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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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たまたま見た回のデスノがLの死の回で疲れたこころにいろんな意味でしみた(ほんとにね)。

題が「沈黙」だったのはなんの陰喩だろうか…月の゛敵゛の完全なる沈黙、すなわちL・ワタリ・レムの抹殺を指すのか、その死の沈黙をそのまんま指してるのか、それともLのあたまのなかのみで鳴り響いていた鐘の音が彼の死によって収束し沈黙することによるのか……
彼に聴こえていた鐘の音は警鐘だったんでしょうか祝祭だったんでしょうか。祝祭は月にとっての。新世界の幕開けを告げる鐘。
でもそんな意味付けをするにはあまりにもあの鐘の音はかなしく透き通りすぎていたんだ。

あにめオリジナルの部分がたくさんあって、よかったです。あにめならでは。
ミサがそれをとても悲しく思いながらもノートを使うことを選択する光景が郷愁みたいなはかなさを誘ったんだ。彼女にとっては悲しくないことなのかもしれないけど、何らかの覚悟はあったんだと、少なくともあにめではそう言いたかったような気がする。

あとすぶぬれL。ちょうよわよわしかった。そのあとにLが月の足拭いてつぼ押しするとこで思わず声あげる月とか。ほんとL月にも月Lにもおいしいエピ盛り込んでくれてるなあにめスタッフ、と思いました。サービス精神満載。
ちなみにわたしは二人が会話してるならL月だろうと月Lだろうとどっちでもいいです。原作のパワーバランスはL>月なのでL月になるのはわりと自然の成り行きですが。でも月は土方と同じ理由でおとなしく受け身じゃいられんと思うんだ。プライド高くて足ひらけない的な(下品なたとえ)
その点Lは年の功というかなんというか、平然としてますからねいつも。あれはそう振る舞うことでそうならざるをえないというか、常の゛L゛という立場のせいか自制してる部分の影響だと思います。平然としていようと思うから平然となる。ポーズがあっても、あんだけ常にしてたらもう素にもなるだろう。勿論これは、独善的な神たろうとする月の自覚する彼の歪みにも適用されるんですが。こういうとこでも月とLを語ることばはにかよる。

Lの死を丁寧に描いてくれて、L好きのわたしとしてはもう文句つけるところはないです。最後にL見下ろす月が泣きそうに見えたのは別に錯覚でもいいと思った。あにめはわざと笑ってみせたようなふしがあるんだ。思わず笑ったんじゃなくて。
Lに、お前を殺したのは僕だぞって、わざと知らしめてやったような。優越じゃなく、勝利感に酔うでもなく、ただ餞として教えてやったような。Lの前で、これみよがしなまでに、あくまでキラとして振る舞う、最初で最後の機会だったから。
だからLが目を閉じたあとにはその笑いもかききえる…そんなようにも見えましたが、ま、夢見がちもいいとこだね!て誰かつっこんでくださいツッコミ待ち。
明日…実質今日か。編入なんで三年生なのに入学式です。だめだ会場まよう…
朝はやいんではよねます!ああ更新したい!
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