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愛は瞳から生まれ、胸に落つる。
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池袋に若鍋さんの題字を見に、そろそろ終演だし見おさめに行こうと休日を心待ちにしていたら来た台風ですよ。電車動いてへんがな。
いいよ…明日か明後日行く…!


たぶん最後に一回観て、計7回でわたしの劇場版銀魂完結篇は終わりです。
三位一体がどれも揃わなかったことが心残りといえば心残り…
手元には銀さん×2、高杉×2、新八がおります。か、神楽ちゃーん!


完結篇のすごいところは、隠喩でも何でもなく「エンドロールのその後に万事屋の日常が続いていく」ところにあると思いました。
でも、いやだからこそ、さびしくなっちゃうからね…それでも帰りにコンビニのぞけば今週のジャンプに銀魂が相変わらず連載してるっていう奇跡。奇跡みたいです、あの作品と一緒に年月重ねて来たんだってことが。


これでアニメ銀魂終わっちゃうのかっていったら、そうかもしれないしそうじゃないかもしれない。
しれっと帰って来て水戸黄門化計画だよって一年ぐらいやって、またよりぬきでつないだり一旦休止したりしそうでもあるし
そこらへんは劇場版の興行収入とか、動員人数とか、そこらへんも関係あるんじゃないかなーと
でもいつ終わっても悔いはないつもりでいます。正直紅桜ぐらいで終わってもいいつもりでいた(※新訳紅桜じゃなくて)
どんなに望んでもそこらへんで打ち切り終了だろうって、腹を括って観てた。のに、すごいや大外れだ。
出来れば原作のどのネタだってアニメで観たいし、アニメスタッフの悪乗りや空知と監督の距離感をずっとにやにやしつつ見ていたい。
でも銀魂を卒業したアニメスタッフが今後どんな作品に携わりどんなものを作っていくのか見たい気もしてます。
一粒の麦は落ちて死なずばただの麦だが地に落ちれば芽を出すとか実を結ぶとかなんたら。


それでも寂しいんですけどね。ラピュタ行かないでくれえの空知の気持ちが今わかる。
なるべく早めに見おさめに行きたいです。


ちょっと最近立て続けに映画観てるので以下は覚書です。
8月に4本(劇場3本、DVD1本)、9月6本(全部DVD)(9月16日現在)。





結構感想はハッシュタグつけてついったで呟いてるので、ついろぐでたどれるっちゃあ辿れますが。
覚書兼ねて。ネタバレ有。
感想箇条書き。


8月
6日「007 スカイフォール」(2012年12月公開:米英)
・デンチのMとダニエルボンドの組み合わせが大好きで…ある意味でお登勢さんと銀さんの関係にも比されるよねって思って観てきたためデンチMの殉職は製作陣のやりたいことはわかったけどウワーーってなりました@製作陣のやりたいこと=7作目のボンド作品でMやってるデンチから新Mへの移行によって「新しい007」を作ろうとしている
・今回のボンドガールは秘書のイブではなくMだったんじゃないかと思いました。さらわれた上に戦う姫やん。
・Mの冷たさ、厳しさ、切り捨てるところが好きでした。強くなければここにいない、そういう女性だったなぁって。でもほんっとうに時々、情の部分を垣間見せることがあって、それがまた染みる。最期にボンドに「私の選択は間違っていなかった」と言う場面とか、もう助からないって瀬戸際の場面なのに助けに来たボンドに「いつも通り」の軽口叩いて見せたりとか。カジノロワイヤルから数えると余計にそういうシーン多くて。
・ベンウィショーちゃんは「ああこらアカンわ」っていう狙い過ぎな感じでしたが今後に期待。
・前作も今作もボンドが行きずりの女以外と寝てないっていうか「ボンドガール」となる「物語の中核に据えられる女性」と関係持たないから、次回作はどうなるんだろうって今からわくわく。


18日「ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」(2013年7月公開:日)
・去年に比べたらだいぶ人間とポケモンの比率の釣り合いとれてるかなって思いました。あとブラックホワイト軸ぽいのにロケット団が従来通りのノリで安定感。
・一緒に行った方がゲノセクトクラスタだったのでわたしもゲノさんに注目してみてましたがロボぽさと虫ぽさの融合ですねゲノさん。
・劇場版第1弾のミュウツーと違う個体だよって強調するのも兼ねて声優さん違うんだろうけど、ミュウツーの声が女性で最初は違和感でした。終盤慣れた。


