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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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あにぎんを見ました。

感想の前に。

日付的には一昨日(木曜)にゼミ飲みに行ってきました。
絶対飲むまいと思っていてそれはまもれたのだけれど。
ああっもう自分がイヤ…!

近くに座った子と初めて話して結構みなさんすごい経歴のひとばっかだった。
某K大学で化学やってたけどやめて今年哲学で編入してきた子とか。
嫁行ってこども巣立って人生のモラトリアム入ったから大学来た美術系・歌舞伎・仏像に詳しいおばちゃん(気功の使い手)とか。
美術館ボランティアがライフワークで割引券タダ券がっぽり持って金もがっぽり持ってる知識人のおじさんとか。
夏休みひとりでフランスにちょっくら二十日間旅行してきますーいうてる子とか。
今八十歳過ぎてるんですけど何か?なじいちゃんとか。

すごいひとばっかだった…アクティブ。
わたしも一応編入でそこそこアレとかコレとかしてるんですけど。だめだアー足りない。自分が足りない。
自分の目指すものに自分が足りないとは毎日思っているのだけれど、ひとと接すると余計に思いますね!
アーだめだわたしはだめだ。しかし美術系のひとと接してると余計に思うのが、みんな美術館行き過ぎ。すごい。
そしてわたしは図書館に行き過ぎ…なんだ週二って。

もっとがんばらなければと毎日思うのだけれど、がんばるのってつらい。だから毎日つらい。
でも、だからがんばらなければ!楽な道なんてないんだから!

しかしおばちゃんのいってた「京都造形大の通信はすごい」というのは憶えておこう。
厳しいらしい。でも質が高いらしい。
歌舞伎に仏像に絵画に。
おばちゃんは七年くらい通信やって卒業したらしい。
知らなければならないことがたくさんある。もっとある。いくらでもある。
がんばらねば。知りたいから。がんばらねば。でも楽することも忘れないでいなければ。

化学から転向した子が古代ギリシャ語とっててわたしがラテン語とってて、そこらへんだけちゃんと話ができたと思う。
ほんともう足りない。なにが足りないって「自分」が足りない!
あー恥じない自分であるためにがんばれるならがんばらなきゃな!





栗子ちゃんリターンズ。

思ったよー同じこと。銀さんのセリフが心の声とシンクロしました。「もーくっついちゃえばいんじゃないあいつら」。
食べ物の好みって一緒になるうえで一番重要らしいですね。上方と江戸は味付けが違うから、文化の違いよりもきっと相容れないのはそこなんじゃないかなと思ったりします。
しかしマヨネーズは上方でも江戸でもなくマヨネーズ星のものですからそりゃあ一緒になれないのは仕方ない。

大八車で迎えにきた万事屋三人の格好のシュールさにふいた。
土方のシュールさはもう先週で耐性ができていた。しかし先週はない。怒られる。あああ怒られる。
でもマヨネーズボトルのフォルムが見慣れてくるとちょっとかわいくって、困った。

「ヒモ男とただれた年増女のような情事を」 えええちょっ
むしろそれは銀さんか長谷川さんだと思う。
銀さんなんて万事屋なんて商売してるわけですから、エアコンの修理とか水道管を見るとか屋根や板塀の補修とかで一人暮らしの女の家に仕事にいくこともありそうなもんで、馴染みのお客だったら普通に出入りすることもありえなくはなくて、女主人と銀さんだけが家にいるとか、ちょっそれ、ただれてる…!
これはもうまず間違いなくアレでコレなことになりますよ。と思うのに、ないんだもんなー銀さんそういうのないんだもんなー
でもあってもおかしくないと思う…ていうかあって然りなんじゃないのか…
別に恋愛じゃないあたりがミソ。情はあるけど恋じゃない。

長谷川さんだったら「これはそういう展開なんじゃないの」ってもんもんとしつつも何もせずに「じゃっ俺帰りますんで」とそそくさと行こうとしたところを袖をひかれて、とか、典型的な図が頭に描かれるんですが。
ないのかなー
昼下がりの情事ってすごい長谷川さんに似合いの言葉だと思う。

はなしずれた…
なんで情事のはなしになってるんだ…

ちなみに土方はそういう展開で袖をひかれてもすっと手から袖を抜いて何事もなく帰りそう。
「自分を大事にしとけ」的なセリフ残して帰りそう。女がずっと背中見てるの知ってて振り返らなそう。
激しくむかつきます。なんだ土方…おまえ…なんでこんなやつ好きなんだ…わたし…
アーだめだ自分!
土方は常にイラッとくる感じだと思います。桂とは別枠の「イラッ」で。

はなしを戻したつもりがまた情事のはなしに戻った。
なんだ。そんなに情事のはなしがしたいのか。
(ていうかそれは項を分けねばならないと思う)
ほんとはなしずれた。

メタボ土方が一瞬ご懐妊に見えてアレッ逆とか思った。
やつれた顔する土方とか呆れてものもいえない土方とかきゅんとする土方とかアニヲタ気取る土方とか栗子ちゃんの腰抱き寄せて「おれのおんなにてをだすな」の土方とか
いろんな土方が見れてよかったです。
でも基本やつはかっこつけなので、あんなにくるくる表情変わるのは珍しいんだろうなと思いました。
あの余裕のなさが十年たったら凄味になるかしら。いや今も余裕あるんですが。あるんですけど。
余裕ではあるけれども落着きではないような気がする。貫禄や落着きはやっぱ年齢によるんでしょうね。

その点では近藤さんも沖田も桂も坂本も銀さんも、まだまだ若造っていえるんだなと思って、なにかしらほっとする思いです。

あんまり急いで年をとらないでいいと思う。というか彼らは自分で思ってるより年をとっていないと思う。
まだ若いじゃないといいたい。
生き急いでる高杉とか、オッサン自認してる近藤さんとか、役目を自分に課してる土方とか、けっこう重責担ってそのために生きてるふしがある桂とか、もう世捨て人の気分がある銀さんとか。
まだ二十代じゃないのあんたら。って考えると今さらながら驚愕。
彼らの十年後ってのはべつにそんなに想像のつかないものでないはずなんです。
あと五十年も人生があるなんて思ってないような、そんな感じが、あるので。戦争経験者は特に。真撰組も。
もうやるべきことは終わっただとか、取り残され感とか、いつか俺も斬られるのだとか。罪や罰や償いや報いだとは思っていなくとも。

でも原作みるとスライディング土下座したくなる。
すいませんわたしが甘かった!いやもうホント甘かった!
そうじゃーないんですよね、きっとぜんぶひっくるめて生きてく気満載で。あのしたたかさっていうかしぶとさがあってこそのやつらで。
やり直すとか空洞を埋めるとかいう問題じゃなくて、時代がどうでも立ち位置がどこでも戦争やってようが太平の世だろうが、自分の道歩いてるだけで。
十年後も五十年後も知らないが、うまい酒が飲めれば笑うさ、程度にいってしまうんですよねきっと。
わかってる…!

アーしかしほんとはなしずれた。
竜宮編の予告の凝りようにびっくりしました。ら、来週はリアルタイムで見れたらいいな!
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