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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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やっべまじ風邪ひいたぜこりゃ。

明日朝一の授業遅れたらまた一年同じの通わなくちゃ…(もう次がないくらいやばい)

ので、昨日のことでもしゃべって熱をさげて寝ます。


昨日、ミネラルフェア(鉱物の博覧会)に行ってきたのです。
象牙を買ったといいました。その、象牙についてです。

ほんといろーんなもん売ってまして。なんか石屋みたいなおっちゃんおばちゃんらもいたし、宝石屋の回しもんぽいおじさんもいた。アジア系で、ことばの通じん兄さんもいた(その店でメッチャ普通のおばちゃんがベラッベラえいごしゃべっててびびった。まじ普通のおばちゃんだった)。
見てるだけで楽しかった。石が売ってりゃ化石も売ってて、珊瑚も象牙も宝石もあった。眼福だった。

で、はい象牙ね。
店先の机のとこにダンボールが放り出してあって、その中に、如何にも「こっから判子とか切り出してつくりました」的な木切れが入ってるわけです。「一グラム単位50円」て札がついてまして。そして看板がある。「これは禁猟以前にとられたものです」

正直、う さ ん く さ い 。

いやいやいや。これどう考えても胡散臭いだろ。だって禁猟になってから何年、いや十何年たってるよ?ぜったい嘘だろ。
でもそこらへんは追及しないのです。うん、かしこくいきよう…

一見木っ端にしか見えないそれらが象牙なわけです。

んでそこにずーっと座り込んで木っ端を見ては、隣にある秤で計ってたわけです。何か欲しかった。胡散臭いところがよかった(ええ)

わたしの隣でその店の人間らしい眼鏡のおにいさんと、顔見知りでつまるところ業界人ぽいおっちゃんがしゃべくってたんですずっと。で、これだ!ての見つけて「これください」て眼鏡の兄さんに云って、兄さんの目の前で秤に木っ端を載せました。

21g

21×50、で1100円になる。お兄さんうーんと唸って、
「でもこれ僕20グラムにしか見えないから千円でいいよ」
やったぁありがとうお兄さん!ありがとう眼鏡!さすが眼鏡だよ(え)
包んでくれてるときに「これで何つくるの?」て訊かれました。
「いやあ、かたちが悪くないんでちょっと磨いてみようかなと」
眼鏡兄さんうんと頷き、
「そうだねぇ、水つかうやすりあるでしょ。あれで磨けばけっこうよくなるよ」
「まじすか。うちおじさん大工なんで変な道具とかいっぱいあるんすけど」
「ああそれはいい。基本的に木と同じと考えればいいから」
へえーそうなのかそれは知らなかった。べんきょになった。

というわけで今手元には21gの象牙らしい木っ端があるわけです。

でもこれ削らんとこうかなぁ、とも思っとります。なんでかっていうと、21gというのが秀逸だから。

「21g」という映画をご存知ですか?

映画の内容自体は割愛しますが、問題なのはこれが魂の重量と云われていることです。
諸説あるんですけれども、2.5gから500グラムまで、死の直前と直後では肉体の重量が変動するらしいのです。
それを「魂の重量」と呼んでいるのです。
ちなみに映画の題名が「21g」なのもそれにちなんでるのですが、なんで諸説あるのに21g説採用してるのかというと、それは21gという平均を出したのがアメリカの学者だからです。わたしの記憶では22.7gだった気がするんですが、いつの記録だったか定かじゃないんで断言はできかねます。
アメリカの映画なのでアメリカの学者が提唱した説を。そういうことかなぁなんて。安易すぎるか。でも案外そんなことじゃないかと思うんだ。結局実際どうなのかはわからないし、わたしたちにとっての「実際のところ」はその映画が21gという題名であることとアメリカの映画であること、その21g説を提唱したのがアメリカの学者だってことなんだから。

ええっと、なので、この象牙の21gという符号が面白くて仕方ないんですねん。あたかも魂を模した重量。木よりも些かつめたくわずかに重い。そんなたましい。

磨けば削れるでしょう。1gなんてすぐです。
磨いてしまってもよいのだけれど、今しばらくこのまま。少なくとも水やすりが手に入るまではこのままで。
机のうえに置いておきます。


あー熱さがったかな?いやいやいや。
おとなしく寝ますねん。


くるるさんに私信!
バトン回答ありがとうございます~
これ、まわしても…い、いいのかな…まわ、え、まわすの?みたいなチキンですすみません。
語り合いたいっですね~ほんともう真撰組好きが集まってるので。土方好きがいて、沖田と結婚したい子がいて…
ついでに万事屋贔屓でもあります。はっはっは。
皇国!わああみんなしってるんだよかった孤独なもえじゃなくて。
でかい犬とわがままな猫がすきです。ちはやたちはこの要望を見事に満たしている(つまりひじょうにツボ)
みんな好きです…うるしーも妹尾も笹原もみんなみんな。
恥ずかしいバトンお答えありがとうございました!またまわすかも…(えへ)
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