともわたしが『だましの文化史』なる本に担がれてるのか?
おもしろいです。ちょっと調べてみよう。
調べてみました。
詩の総数が膨大で、しかも発表することを想定しないハイヤームの個人詩集の体裁をとっていたため、真贋や評価には諸説あるそうです。しかしいかんせん、本邦での知名度はそんなに高くない。だからというか、真贋が問題になることがあまりないようで。調べたかぎり、フィッツジェラルドの創作だ、という説には当たりもしませんでした。英訳を邦訳してるから文体からだけでは何ともいえないし。
国内の書籍で調べるには限界があるかな。『ルバイヤート』研究をしてる本なんて詩集以外に出版されてないだろうし。
ちょっと気にとめておこうと思いました。もう十年もすればまた話も変わるかもしれない。英語を読めれば適当な本を自分で読むんですが。
どっちにしろ『ルバイヤート』はおもしろいです。抽象表現が過ぎてなんだかやたらわかりにくい側面もありますが笑 ご愛敬ですね。想像で読み解いていいものだし。
『だましの文化史』もオススメです。騙りの類型化は「話」の分類と把握に役立つ気がします。
ほんっっとに久々にテキストを更新したら思いがけない拍手やレスがいただけて驚くばかりです。いつもありがとうです拍手もらってはっとなることも多いです。基本ぼんやりしてるので。ねむたい人なので。
返信不要もありがとうございます。糧です。
またもやお返事が月をまたいでしまいました。もうこれ月報とか文通扱いにしていただいていいと思う。
クロちゃんはヤフオクで確認しました!全巻セット+αで3000円のアレですかね…たしかに安いでも、でも…!と未だに迷っております。無事バイトの口を見つけたらお祝いに入札しようと思ってる笑 それまで残ってて!おねがい!今月あたまには何とかきめるから!…とこんなとこからいってもしょうがないですけれども。
記事題名の件。…え?普通にログとってありますけど何か?(笑顔)
でもたいがいは記事題だけメモってるだけです。たまに読みたくなって題名から検索して飛んでく。個人で楽しむ用なのでいいかな、いいよね、とそわそわしながらコピペでとってある記事もありますが。
題名っていっつも思いつかないので、そしてたいがい適当なのをつけるので(わたしが)。恥ずかしい題名はお互いさまです。いいじゃない脳内JAMってて!愛しい黒猫はアウトローってて!永倉は矜持と残酷を噛み締めて生きたって!笑
来週の訓題に笑いました。世界の中心ってどこ?エアーズロック?ワシントン?グリニッジ天文台?もう大江戸温泉でいいと思います。
サバゲーは恥ずかしい若気の至りです。今やっても同じようにはっちゃける自信がありますが。
「ちっとも清くも正しくも美しくもねー!」「勝てば官軍です。勝者が正義なのです」「清くないじゃん!」「清貧、すなわちヴァニタスの思想です。すべては諸行無常なのです。おごれるものも久しからず。勝者とて虚しいのです」「敗者はもっと虚しいよ!」「ちなみに勝つことは美しいのでこれ以上の発言は却下です。偉そうな口は勝ってから叩けや負け犬どもが」「おかあさーん!鬼畜が!鬼畜がここに!」
なーんて会話を交わした気もします。まぁこんな非人道的なことを穏健派で通ってるわたしがいうはずもないので、もちろん冗談です(にっこり)
長い!私信っていうかおしゃべりだ。
クロちゃん購入できたらお知らせしますね!