21日「風立ちぬ」(2013年7月公開:日)
・二郎さんが「顧みぬ俊才」でたまらなかったです。周囲の人間関係や他のことを、捨ててるわけじゃないけど顧みるより先に図面に向かうあの感じ。
・一言でいうなら「クリエーターの人生」でした。
・二郎さんが天才なら同期の本庄さんは秀才で、でも本庄さんの二郎さんへのリスペクトや、二郎さんが当然のように本庄さんの尖った部分をさらりと流していく感じとか、ライバルなんだろうけど同窓で友人なんだなって
・菜穂子さんと二郎さんの関係が美しくて でもこう…なんというか ふっと刹那に交差してまた離れてく、みたいなせつなさがありました
・今はもう結核は治るんだよ…
・「飛行機は美しき夢」 立ちぬ観た後に、もう一度「紅の豚」観ると感に堪えないです。


29日「パシフィック・リム」(2013年8月公開:米)
・奇跡のような米製作KAIJU映画でした。ギレルモ監督のこだわりとリスペクトすばらしい。骨の髄までヲタクなんだなって。
・ただあまりにも3Dが怖すぎましたKAIJUこわかったです本当に マジで
・見せ場は全編見せ場ですが、KAIJUの数だけ死闘があります。
・マコが時々日本語で叫んだりとか、それぞれの国製作のイェーガー乗ってるやつらがそれぞれの国の言語でしゃべってたりだとか、そういうニュアンスのこだわりがすごいので字幕推奨。
・おもしろすぎるしKAIJU迫力ありすぎて 語りつくせないです。ほとんどついったでハッシュタグつけてるしRTしてるものも山のようにあるのでついろぐにまとまってます。


9月
1日「ボーン・アイデンティティ」(2002年公開:米)
・もう十年前の作品なのだという戦慄 なぜかSFだと思ってました


7日「メメント」(2000年公開:米)
・何を現実として選択するか、っていう。捏造出来ないポラロイド写真、自分の筆跡を覚えておいて直筆のメモをたびたび残す。それはいいんだけど、それだけを頼りにしてるから本当に行動の根拠が薄弱で、でもそんなものを信じていないと彼の世界は瓦解する。「10分しか記憶がもたない自分」を受け入れて生きてくために、写真と直筆メモのみを信じて他を切り捨て、「サミー」を教訓・贖罪・恐れとして杖としている。
・感想じゃなくて勝手な解釈になってしまうけど、テディの言った通りきっと、サミーは最初の顧客だけどただの詐欺師で、サミーの話は主人公と妻の話で、妻は糖尿病だったんだろうなって思います。「10分しか記憶がもたない」のが前提だからって、「事件後の記憶は何も保証はないが事件前の記憶は絶対正確」ってわけじゃない。記憶は揺らぐもの。


11日「ボーン・スプレマシー」(2004年公開:米)
・うん…マリーは死んじゃうだろうと思ってたよ… 良くも悪くも、マリーは普通の女性だからこれまで数年ボーンと暮らしてこれて、でも普通の女性だから彼の逃避行に最後まで付き合うことはできないんだろうなって
・老齢のオッサンが大体黒幕っていう法則


14日「ボーン・アルティメイタム」(2007年公開:米)
・ボーン三部作の中で一番好きかもしれません。緊張感やスピード感、なんというか「詰まってる」「中身がある」? よくわからないんですが、アルティメイタムはそこがしっかりしてる感じ
・とうとうニッキーがこっち側に来たか、と。ニッキーとマリーの対比がたびたびあって、それが面白い。
・スプレマシーの落ち部分がアルティメイタムの重要場面でびっくり
・三部作は一貫して、オッサンが黒幕です。特にスプレマシーとアルティメイタムは黒幕役のオッサンがパメラ(キャリア女)を低く見てはやりこめられ、みたいになってる
・アイデンティティの冒頭とアルティメイタムの最後は、重なるんだけど、違う。ニッキーのあの笑みに象徴される、「ジェイソン・ボーンは生きている」。


16日「ブラックスワン」(2010年公開:米)
・「ナタリー・ポートマンソロプレイ映画です」といわれました。その通りでした。
・サイコホラーらしいんですが、脅されたほど怖くなかったです。臆病で繊細な白鳥の怯えっぷりよ。徐々に壊れ黒く染まっていく。衝撃的な出来事は大体彼女の妄想です。


16日「ミッション・インポッシブル2」(2000年公開:米)
・ゴーストプロトコルを観るために復習。次は3を観ます。流石に2は観た覚えがありました。
・気楽に観れてありがたかったです。3たのしみー


イチオシは「風立ちぬ」「パシフィック・リム」「ボーン・アルティメイタム」です。
パシリムはすごかった。同じ予算があっても日本にあれは作れんだろうと思わせる出来。
立ちぬもよかった。出来ればモデルグラフィックスに載ってた連載を読んでからまた観たい。
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