2007 09.23 Sun 来週になる前にちょっと一言 ＣＡＴＥＧＯＲＹ ：モノノ怪

細かいとこは来週以降（大詰め後）のモノノ怪語りで総括するとして。
思いついたこと。

え、あれで殺されるの。と思ったのが新聞配達少年。
ハルさんとチヨちゃんは、本人たちはたいしたことしたわけじゃないんだけど、それでも「事故を自殺にさせた」一端担いまくってるから。いや、ほんとは事故どころか殺人か…

あと薬売りの淡白さ。というか冷淡さというか薄情さというか。背中向けたままとか。「さっさと斬らせてもらえませんかね」。札も使わないのはきっとあそこの車両自体が化猫のテリトリーだから、今更札とかはったところで、ていう感じなんだろうが。

以上の二点から、もしかしたらあの車両はほんとに異空間で、集められた乗客たちに真を白状させるべく追い詰めるのが目的で実は誰も死んでない。とかいうのもありそうだなぁと思った。
薬売りがあんまり動かないもんだからそんなふうに考えてみた。でも彼は明らかに過失のある人間を庇うことはしないんで、きっと乗客たちが暴露大会やらかしだしたあたりで、こりゃあ守ろうとしても彼ら自身の過失によって守りきれはしないなーって察したのかもしれない。怪・化猫で、サトさんだって加世ちゃんと同じく札に守られてたはずなのに、錯乱してそれから抜け出たのはきっと彼女自身。

薬売りがずーーっと背を向けてるから勝手にちょっと情にとらわれたこと云ってみるんだけど。
昔、坂井家で化猫騒動があって、見覚えある顔、助けた顔、あっという間に死んだ顔、いいやつも嫌なやつもいて、それらが自分の後ろでおぞましいほどの暴露合戦やってんのって、どんな気分だろうかな。
きっと無表情なんだろうが。ちょっと想像したらせつなくなったんでいいに来てみる。

つまりそれがいいたかったんだ…


守るも守らないもなく、どうやってかあっという間に神隠しにあってく乗客たち。これまでのモノノ怪があんなことできるんだったらほんと薬売りなすすべねーんじゃ。と思ったがために考え付いた。ほんとにお亡くなりなのかな。
来週にゃわかるんですが。あー見たいが今週で既にすさまじいカオスだったぜ。

一言つったのに長いな笑